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- 日本の労働時間はおかしい!
- 正社員なら一日12時間以上拘束されるのもザラ!
- 日本企業の時点でブラック企業!潰れろ!
とお悩みの、日本の長時間労働に嫌気がさし、日本が嫌いになってきている日本人の方のためのページです。
確かに我が国の労働環境は悪いと言われています。
労働基準法があるにも関わらず、そんな法律守ってる人のほうが少ないとか言われてますし…。
この国は法治国家のはずなんですがね…。
ですが、そんな生活をしていては、本気で仕事だけで人生が過ぎ去ってしまいます。
なんとかするにはどうすればいいのでしょうか?
⇒妻子持ちだけど仕事辞めたい!?転職成功のための5つの注意点
Contents
日本の労働時間は減っていると言われているが…
日本の労働時間は、全体的には減ってきていると言われています。
しかし、これは単純に非正規雇用が増えたせいだと言われています。
今我が国の非正規雇用は、約4割もいます。
専業主婦が減り主婦のパートも増えていますので、そういった人たちが労働者になり、全体として労働時間を引き下げているのです。
ですが、正社員に限っていえばほとんど変わっていません。
サービス残業などは当然カウントされませんので、むしろ増えている可能性もあります。
非正規の人が増えたら、正社員はリーダーになって非正規の人たちをまとめなくてはいけませんし、尻拭いもしなくてはいけませんからね。
精神疾患の労災認定も増加してますし、 改善してるとは思えないです。
正社員の労働環境が悪化してるのと対照的に、最近は非正規でも社会保険入りやすくなったりして、非正規の保証が手厚くなってきてます。
世間体にこだわらなかったり、独身であれば、無理に正社員にこだわらなくてもいいかもしれません。
⇒会社をやめても、派遣やバイトで食っていくためのポイント7つ
労働環境のいい海外の国に行く

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昔から過労死が問題になったりはしていたのですが…。
我が国の労働環境は、一向に改善する兆しが見えません。
今は電通の女性が過労死した事件のせいで注目が集まっていますが…。
これまで何も変わってこなかったことを考えると、今回も変わらないような気もします。
でしたら、もっと労働環境のいい国に行くというのも手段の一つです。
オーストラリアとか、ヨーロッパなどの国などがいいかもしれませんね。
最近は東日本大震災あたりを境に、海外に脱出する人も増えてきているようです。
労働環境だけの問題ではなく、日本はいよいよ人口が減少に転じましたから、経済が落ち込むことは確定です。
税金もこれからどんどん上がっていく割には、高齢者に使われて若者には恩恵はないでしょうし…。
完全に脱出するわけでもなく、海外と日本を行き来するデュアルライフを実現するのもいいかもしれません。
融通の利く仕事で独立する
或いは、労働者でいる限りこの国ではクソほど働かされると思います。
でしたら、いっそのこと独立してしまうのも手段の一つです。
独立というと死ぬほど働くイメージがありますが、これも職種次第、やり方次第だと思います。
パソコンを使って完結する仕事であれば、場所を選ばず仕事ができます。
仕事さえこなせば文句を言われませんので、融通は利かせやすいです。
最近はスマホが普及してますので、ネット系の仕事なら独立しやすいです。
中でもネット系のエンジニアは今人手不足で、30代未経験とかでも結構採用されてます。
エンジニアはかなり独立してフリーになりやすい仕事なので、他の会社で修行してから独立するのもいいかもしれません。
ただ転職はリスクもありますので、自分で仕事探すよりは転職エージェントなどを使ったほうがいいでしょう。
詳しく受ける会社について教えてもらえますし、扱ってる求人は非公開のホワイト企業の求人が多いです。
非正規雇用になる

