
- 仕事で体を壊しそう!
- 体を壊してまで働く意味はあるのか…?
とお悩みの、仕事で体を壊しそうな方のためのページです。
特に最近は深刻な人手不足に陥っている会社が多いため、ギリギリの人員で回している会社が多いです。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
人手不足だと必然的に残業と休日出勤をしないと回りませんから、体を壊してしまうリスクが上がります。
私は何度も転職していますが、人手不足のブラック企業で月300時間以上働かされて体を壊しそうになった経験がありますので、説得力のある話ができると思います。
当時は健康診断の項目でいくつも引っかかっていましたが、退職してしばらくニート生活をしたらオールグリーンの健康体に戻りましたね…。
この記事では、体を壊すまで働く会社はすぐに辞めるべき理由や対処法について紹介しますので、参考にしてください。
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体を壊すまで働かされている人は少なくない
最近はあなたのように、体を壊すまで働かされている人は少なくないようです。
ネットやSNSを見てみても、
無理をすると心身を壊したり大病するのでやらない方が良いと思う
ワイも必死になってやってた頃は
1週間の内、3日くらい酷い頭痛がしたり吐いたりしてたし…
体を壊してまで働く必要なんてないよ
一番大事なのは自分の健康だよ、仕事じゃない
— シリウス@引きこもりがち41歳⊂⌒っ´∀`)っマターリ (@ri_matta) February 28, 2024
人間、働き過ぎはやっぱりダメですね。
昨日、休んだことで、気分軽やかに仕事ができました。
心疲れたと感じている方、思い切って休んでくださいね。休めない事情、それぞれあるんだろうけど、体を壊してまで働く必要はないです。— りり@高校職員 (@kokokanrisyoku) August 24, 2023
それぐらい必死に仕事をやった経験は何にも代え難いし自分の力も伸びた感覚はありましたが、体を壊してまでやるべきことだったかは分かりません。経験を積むためには一定以上気力も時間も注ぐ必要はあるので、その辺りは「自分の人生をどうしたいか」で決めるべきなのでしょう。 https://t.co/ild5f7R4FG
— 港区しがみつきロイヤー (@tocalelawyer) December 19, 2023
仕事が終わらんすぎる
持ち帰っても終わらない
私は何をしてるんだ
体を壊してまですることか— にわとり🐣 (@tori_OF_CHICKEN) December 5, 2023
一度も休まずに仕事に取り組んでいたことを誇りに思っていた。#パニック障害 で何日か休んでしまった後も極力休まずに仕事をしてきた。
与えられた仕事に責任を持って取り組むというのは大事だけれど、でも体を壊してまで頑張る必要はない。疲れたら休んでいいんだ。
— スリンキー@パニック障害と共に (@slinky_toystory) November 19, 2023
保護者対応に悩まされて、
教員という仕事をどれほどの人が
諦めたのだろう。。この仕事は好きだけど、
体を壊してまで働くこともないかと
思ってきた今日この頃😔天気がいいのに出かける体力がない💧
(生理前だから弱気なのか??)
— はーちゃん@先生 (@hanoopy12) October 15, 2023
こんな意見が散見されますね。
特に最近は仕事なんていくらでもあるため、バカバカしくなって体を壊す前にさっさと辞めていく人が多いです。
体を壊してまで働く意味はない理由はこれだ!
私も色々な会社を経験してきましたが、会社なんて守ってくれませんので、体を壊してまで仕事する価値はありません。
日本には生活保護もありますし、最近は人手不足で時給も高騰しているので、最悪の場合はバイトや派遣でもやれば月20~30万円くらいは稼ぎやすくなってきています。
体を壊したら元も子もないため、一秒でも早く辞めたほうが良いと思いますね。
体を壊してまで働く意味はない理由を解説しますので、参考にしてください。
一度体を壊すと体調を崩しやすくなってしまう
一度体を壊してしまうと、 再発してしまったり、また体を崩しやすくなってしまいます。
体だけではなく心にも言えますね。
一度心が折れてしまうと、なかなか治りません。
骨は折れても、しばらくすればくっ付きますけどね。
一度メンタルをやると二度と病む前の自分には戻れません。脳と身体に二度と治らない傷ができて苦しみ続けます。
一旦仕事から離れて、休みませんか?
