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- ダメ社員だと言われてしまった!
- ダメ社員にありがちな特徴が知りたい!
そういった悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないと思います。
要領が悪かったり仕事ができないと、ダメ社員と言われてしまいがちです。
特に一度貼られたレッテルを返上するのはなかなか難しいですからね。
最初が肝心ということはよく言われていますし。
最初ダメだとダメ社員のレッテルを貼られ、それに合わせて自分はダメなんだと諦めてしまう傾向にあります。
この記事ではダメ社員にありがちな特徴と、ダメ社員から有能社員に変わる方法についてまとめてみました。
Contents
ダメ社員のレッテルを貼られる人の特徴は?
ダメ社員のレッテルを貼られてしまう人というのは、一定の特徴があると思います。
本当にダメで頭が悪い人というのは実際には少ないとは思いますが…。
周囲の評価というのはいい加減ですし、実際は仕事ができてもダメっぽく見えるとダメ社員というレッテルを貼られてしまうこともあります。
ダメ社員のレッテルを貼られてしまう人の特徴をまとめてみましたので、自分の状況と照らし合わせて参考にしてみてください。
人の話を聞かない
ダメ社員だと思われてしまう人の特徴としては、人の話を聞かないということが挙げられます。
人の話を聞かないので仕事も覚えられず、駄目な点があっても改善しようとしません。
特に自分のことだけで精一杯になってしまい、人の話を聞いている余裕がないということもできます。
すぐに動揺してしまう心理的に弱い人が多い傾向ですね。
ちゃんと人の話を聞いてやることを淡々とやっていけば、どんな仕事もそこそここなせるものですが…。
人の話を聞かなかったらそれすらできません。
メモを取らない
ダメ社員だと思われてしまう人は、メモを取らない傾向にあります。
特に新人の頃にメモを取らず仕事覚えられない傾向にあります。
そういった最初の躓きが、ずるずると続いて行ってしまっているパターンですね。
やはりどんなに仕事覚えるのが早い優秀な社員でも、こういった基本的なことをやっているだけな傾向にあります。
優秀な人も、ちゃんとメモを取って一歩一歩確実に仕事を覚えていき、家ではちゃんと復習しているだけなんです。
ダメ社員な人というのは、「頭がいい人というのは自分と頭の作りが違うんだ」と幻想を抱いている傾向にあります。
実際はちゃんとメモを取ったりして復習したり、当たり前のことをやっているだけなんですが…。
「魔法のような自分には分からない方法がある」みたいに勘違いして諦めている傾向にあります。
同じミスを繰り返す
ダメな社員というのは同じミスを繰り返す傾向にあります。
人間であるからには失敗したり仕事覚えられなかったりするのは仕方がありません。
ですが同じミスを何度も繰り返してしまうとなるとこれは問題です。
まあ一度や二度繰り返すだけでしたら仕方ないんですが、そこで学習せずに「もう同じミスはしないようにしよう」と考えて、再発防止策を取れるかどうか?ですね。
最初は期待してくれていた人たちの信頼を、同じミスを繰り返すことで裏切ってしまうんです。
これではダメ社員と言われても仕方がありません。
気が利かない
ダメ社員というのは気が利かない傾向にあります。
と言うか自分の仕事だけで精一杯で周りが見えないとも言えますが…。
- 周りの人を手伝わない
- 周りが困っていても見て見ぬふり
- というかそもそも自分のことすら満足にできていない
こういった傾向にあります。
そもそも自分のことすら満足にできていないため、他人に気を利かせるどころではないんです。
自分のことしか考えていないため当然ながら気も利きません。
すぐにテンパる
ダメ社員というのはすぐにテンパる傾向にあります。
些細なことで動揺してしまい、頭の中が真っ白になってしまう傾向にあります。
大抵の仕事は落ち着いて淡々とこなしていけばそこそここなせるものですが…。
動揺してテンパってしまうと、優秀な人でも仕事ができなくなってしまいます。
こういった人の場合は、実力がある場合でも些細なことで動揺して頭が真っ白になるため、どうしようもありません。
まずはメンタルトレーニング的なことから始めていく必要があるでしょうね。
受験勉強を頑張って偏差値は高いものの、本番の試験で緊張してしまい落ちてしまうタイプです。
周りが見えない
ダメ社員というのは周りが見えない傾向にあります。
自分のことで精一杯な状況になってしまうため、周りのことに気を配っている余裕はありません。
周りがどんなに困っていても、自分の事すら満足にできていないんですからサポートに回れるはずはありません。
こういったタイプのダメ社員は、むしろ他人の足を引っ張ったり、半人前どころかマイナスにすらなり得るため、いない方がマシな可能性もあります。
周りも見えず頭の悪い社員ですと、むしろ味方の害になるようなマイナスな行動をとるケースもあります。
わからないことを聞かない
ダメ社員でも分からないことを聞いたり、これから頑張って行こうと改善する気概がある人であれば問題がありません。
ですが本当にダメな社員というのは、分からないことを聞きません。
知ったかぶりをして間違って覚えてしまい、後で猛烈なミスをしてかして怒られてしまうことが多いです。
大抵の仕事は分からないことを聞いて一つ一つ覚えて淡々とこなしていけば誰でもできると思うんですが…。
ダメ社員というのは分からないことを聞かないため、どうしようもありません。
こういうタイプはどんな単純作業でもミスをやらかす傾向にあるため、本当に使えない傾向にあります。
雑談ができない
仕事の9割はコミュニケーションだという説を唱える人がいるほど、同僚とのコミュニケーションは重要です。
必然的にダメ社員というのはコミュニケーションができない傾向にあります。
一番顕著なのは雑談ができないということです。
普段同僚と雑談などでコミュニケーションを取っておかないため、困った時にもなかなかコミュニケーションを上手く取れない傾向にあります。
必然的に仕事も出来なくなってしまい、ダメ社員になってしまうんです。
どんなに仕事ができない人でも、コミュニケーション能力さえ高ければ他人の力を借りたりしてやっていくことができます。
ダメ社員とまで言われるようにはなかなかならないんですね。
ダメ社員のレッテルを返上し改善するには?
