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- 転職をしたら最初の条件と話が違う!
- 給料も年間休日も職種も全く違う!
- ちくしょう騙された!ふざけんな!
とお悩みの、転職をしたものの入社してみたら条件が全く違ったという方のためのページです。
特に最近は悪質なブラック企業が増えているため、求人票にウソを書くという信じられない会社も珍しくありません。
虚偽求人でも、現状は企業側に罰則などはあってないようなものです。
ブラック企業は待遇が悪いことが多いため、正直に書いたら誰も応募者が来ませんので、ウソを書いてでも人を集めようとします。
私も以前ハローワークで仕事を探していた時は、何度もウソ求人に当たったことがあります。
ブラック企業は人事担当者もしょっちゅう辞めて入れ替わることが多いため、「前任者が書いた求人票を写していたいただけだった」というケースも珍しくありません。
ですが転職なんて人生をかけてやるわけですから、話が違うなんて許せないと思います。
この記事では、転職したら話が違った時の対処法についてまとめてみました。
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Contents
転職してみたら話が違った人はかなり多い!
最近はあなたのように、「転職してみたら話が違った!」という方は非常に多いです。
最近は特に労働環境の悪いブラック企業も多く、求人票に平気で嘘を書く悪質な会社が多いからです。
ネットやSNSなどを見てみても、
最近転職したんだけど、事務のはずなのに営業に回すとか言われた!
まだ入って一週間だけど昨日辞めるって言ってやったわ!
ネットで調べたら「後から事情が変わることもあるので違法とも言い難い」んだってさ。
結局企業側に都合がいいようになってるんだね。
とりあえず明日は出社するけどもう行かずに転職活動再開します。
職歴詐称はダメだとか、バックレは駄目だとか言うけど、お互い様だよね。
企業側だって求人にウソ書きまくりじゃん。
検索して出てくるクソ転職サイトは企業側がお客さんだから「詐称はNG」とかしれっと書いてあってマジでムカつく。
どうせ転職したことないようなクソライターが書いてんだろうね。
俺はブランクも転職回数も多いけど、詐称したら明らかにランク高い企業でも先行通るようになったから絶対やったほうがいいよ。
友達がこの前転職したみたいなんだけど、話が最初と全然違ったらしい…。
給料も待遇も手当も職種も全部違ったらしい。
しかもみんなが知ってるような超有名大企業だぜ?
口コミサイトもたまたま部署ガチャ当たった奴が評価を釣り上げてるし、入ってみないとわからんね。
こんな意見が散見されますね…。
最近は本当に悪質なブラック企業が多いので、こういった方は本当に多いと思います。
私も何回か転職していますが、話が違ったなんて毎回ありました。
結局程度の問題で、折り合いがつけられそうな会社で、妥協して働くしかないかもしれません…。
ただあまりに最初の話と違った場合は、これはもう詐欺ですからね。
さっさと辞めたほうがいいかもしれません。
話が違うなら、さっさと辞めるべき
最近はあなたのように、「転職してみたら話が違う!」という方も多いです。
特に最近は人手不足の影響で、採用難に陥っている会社が多いですからね。
「求人票に嘘を書いてでも、たくさんの求職者を集めよう!」なんて考える悪質な企業も増えてきているのです。
我々転職者にとってはたまったものではありませんが…。
ですが話が違うのですから、さっさと辞めてしまうのが一番です。
後述しますが、条件が違った場合は即座に労働契約の解除を言い出せます。
もしこれであなたが働き続けてしまった場合、会社側は味をしめてしまうと思います。
「しめしめ、やっぱり嘘をつくのは有効だな!」と。
これからもずっと嘘をつき続けるでしょうし、第二第三の被害者が出てきます。
であればさっさとやめてしまって、「嘘の条件で募集しても、すぐに辞めてしまう」ということを会社側に思い知らせる必要があります。
悪いのは企業側!早くバックレてでも辞めよう
すぐに辞めても生活できるぐらいの貯金があるのであれば、バックレてでも辞めてしまうのもアリです。
嘘をついた向こうが悪いんですからね。
⇒出社拒否で退職したい!会社に行かず郵送で退職手続きをする9つのポイント
試用期間中ならば職歴に書かなくてもどうせバレません。
社会保険履歴なども、最近はバイトすら社会保険くらい入れますから、いくらでも誤魔化せます。
試用期間だけどもう辞めたい!研修期間で向かない会社を退職する際の注意点
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて仕事も見つかりやすい傾向にあります。
話が違ったのであればさっさと辞めて、もっと良い会社を探した方が良いでしょう。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
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条件が違うなら労働契約の解除ができる
あなたのように、「転職したら話が違う!」ということで悩む方は多いです。
私もそういう会社には何度か当たったことがありますし、その都度強引にでもさっさと辞めてました。
