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- 会社をクビになりたい!
- 自分から辞めると言い出せない!
- でも今の会社は早く辞めたい!
とお悩みの、会社をクビになりたいと考えている方のためのページです。
特に最近は労働環境の悪いブラック企業も増えていますので、気持ちは分かります。
私も以前かなりのブラック企業に勤めていた時、そんな感じに思ってしまったことがあります。
なんだか自分から「辞める」と言い出すのは甘えのような気がして、なかなか言い出せないんですよね。
クビになったほうが、会社都合退職で有利に失業給付が貰えるって要素もあります。
それに最近は、人手不足の影響でなかなか辞めさせてくれない会社も増えていますからね…。
しかしそんなイヤイヤ働いていても時間が勿体無いような気がします。
会社をクビになりたい時に、いっそクビにしてもらうための対処法についてまとめてみました。
Contents
無断欠勤してクビを狙うという手も!
最近はあなたのように、「会社をクビになってでも辞めたい!」と考える人も多いとは思いますが…。
そんな方は、もう一刻も早く今のところ会社を辞めたいと考えているのかもしれません。
そんなに会社をクビになりたいのであれば、会社を無断欠勤するという手段もあります。
そのままバックレてもいいですし、 無断欠勤なんてすれば会社を辞める流れに持っていけると思います。
あるいは、何日か無断欠勤していれば会社も諦めると思います。
一番確実に辞められる方法なので、マジで辞めたいならやってみるのも良いかもしれません。
会社に行きたくないなら、行かないのはあなたの自由!
あなたは、嫌々ながらも会社に毎日通ってしまっているからよくないんです。
単純に、会社にいかなければ済む話だと思いますよ。
そもそもわが国は職業選択の自由が保証されていますし、家族を人質にされて無理矢理強制労働させられているわけではありませんからね。
会社に行きたくないなら、辞めたり会社に行かないのはあなたの自由です。
某起業家も「ブラック企業が嫌なら会社行かなければいいじゃん!」とか言ってましたね。炎上してましたが…。
ただ退職の際の手続きなどで揉めることは確実ですから、あくまでも自己責任で、となりますが…。
あるいは厳しい会社であれば、一日無断欠勤しただけでクビにしてくれるかもしれません。
会社を確実に辞める方法についてはこちらでも書いていますので、参考にしてください。
⇒今すぐ仕事をやめたい!会社を確実に辞める方法2つと5つの注意点
上司に喧嘩を仕掛けてクビを狙う手も!

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「会社をクビになりたい」と思った時に、上司に喧嘩を仕掛ける妄想をしたことがある人は結構たくさんいると思います。
実際、上司と喧嘩なんてしたらかなり大事になりますし、クビにしてくれるかもしれません。
であれば、本当に上司にケンカを仕掛けてみるのもアリですね。
こんな大事を起こせば、話し合いの場が儲けられるはずです。
そこで「もうやめます」とか言えばいいのではないでしょうか?
