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- 職場にギリギリの人数しかいない!
- 代わりがいないから休めない!
- 1人やめたら他の人にしわ寄せが行く!
とお悩みの、ギリギリの人数で回している職場に勤めている方のためのページです。
特に最近はブラック企業が多いため、あなたの勤めているような会社は多いと思います。
最近はギリギリの人員で回して人件費をカットし、利益を最大化しようとする会社が多いのです。
まぁ経営的にはそれが良いのはわかりますが、労働者の負担が大きいので離職率は高い傾向にありますね…。
そういった職場は過重労働で常にピリピリしており、人間関係も悪い傾向にあります。
なまじギリギリの人員で頑張ってしまうと更に人を減らされ、その割に給料も増えず、儲かるのは会社役員だけ…というのはよくあるパターンです。
ですが、そういった職場は休むこともできず、あまり長続きしないかもしれません。
できるだけ早く辞めて、もっと先がありそうな会社に転職したほうがいいかもしれませんね…。
この記事では、代わりの人材がおらず休めない会社に勤め続ける際の、注意点や対策をまとめてみました。
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Contents
人手不足で倒産する可能性がある
そんなに休めないほど人手不足に陥っている会社の場合、人手不足が原因で倒産してしまう可能性すらあります。
特に最近は団塊世代の大量退職や少子高齢化により、深刻な人手不足に陥っているケースが多いです。
帝国データバンクの2022年2月の調査によると、47.8%の会社が「正社員が不足している」と回答しています。
そんなに代わりがおらず休めないような会社は、無理して耐えても会社ごと潰れてしまう可能性があるのです。
代わりがいないから休みが取れない!
最近は人手不足の会社が多く、ギリギリの人員で回さざるを得ない会社も多いと思いますが…。
そういう職場ですと、当然ですが休みはかなり取りにくいです。
なぜならば、ギリギリの人員で回していますので、代わりの人間がいませんから。
「有給がとれない」とかならまだマシですが、そういう会社は休日出勤も毎週のようにさせられます。
というか別に休んでもいいですし、休む権利はあります。
ですが、かなり強引に休む形になります。
正攻法でいったら、なかなか休ませてくれませんからね。
社員に疲れが溜まり、人間関係がピリピリしてくる
こういう休めない会社は、「私にしわ寄せが来るから休まないで!」とか同僚や先輩に言われたりもします。
それ故、職場の人間関係はかなりギスギスしています。
多少給料が高かろうが、休めないと猛烈にストレスが溜まってきますからね。
他の普通の職場ではトラブルが起きないようなことでも、そういうギリギリの人員で回している職場ではトラブルの元になります。
この時点で、そんな会社には勤める価値がないのではないでしょうか?
というか物理的に休む時間が少ないため、体がついていかなくなるというのが正直なところです。
しかも、そういう職場から抜け出そうにも、転職活動の時間がなかなか取れません。
時間がないから今の状況を脱出する努力すらできなくなるのです。
「気付けば一日なんて一瞬、もう一年が過ぎたのか…」なんて状況に陥っている方も多いのではないでしょうか?
そんな生活から抜け出すには、かなり大胆に行動していく必要があるかもしれません。
出世すると更に抜け出せなくなる!転職は早めに!

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最近はそういったギリギリの人員で回している会社も、多いとは思いますが…。
しかし、そんな会社にダラダラ勤め続けてしまうと、出世してしまいます。
あなたは長く勤める続けるつもりでも、同僚は耐えきれず辞めていくかもしれませんし。
消去法で、あなたしか適任がいない!なんて状況になるのはよくあるパターンです。
一見出世はいいことですが、そういうブラック企業では出世しないほうがいいかもしれません。
なぜならば、出世しましてしまうと更に仕事が大変になってしまう可能性が高いからです。
そうなるとなかなか抜け出せなくなります。
しかも最近は従業員に還元しない会社も多いので、出世しても給料が上がるどころか、管理職扱いで残業代が出なくなりむしろ給料が下がる恐れもあります。
そういったケースはかなり多いですね…。
それに、そうやってギリギリの人員で回している職場ですと、 出世してしまった場合部下が休んだらあなたが穴埋めをしなくてはならなくなります。
ギリギリの人員しかいないのに部下が多少なりとも休むことができるのは、生け贄になっている上司がいるからです。
私もそういったギリギリの人員で回しているブラック企業でいくつか勤めたことがありますが、
例外なく生贄になっている上司がいました。
そうなると人生のほとんどを会社に捧げる羽目になります。
管理職扱いで、残業代も休日出勤手当も出さないようなブラック企業も多いですから。
なので、そんな会社は出世する前にさっさと脱出してしまったほうがいいかもしれません。
本気で抜け出せなくなりますね…。
一日でも若い今のうちに、脱出しておいた方が良いかもしれません。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
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ずっと仕事のことが頭から離れなくなる!