しかし、「すぐには辞められない」なんて考えて、泣き寝入りする人も多いんですよね…。
ですがそもそも、虚偽の条件で募集することは禁止されています。
労働基準法15条、「労働条件の明示」に違反しています。
これによれば、違反していた場合はいつでも労働契約の解除ができるとされています。
なのでさっさと辞めても問題ないのです。
労働基準法
(労働条件の明示)
第15条
1.使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければならない。この場合において、賃金及び労働時間に関する事項その他の厚生労働省令で定める事項については、厚生労働省令で定める方法により明示しなければならない。
2.前項の規定によつて明示された労働条件が事実と相違する場合においては、労働者は、即時に労働契約を解除することができる。
3.前項の場合、就業のために住居を変更した労働者が、契約解除の日から十四日以内に帰郷する場合においては、使用者は、必要な旅費を負担しなければならない。
条件が違うので労働条件の解除を言い出ししましょう。
退職届は出しても出さなくても構いません。
というかどうせまだ入ったばっかりでしょうから、引き継ぎもないでしょう。
すぐに辞めても構わないでしょう。
嘘をつくような会社ですから、迷惑かけてやめちゃっていいと思います。
今は仕事なんていくらでもあるのですから、さっさと辞めてもっとマシな会社を探しましょう。
めんどくさいなら退職代行を使うのもアリ
あとは四の五のやるのもめんどくさいなら、今流行りの退職代行業者を使うのも手段の一つです。
数万円くらい払えばあなたの代わりに退職を伝えてくれ、有給休暇消化サポートなどもついていたりします。
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まぁ私ならこんなの使わないでバックレて辞めますが…(笑)。
なかなか退職を言い出せないタイプの人ですと、金を払ってそれで済むなら安いものかもしれません。
試用期間中の退職なら、職歴に書かなくても問題ない
最近はあなたのように、「転職したら話が違った!」という方も多いのが現状です。
上で述べたように採用難に陥っている会社も多く、企業側も必死に人を集めようとしていますからね…。
「話が違っても、転職させてしまえばこっちのもの!」とばかりに、嘘を書く会社も多いのです。
ですがそのまま話が違うのに働き続けてしまう方も多いです。
「すぐに辞めてしまうと、職歴が汚れるから」というのを気にして、辞められない方も多いです。
いくら話が違うとは言っても、そんなの書類選考する側の企業にとっては知ったこっちゃないですからね…。
ですが試用期間中の退職であれば、履歴書に書かなくても問題ありません。
特に三ヶ月以内とかの短い職歴であれば、私は書いたことありません。
特に話が違ったのであれば、尚更書く必要はありません。
一応、自己責任で、とは言っておきますが。
履歴書について聞かれたら答えればいい!いくらでも誤魔化しようはある
まぁ聞かれたら答えればいいでしょう。
聞かれてウソをつけば職歴詐称にはなりますが、まぁ「空白期間はバイトしてた」とかなんとか言っておけば嘘にもなりません。
どうせ試用期間中はバイト扱いの会社も多いし、試用期間中の雇用形態を明示する雇用契約書すら交わさないいい加減な会社が多いですからね。
ただ、社会保険に既に加入してしまっているのであればバレる可能性は上がりますが。
しかし最近は法律が変わって、アルバイトすら条件を満たせば社会保険加入義務ができましたからね。
何か言われたら「社会保険ありのバイトをしていたが、今の仕事が見つかったので辞めた」とかいう風に言えば良いでしょう。
大体、どうせバイトも正社員も法律的に明確な定義などありませんからね。
こういう話題になると「話が違って辞めても、絶対に真実を書くべき」なんてしたり顔で言うクソサイトが多いですけど。
転職して話が違ったのに、こちらだけ一方的に不利益を被るのはおかしいです。
そんなこと言うんだったら「求人票虚偽記載の方を先に取り締まれよ」って話ですからね。
話が違ったんですから書かなくていいですよ。そしてすぐ次を探しましょう。
こちらで試用期間中に退職する場合の注意点などを解説していますので、参考にしてください。
⇒試用期間だけどもう辞めたい!研修期間で向かない会社を退職する際の注意点
話が違っても、諦めて働くという手もあるが…
あるいは、諦めて働き続けるというのもアリです。
どのぐらい条件が違うのか分かりませんが。
転職の条件が違うのなんて、ある程度織り込み済みでやらないといけません。
企業なんて基本的に信用できませんからね…。
まぁ許容できる範囲であれば、諦めて働くのも手段の一つです。
求人票虚偽記載の罰則はほぼ無いので、多かれ少なかれ「話が違う!」って部分はどこの会社もありますし。
程度の問題で、どこまで許せるか?って面はあります。
まぁ、また転職活動するのも面倒ですしね。
特に、今すぐその会社を辞めた場合生活ができないという方であれば、諦めて働かざるを得ませんよね…。
貯金が無いと、給料が途絶えたら生活できませんし。
なので日頃から、貯金をある程度確保しておく必要があるんです。
⇒会社を辞める前に貯金はいくら必要?最低必要額と5つの注意点
前の会社に出戻りするのも手
