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- 社員を大切にしない会社に勤めている…
- 社員はゴミクズのように扱われている…
- こんなクソ企業って正直どうなの?
とお悩みの、社員を大切にしない会社に勤めている方のためのページです。
特に最近は人を使い捨てにするブラック企業が急増しているため、酷い環境で働かされている方も多いです。
昔は「人は宝だ」みたいに言う素晴らしい経営者の方も多かったかもしれませんが、今はそんなことは全くないですね。
今は人件費を単なるコストと考え、人をゴミ扱いする会社が多いのです。
ですが、そんな社員を大切にしない会社は、あまり長続きしないかもしれません。
社員を大切にしない会社の特徴を紹介します。
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口だけ「人材=人財」とか言う
たいてい、そういう社員を大切にしない会社に限って、口だけは達者です。
言うのはたいてい社長ですね。
つまりは、口では
- 「人材=人財です!」
- 「うちは何よりも社員を大切にしています!」
- 「人を大切にしない会社は滅びますぞ!」
みたいに言うんです。
こういう聞こえのいいことを言っている社長がいたら、注意したほうがいいでしょう。
たまに頭の悪い、意識高い系の若者が、こういったポジショントークを真に受けてブラック企業に入社してしまいます。
当然使いつぶされ、彼ら彼女らの後人生に暗い陰を落とします。
たまに、耐えられた人の中からスター人材が出現したりするので世の中わからないものですが、たいてい潰れます。
大体、こういう聞こえのいいことを言って騙そうとするのはサイコパスの特徴です。
騙されないようにしましょう。
頑張っても給料が上がらない

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社員を大切にしない会社の特徴として、頑張っても給料が上がらないことも挙げられます。
社員を大切に思っているのであれば、それ相応のお金を払うべきです。
そうしない会社は、口では「社員は大切」と言っていても、何の説得力もありません。
労働時間が長いブラック気味の会社だったとしても、それ相応のお金を払ってくれるのであれば、ちゃんと社員の人生を考えてくれていると判断できます。
お金があれば、時間がなくても色々な問題を解決することができますからね。
お金が無いと貯金もできず、何かあった時に対応することもできないのです。
ですがそれもしない、ただ口で「社員は大切」と言っているだけの会社なんて、信用できませんよ。
金の切れ目は縁の切れ目ではないですが、みんなお金を稼ぐために働いているわけです。
社員を大切に思うのであれば、それ相応のお金を払うべきなのです。
給料が安いと、男性だと結婚もできない傾向にありますからね…。
⇒年収300万以下の薄給会社員は結婚できない!?嫁探しの6つのヒント
社長が「代わりはいくらでもいる」と思っている
社員を大切にしない会社は、社長が「代わりはいくらでもいるんだ!」と思っている傾向にあります。
こんな風に思っている社長の下で働いてしまうと、いくら頑張っても報われず、使い潰されてしまう傾向にあります。
ただ、思っていても言わない社長もいます。
ですが社長や経営陣がこう思っているかどうか、ある程度見分ける方法はあります。
非正規雇用率が高かったり、派遣社員を多用している会社の社長は、こう思っている可能性が高いと思います。
特に派遣は、気に入らないことがあればすぐに切ることができますからね。
派遣はその分割高ですが、何かあったときに責任を派遣会社に押しつけることができるのです。
そんな派遣を多用している会社が、人を大切にする会社のはずがありません。
⇒お前の代わりはいくらでもいる!理不尽な職場を脱出する6つのヒント
最初は人を大切にしている会社でも、派遣などの非正規雇用の使い勝手を知ってしまった企業は、どんどん人を大切に扱わなくなってきます。
- 「お前の代わりはいくらでもいるんだ!」
- 「募集をかければ人なんていくらでも来る!」
- 「文句があるならさっさと辞めろ!」
こんな風な考えになってしまうのです。
外国人労働者が多数いる