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ギリギリの人員で回している会社ですと、当然ながら休みも少ないです 。
本来2人で回すところを、1人で回しているような感じですから。
一人当たりの業務量が多すぎるんです。
なので、休日も仕事のことが頭から離れない傾向にあります。
あなたもきっとそうなのではないでしょうか?
そうなると、精神的に休日も会社に拘束されてるようなもんですね…。
しかも、一人一人に色々な担当が割り振られていたりしませんか?
しかもそれをちゃんとこなさないと、みんなに迷惑がかかるみたいな感じで。
そうなると、仕事のことが休みの日でも頭から離れません。
それに、休日も職場から電話かかってくることも多いかもしれません。
⇒休日も仕事のことが頭から離れない!仕事を忘れて休日を穏やかに過ごす方法
そんな職場に勤めていては、仕事=人生になってしまいます。
たかが仕事に、そこまで人生捧げたくないですよね…。
大した給料貰っていない方が多いでしょうし。
仕事量の割に賃金が低い!
そういう人手不足でギリギリの人員で回している仕事って、1人で2人分とか3人分の仕事をやらされます。
ですが、その分給料が多いか?というとそんなことはありません。
単にその会社が儲かっていないから、ギリギリの人員で回さざるをえなくなっているだけかもしれません。
そうなると、仕事量の割に給料が安い!という理不尽な状態で働かされることになってしまいます…。
⇒仕事量は増えてるのに給料増えない!今の仕事が割に合わない時の対処法
今の会社は、どこもあまり余裕はありません。
つまりは、 限られた人員でギリギリで回して、やっとビジネスが成り立っているみたいな感じの会社が多いです。
というか、儲かっていれば人増やすでしょう。
そもそも時代遅れになりつつあるビジネスか、社長のマネタイズが下手なのかもしれません…。
そんな会社には、未来はないかもしれませんね…。
年々ジリ貧になって、むしろ労働環境が悪化していったり、給料が下がっていくことも考えられます。
その可能性は限りなく高いかもしれませんね…。
社長は、「社員は消耗品」と考えている!

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そういうギリギリの人員で回そうとする会社の社長は、社員のことを消耗品と考えていることが多いです。
つまりは、「代わりはいくらでもいる」みたいに考えています。
実際はそんな会社で長く働こうなんていう人は少ないので、 代わりはいくらでもいるようであまりいないんですけどね…。
⇒お前の代わりはいくらでもいる!理不尽な職場を脱出する6つのヒント
そんな会社では、何かあってもあなたを守ってもらえないでしょうね。
正直、そんな会社に長く勤めること自体、トラブルの元です。
恐らく、辞める際にも一悶着あるような気がしますし。
さっさと辞めてしまったほうがいいと思いますね…。
ちゃんと従業員の事を考えている会社であれば、人員配置も適切にやりますからね。
代わりがいなくて休めないと、潰れてしまう可能性が高いですし。
その会社は社員を休みなく酷使して、「潰れたら代わりの人間を入れればいい」と考えているのでしょう。
社員のことは消耗品としてしか考えていませんので、そんな会社からは早めに逃げ出した方が良いでしょうね。
労働時間が長く、仕事=人生になりがち…
そういう代わりがいなくて休めない会社ですと、仕事=人生になりがちです。
ただでさえギリギリの人員で回していますから、休日出勤の打診が来たり、休日に会社から電話かかってくることも多いでしょう。
そもそも休みも少ないでしょうから、 週休一日の会社とかも多いと思います。
しかも限られた人員で回しているので「これは私の仕事」みたいな割り振りがあります。
それは会社への帰属意識があるということなので、視点を変えればメリットですが。
それはそのままデメリットになりがちです。
結果的に属人的になり、更に代わりがいなくなる
そういう人が少ない会社は、「その人しか、それを知っている人がいない」みたいな属人的な感じになってしまう傾向にあります。
仕事=人生になってしまうからか、転職を考えられなくなってしまうからかは分かりませんが、あまり「マニュアルを作って誰でもできるようにしよう」とはしない傾向にあります。
そもそもそんな余裕もないのですが…。
そうなると、その人がいないと会社が成り立たないみたいな感じになります。
そうなると、それこそ休めません。
会社を辞める時も、ちゃんと仕事の引継ぎを完璧にしてから辞めないと、会社が回らなくなってしまいます。
1人抜けても回っていくようにするのが会社なのに、これでは会社組織にしている意味がありません。
→人手不足で会社が辞められない!?辞めたい時見返すべき7ポイント
仮に会社が儲かっても人が増えない!報われない!

