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- 妻と子供がいるけど仕事辞めたい…
- でも生活があるから踏み出せない…
- 離婚になったらどうしよう…
という悩みをお持ちの、妻と子供がいるけど仕事を辞めたいと考えている方のためのページです。
独身ならば気楽に仕事を辞めてもなんとかなるでしょう。
最悪バイトでもすれば、一人分の生活費くらい稼ぐことができます。
しかし、妻と子供がいるとなると話が変わってきてします。
転職成功する保証もないため、踏み出せない人が多いと思います。
この記事では、そんな人でも転職成功するための5つの注意点を紹介します。
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妻の理解が得られるか?
最近は転職先が決まったものの、嫁ブロックされる人が増えているようです。
なので奥さんの協力を得るのは必須ですね。
個人的な意見ですが、夫婦や家族とはいえ所詮他人です。
他人の人生を拘束する権利なんて誰にもありはしないと思うんですが…。
もちろん生活費は何とかするべきです。
しかし、生活費さえなんとかすれば、文句を言われる筋合いはないでしょう。
中には
- 「大企業の社員だから結婚した」
- 「公務員だから結婚した」
とか言ってくるような人もいるようですが…。
さすがにそんな人とは長くは続かないと思いますよ…。
あなたが今の会社をリストラでもされようものなら、途端に冷たくなるでしょうし。
定年退職なんてしたら熟年離婚される恐れもあります。
法律が変わって旦那の年金も離婚で分割できるようになりましたから、熟年離婚が近年急増してますからね…。
ただ、大多数のマトモな奥様でしたら、ちゃんと説得すればわかってもらえるはずです。
逆にわかってもらえないと、転職成功しても失敗しても、離婚に発展するケースもあります。
いい会社に勤めていると猛烈に反対される

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例えば大企業に勤めていたり、公務員だったりすると、辞めるのは難しくなるかもしれません。
奥さん以外にも、親などの親戚にキチガイ扱いされる恐れがあります。
特に、保守的な人がとても多い地域というのもあります。
世間体を気にするような親だと猛烈に反対してくる可能性があります。
「うちの息子は○○に勤めてるんですよ」みたいに自慢するのが好きな家族ですと、猛烈に反対してくるでしょうね。
まあ、だから何だって話ですが…。
ですが、これは貴方の人生です。
反対なんてしてくるのがおかしいし、止められると思ってるのもおかしいです。
というか、そういうことを言って反対してくる人って、絶対あなたのこと心配してないですよ。
ただ貴方を自慢の種にすれば、回りの人に優越感を感じることができるとか、クソくだらねぇ理由です。
旦那が公務員とか、息子が大企業勤務とかだと、勝ち組を気取れますからね。
しかし、親や親戚にわざわざ報告する義務はありません。
転職してから、聞かれたら答えればよいでしょう。
転職先を見つけてから辞めるのは必須
独身だろうが既婚者だろうが、転職にリスクがあることには変わりありません。
ですが、妻も子供もいる身分ですと更に転職のリスクは上がります。
なぜなら生活コストが独身者に比べて遥かに高めだからです。
子供が一人だとしても、貴方を入れて三人分の生活を賄わなければなりません。
まあ、奥さんが働いているのであればいいですが、多分パート程度の人が多いでしょう。
なので、会社を辞めるのであれば在職中に次の転職先を見つけておくことがほぼ必須です。
次を見つけてから辞めるのであれば家族も安心します。
とりあえず今まで通りの生活はできるんだと安心します。
反対はしにくいはずです。
在職中に次の仕事を見つけるには?
とは言いましても、在職中に次の仕事を見つけるというのは簡単ではありません。
時間も捻出できないでしょうし、面接のために有給を使う…というのも口で言うほど簡単ではありません。
とにかく、手段は選ばずに行動したほうがいいと思いますね…。
強引に有給をとって面接を受けにいったりとかは基本です。
極力望む条件の仕事を見つけたいなら、転職エージェントを活用するといいかもしれません。
エージェントを使えば、望む条件の仕事を探してくれます。
エージェントは転職者を転職成功させることで企業からお金を貰う成功報酬型のビジネスですが、
転職後すぐに辞められてしまうと返金規定があったりして儲からないので、最大限希望を叶えてくれます。
時間がない人でも、交渉次第で平日夜とか土曜に面接を入れてくれたりもするので、転職したいなら積極的に活用していきましょう。
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退職後の転職活動には、貯金は必須