— メタス (@miracle2501) October 8, 2023
一番致命的と言われているのは腰ですね。
腰をやってしまうと、また事あるごとにぎっくり腰が再発したりします。
腰は一度やると癖になりますから本当にお気をつけて。。。
酷くなると家の中の移動に30分とかかかったりします。。。ご安静に😌— 四角い光と色 (@ALR5_ROUTE57) January 7, 2024
そうなると、できる仕事も限られてきてしまいます。
金なんて後でも稼げるが、壊れたあなたの体は戻せない

Maklay62 / Pixabay
「体を壊しそうな仕事を、続けるかどうか?」判断する際の基準として。
「自分の体の価値は、どのくらいあるのか?」を考えてみたほうがいいと思います。
これを考えてみれば、今みたいな魂をすり減らす地獄のような労働を続ける理由にはならないことがわかると思います 。
体を壊してしまったら、それこそ終わりですからね。
どのぐらい危険な仕事なのかわかりませんが、もし命にかかわるような仕事の場合、最悪死んでしまう可能性もあります。
それに比べれば、会社の給料なんてハシタ金です。
あのね、お金のために無理して会社に行っても体を壊したら収入はゼロ。入院したらお金もかかる。本当しんどいときは欠勤して体をメンテナンスして仕事を続けた方が良いこともある。お金ばかりに目がいって本当に大切なものを失わないで。あなたの体は一つしかない。人生を代わってくれる人はいない。
— ダイスケ✭健康の本質を伝える (@Daisuke_F369) June 10, 2023
まぁこれから技術が進めば再生医療が普及して、壊れた体も元に戻せるようになるかもしれませんが…。
残念ながら今の技術では不可能なので、来世に期待するしかなくなってしまいます。
例えば、 一億積まれたとして、あなたの体を差し出す勇気はないでしょう。
体が資本という言葉もあります。
体があるからこそ、こんなクソサイトも見れてるわけですからね。
命をかけてまでやる価値のある仕事なんて、普通ありませんよ。
体を壊すまで仕事させるのは会社の責任!
あなたは責任感のある真面目な方だと思いますから、
「この程度の仕事についていけないようじゃダメだ…」なんて、自分を責めているかもしれません。
ですが、あなたは何も悪くありません。
悪いのは会社の方です。
そんな体を壊すような労働を、あなたに強いる会社のほうに問題があるんです。
きつい肉体労働、という意味で体を壊しそうというのだったらわかりますけども。
そうではなく、単に長時間労働を強いられているという意味でしたら、会社側が労働環境を整備するのを怠っていると考えることができます。

実際、あなたに過剰に業務が集中していて、休む暇も無いのであれば、責任があるのは会社の方です。
体がついていかないからといって、自分を責める必要はありません。
体を壊すとできる仕事も限られてしまう!
体を一度壊してしまうと、できる仕事も限られてきます。
例えば、腰を壊してしまうと、肉体労働全般ができなくなってしまいます。
なるほど…?
肉体労働だと人間関係の悩みは少なくて済むけど日当が主だから物理的にいっぱい稼ごうとした時に不利なんだな…?現場に出ないと稼げず、活動時間増やそうとしても困難と…
体を壊したら稼ぎに関して致命的になることが多いのか…
— iりこ@料理修行&雑多日常 (@rikosCooking) December 17, 2023
隠れてこっそり面接を受ければ採用されるかもしれませんが、 ふとした瞬間に再発してしまいます。
以前勤めていた肉体労働系の会社で、何人も腰を壊してしまう人を見てきました。
ある人は営業に飛ばされ、ある人はついていけないからと会社をやめて、しばらく無職生活 をしていました。
あるいは、精神をやられてしまう可能性もありますよね。
ホームレスは体を壊した元建設業の人が多い
ちなみに今ホームレスをしている人も、以前は建設業に従事していたが体を壊してホームレスになった人が多いです。
仕事って給料や待遇よりも定年までその仕事を続けられるか?が大事でホームレスには元建設作業員とか肉体労働者が多いんですよ。体力に自信があっても怪我したら詰む
— トニー・半ライス🍚 (@greenbluejazz) July 20, 2019
まぁ最近は以前よりも生活保護が貰いやすくなってきていますので、NPOの支援で福祉アパートなどに入居するケースが多いですが。
体を壊しても会社は守ってくれず、首を切られるだけですので、体が壊れるまで働くのは辞めましょう。
体を壊しそうなほど働いているとうつ病のリスクも
長時間労働の人ほど、うつ病などの精神疾患になるリスクが上がるという研究結果もありますし。
脳卒中や心筋梗塞のような、突発的な病気にもかかりやすくなると言われています。
まあちょっと考えればわかると思いますが…。
長時間労働はうつ病リスク