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そういう会社ですと、仮に会社が儲かっても人が増えません。
いくら頑張っても人員が増えず、代わりがいないので休めません。
結局いつまでもギリギリの人員で、無理して仕事をする羽目になります。
そういう会社で頑張るだけ損だと思いますね…。
無理にギリギリの人員で回してしまうと「このぐらいの仕事なら2人で回るな!」と経営者や上層部は考えますからね。
たまたま優秀な社員が集まって無理に仕事をこなしていたとしても、そんなことは関係ありません。
ただ単に、「○人でなんとか回っている」という事実しか見ない馬鹿な社長が経営しているんです。
そういう状態で優秀な人が辞めてしまうと、「前は〇人で回ってたじゃないか!サボってんじゃないの!?」みたいにバカな経営者は判断しかねません。
頑張るだけムダどころかマイナス!儲かるのは役員と株主だけ
こういう会社は、従業員がいかに少ない人員で死ぬ思いをして仕事をこなしても、意味がないです。
むしろ頑張るだけ損ですし、会社上層部は自社の利益が優先です。
利益を求めるのはいいことなのですが、それを全額自分の懐に入れてしまって、社員に還元しようなどとは考えないでしょうね。
実際会社員の給料は減り続けていますが、配当金や内部留保は右肩上がりで増えていますからね…。
人件費=コストですので、できるだけ省いて利益を独り占めしたいのです。
あなたがいくら頑張って会社が儲かってきたとしても、仕事が楽になることは決してありません。
人を増やそうなんて社長や上層部は考えもしないでしょう。
「今を頑張れば、人が増えて休めるようになるだろう」なんて期待を抱いても無駄ですので、適当にやるかさっさと転職してしまうようにしましょう。
退職者が出ると仕事が増える!残ってもジリ貧!
そういった会社は当然ながら、退職者が出てしまうとその分の仕事は誰かが被らなくてはいけなくなります。
ただでさえギリギリの人員で回しているのに、そうなると死にます。
欠員が出れば、さすがに補充のために人材の採用はするでしょうけど。
そんなブラック企業ですと、仮に人が入ってきて教育しても長続きしない可能性が高いですね。
休みも少ないでしょうし、 新人が入ってきても短期間で「ここは長続きできる職場じゃないな」と判断して、試用期間中にやめていってしまうでしょう。
さっさと辞めてしまえば職歴に書かずに済みますからね。
⇒試用期間だけどもう辞めたい!研修期間で向かない会社を退職する際の注意点
しかも、たまたま優秀な人が辞めてしまうとさらに悲惨です。
その優秀な社員だったから何とか1人で回せていた…みたいな状況ですと、
そんな極稀なスター選手が抜けてしまったら、その人並みに仕事ができる人なんてそうそうくるものではありません。
ですが1人は1人なので、馬鹿な上層部は 「1人抜けたんだから1人補充すれば大丈夫」みたいに短絡的に考えます。
その1人の能力や資質は全然違うんですけどね…。
特にこれからは更に労働人口が減っていきますので、人材の採用が更に困難になっていきます。
「移民を入れればいい!」なんて楽観的に考えている人もいますが、今は中国や東南アジアも経済発展してきていて、あちらも人手不足に陥ってきていますからね。
こんな落ち目の国に来なくても向こうで働いた方が将来性がありますから、これからはあまり期待できないでしょう。
これから更にジリ貧になっていくことが予想されますので、ちょっとこれからの身の振り方はよく考えておいた方が良いでしょう。
社員に報いる、労働環境のいい会社を探すべき!

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そんなギリギリの人員で社員を酷使する会社に勤めていても、未来はないでしょう。
人がいないからろくに休めず、仕事だけの厳しい人生が続いていくだけです。
今でさえ少子高齢化による人手不足で、採用難に陥っている会社が増えていますからね…。
あなたの会社も、そうなのではないでしょうか?
これから先は、人口動態的に更に労働人口が減っていくことが確定していますので、更に悪化していきます。
幸い最近は転職も一般的になってきていますので、一つの会社にしがみつく時代でもありません。
一日でも若い今のうちに、もっと従業員に報いてくれるホワイトな会社に転職しておいたほうがいいでしょう。
有能なあなたのことですから、もっといい会社なんて見つかるはずです。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
⇒リモートワーク求人多数!新しい働き方を提案する転職サイト【LIBZ】
まとめ
今はギリギリの人員で回さないと利益が出ないような会社も多いです。
なので、仕方ない面はあるかもしれませんが…。
そうは言っても、「単に利益を増やしたいから」というだけで、ギリギリの人員で回している会社も多いです。
従業員に還元されるならいいですが…。
ボーナスなどで還元されることもなかったりします。
そんな会社は長続きしないと思います。
いつまでも人手不足で休めず、消耗していくだけですからね…。
これからは更に労働人口が減っていき、そういったブラック企業には人が来なくなるでしょう。
これから更に人手不足で休めなくなることはあっても、良くなる可能性は低いかもしれません…。
さっさと辞めたほうがいいかもしれませんね…。