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- 勢いで会社を辞めてしまった!
- つい衝動的に辞めてしまった!
- 実は後悔しはじめている…
とお悩みの、会社を勢いで辞めてしまった方のためのページです。
私も昔、勢いで会社を辞めたことがありますので、気持ちはわかりますが…。
正直、「なんでこんなことをしてしまったんだろう」と、後になって振り返れば思うものです。
まあ本気のブラック企業であれば、勢いだろうがなんだろうが辞めた方がいいんですけどね…。
なんとか本気で後悔する前に、行うべきポイントをまとめてみました。
⇒会社を辞める前に貯金はいくら必要?最低必要額と5つの注意点
判断は間違っていなかったか?
まず、「勢いで会社を辞めたことは、正しかったか?」を考えた方がいいと思います。
優柔不断な性格の人ほど、「やっぱり辞めなければ良かったんじゃあ…?」なんて考えてしまいがちですけど。
よくよく考えてみれば、不満タラタラで文句を言いながら働いていたかもしれませんし。
であれば、仮に戻れたとしても、また同じことになる可能性もあります。
それならば、勢いで会社を辞めたことは間違っていなかったかもしれません。
自分の行動に、自信を持ちましょう。
ですが、
- 「つい頭に血が上って、勢いで会社を辞めてしまった」
- 「あんなことをするとは思わなかった」
- 「私は間違ったことをしてしまった」
と思うのであれば、可能であれば戻るための行動を起こしてみるのもアリだと思います。
もしかしたら、頭を下げれば戻してくれるかもしれませんし。
頭を下げて戻る

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勢いで会社を辞めたことを、本気で後悔しているのであれば。
頭を下げて、辞めた会社に戻った方がいいかもしれません。
辞めてからまだそれほど日が経っていないのであれば、戻れるかもしれませんし。
まあ、あなたがどんな感じで辞めたかにもよりますけどね。
勢いで会社を辞めたということは、上司とケンカの一つもしたのかもしれません。
そういう場合は、戻ろうとしても無理だと思いますね。
というか、頭下げたくないと思いますが…。
ですが、仮に戻れればそのまま働ける可能性があるのであれば、それに越したことはありません。
新しい仕事を探すとなると、また一から仕事を覚えなくてはいけませんし、大変です。
早く次の会社を見つける
- 「辞めたことは1ミリたりとも後悔していない!」
- 「というか、戻りたい気持ちはあるが、もう戻れないし…」
というのであれば、早く次の会社を見つけましょう。
空白期間が空いてしまうほど、不利になってきてしまいます。
日本の会社が求職者に求めるのは「若さ」ですので、1日でも若いうちに売ってしまったほうがよいのです。
勢いで会社を辞めてしまったということは、次のアテも何もない状態で辞めてしまった人が多いと思いますが。
まあ、まずは転職サイトに登録することあたりから、はじめてみればいいと思います。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトなら、転職決定数No.1で質の高い企業の求人が多い傾向にありますので、「ホワイト企業に転職したい!」と考えたら登録してみるといいかもしれません。。
条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
あとは、給料の良いホワイト企業を探すなら非公開求人をたくさん扱ってる転職エージェントがお勧めですね。
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とりあえず失業保険でしばらく食いつなぐ

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勢いで会社を辞めたとなると、生活のアテもなく辞めてしまった人が多いと思います。
貯金もろくにないまま、辞めてしまった方も結構いるかもしれません。
ですが、失業保険が貰えますので、それでしばらく食いつなぐことは可能です。
まあ、どうせ自己都合退職でしょうから、失業給付が貰えるようになるまでに三ヶ月間の待機期間がありますけどね。
しかし、職業訓練校に通い出せば、すぐに失業給付をもらうことも可能です。
しかも職業訓練を受けている間は失業給付が延長されます。
半年とか1年くらいある職業訓練もありますので、しばらく食いつなぐこともできると思います。
せっかく毎月雇用保険を払っていたのですから、貰えるものはできる限り貰いましょう。
⇒【自己都合】失業給付の期間は?会社都合にすれば延ばせるのか?
過去のことは忘れる
あなたは、多少なりとも勢いで会社を辞めたことを後悔しているかもしれません。
ですが、もう過ぎたことです。
過去を悔やんでもどうにもなりません。
なので、酒でも飲んで忘れてしまいましょう。
優柔不断な人は、もう過ぎたことをクヨクヨ悩む傾向にありますが…。
そんなことしても、全く意味がありません。
無意味です。
反省すべき点があるならそこから教訓を学び、それだけ覚えておきましょう。
あとは忘れることです。
その会社は倒産したと考える
そうは言いましても、「会社を勢いで辞めた」なんてことになると、大なり小なり後悔してしまう人が多いと思います。
でしたら、その会社は倒産した…と考えたほうがラクかもしれません。
倒産したのでしたら、諦めもつきますからね。
こんなのは、本人の考え方次第です。
実際に倒産していなくても、そのくらいに考えたほうがスッキリするだろう、って意味です。
まあ、今の時代大企業といえど安泰な時代ではありませんし。
中小企業なら、倒産やリストラなど全く珍しいものではありません。
「倒産して会社を辞めさせられた」くらいに思っていた方が、後ろめたさがなくて良いかもしれませんよ。
あまり負い目は感じていない方が、大胆な行動ができます。
まとめ
会社を勢いで辞めたというのは、結構凹む出来事かもしれません。
ですが、あまり気にしないことです。
「本気で戻りたい」と考えているなら戻れるように頑張って、そうでないならもう忘れて次に行きましょう。
まあ、あんまり過去に執着しないほうがいいですよ。
状況なんて変わっていくものですから。