医学誌Journal of Epidemiology & Community Health掲載
週55時間以上働く女性はうつ病のリスクが高い
男女共に週末に働く人はそうでない人に比べてうつ病リスクが高い
原文:Working long hours linked to depression in women#うつ病は脳の病気 #うつ病 #うつ #鬱病 #鬱— うつぼ/うつ病患者の味方@センチメンタリスト (@utsubo_u2bo) March 8, 2019
そうなったら死にます。
「はたして今の仕事は、そこまで死ぬ思いをしてまでやる価値のある仕事だろうか?」ということをよく考えてみたほうが良いかもしれません。
あなた1人いなくなっても会社は困らない
ここまで見て「そんなこと言っても、自分がいなくなったら会社が回らない!」なんていう人もいるかもしれませんが。
実際は、あなた1人いなくなったところで、会社はほとんど困らないと思います。
一時的には困るかもしれませんが、1ヶ月や2ヶ月すればもう落ち着きますよ。
自分がいないとって言ってる人?大丈夫!あなたが辞めても会社は回る!ほら大臣辞めようが日本国は回ってる🙄そんなもんだよ
— つっきー (@tsuki_b747) November 21, 2022
私も、 以前勤めていた会社を退職する際に「自分がいなくなったら会社が回らなくなってしまうのではないだろうか?」なんて考えて尻込みしていましたが。
別にその後問題なく仕事は回っているようです。
なので、仕事で体を壊しそうなほどであれば、辞めてしまっても会社は別に困りません。
そういうブラックな会社は、「お前の代わりはいくらでもいるんだ!」とか言ってるかもしれませんし。



単純に、会社を辞めてしまったらあなたが生活費を稼ぐ手段が無くなって困るだけです。
それも、失業給付がもらえますから当分は生活には困らないと思います。
問題は、「あなたがどうしたいのか?」です。
会社を言い訳にするのはやめましょう。
概ね月45時間以上の残業があれば会社都合退職にできる
あるいは、「 会社を辞めたら生活ができなくなるからやめられない!」という人もいるでしょう。
ですが、概ね月45時間以上の残業を、辞める直近半年以内に連続3カ月以上していたのであれば、会社都合退職にすることができます。
会社都合退職にできるということは、失業保険がすぐにもらえるということです。
それに、自己都合退職に比べてもらえる期間も長めです。
残業多いのが嫌で会社を辞めようとしている方へ
・3ヶ月以上連続で月45時間以上の残業
・2〜6ヶ月を平均して80時間を超える残業
・1ヶ月100時間以上の残業退職直前の6ヶ月以内にいずれかに該当すると、会社都合退職にすることができます。
会社都合なら失業給付金も早く貰えます。 pic.twitter.com/TEVspxdktP
— なるはやちゃん【公式】バーチャルキャリアアドバイザー (@NarumiHayase) August 26, 2022
一応、そのぐらいの残業時間があったという証拠が必要です。
なので、 タイムカードや出勤簿のコピーを取っておきましょう。
「仕事で体を壊しそう」というほど働かされているあなたであれば、月45時間以上の残業なんて余裕でしているはずです。
しばらく失業保険がもらえるとなれば、とりあえずの生活の心配はありませんね。
職業訓練に通えば失業給付は延長も可能 ※条件あり
あるいは、裏技を使えば失業給付は延長することも可能です。
実は、職業訓練校に通い始めれば、 条件はありますが失業給付を延長することも可能なのです。
職業訓練校は短いものは3ヶ月から、半年や1年を超えるようなものまであります。
学生気分を満喫しながら、しばらくゆっくりしてみたらどうでしょうか?
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
職業訓練を受ければ資格を取ることもできますし、 今までとは畑違いの技能を身に付けることもできます。
一応、 就職の支援もしてくれますよ。
この手段を使えば、とりあえず1年ぐらいは失業給付をもらい続けることができると思います。
1年あれば、これからのことゆっくり考えることができると思います。
できますよ!
職業訓練校入れば2年間失業保険→再就職で1年→2年間失業保険のループできます笑— なごみ物語 (@nagomi_8192) April 23, 2023
マジリプすると休職と失業保険受給と給付もらいながら職業訓練のループなのだ。
履歴書は滅茶苦茶になるけど。— べトイさん (@nJuiNrcuzcgPxbz) May 19, 2022
「仕事で体壊しそう」なんて死ぬ思いをしてまで働いているようであれば、こういう手段でとりあえず一時避難してしまうのもアリです。
国がわざわざ税金を投入してやってくれているので、利用しないのはもったいないですよ。
体を壊してニートになってしまう人も多い!