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或いは、労働時間を減らしたいだけであれば非正規雇用になるというのも手段の一つです。
給料は下がりますし、世間体も悪くなりますが…。
男性は結婚を考えるときついと思いますが、女性であれば非正規が普通です。
女性はどの年代でも、正規雇用率が50%を上回ることはありません。
ですが幸い、2016年10月から非正規雇用でも社会保険に入りやすくなりました。
- 従業員500人以上の会社
- 週20時間以上の労働
- 8万8000円以上の給料
を満たす人なら、非正規でも社会保険に入れるようになりました。
入れるようになったというか、条件をみたすなら加入が義務化されました。
今は社会保険の財源がきついので、範囲を拡大して徴収しようということです。
社会保険ならば厚生年金に入れますし、国保よりも手厚い健康保険に加入でき、会社が年金も保険も半分払ってくれます。
中には正社員なのに社会保険もない会社もあるみたいですが(違法です)…。
非正規でも社会保険に入りやすくなったので、正社員と非正規との垣根が減った感があります。
非正規となると「老後大丈夫なの?」なんてよく言われますが、一応厚生年金なので正社員と同じです。
世間体は悪いですが、他の仕事と掛け持ちでやるのであれば、アリな選択肢だと思います。
以前から、収入が低い自営業の人が週何日かバイトして社会保険に入れて貰う…みたいなケースは結構ありましたし。
やり方次第で世間体も良くし、そこそこ働いてそこそこ稼ぐことも可能かもしれません。
⇒フリーターの何が悪い!?フリーターでも世間体良く生きる6のヒント
意地でも強引に帰る
あとはもう、意地でも強引に帰るしかないと思います。
そもそも労働基準法では、一ヶ月の残業時間は45時間まで、一年間で360時間までと決められています。
36協定というのを結ぶと、実質青天井で残業させられるので、今問題になってるんですが…。
そもそも言えば、一ヶ月45時間がマックスなんです。
あまりに長時間残業させられるようであれば、もう強引にでも帰るしかないです。
ただ36協定を結んでいると実質45時間を超えて残業命令ができるので、会社からの業務命令を無視する形になりますが…。
まあ、適当な理由をつけてやんわり帰るしかないですね。
或いは、そんな会社では長続きしないでしょうから、もっとマシな会社に転職したほうがいいと思います。
定時で帰れる仕事に変える

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日本は労働時間が長いと言われていますが、定時で帰れる会社ももちろんあります。
午後5時~6時くらいの電車はかなり混みますし、道路も混みますからね。
ということは、定時で仕事が終わっている人も多いということです。
探せば結構、ありますよ。
ただ、「給料も高い」となると、かなり難しいですが…。
手取り15万とかそれ以下の正社員の仕事とかなら、地方でも定時で帰れる仕事は結構あります。
ただ、そういう仕事の場合当然給料が安く、生活が苦しくなります。
隠れて副業でもしたほうがいいかもしれませんね。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトなら、転職決定数No.1で質の高い企業の求人が多い傾向にありますので、「ホワイト企業に転職したい!」と考えたら登録してみるといいかもしれません。。
条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
あとは、給料の良いホワイト企業を探すなら非公開求人をたくさん扱ってる転職エージェントがお勧めですね。
有名な大手のエージェントなら、一般的なルートには出ない高給ホワイト企業の求人を扱ってます。
ガチで良い会社に行きたいなら、全国に支部があるこちらの大手エージェントはかなり役に立つでしょう。
残業が少なく年収が高い企業の求人を多く扱っており、相談からでも無料で利用できます。
今は失業率も低く、人手不足で本当に困っている会社が多いので、優良求人でも紹介して貰いやすいです。
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まとめ
会社側は、非常に強気です。
「このくらい働くのが普通だ!ついてこれないなら辞めろ!」と言われるでしょう。
ろくなものではありません。
日本は先進国とかなんとか言われていますが、労働環境や人権の面では、アジア諸国といい勝負の後進国だと思います。
「もう少しすれば、変わるだろう」という願望を抱いていても、この国が変わることはないでしょう。
ただ世界は広いですし、日本の中でもマシな会社もあります。
何もせずに不満ばかり言っていても現状が変わることはないですし、歳を取る分状況は悪化していきます。
今の環境に不満があるのであれば、何らかのアクションを起こすべきでしょう。