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- 仕事辞めたい!
- けど次の仕事が見つかってないから辞められない…
- なるべく早く次の仕事を見つけたい!
とお考えの、仕事を辞めたいけど次の仕事が見つかっていないから辞められないと考えている方のためのページです。
私は何度も転職を経験しているので気持ちはわかりますが、次が決まっていないとなかなか辞められませんよね。
自己都合退職だと失業保険を貰うにも待機期間があるため、辞めた後のことが気になるのは当たり前です。
しかし最近は人手不足の会社が多いため、引き止めもしつこくなかなか辞められなかったりするんですよね…。
私は何度も転職を経験していますし、次を決めたり決めなかったりで退職してきたので、説得力のある話ができると思います。
この記事では、仕事を辞めたいけど次の仕事が決まっていない時の対処法を解説します。
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仕事を辞めたいけど次の仕事どうしよう…と悩む人は少なくない
最近はあなたのように、仕事を辞めたいけど次の仕事どうしようと悩んでいる人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
仕事辞めたい
次の仕事決まる自信はない— はたらきたくない (@Moe99Sana) March 13, 2022
うーん…仕事辞めたい。次の仕事探さなきゃだけど…
精神ぶっ壊れた状況で働くなら転職した方が良いよねって思う。
限界迎えておかしくなる前に決断しなきゃ…— ayumi (@Ayumi_1823) October 1, 2023
早く仕事辞めたいけど次の仕事何したいかわからなすぎて困った
— すい (@n_r_0313_) September 7, 2023
仕事辞めたい。でも次の仕事見つけるのが面倒くさいから辞められない。
— 雑草 (@morilovol) September 28, 2023
最近結構ガチで仕事辞めたい
けど次の仕事探すのもめんどくさいし色んな手続きだのめんどくさくて辞めれないけど、ストレスとか限界来たらまじで仕事探そ
— アキ(゜ー゜秋) やがみ←ゲームする時の名前 (@aki_manatu) September 25, 2023
こんな意見が散見されますね。
仕事を辞めたら生活の不安などもありますから、退職の決断ができない人が多いかもしれません。
仕事辞めたいけど次の仕事どうしよう?と悩んだ時の対処法はこれだ!
私も色々な会社を経験してきましたが、次の仕事が決まらないと退職に踏み切れない人が多いと思います。
資産がある人であれば別ですが、多くの人にはそんなものはありませんからね…。
仕事辞めたいけど次の仕事どうしよう?と悩んだ時の対処法を解説しますので、参考にしてくださいあ。
どんな仕事を目指すか明確にする
仕事を辞めたいと考えるのはいいのですが…。
「次どんな仕事に就きたいのか?」あなたの中で明確になっていないと、仕事を探す効率性が悪くなります。
- あの会社もいい
- この会社もいい
- これもやってみたい
などと散漫な気持ちで転職活動をしていては、いつまでたっても決まりません。
受ける会社に一貫性が無いと、履歴書の志望動機もその都度大幅に変えなくてはいけないので面倒です。
ある程度やりたい仕事が決まっていれば志望動機なんてのはある程度決まってきます。
面接の際も説得力が出て、結果的に受かる確率が上がります。
「今の会社以外だったらどの会社でもいい!」なんていういい加減な気持ちですと当然面接官にも見抜かれます。
それに転職できたとしても、「やっぱり前の会社の方が良かった」などとなってしまう可能性もあります。
まだどんな仕事に就きたいのかイメージができていない人は、とりあえず転職サイトあたりで求人を眺めてみるといいかもしれません。
いつまでに転職するか?期限を決める
どんな仕事、業界、会社を目指すかを決めたら、いつまでに転職するのか?期限を決めたほうがいいです。
在職中に転職活動するというのはかなりスケジュール的にきつくなります。
短期決戦で行ったほうがいいです。
特に結婚して子供がいるような人ですと、転職活動がうまくいかずついイライラしてしまいます。
結果的に家庭不和の原因にもなります。

