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- もう働きたくない!
- 仕事辞めてニートになりたい!
- クソ仕事にはもう嫌気がさした!
とお考えの、仕事に疲れて「いっそのことニートになってしまいたい」と考えている方のためのページです。
私もブラック企業を辞めて一時期ニートをしていたことがありますので、気持ちは分かります。
今はどこの職場もギリギリの人員で回していますから、 死ぬほど働かされている人が多いと思います。
そんな職場で働いていては、「ニートになってしまいたい」と考えるのも当然かもしれません。
特に最近は労働環境の悪いブラック企業も増えてきていますから、働くことが重荷になっている方も多いと思います。
「仕事辞めてニートになりたい」なんてキーワードで検索すると、「仕事辞めてニートになるのは絶対ダメ!今の仕事が嫌ならこの転職サイトに登録しましょうね^^」なんて言ってくるよくあるクソアフィサイトしか出てこない傾向にありますが、
まぁ確かに何の考えもなくただニートになってしまうのは危険かもしれません。
ただブラック企業で消耗しているのであれば、一時的に戦略的にニート期間を作り、リフレッシュするのもいいと思います。
私も実際そうしてニート期間を満喫しましたし、その後普通に再就職できましたからね。
この記事では、仕事を辞めてしばらくニート生活を満喫するための人生戦略についてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
⇒20万件以上の非公開求人!優良ホワイト企業を探すなら【リクルートエージェント】
Contents
当面生活できる貯金があるならアリ!無いなら金を貯めるべき
あなたのように、「仕事を辞めてニートになりたい」という方も珍しくはないと思うのですが…。
全く貯金がなく仕事を辞めても、生活する目処が立っていないのであれば思い留まったほうがいいと思います。
お金がないと、ニートをする所ではありませんからね。
結局はまた、すぐに働き始める羽目になってしまいます。
しかし、仕事を辞めても当面生活できる貯金があるのであれば、別に構わないと思います。
特に独身者の方であれば、生活を切り詰めればそこそこの貯金で何とかなるかもしれません。
自己都合退職でも、三ヶ月すれば失業保険が貰えますし、しばらく休んでみるのもアリだと思います。
人生長いですから、たまにはそういった長期休暇も必要ですよ。
ただ、会社を辞めたら住民税などの請求もきます。
その分のお金は確保しておかなければなりません。
こちらで会社を辞める前に最低限貯めておくべき貯金額などをまとめていますので、参考にしてみてください。
⇒会社を辞める前に貯金はいくら必要?最低必要額と5つの注意点
どうせ辞めるなら休職を申し込むのもアリ

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仕事を辞めてニートになりたい方は、一時的に仕事を休みたい方も多いかもしれません。
我が国は、有給休暇もなかなか取れませんからね。
単に休みたいだけであれば、会社を辞める必要はないかもしれません。
休職すればいいのです。
休職できるかはわからないですが、どうせ辞める会社であればダメ元で試みてみるのもアリです。
休職であれば、会社に在籍しながらできますからね。
会社を辞めるのに比べて、空白期間ができないので有利です。
心療内科を受診し精神疾患の診断書を貰う
精神科や心療内科などに行けば、割とすぐにうつ病などの精神疾患の診断書を書いてくれます。
私もブラック企業で消耗していた時に、五分程度の診療ですぐに適応障害の診断をもらったことがあります。
その診断書を盾にして、休職を会社に申し込みましょう。
休職が受け入れられればそれでよし、ダメなら辞めてニートに、というのがいいのではないでしょうか?