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在職中に仕事を見つけられなくても、お金さえあればなんとか暮らしていくことはできます。
ただ、どんなに最低でも最低3カ月は生活できる貯金がないと苦しいですね。
自己都合退職ですと、3ヶ月経てば失業給付が貰えます。
その後は職業訓練に通い出せば給付期間を延長させることも可能です。
切り詰めればなんとか生活していくことはできると思います。
⇒会社を辞める前に貯金はいくら必要?最低必要額と5つの注意点
あなたの年齢にもよりますが、30歳前後と比較的若く、会社を辞めて転職活動に専念すれば今と同等か、
今以上の会社に行けるという確信があるのであれば、今の会社を辞めてから転職活動をするのもアリです。
もちろん在職中に転職先を見つけるよりは不利にはなります。
しかしとりあえず生活ができるほどのお金があるなら、ゆっくりと腰をすえて転職活動することができます。
在職中の転職活動は焦ってしまって、ろくでもない会社に入社してしまう危険性がありますからね。
⇒【次のアテなし】仕事辞めてから転職活動すると不利?8つの注意点
転職には細心の注意を払うべき
妻と子供がいる人の転職活動というのは、あなた以外の人生も背負っています。
細心の注意を払って行うべきです。
石橋を叩きまくって転職活動をしたほうがいいでしょう。
可能であれば、確実な手段を持って確実にやっていけそうな会社を見つけるべきです。
そういう意味ではコネ採用が一番確実ですね。
転職先が見つかったからと言って、実際に働いてみないとどんな会社か分かりません。
入ってからでないと実際の待遇は分からない会社が日本はとても多いです。
転職して働き始めてから、「ああそうそう、うちはボーナス無いから」とか言われる会社もありますからね…。
求人票に平気で嘘の待遇を記載している会社がかなり多いです。
そういう会社に当たって出戻ってきた人を私は何人も見てきました。
独身であれば気楽に仕事を辞めてしまってもバイトでもしながら生活はできます。
ですが妻と子供がいると、転職失敗してしまうと離婚に発展する可能性もあります。
あなただけでの人生ではないので責任が重たいです。
使えるものはなんでも使って、転職したほうが良いでしょうね。
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まとめ もう辞めるつもりなら仕方ない

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しかし、そうは言っても本気で辛い、会社をすぐ辞めたい…と考えているのであれば、もう仕方ないと思います。
死ぬほどつらいのであれば、命あっての物種なのでさっさと辞めたほうがいいです。
⇒仕事が死ぬほどつらい!?地獄の人生を抜け出す8つのポイント
ちゃんと理解のある家族であれば納得してくれるはずです。
逆に毎日辛い思いをしているあなたを見ているのに、辞めることに反対してくるのであれば、間接的にあなたは殺される可能性もあります。
残念ですけど家族とはいえ所詮他人です。
自分が辛いわけではなければ結構、残酷なことも言ってきます。
給料の安い仕事なのであれば、とりあえず辞めてしまってもいいと思いますよ。
後のことはその時になってから考えるのもいいと思います。
手取り20万ぐらいの仕事だったら派遣とかでも見つかります。
副業してでもなんとかするつもりであれば、手取り25万から30万くらいは確保することも何とかできるでしょう。
特に最近は有効求人倍率も高いですし、転職はかなりしやすくなってきています。
正社員の有効求人倍率すら1倍を超え、半数以上の企業は「正社員が足りていない!」と回答していますからね。
今ならマジで転職ボーナスステージですので、今のうちに動いておいた方が良いでしょう。