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- 対人恐怖症で仕事辞めたい!
- 同僚や取引先の人と接するのが苦痛!
- これじゃどの仕事も勤まらない気がする…
とお悩みの、対人恐怖症で仕事を辞めたいと考えている方のためのページです。
最近は人間関係が希薄になりましたから、コミュニケーション能力が低い人が増えています。
それでいて社会生活を営む上では人とのコミュニケーションが不可欠ですから、対人恐怖症になってしまう気持ちもわかります。
さぞお辛いことででしょう。
ですが、果たしてそこで辞めてしまってもいいのでしょうか?
なんとかするための方法をまとめてみました。
Contents
新たな職場で人間関係構築するのも大変
対人恐怖症で仕事を辞めたくなる気持ちというのは、わかります。
私もあまりコミュニケーションが得意なほうではありませんし、結構人と接するのが苦痛に思うこともあります。
このご時勢だからか、ギスギスした人も増えているような気がしますしね…。
ですがこれが、仕事を辞めるとなると、むしろ面倒なことになる可能性もあります。
といいますのも、遅かれ早かれ転職して別の職場に行くことになると思いますが、そこで新たに人間関係を構築しないといけないからです。
対人恐怖症となると、シャイで人見知りをする人が多いと思いますが…。
新たな人間関係に馴染めなかった場合、また「対人恐怖症だから仕事やめたい」ということになりかねません。
結構、リスキーかもしれません。
⇒【新入社員】職場に馴染めない!新しい職場に慣れる10の方法
また同じことにならないための解決策を考える

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転職しても結局は人間関係から逃れられません。
というか、これから先生きていくことを考えると、一生何らかの人間関係はついて回ると思いますし…。
ですので、対人恐怖症を克服するための方法を考えるとか、何らかの解決策を考えたほうがいいと思います。
別の職場に移ってしまっても、また同じことになるかもしれませんし…。
具体策としては、
- 仕事以外のコミュニティの場に顔を出す
- 同じ悩みを持つ人たちと出会う
- 営業職などにあえて飛び込んでみる
などなど。
考えられる解決策はいくつかあります。
このまま、ずっとこの悩みを抱えたままというのもきついでしょうし…。
なんとか、克服する方法を考えたほうがいいと思います。
⇒コミュ障で仕事できない!?仕事できるようになる11のポイント
心療内科に行く
或いは、心療内科に行って薬を貰うというのも手段の一つです。
抗不安薬などの薬を貰えば、多少落ち着いて社会生活を送ることができるかもしれません。
ただ、薬を飲み始めるとなかなかやめられませんが…。
対人恐怖症といっても程度によりますが、それによって社会生活に著しい支障をきたしているようであれば、ちゃんと医者も対応してくれます。
といっても、薬を出してくれるだけですが…。
対人恐怖症になっている人というのは、結構うつ病や統合失調症などの精神病も併発していたりします。
そういった疑いもありますので、一度心療内科や精神科にかかってみるというのも手段の一つです。
海外の職場に移る
或いは、海外の職場に移るというのも手段の一つです。
「対人恐怖症なのに海外なんて無理!」と思うかもしれませんが、違うんです。
それというのも、対人恐怖症というのは日本特有の疾患…という説を唱えている学者がいるからです。
言われてみれば確かに、日本人ってやたら細かいというか、神経質な人が多い気がします。
もともと不安を感じやすい、神経質になりやすい遺伝子を日本人は持っているらしいですが…。
海外の人は、もっと大雑把に仕事してたりするって聞きますし。
最近は、英語や現地語が喋れなくても海外で働ける選択肢はありますね。
といっても、同僚は日本人ばかりのコールセンターみたいな感じですが…。
そういう日系企業で働き、合間に語学を習って現地に馴染むのも手段の一つです。
確かに、外人の知り合い結構いますけど、日本人ほど細かくないし、神経質な感じではないですね…。
他人を異常に気にする感じでもないですし。
そういった環境に飛び込めば、また変わってくるかもしれません。
海外就職の場合、豊富な案件を扱っている転職エージェントのほうがいいかもしれません。
対人恐怖症でも勤まる仕事に変える
或いは、対人恐怖症でも勤まる仕事に変える、というのも手段の一つです。
たとえば、
- ライン工
- プログラマ
- ブロガー
- 職人系の仕事
などなど。
といっても、対人恐怖症の程度によりますけどね…。
あまりにひどい場合は、採用されないと思います。
ですが、一応今の職場で働けているということは、それほど酷いわけではないと思います。
上で挙げたような仕事であれば、比較的人と接する機会も少なかったりするので(といっても職場や雇用形態にもよるが…)、なんとかなるかもしれません。
そういった仕事に変えてしまうというのも手段の一つです。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
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条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
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夜勤メインの仕事に変える
或いは、夜勤メインの仕事に変えてしまうというのも手段の一つです。
なぜかというと、夜勤のほうが当然ながらみんな眠いため、コミュニケーションが少なくなる傾向にあるからです。
私も以前、工場の夜勤の仕事をしていましたが、0時を過ぎてしばらくするとみんな疲れてきて、朝方は無言になってる人が多いですね…。
そういうほうが対人恐怖症の人としては気楽でしょう。
というか、私もモロに経験したんですが、夜勤やってると性格が暗くなってくるといいますか、覇気がなくなってきます。
夜勤やってる回数が多い人は、ゾンビのようになってた社員もいました。
まあ、夜勤だと稼げますけどね。
いっそのことやってみるのも手段の一つです。
まとめ
対人恐怖症というのはつらいと思いますが、なんとか自分にあった仕事を続けていくしかありません。
まあ、最悪試用期間で辞めれば職歴にせずに済むので、いくつか新しい職場にチャレンジしてみるというのもいいと思いますが。
人間関係となると生きている以上どうしてもつきまとってきますので、なんとか克服しておいたほうがいいかもしれません。
案外こういうのって思い込みだったりしますし、ちょっとしたきっかけや努力次第で、なんとかできるものだと思います。
まあ、克服するには恐れずに人と接していくしかないですね…。