ニート生活ができるのも才能が必要ですし、結局すぐに飽きて、働き始める人も多いですからね…。
休職することであなたの気が済むのであれば、それに越したことはありません。
タイムカードのコピーを取得しておく
会社を辞める前に、直近半年分のタイムカードのコピーをとっておくといいかもしれません。
タイムカードではなくても、 毎日の労働時間が分かるものであれば出勤簿でもなんでも構いません。
といいますのも、やめる直近半年以内で、概ね3ヶ月連続で残業時間が月45時間以上あれば、 会社都合退職にすることができるからです。
なので、 その期間の残業時間を証明する書類が必要になるのです 。
それがタイムカードのコピーというわけです。
会社都合退職にできれば失業保険が有利に貰える
会社都合退職になれば、失業給付がすぐにもらえます。
それでいて、自己都合退職に比べて失業給付がもらえる期間が長めです。
ニート生活を満喫するのであれば、ぜひとも会社都合退職にしておきたいところです。
おそらく大半の会社員は、月45時間以上の残業なんて余裕でしている人が多いと思います。
あなたも多分そうでしょう。
特に、 「今すぐ仕事を辞めてニートになりたい」なんて言うほど疲れている方であれば、尚更。
長めの失業保険をもらって、ニート生活を満喫しましょう。
⇒【自己都合】失業給付の期間は?会社都合にすれば延ばせるのか?
ニート期間中やりたいことを決めておく

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会社を辞める前に、やりたいことを事前に決めておいたほうがいいと思います。
といいますのも、いざニートになってしまうと、月日が経つのがあっという間だからです。
なので、 やりたいことを予め決めておきましょう。
それで、もう有給消化期間中にやりたいことを始めるべきです。
一度ダラけてしまうと、 また動き出すまでにエネルギーが要りますし、動き出すまでに時間がかかってしまいます 。
そんな時間が無駄です。
どのぐらいの期間ニート生活を満喫するつもりかわかりませんが、どうせ後々また働き始めることになるのでしょう。
人生全体で考えると、 そういったニート生活ってかなり貴重です。
なので、少しでも時間を無駄にしないようにしたいですね。
職業訓練校に通うのもアリ
仕事を辞めてニートになりたいという方も多いとは思いますが、やはり何もしないのは暇ですし、飽きてすぐに働き始める人も多いです。
というか、 単にニート生活を送るというのも無駄な気がしますから、学校に通ってみてはどうでしょうか?
職業訓練ならほぼタダで通えますからね。
ハローワークに行けば職業訓練校の案内のチラシが置いてあります。
普通の学校と違って、1年に一回入学というわけではありません。
短いものは3ヶ月とか、あとは半年、一年以上なんていうものもあります。
年中どこかしらの職業訓練の募集が出ています。
特にニートになってしまうと 、 生活リズムが崩れてしまいますから。
学校に通って、生活リズムを意識したほうがいいかもしれません。
職業訓練を受ければ失業保険が延長!失業保険なしでも月10万貰える
また、職業訓練を受けていると、失業保険の期間が延長されるのも大きいメリットです。
訓練開始までに31日以上の給付日数が残っていること、などの条件はありますが、上手くやれば一年くらいは働かなくても済むかもしれません。
雇用保険をかけておらず失業保険が貰えない方でも、条件を満たせば月10万円の職業訓練受講給付金が貰えます。
まぁ、 しばらくニート生活を満喫してから考えてもいいですけどね。
仕事を辞めてしまうと、 途端に家族と友達以外の人と会話する機会がなくなります。
おそらく寂しくなって、通いたくなってくると思いますね。
今から転職活動を始めておくべき

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仕事してニートになりたいという方は、今の仕事に消耗している人が多いと思います。
まぁまだしばらく働くつもりはないかもしれませんが、「いい会社に転職できるか?」って、運の要素が強いです。
こういうのは、タイミングが重要だったりしますから。
なので、今すぐ転職活動を始めて、求人はチェックしておいたほうがいいです。
求人のチェックぐらいでしたら、大した手間にはならないでしょう。
後になってから転職活動始めるとなると、感覚も鈍っていますし、転職活動を始めるやる気も なかなか出てこないと思います。
一応、求人だけは常にチェックしておくようにしたほうがいいです。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトなら、自分の転職市場価値を診断してくれるので、「自分に転職なんてできるのかな…?」と考えたら登録してみるといいかもしれません。
条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
あとは、給料の良いホワイト企業を探すなら非公開求人をたくさん扱ってる転職エージェントがお勧めですね。
有名な大手のエージェントなら、一般的なルートには出ない高給ホワイト企業の求人を扱ってます。
ガチで良い会社に行きたいなら、全国に支部があるこちらの大手エージェントはかなり役に立つでしょう。
残業が少なく年収が高い企業の求人を多く扱っており、相談からでも無料で利用できます。