会社によっては、その時点で「クビだ!」と言ってくると思います。
これは言葉のアヤで、「やる気がないなら帰れ!」と同じようなニュアンスだと思いますけど。
本当に帰ってしまっても構いませんね。
クビになりたいあなたとしては、願ったり叶ったりだと思います。
実際に私が以前勤めていた会社で、上司に喧嘩ふっかけてそのまま辞めてた人がいましたね…。
話としては珍しいことでもありませんので、結構目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
懲戒解雇のリスクもあるが、懲戒解雇のペナルティは限定的
ただ上司に喧嘩を仕掛けると、懲戒解雇などになる可能性もありますが…。
ただ懲戒解雇されるとペナルティはありますが、限定的であり、「二度と再就職できない!」ってほどでもありません。
せいぜい
- 離職票に重責解雇と書かれる
- 退職証明書を求められたら、重責解雇と書かれる可能性がある
- 退職金が貰えない可能性がある
- 前職調査をされたらバレる可能性がある
このくらいです。
離職票なんて普通次の会社に提出しませんし、退職証明書なんて求めてくる会社も少ないです。
前職調査は本人の同意なしに行うと違法なので、こんなのしてこない会社を受ければ問題ありません。
まぁ懲戒解雇なんてされたことを隠して仕事を探し、その後普通に働いてる人が多いですね…。
というか懲戒解雇されたとしてもその後も生活のためにお金が必要ですし、働けなければ生活保護や刑務所に頼る羽目になり、結局社会保障費増という形で我々の負担が増えるだけですからね…。
懲戒解雇の注意点などについてはこちらで書いていますので、参考にしてみてください。
→懲戒解雇された!?その後の転職活動で不利にしない12の注意点
早めに次の転職先を見つけるべき
あなたのように自分から退職を言い出せず、「クビになりたい!」と考える方は珍しくありませんが…。
そういう方は、次の仕事のアテがないから「辞める」と言い出せないのかもしれません。
結婚して子供がいるような人ですと、なかなか次の仕事のあてがなければ止められないものですし。
クビになった方が、会社都合退職で失業保険が有利に貰える面もありますし。
でしたら、次の仕事を見つけてしまえばいいわけです。
つまりは転職活動をしてみるのです。
今は昔に比べて、転職は一般的になってきています。
そんなに嫌な会社であれば、さっさと転職してしまうのもアリですね。
多少給料が下がったところで、今のようにイヤイヤ働いてる環境からは抜け出すことができます。
次の転職先を見つけてしまえば、今の会社を辞めざるをえなくなります。
とにかく次の仕事のアテを見つける事ですね。
クビになるのを待っていても、今は人手不足の会社も多いのでなかなか難しいと思います。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
⇒リモートワーク求人多数!新しい働き方を提案する転職サイト【LIBZ】
会社の取引先に著しい迷惑をかける手も
というか、ここまで書いておいてなんですが、クビにはなかなかならないと思いますよ。
下手に会社はクビにしてしまったら、「不当解雇だ!」とか言われて、労働基準監督署に踏み込まれてしまう可能性もありますから。
どこの会社も労働基準法違反の一つや二つしていますので、労働基準監督署のガサ入れが入るきっかけは作りたくないのです。
私も何社か経験してきましたが、さすがにクビになっている社員というのは見たことがありません。
というか最近は人手不足の会社が多く、求職者が減ってるので募集かけてもなかなか応募がない会社も多いです。
不真面目な態度の社員とはいえ、辞めてもらっては困るんですね。
クビにせざるを得ない状況にするのは結構大変
では、どういう時に首になるのか?と考えてみますと。
「クビにせざるを得ない」ような状況を作り出せればいいかもしれません。
例えば、会社の取引先に著しい迷惑をかけた場合などが考えられますね。
- 取引先の社員にセクハラをした
- ミスをして、取引先の会社に損害を与えた
- 取引先の情報を漏洩させてしまった
などなど。
会社の取引先という第三者がいる手前、あなたをクビにでもしないことには向こうも納得しないでしょう。
つまりは、そのぐらいのことをしでかす必要があります。
些細な迷惑程度だったら黙認されてしまいますからね。
そのくらいのことをしでかす必要があるので、結構大変です。
ただ、懲戒解雇になってしまう可能性が出てきてしまいますけどね…。
故意にやるなら尚更。
ただ上でも述べたようにペナルティは限定的ですので、「二度と働けない!」なんてこともありませんが…。
→懲戒解雇された!?その後の転職活動で不利にしない12の注意点
勇気を出して自分から辞めるべき

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というか、会社側がクビにしてくれるのを待っていても、いつまでたってもクビになることはないでしょう。
そんなの待っていたら、定年まで勤めてしまうと思います。
あるいは倒産したり、リストラされるまで待つ必要があると思いますね。
正直、いつになるのかわかりません。
会社側がクビにしてくれるのを待っているのなんて時間の無駄です。
こちらから勇気を出して、自分から「辞める」といいましょう。
そのほうが、遥かに手っ取り早いと思いますけどね。
或いは、強引に辞める手段もあります。
バックレるとか。
退職手続きのために後で会社に行く羽目になるかもしれませんが、確実に辞める流れには持っていけます。
非人道的な方法ですからお勧めはできませんが…。
⇒出社拒否で退職したい!会社に行かず郵送で退職手続きをする9つのポイント
我々には、職業選択の自由が憲法で保障されていますからね。
クビになるのを待たなくても、辞めて他の仕事に映ることができるのです?
