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- 新人がすぐ辞めていく…
- 全く新人が定着しない!
- こんな職場で働き続けて大丈夫なのか…?
とお悩みの、新人がすぐ辞める職場に勤めている方のためのページです。
確かに、人が全然定着しない会社というのはありますね…。
そういった職場は新人が定着しない深刻な原因があると思いますが、根本的に改善する時間もなく、次々に辞めていくので悪循環が続きます。
社内の同僚も消耗しているのではないでしょうか?
ですが、そんな会社では働き続けていいのか?と不安になってくると思います。
なんとかするためのヒントを解説します。
同僚と協力して、定着するよう頑張る
正直、そういう職場ですと全体の労働環境が悪いと考えられますので、あなた一人頑張ったところでどうにもならないかもしれません。
ですので、同僚と一緒に新人が定着するように頑張った方がいいかもしれません。
- 新人が来たら、同僚と協力して優しく教える
- 新人が休みをとりやすいよう配慮する
- 性格の悪い社員がいたら協力してかばってあげる
などなど。
あなた一人だけで頑張っても、無理だと思います。
こういうのは、職場内の人間と協力してやっていかないと、なかなか難しいと思いますので。
そうすれば自然と人間関係も良くなってきて、職場の雰囲気も良くなってくるかもしれませんし。
そうなれば、以前よりも職場の雰囲気がマシ担ってくると思います。
もっと定着率のいい会社に転職する
或いは、もうその職場自体に問題がある可能性も高いです。
その場合、会社を中から変えるというのもなかなか難しいかもしれません。
でしたら、勤め先の会社を変えてしまうというのも手段の一つです。
会社を中から変えるのは難しいですが、勤め先の会社を変えるのは手っ取り早いです。
もしかしたら給料は今よりも下がってしまうかもしれませんが…。
新人が辞めていってしまう職場というのは、あなたのようなベテラン古株社員にもしわ寄せがきます。
まあ、新人に教えなくては行けませんし、教えて育ってきたと思ったら辞めていってしまうんでしょうしね…。
穴を掘ったら埋め直す仕事をしているようなものです。
そんなことを繰り返していては、自分の仕事に意味を見いだすことも難しいでしょう。
人間は、あまりに長期間意味のないことを繰り返していると、精神が病んできますので…。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
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問題人物を特定して異動させる
或いは、社員の中に問題人物がいる可能性もあります。
特に中年女性パートが多いような職場ですと、新人をイビって辞めさせることに心血を注いでいるような人間がいることもザラです。
というか、結構高い確率でいるんですよこれが…。
女性が多い職場に顕著な傾向です。
でしたら、上の人間と相談して、問題社員を異動させたり、排除してしまうのも手段の一つです。
ただ、人手不足の職場も多いですからなかなか難しいかもしれませんが…。
ただ、世の中にはいるだけでマイナスになる社員というのもいます。
「あの人さえいなくなれば、みんなもっとのびのびと働けて、能率も上がるのに!」みたいな人…。
そういう人の場合、いなくなっても誰も困らないというか、むしろ能率が上がる可能性もあってトータルではプラスになる可能性もあります。
新人も定着しやすくなるかもしれませんし。
心当たりがあるのであれば、上の人間に相談してみるのも手段の一つです。
上の人間とも連携して労働環境改善に努める
新人が定着しないというのは、由々しきことです。
恐らくそんな光景を見ている他のベテラン社員も、退職を考え始めているかもしれませんし…。
このままこの状態が続いていけば、どんどん職場環境が悪化していきます。
今はまだ比較的マシな状態の可能性もあります。
でしたら、もう本気で上の人間と会議をして、人材定着に勤めた方がいいかもしれません。
イチ平社員に過ぎないあなた一人が頑張ったところで、あまり職場に影響はないかもしれませんし…。
まあ、具体的な改善プランが呈示できないとなかなか難しいですが…。
こういうのって労働条件が悪かったりもするので、
- 時給を上げて貰うとか
- パートで雇ってるなら正社員で雇うようにするとか
- 年齢制限を緩和するとか
そういうこともしてかないとなかなか人材は来ないと思いますし、来ても辞めていきます。
そして、それらは平社員のあなたに決める権利はありませんので、上の人間と協力してやっていく必要があるのです。
これでも無理なら、もうあなたもその会社を去る覚悟をしたほうがいいかもしれません…。
ベテランも消耗して辞めていくので…
そういう会社ですと、ベテランの社員も消耗して辞めていく傾向にあります。
離職率が低い会社であれば、転職というのはどこか他人事みたいになりがちです。
転職や退職をする人を見る機会が少ないですからね。
しかし慣れというのは怖いもので、あまりに辞めていく新人を見ていると、人が退職することに慣れていってしまいます。
今よりもマシな会社が見つかれば、ベテランの古株社員でも躊躇なく辞めていってしまうかもしれません。
というか、精神的にも肉体的にも消耗するでしょうから、退職を考えている社員も多いと思いますが…。
そうなるとあなたにしわ寄せが行きますので、心当たりがあるのであればこれからの身の振り方を考えておいた方がいいかもしれません。
まとめ
あなたはもう今の理不尽な職場に慣れてしまっているのかもしれませんが。
外部から来た新人というのは今の環境に染まっていませんので、世間一般の感覚としては新人のほうがマトモな可能性が高いです。
ということは、今あなたはかなりブラックな会社に勤めている可能性が高いのですね。
まあ、問題もなく勤め続けられているなら、別に構わないんですけど。
「気づいたら自分が一番の古株社員になっていた…」みたいになると抜け出せなくなる可能性も高いです。
比較的傷の浅いうちに転職をするのも手段の一つです。