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- 毎日12時間働かされてる…
- 半日も会社にいるっておかしいだろ…
- 一体俺は何のために生きているんだ…?
今のご時世、そんな悩みをお持ちの方も珍しくないと思います。
特に最近は人手不足のブラック企業が急増しているため、1人当たりの業務量も増えてきている傾向にあります。
以前ブラック企業に勤めていた時は、私も1日12時間+残業を週5~6日やらされていたことがあります…。
通勤時間や食事、お風呂の時間などを入れたら、あとは寝る時間くらいしか残っていません。
そもそも労働基準法では1日8時間、週40時間を超える労働は違法なのですが…(労働基準法第36条)。
それ以上働かせるには36協定を労使合意の上締結し、労働基準監督署に届け出る必要がありますが、ちゃんと届け出ている事業所は約半数程度のようです。
破れば当然労働基準法違反ですが、これで本当に法治国家と言えるのか?甚だ疑問です。
しかしやはり1日12時間もずっと働いてると体にガタがきますし、気持ち的にも沈みこんできます。
この記事では、12時間労働を毎日させられている時の対処法についてまとめてみましたので、参考にしてください。
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Contents
毎日12時間以上働いている会社員はザラにいる
残念ながら、日本は他の先進国に比べて、基本的に労働環境が悪い傾向にあります。
毎日12時間以上働いている会社員はザラにいるのです。
私の周りでもそのくらい働いている人は普通にいますし、むしろ残業しないと給料下がるので困る、みたいな人も多いです。
中には1日15時間以上働くのが普通…みたいな人もいますね。
正直、刑務所で働いてる囚人の方がまだマシな生活を送ってるような気もします。

ちなみに日本では、1週間に50時間以上働く労働者は20パーセント以上いるそうです。
当然サービス残業させられている人はこの数字にカウントされませんので、もっといると思います。
30パーセントから、多ければ40パーセントぐらいいるんじゃないでしょうかね?
私も前の会社では、1日12時間以上働かされてました。
あれはきついですね。
1週間仕事だけして終わりますし、1週間があっという間です。
仕事だけして、あっという間に1年が終わる…みたいな感じでした。
1日11時間以上の労働はうつ病リスクが倍以上に
ロンドン大学が行った調査によりますと、1日11時間以上働いている人のうつ病になるリスクは、通常の8時間労働の人に比べ2倍以上になるようです。
まあ、今さら言うまでもないことだと思いますけどね。
丸半日以上会社で働いていたら、「俺は一体何のために働いているんだろう…?」みたいな気がしてきますからね。
私も以前勤めていた会社で12時間以上働かされていましたが、時々死にたくなりましたね…。
残業代はちゃんと出ましたのでお金は稼げますが、使う暇がないので意味がありません。
金が出るだけマシかもしれませんが、ワークライフバランスが実現しないと、どんな仕事でもイヤになると思いますよ。

そもそも、生きるために働くわけで、働くために生きているわけではないですよね?
毎日12時間以上も働かされるなんて絶対おかしいですよ。
私も結局辞めて転職しましたからね…。
あまりにきついなら転職も検討
毎日12時間以上働かされていて、あまりにきついのであれば転職を検討すべきだと思います。
というか、そんなに働かされていて、「もっと頑張れ」なんて私は決して言えませんね…。
私も毎日12時間以上働かされた会社は、もう辞めましたし。
その会社は離職率もかなり高かったので、やはり長続きしないんだと思います。
最初は、「1日12時間労働なんて余裕!」みたいに意気込んでましたけど、これが毎日のことになると病んできます。
それに、今の段階できついのであれば、これからさらにきつくなっていくと思いますし。
これからは、年を取る一方ですから。
年をとればとるほど、今の仕事がきつくなってきます。
労働時間が短くなることはないでしょうし。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
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特定失業者になれば失業給付はすぐ貰える
12時間以上働いていると、残業時間がすごいことになっているかもしれません。
月45時間以上の残業が3ヶ月連続であった場合、特定失業者とみなされ失業給付がすぐもらえます。
自己都合退職ですと、やめてから3ヶ月たたないと失業給付がもらえないのですが…。
特定失業者扱いならすぐもらえますし、失業給付がもらえる期間も自己都合退職に比べて長めです。
通常ならば、在職中に次の転職先を見つけるのがセオリーなんですが…。
毎日12時間以上働いていては、在職中に転職活動することは難しいでしょう。
まあやり方次第ではありますが、1日12時間以上働かされたうえに転職活動までしていては、マジで倒れてしまいかねません。
ブラック企業経営者がよく言うことは、「長時間労働で社員を拘束すれば、転職活動する時間がなくなるので飼い殺しにできる」というものがあります。
実際その通りで転職活動する時間なんてありませんので、とにかく今の環境から抜け出すことが重要だと思います。
職業訓練校に通うのも手段の1つ
あるいは、職業訓練校を受験しで職業訓練校に通うのも手段の1つです。
職業訓練校であれば、たとえ自己都合退職だったとしてもすぐに失業給付がもらえます。
しかもその上、職業訓練に通っている間は失業給付が延長されるのです。
実際賢い人は、在職中に職業訓練校の願書を出してしまい、試験に受かって入校が決まってから退職届を出す人もいるようです。
そうすれば会社辞めてすぐに職業訓練校に通い出すことができますから、空白期間ができずにダラダラすることもありません。
しかも失業給付がすぐにもらえますので、収入0円になることもありません。

大多数のサラリーマンが雇用保険や税金を払い損になっていると思いますので、こういう制度を積極に利用していくことをおすすめします。
人生長いですから、たまにはこういうモラトリアム期間が必要だと思います。
ヨーロッパなどの労働環境がいい国では一ヶ月とか、長ければ2ヶ月とかバカンスがあったりしますし。
日本は先進国のくせに、労働者は奴隷のように働かされています。
自分からこういった制度を活用して、休みを作っていく必要があると思いますよ。
まとめ
12時間以上働いていたら、1日が過ぎるのはあっという間です。
私がブラック企業で1日12時間以上+残業で週5~6日働かされていた時は、1週間1ヶ月、それどころか1年もあっという間でした。
気付けば季節が変わっており、「こんなことのくり返しであっという間に人生が終わるのか…?」と考えたら、本当に病んできてしまいました。
そういう感覚ですと、年だけとってしまい職業的なスキルが向上したと実感もないでしょう。
何のために働いているのか、何のために生きているのか、わからなくなってくると思います。
若いうちであれば他の会社にも行けますので、できるだけ早めに他の会社に行ってしまうことをおすすめします。