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こういう会社も、人を大切に扱わない傾向にあります。
というか、「日本人社員を大切に扱わない」って感じですかね。
製造業などは、海外に工場を造ったりしているケースが多いです。
そういう会社となると、発展途上国の安い人材を大量に使っていたりします。
そんな人たちを扱っている会社は、あなたのような日本人労働者をどう思うでしょうか?
- 「発展途上国の人材のほうがコスパがいいな!」
- 「もう日本人はいらないんじゃないか!?」
- 「日本人は文句を言ってばかりで、どうしようもないな!」
などと考えるでしょう。
こんな風に思われてしまったら、人件費の高い日本人社員は大切に扱わず、むしろ「コスパが悪いから早く辞めてほしい」と思うようになるかもしれません。
非正規なら安く使えるのでまだマシですが、正社員となるとなかなかクビにもできないため、会社としても邪魔に思う場合も少なくありません。
手当がない
これも、お金に関することです。
給料の他にも、色々な手当がある会社は、人を大切にする会社だと判断できます。
中には、交通費も住宅補助も出ない会社というのがあります。
これは最悪ですね。
「普段給料払ってやってるんだから、手当なんて出さない!」という裏の考えが透けて見えます。
そういった会社が、人を大切に扱うわけがありません。
こういうのは、求人票にウソを書いてあるケースも多いです。
特にハローワークの求人には顕著です。
業績悪化で手当はなくなったのに、そのままハローワークの求人票には「手当アリ」で載せている…なんてケースはザラです。
休みが少ない

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これも、わかりやすい特徴だと思います。
多少高い給料が貰えたところで、休みがほとんどなければ使う暇がありません。
⇒激務で金を使う暇がない!貯金が増えるだけの人生から抜ける9の方法
というか、あまりに激務過ぎる会社だと、心と体を壊してしまうリスクが上がります。
それに見合った給料が貰えるのであればいいですが、大多数の会社はそうではないですよね?
そうなってしまうと早死にしたりします。
私の周りでもそういう人いますし、ニュースを見ていればこれが冗談ではないことは、あなたもよくわかるでしょう。
外資系企業のように、休み無く働いても40代くらいで優雅にリタイアできるほど稼げるならいいですけどね。
そうではないのであれば、休みが少ないとQOLも下がりますし、あなたの人生が破壊されていきます。
そんな会社が、社員を大切に思っているわけがありません。
社内イジメが放置されている
これも、わかりやすい特徴だと思います。
日本企業では、大企業といえども小学生レベルのいじめを放置している会社も多いです。
社員を大切に扱う会社であれば、こんなのすぐに解決するべく動くと思うのですが…。
変なお局社員がいて新人をいじめ、新入社員が全く定着しない会社というのも多いです。
社員を大切に扱う会社で会れば、真っ先に解決しようとすると思うのですがどうでしょうか?
会社としては、お局社員などの会社のガン細胞のような社員を異動させたりするだけでも、効果はあると思うのですが…。
そうしないということは、まあそういうことですね。
あなたもきっと心当たりがあることと思います。
転職は早いうちに
このような悪質な企業に入社してしまっても、比較的若いうちであれば他の会社に転職することができます。
ですが、歳を取ってしまうと転職が絶望的になり、もはや新天地に行くことは不可能になってしまいます。
そうなると10年後20年後、今の人を大切にしない会社で
- 「お前みたいな中高年、雇ってくれる会社なんてないぞ!」
- 「お前みたいな無能を、仕方なく使ってやってるんだ!」
- 「歳食ってる癖に使えねぇな!」
- 「嫌なら辞めろ!変わりはいくらでもいるんだ!」
などと言われ、奴隷のように働かされる未来しか待っていないかもしれません。
まあ、そこまで今の会社が存続しているか不明ですが…。
それが嫌なのであれば、今のうちに転職しておくべきです。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
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まとめ
こういった社員を大切に扱わない会社に勤めているという場合、頑張ってもあまり長続きしないかもしれません。
まあ頑張って耐えることも必要なのですが、こういう会社は無理にしがみつこうとすると、
心と体の片方あるいは両方に、深刻な影響が出てきます。
なかなか転職活動の時間も取れないかもしれませんが、早いうちに抜け出しておいたほうがいいかもしれませんね…。
怖いのは、こういうのは大企業だろうが公務員だろうが中小企業だろうが、ほとんど関係がないことですね。
大企業は口では「コンプライアンスが~」とか「社員を大切にしています」などと言いますが…。
でも過労死や過労自殺、パワハラのニュースなどを見ていると大企業の悪名を頻繁に目にします。
死にたくなければ、長く勤めることになる会社は慎重に選んだほうがよいでしょう。