精神的にも不安定になりますので、できるだけ短い時間で次を決めてしまった方が良いです。
期限を決めないとダラダラ時間だけが過ぎてしまう
また、会社から帰ってきてクタクタになっていても転職活動をしなくてはならないので、つい甘えが出てしまいます。
何の活動もしないまま1週間、1ヶ月が過ぎてしまったなんてことにもなりかねません。
周りにいませんか?
「俺は会社をやめる」なんて言っているのに、いつまでたっても辞められない人…。
本気で次の会社を見つけて、今の仕事を辞めたいのであれば、しっかりと期限を区切って、短期間で効率的に転職活動を行うべきです。
短期間で仕事を見つけるつもりで頑張って、実際に見つからなくてもそれはそれで仕方がないのです。
が、短期間で見つけるつもりでやらないと、絶対に短期間では見つかりません。
使えるものは何でも使うくらいではないと在職中に次を決めるのは厳しい
在職中の転職活動は致命的に時間が足りません。
使えるものは何でも使い、手段は選ばないほうがいいです。
例えば何らかのコネがあるのであれば、徹底的に活用して転職活動に活かすべきです。
あと、家族がいて家ではなかなか転職活動ができないというのであれば。
- 近場の自習室を借りたり
- 図書館を利用したり
- 毎日スタバに通って転職サイトをチェックしたり
などして工夫していく必要があります。
独身者であれば別に転職を失敗しても、最悪バイトや派遣で食いつないでいくことは出来ます。
しかし結婚して子供がいるような人ですと、転職失敗してしまうと家族にも被害が及びます。
あまり余裕もありませんので、
- 使えるものは何でも使う!
- 手段は選ばない!
ぐらいの気持ちで行ったほうがいいでしょう。
転職エージェントを利用する


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使えるものは何でも使う…ということに通じるのですが、転職エージェントなどは積極的に利用したほうがいいでしょう。
これも結構担当者次第の面はあるのですが、ちゃんと経験豊富なエージェントに当たれば転職活動中の悩みを聞いてくれます。
在職中にうまく次の仕事を見つけるためのアドバイスや相談に乗ってくれたりもします。
向こうから求人を見つけて持って来てくれたりもします。
社会人の在職中の転職活動になると、圧倒的に時間がありません。
猫の手も借りたいくらいだと思います。
使えるものは徹底的に利用しましょう。
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有給は躊躇なく使うべき!
もう辞めることを決めているのであれば、 有給は躊躇なく使いましょう。
面接は普通平日の時間に設定されますから、有給を使わないと面接に行くことすらできないでしょう。
転職エージェントを使えば平日の夜や、土曜に面接を入れてくれることもあります。
が、これも受ける会社次第で変わってきますので、確実とはいえません。
どうせ辞める会社なのですから、有給は躊躇なく使ってしまいましょう。
あなたもあまり有給を使えていないと思いますし、今こそが使い時です。
まぁ短期決戦で次を決めるつもりならいいですが、まだしばらく働かないといけない場合は、休む理由は通りのいいもののほうが良いでしょう。



お金があれば辞めてから次を探しても良い
ほぼ貯金がない人ですと、辞めてから次を探すのはかなり困難になります。
お金がないと生活できませんからね。
しかし、今すぐ仕事を辞めてもすぐには生活に困らない程度のお金がある人であれば、別に辞めてから探しても構いません。
もちろん在職中の転職活動に比べて不利にはなりますが、あまり焦らなくてもゆっくり次を探すことができます。
しかし会社を辞めると住民税の請求なども来るため、年収や退職時期によりますが数十万円単位で請求が来る可能性があります。
そのくらいのお金は残しておかないと詰みます。
こちらで会社を辞める前にいくらお金があればいいのか?詳しく解説していますので、参考にしてください。



お金を貰いながら職業訓練を受けるのもおススメ
あとは条件を満たせばお金を貰いながら職業訓練を受けられる可能性がありますので、次の仕事を見つけなくてもとりあえず職業訓練を受ける手もあります。
条件を満たせば失業保険が延長して貰えますし、雇用保険をかけていなかった方でも条件を満たせば月10万円の職業訓練受講給付金が貰えます。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
ちなみに月8万円以下など一定範囲であれば給付金を貰いながらバイトも可能なので、ある程度収入を確保しやすいです。
職業訓練給付の間も月8万以下ならバイト可能
— Śrī (@r43385577) October 22, 2019
今は仕事多い!早めに次を決めて辞めよう
「早く次を見つけて仕事を辞めたい!」と考えている方は多いと思いますが…。
やはりそう思って転職活動を始めても、すぐに次の仕事が見つかるわけではありません。
大手転職サイトの調査によりますと、転職活動を始めてから実際に転職するまで、平均で2~3か月は平均でかかっています。
転職活動をはじめても、すぐに転職できるわけではないのです。
しかしまぁ今は深刻な人手不足に陥っている会社が多いので、昔よりも転職はかなりしやすくなってきています。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
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まとめ
仕事辞めたいけど次の仕事どうしようと悩んでいる時の対処法を解説してきました。
特に長時間労働の会社ほど在職中の転職活動は難しいものです。
しかし今は深刻な人手不足に陥っている会社が多いので、昔よりも転職自体はかなりしやすいですね。
在職中に次を見つけるのが理想ですが、残業や休日出勤が多い場合はなかなか難しいでしょう。
今ならばある程度短期決戦のつもりで動けば辞めてからでも次は見つかりやすいので、早めに動いておくと良いでしょう。