今は失業率も低く、人手不足で本当に困っている会社が多いので、優良求人でも紹介して貰いやすいです。
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未払残業代があれば請求する
ブラック企業にお勤めであれば、未払い残業代があるかもしれません。
残業代はもらっていたつもりでも、ちゃんと法的に定められた残業代や休日出勤手当を支払っていない会社も多いです。
特に、残業代なんて厳密に法律を適用したら、分単位で支払う義務がありますから。
弁護士に依頼すれば、 未払い分の残業代を請求することも可能です 。
既に退職してしまっているのであれば、 残業時間の証拠の書類を集めるのは難しいですが。
まだ在職中であれば、タイムカードのコピーなどを取っておくことで対応可能です。
未払い残業代請求に対応した退職代行業者も
どうせ退職してニートになりたいと考えているのであれば、未払い残業代請求に対応した退職代行業者を使って辞めるのも手段の一つです。
こちらの退職代行業者なら、弁護士が退職代行業務を行ってくれ、未払い残業代請求にも対応可能です。
弁護士でもないのに退職代行業務を行い、「非弁行為だ」と批判されている業者が多いですが、こちらなら弁護士がやってくれるので安心です。
⇒未払い残業代請求も可能!弁護士による退職代行なら【汐留パートナーズ法律事務所】
特に最近は人手不足の影響で、辞めたくても辞めさせてもらえないケースが増えてきています。
いっそのことこういった業者を使って、未払い残業代をふんだくってしばらくニート生活を満喫するのも良いかもしれません。
しばらく海外に行ってみるのもアリ

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或いはもしかしたら、もう日本特有の長時間労働にはウンザリしているのかもしれません。
「日本はクソだ!」と思っているのであれば、海外に行ってみるのもアリです
あなたの年齢にもよりますが、どこの国でも大抵30歳くらいまででしたら、ワーキングホリデーの資格があります。
うまいことやれば、永住権がゲットできるかもしれません。
ヨーロッパなどの、労働者の権利が強い国では、年間1~2ヶ月ぐらいバカンスがあったりします。
そういった国で働けば、わざわざ会社を辞めなくても長期の休暇を取ることが可能なのです。
日本なんて、夏休みが平均3日とか4日とかですからね…。
他の国の人に言ったら、キチガイ扱いされますよ。
またしばらくしたら再就職すると思いますけど、そうしたらまた仕事だけの人生に逆戻りしてしまいますからね。
こんなクソ国家はさっさと捨ててしまうのもアリです。
外資系の会社に就職したいなら、転職エージェントを活用すべきですね。
既に人材を紹介するルートができていますし、こちらのエージェントなら求人数も最大級で選択肢が多い傾向にあります。
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ニートになる前に、居場所を探しておく
あなたのように、仕事を辞めてニートになりたいという方も多いとは思いますが…。
会社辞める前に、自宅以外の居場所を確保しておいたほうがいいかもしれません。
既に無職期間が今まで会った人であればわかると思いますが、ずっと家にいるのはきついですよ。
というか世間体的にも、1日中家にいる気まずいです。
実家暮らしの人ですと、親から色々言われると思います。
「このままうちの子供は、ニートや引きこもりになってしまうのではないか?」なんていう危機感を抱いている親も多いですからね。
平日昼間でも気兼ねなくいられるエア出勤スポットを確保しておくと快適
なので、平日の昼間過ごせる場所を確保しておいたほうがいいと思います。
例えば、図書館とかネットカフェとか、スポーツジムとか。
外に出ないようになってしまうと、急速にダラけてしまいますし。
今のうちに、居場所を確保しておいたほうがいいと思います。
私もニートだった期間は、家以外の居場所を確保してよく通っていましたね。
エア出勤のようなものですが…。
こちらでニートが平日昼間気兼ねなく通えるエア出勤スポットをまとめていますので、参考にしてみてください。
⇒【居場所ない】エア出勤に最適の場所は!?時間を潰せる10スポット
空白期間対策は事前に考えておく

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会社を辞める前に、空白期間の説明は事前に考えておいたほうがいいかもしれません。
それによって、ニート期間中の行動も変わってくると思います。
再就職するってなったら、空白期間の説明を求められますので。
何かしら言えるようにしておきたいところです。
まあ、
- 資格試験の勉強に専念していた
- 昔からの夢である世界一周旅行に行った
- 友人と一緒に起業していた
など。
ポジティブな理由だといいですね。
単に「会社に嫌気がさし、会社を辞めてダラダラしていた」という感じですと、面接官に悪い印象を与えてしまいます。
まあ、別に後で適当にデッチあげてもいいですけどね。
よほど変なこと言わなければ、まあバレないですし。
次は労働基準法を遵守している会社を探そう
最近はあなたのように、仕事に嫌気がさしてニートになりたがる人も珍しくありません。
ですがあなたが「会社辞めてニートになりたい!」などと言い出すなんて、労働基準法を遵守していないブラック企業なのではないでしょうか?