あるいは恥ずかしいですが、前の会社に出戻りするという方法もあります。
これをやる人も結構いるみたいですね。
私が以前勤めていた会社でもいました。
⇒以前の職場に出戻りするのはアリ?出戻り検討する際の6つの注意点
まあ、前の会社はどんな感じで辞めているかにもよりますけど。
円満に退職できていたのであれば、前の会社に連絡をしてみるのもアリですね。
変な辞め方をした方なら論外ですが、ちゃんと円満に辞めた方なら戻れる可能性があります。
人手不足の会社が多いため、スムーズに戻れる可能性も
特に最近は人手不足の会社が多いですし、募集をかけてもなかなか人が来ない会社も多いです。
帝国データバンクの2022年2月の調査によると、47.8%の会社が「正社員が不足している」と回答しています。
採用難に陥っている会社が多いため、あなたが辞めた後の後任の人材がまだ定着していない可能性もあります。
最近は転職もしやすいので欠員が出ている可能性もありますし。
もしかしたらあなたが連絡をとれば、経験者ということで歓迎される可能性もありますからね。
特に妻と子供がいる方ですと、アテにしていた給料が支払われないと生活ができないかもしれませんし。
「転職したけど話が違う!」なんてことになると、期待していたほどの給料が出なかった方も多いでしょうし…。
だったら、前の会社に戻ってしまうのもアリかもしれません。
戻れるかはわかりませんが…。
⇒妻子持ちだけど仕事辞めたい!?転職成功のための5つの注意点
転職口コミサービスに書き込む
最近はあなたのように、「転職してみたら話が違った」という悪質な会社に当たってしまう方も多いです。
でしたら、第二第三の被害者を出さないためにも、口コミの投稿をしておきましょう。
最近は転職口コミサービスが繁盛していますからね。
虚偽求人を平気で掲載する悪質な企業があまりにも多いので、第二第三の被害者を出さないためにも、口コミを投稿しておきましょう。
こうすることで、他の転職希望者に「この会社は話が違うからやめとけ」と、警鐘を鳴らすことができるのです。
そうすることで、ささやかながらその会社への復讐にもなりますし、第二第三の被害者を減らすことにも繋がるのです。
まぁ社会貢献とでも思って、口コミを書き込んでおきましょう。
そうすればあなたの気も少しは晴れるかもしれませんし。
特定されると面倒!書き込む際は慎重に
しかし、あまりに小さい会社ですと、特定されてしまう恐れがあります。
すぐに特定されてしまうような規模の小さい会社なら、やめておいたほうが無難かもしれませんね…。
後は、辞めてすぐというのも特定されやすいです。
辞めてからしばらく経ってからの方がいいでしょう。
そして多少ぼかして、特定されないぐらいにしておいたほうがいいと思います。
中には、名誉毀損だということで訴えてくる会社もあるみたいですので。
書くとしても、あまりボロクソ書かないほうがいいかもしれません。
まぁ事実であれば、裁判になって公になったら困るのは会社側ですから、多分何も言ってこないと思いますけど。
事実無根なら「風評被害」とか「風説の流布」にもあたりますが、実際あったことなら否定するのは難しいですからね。
なかったことを証明する、悪魔の証明は難しいですし。
話が違うブラック企業をこの世から根絶やしにするためにも、こういった地道なことはやっておいたほうが良いでしょう。
話が違うなら、ハローワークに苦情を出す
もしハローワーク経由の紹介で転職したのであれば、ハローワークに苦情を出しましょう。
求人票に虚偽の記載があったということで、告発ができます。
ハローワークには、求人票の虚偽記載で毎年7000件ほどの苦情が来ているそうです。
日本人は大人しいので、泣き寝入りしている人が多いでしょう。
実際はもっと多いと思いますが…。
私もハローワークの求人では何度も痛い目にあいましたから…。
あまりに苦情が多いと、その企業はハローワークに求人を出せなくなる
あまりにそういった苦情が多いと、その会社はハローワークに求人を出せなくなります。
一人の声だけだとそうはならないかもしれませんが、一応告発しておきましょう。
まぁハローワークなんてあんまりアテにならないので、効果は期待できませんが…。
少しはあなたの気が済むかもしれません。
採用にお金をかけられない小さい会社ですと、ハローワークか自社サイトくらいしか求人募集を出せません。
求人誌もそこそこお金がかかりますし、大きい求人サイトなんて月数十万~数百万単位でお金がかかったりしますからね。
最近は人材採用のできないダメな会社は淘汰されていく流れのため、積極的に告発していきましょう。
まとめ
最近はあなたのように、「転職したら話が違った!ということになってしまう人も多いのが現状です。
最近は人を人とも思わないようなブラック企業も増えてきていますからね…。
そういった悪質な会社にはなかなか人が集まらないので、求人票に嘘を書いてでも人を集めようとするのです。
話が違っても企業側に罰則はほぼないため、やり得になっているのが現状ですね…。
まぁ幸い最近は転職も一般的になってきていますから、早めに辞めてさっさと次の会社を探しましょう。
そんな悪質な会社にしがみついても足元を見られるだけですし、早めに辞めて転職しておいた方が良いでしょう。
一日でも若いほうが転職には有利ですから、早めにもっとマシな会社を探したほうが良いでしょう。