社長に嫌われてクビを狙う手も

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やはりクビになりたい!とは言いましても、よほどのことをしでかさないと難しいと思います。
ですが、中小零細のワンマン企業であれば、社長1人に嫌われただけで簡単にクビになったりもします。
ワンマン経営の会社ですと、「この会社は俺のものだ!」という意識が強い社長が多いですから。
ブラック企業ですと、よく「不当解雇だ!」というふうに労働争議に発展したりしていますよね。
なので、あなたがそういう会社にお勤めであれば、社長に嫌われるだけで簡単にクビにしてくれるかもしれません。
具体的には、
- 不真面目な勤務態度を心がける
- 頻繁に遅刻をする
- 休日出勤は絶対しない
- 社長に挨拶をしない
- 社長がすれちがったら舌打ちをする
などなど。
とにかく社長に嫌われるように、無礼な態度を心がけると良いでしょう。
本気でやめたいのであれば、そのぐらいやってしまってもいいかもしれません。
まあ、人としてどうかと思いますが…。
これも当然懲戒解雇などになる可能性もありますので、お勧めはしません。
会社に著しい損害を与えるてクビを狙う手も
あるいは、会社に著しい損害を与えることができれば、自然な流れでクビにしてくれるかもしれません。
会社にとっては働くだけでマイナスの社員ですからね。
そんな社員は、いないほうが良いですからクビにもなりやすいです。
例えば、
- 会社に何千万もの損害を与える
- 大口の取引先と決別する
- 事故を起こして新聞沙汰になる
などなど。
まぁ損害賠償請求される可能性もありますが…。
ただ、業務上の故意、又は過失のない損害については、従業員に賠償義務はありません。
これは労働基準法に定められているので確かです。
わざと故意にやるとダメですが…。
会社にも居づらくなるでしょうし、リストラ候補に名前が上がりやすくなると思います。
ただ人としてどうかと思いますし、たかが退職で他人に迷惑をかけるのはお勧めしません。
退職代行業者を使って辞める
やはりクビになることを狙うというのはなかなか難しいことが多いです。
かなり酷いことをしでかさないといけないと思いますし、最悪の場合は損害賠償を請求されたり、刑事事件になってしまう可能性もあります。
どうしても速やかに辞めたいというのであれば、退職代行業者を使って辞めるというのも手段の一つです。
最近は数万円程度払えば、本人の代わりに退職を会社に伝えてくれるという退職代行業者が増えているのです。
「退職くらい自分で言え!」という意見も多いですが、正直かなり気を遣いますし、いくらか払えば辞められるならコスパは良いと思います。
私も何回か転職していますが、「退職を言い出そう」と思いながら何か月も言い出せずにダラダラ働いてしまった…というケースが多いですし。
こちらの退職代行業者であれば価格も最安値で、有給消化サポートもある上に、退職成功してから後払いができるのでお勧めです。
⇒税込27,000円で即日退職可能!有給消化サポート付!後払いできる退職代行なら【辞めるんです】
自分で退職を言い出せない人は、こういった業者を使ってでもさっさと辞めて他の会社に行ったほうが良いでしょう。
まとめ
最近は人手不足でなかなか辞めさせてくれない会社も多く、あなたのように「クビになってでも辞めたい!」と考えてしまう方も珍しくありませんが…。
ですが、「会社をクビになりたい」なんて考えてしまう時点で、あなたはかなり病んでいると思います。
仕事があまりにも嫌なときは、そうやって考えてしまいがちですが…。
自分から言い出すか、退職代行業者でも使ってさっさと辞めたほうが遥かに速いと思います。
会社がクビにしてくれるの待っていたら、いつまでたってもクビにしてくれないと思います。
まぁあまりに嫌な会社はさっさと自分から辞めてしまって、さっさと新天地を探しましょう。
一日でも若いほうが転職には有利ですから、早めに動いておくと良いでしょう。