- 残業代が出ない
- 労働時間が異常に長い
- パワハラ、恫喝当たり前
などなど。
残業代が出ないのは論外として、残業が多すぎて労働時間が長いっていうのも、本来はいけないんですよ。
勘違いしてる人が多いですが、労働基準法では、週40時間以上の労働は禁止されてますからね。
労働基準法第32条
使用者は、労働者に、休憩時間を除き一週間について四十時間を超えて、労働させてはならない。
また、「労働安全衛生法」第71条2項では、会社側は労働者側が働きやすい環境を整備する努力義務も定められていますからね。
労働者のことを考えないクソ企業は、さっさと抜け出したほうがいいかもしれません。
今よりもマシな会社に行けば、ニートにならずに済みますからね。
良い会社に行きたいなら転職エージェントを活用すべき
ただ、会社など入ってみなければわからないため、「最初の話と全然違う!」ってことがよく起こりがちです。
あなたも今の会社が、こんなにきつい会社だとは思っていなかったはずです。会社なんて、入社前は良いことしか言いませんからね。
良い会社を事前に見極められていたのであれば、「ニートになりたい」なんて言わずに幸せに働けているはずです。
極力望む条件の仕事を見つけたいなら、転職エージェントを活用するといいかもしれません。
エージェントを使えば、望む条件の仕事を探してくれます。
残業が少なく有給も使えるホワイト企業も紹介してもらえますよ。
自分の時間が増えれば、ニートになんてならずに済みます。
エージェントは転職者を転職成功させることで企業からお金を貰う成功報酬型のビジネスですが、転職後すぐに辞められてしまうと返金規定があったりして儲からないので、最大限希望を叶えてくれます。
時間がない人でも、交渉次第で平日夜とか土曜に面接を入れてくれたりもするので、転職したいなら積極的に活用していきましょう。
あとは転職サイトなども最近は求人がかなり増えてきていますので、使えるものは何でも使っていった方が良いと思います。
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まとめ
最近は労働環境の悪いブラック企業が多く、仕事を辞めてニートになりたいという方も多いと思います。
まぁある程度、ニート期間があってもいいとは思います。
私も会社を辞めて一時期ニートをしていた時期がありますが、それでも再就職なんて普通にできましたし、今は人手不足の企業が多いので猶更仕事は多いですからね。
何のためにやっているのか分からないような仕事を惰性で続けても、時間があっという間に過ぎていき消耗してしまうだけです。
ただやはり、空白期間があると再就職に不利に行ってしまいます。
お金がなくなればまた再就職する羽目になりますし。
一応ある程度、再就職する時のことも考えて、 ニート期間中の行動をデザインしましょう。
とりあえずは、「しばらくゆっくりしたい」という気持ちしかないと思いますけども。
月日が経つのはあっという間ですから、計画的にニート生活を送りましょう。
後は仕事が多い今のうちに、労働環境の良いホワイト企業に転職してしまうのもいいかもしれませんね。
今は有効求人倍率も高く、転職はかなりしやすくなってきていますし。
今は失業率も低く、企業も採用難で困っていますからね。
ニート生活もいいですが、仕事が多い今のうちに動いておいた方が良いかもしれません。