やはり一度ダメ社員のレッテルを貼られてしまうと挽回は困難です。
特に日本人はレッテル貼るのが大好きだったりしますからね…。
ただそのままダメ社員のままですとクビになる可能性もありますし、これから先かなり不安だと思います。
ダメ社員のレッテルを返上し改善していくための方法をまとめてみましたので参考にしてみてください。
誰よりも早く来て遅く帰る
ダメ社員のレッテルを返上するには、先ず態度から変えていく必要があります。
- あいつは変わったな
- 真面目になったな
と思われるようになれば、仕事が劇的にできるようにならなくても周りの評価は一変する傾向にあります。
それには誰よりも早く来て誰よりも遅く帰るといいかもしれません。
先ず態度であいつは真面目になったなということが伝わりますし、労働時間を長くするだけでも、旧態依然とした古い価値観を持った上司などの世代の人には好かれる傾向にあります。
まあかなり大変ですし、最近は「残業が多い人ほど仕事ができない」なんていう風潮もありますので確かとは言えませんが…。
まあこのぐらい仕事頑張る姿勢を見せた方が改善していく気概は伝わると思います。
優秀な社員の真似をする
後は一番手軽な方法としては、優秀な社員の真似をするということが挙げられます。
大抵のことは他人を真似ることで、そこそここなせたりしますし。
我々人間にはミラーニューロンという、共感や真似を司る脳細胞がありますので、こんなのは誰にもできます。
守破離という言葉もありますし、まず真似から入るのが一番いいです。
オリジナルや独自性を追加したいのであれば、まず真似をして仕事ができるようになってからやればいいんです。
私も何回か転職していますが、最初はその職場で一番仕事ができる人を見つけてその真似をすることからやってましたね。
そうすれば習得が早いですし、まず間違いはありません。
どこがダメなのか聞く
あなたが職場でダメ社員と言われているということは、ダメ社員だと言ってくる人がいるということです。
直接本人に「私のどこがダメなんでしょうか?」と聞いてみるのが良いかもしれません。
そうすれば改善策がすぐに見つかるかもしれませんし。
自分で「こうやったらいいんじゃないか?」と考えていても、見当違いの解決策では意味がありませんし。
単純に聞くだけで解決策が得られる可能性があるのであればそれに越したことありません。
或いはもしかしたら、ただ単に気に入らないからダメ社員のレッテルを貼っているだけのケースもあります。
そういった場合は直接聞いても、口を濁されるか感情的な答えしか返ってこない可能性もあります。
その場合は実際ダメ社員じゃない可能性もありますので気にしなくていいかもしれません。
ナメられてる場合はキレる手も
私の経験上、そんなにダメで頭が悪い人というのはいないと思います。
どんなに仕事ができない人でもちゃんと教えればそこそこ仕事ができるようになりますし。
大抵ダメ社員のレッテルを貼られてしまうというのは、職場でナメられていたりするケースが多いような気がします。
やはりマウンティングをしたり人をバカにしたりするのが好きな人というのも多いですからね。
あなたがナメられているだけの場合は、いっそのことをキレてしまうというのも手段の一つです。
強気で反論してくる人に対しては態度を改めるような人も多いですし。
むしろキレることで社内での評価が好転するケースもあります。
強気に出れないことでダメだと思われている場合は、評価が一転して一目置かれる可能性もありますね。
まあどうなるかわからないので諸刃の剣ではありますが、いっそのことやってみるのもいいかもしれません。
向いてないなら転職を検討する
後はダメ社員だと思われてしまう人というのは、もしかしたらその仕事に向いていない可能性もあります。
やはり仕事には向き不向きもありますし、そもそも向いていない仕事ですといくら頑張っても報われることはないでしょう。
その仕事は向いている人に任せて、いっそのこと転職を検討してしまうのも手段の一つです。
幸い今は有効求人倍率も高いですし、正社員の有効求人倍率も1倍を超えてきています。
もっと向いている仕事に行かれた方が会社のためにもなりますし、社会のためにもなると思います。
ダメ社員のレッテルを返上しやすくなるでしょうから、いっそのこと転職を検討するのがいいかもしれません。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトなら、自分の転職市場価値を診断してくれるので、「自分に転職なんてできるのかな…?」と考えたら登録してみるといいかもしれません。
条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
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一度ダメ社員のレッテルを貼られてしまうと挽回するのはかなり困難です。
そもそもレッテルを貼ったりするのが大好きな人というのもいますし、そういった風にキャラ付けをして「この人はこういう人なんだ」と安心する人が多いですからね。
一度ダメ社員だと思われてしまうと、あなた本人も「俺はダメなんだ」と無意識に考えてしまい、そういった振る舞いを自然にしてしまう傾向にあります。
なのでいっそのこと転職して、新天地でやり直すのもいいかもしれません。
こうやって一から再スタートした方が、リセットできていいような気がしますが…。
幸い今は有効求人倍率も高いですし、仕事はたくさんある傾向にあります。
今のうちにもっと良い環境に移ってしまうのもいいかもしれません。