Pezibear / Pixabay
あなたはまだ 「体を壊しそう」という段階なのだと思います。
なので、まだ体壊していないわけですよね。
そして心もまだ壊れてはいないはずです。
ですが、 このままいくと心と体のどちらか、あるいは両方が壊れてしまうと思います。
壊れてしまえば、ニートになってしまう人が多いです。
今、体を壊してニートしてるけど
奨学金とってなかったから、がむしゃらに働く必要ないや
まずは病気と向きあおう— 織【オルタ】 (@6ori) September 19, 2016
ニートからプログラマーへのキャリアパスを探ろうと「ニート プログラマー」で検索すると体を壊してニートになったプログラマーの話ばかりが出てくる事案。
— vladinomo (@vladinomo) June 10, 2014
以前はバリバリ働いていたタイプの引きこもりニートも多い
ニートというと「ほとんど働いたことがなく、ダラダラしてるどうしようもないヤツ」なんてイメージがありますが、もともと正社員で真面目に働いていて、使い潰されてしまった人が多いです。
しかし政府の統計によると、以前は正社員で働いていたが仕事が原因で退職し、そのまま中高年ひきこもりになってしまう人が多数派のようです。。




元正社員だった人が73.9%もいることに驚き。転職が極端にやりにくい、日本の新卒至上主義も浮かび上がってるよね… / “「ひきこもり」は「氷河期世代の男性が圧倒的に多い」という実態(幻冬舎ゴールドオンライン) – Yahoo!ニュース” https://t.co/2ZILwM7H0V
— 多根清史 (@bigburn) October 11, 2021
ちなみに既婚者の引きこもりも多く約半数を占めるようで、実際は我々のイメージとはだいぶ異なっているようです。
中高年の引きこもりというと短絡的に未婚者が父母にパラサイトするような生活をイメージしがちで、そんな偏見から「子ども部屋おじさん」などという揶揄言葉が出てくるのですが、この報告書を見る限り、中年引きこもりの半数は既婚者であることが推計できます。 https://t.co/f9gt1CEbRx
— 荒川和久/独身研究家/コラムニスト (@wildriverpeace) June 8, 2022
私の友人も、 学生時代は文武両道の有能な男でしたが、証券会社の営業として入社してしまったばかりに、長時間労働で使い潰されてしまいました。
うつ病になってしまい、しばらくニート生活を送っていました。
最近ようやく社会復帰したようですが、週4日程度のコンビニバイトで生活しています。
さっさと辞めて転職しておけば、そうはならなかっただろうに…。
という人もいますので、体を壊す前にさっさと今の環境を逃げ出してしまうことをお勧めします。
まあ、もう疲れてるでしょうから、一時的にならニートになってみるのもアリかもしれません。
仕事なんて今は選ばなければ結構見つかりますし。



健康な心身があれば仕事なんていくらでも見つかる
あなたはもしかしたら「今は不況だから、仕事を辞めても仕事なんてないよ!」と心配しているのかもしれません。
ですが、健康な心と体があれば仕事なんていくらでも見つかります。
これが心と体を壊してしまったら、仕事なんて見つからなくなります。
多少高い給料もらっても、心と体を壊してしまったら仕事が見つからなくなってしまうのです。
高年収でも体を壊したら意味がない!ゆとりを持って働ける会社を探そう
仮に年収一千万だったとしても、5年で使い潰されてしまったら5000万円しか稼げません。
そしてそれだけ稼いだら税金で半分近くとられてしまいます。
それだったら、年収200万でも300万でもいいから、定年まで働いたほうが遥かにいいですよね?
健康な心と体をなくしてしまったら、仕事はおろか人生まで楽しめなくなります。
仕事だけではなく、人生を生きる上でも体が資本なんです。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
今ならばもっとゆとりを持って働ける会社にも行きやすくなってきていますので、早めにもっと良い会社を探しておいた方が良いかもしれません。
体を壊してしまっては元も子もありませんからね…。
まとめ
体を壊しそうな仕事は早く辞めるべき理由を解説してきました。
死ぬ思いをしてまでやる価値のある仕事なんてありません。
「自分は一体何のために働くのか?」ということを、今一度よくよく考えてみたほうがいいかもしれません。
仕事で体を壊してしまったら働けなくなってしまうリスクもありますし、本当に元も子もありません。
体を壊すだけならまだマシですが、過労死してしまい命を落とす方もめずらしくありませんからね…。
幸い今は仕事たくさんありますし、良い会社にも転職しやすくなってきています。
今のうちに、もっとマシな会社に転職しておいたほうがいいでしょう。
