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- 入社して半年経つが仕事が覚えられない!
- 先輩からは呆れられている…
- このままじゃやばい!
とお悩みの、入社後半年たっても仕事が覚えられずに、危機感を抱いている方のためのページです。
最近は特に即戦力を求められる会社が多いですから、半年経っても仕事を覚えられないと焦ってしまう気持ちはわかります。
特に要領が悪い方ですと、そういった状態になりがちですからね…。
私も最初に入った会社では、確かに仕事を覚えるのに半年ぐらいかかりました。
学生時代にアルバイトもしたことがないような人ですと、新卒で仕事を覚えるのに時間がかかる印象がありますね…。
ですが三か月くらいならいいですが、流石に半年となると結構、やばいかもしれないですね…。
入社後半年経っても仕事が覚えられない時の対処法についてまとめてみました。
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Contents
流石に半年いて覚えられないのはまずいかも…
あなたのように、半年いても仕事を覚えられないという方は珍しくもないとは思うのですが…。
最近はどこの会社も人手不足で、即戦力を求めています。
帝国データバンクの2022年2月の調査によると、47.8%の会社が「正社員が不足している」と回答しています。
つまりは、会社には「一刻も早く、あなたに仕事を覚えて戦力になってもらいたい!」と思われている可能性が高いです。
昔でしたら就職難だったので、当時であればあなたのような要領の悪い方は既に肩たたきされているかもしれませんが…。
今は人手不足の会社が多く、募集をかけても人が来ない会社が多いです。
なので、あなたのような方でも長い目で見て戦力になるように育ててくれているのかもしれません。
入社半年は節目!そろそろ見る目が厳しくなってくる時期
ですが半年と言うのは、ひとつの節目です。
3ヶ月以内ぐらいであれば、「試用期間中だし、とりあえず会社に慣れてくれれば…」と考えている会社も多いです。
そんなにすぐ仕事を覚えられる人たちばかりではありませんからね。
ですが、流石に半年経ってもほとんど仕事覚えていないとなると、これは問題です。
- 「もう半年経つのに、こいつは覚えが悪すぎるのではないか?」
- 「今までこいつは一体何をしていたんだ?」
- 「一年いても、覚えていないのではないだろうか?」
などなど。
気長に見てくれている会社でさえ、そういった危機感を抱きだすのが、入社後半年なんです。
会社によっては、要領のいい人なら既にバリバリ即戦力になっていたりしますからね…。
結構、危機感を抱いたほうがいいかもしれません。
仕事を覚えるため、メモは当然とるべき!

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あなたのように、入社後半年経っても仕事を覚えられない人は珍しくはありませんが…。
そういった、なかなか仕事が覚えられない人にありがちなのが、メモをあまり取らないことです。
よほど自分の頭に自信があるのであれば別ですが、実際半年経っても仕事が覚えられていないわけですからね…。
私も何社か転職していますし新人教育もしたことがありますが、仕事が覚えられない人は「メモ取れよ」といっても、頑なに取らない人が多い印象です。
心当たりがあるのであれば、今からでもメモを取り出したほうがいいと思います。
メモをとっていないのに「仕事が覚えられない」なんてのは当たり前のことです。
メモを取らないと些細なミスが増える
私が以前いた会社でも、「頭に入れるから、メモを取らなくても大丈夫です」とか言っていた人がいましたが…。
要領はいい人でしたが、細かい部分でミスが多かったですね。
メモをとっておけば、後でそういった細かい部分も復習することができるんです。
人間の記憶なんてあまりアテになりませんから、メモは取っておいたほうがいいです。
メモをとって覚えられないなら仕方ないですが、メモをとらずに覚えられなかったら当たり前ですが怒られます。
「半年もいて覚えられないのは、メモをとらないお前の自己責任!」と言われてしまう可能性もありますね…。
一刻も早く仕事を覚えるために、メモは絶対にとるようにしましょう。
すぐ覚えるには、同じミスは二度としない
半年いても仕事が覚えられない人も、多いとは思いますが…。
あなたのような仕事をなかなか覚えられないタイプの人は、楽観的すぎる人が多い気がします。
- 「一回のミスぐらいは大丈夫!」
- 「次ちゃんとやればいいや」
- 「慣れてくれば何とかなるだろう」
みたいな。
一見、こういうのはポジティブで良いかなとも思うのですが…。
楽観的すぎるのはダメ!危機感を持とう
仕事においてそういった楽観的な態度は、悪く言えば、
- 危機感がない
- 必死さが足りない
- 仕事に責任を持っていない
とも言えます。
実際半年もいて仕事を覚えられていないということは、もしかしたらそうなのかもしれません…。
結局そういったマインド的な部分が変わらないと、なかなか仕事は覚えられない可能性が高いですね。
極力短期間で覚えるには、「同じミスは二度としない!」ぐらいに思っていないとダメだと思います。
半年といっても休みの日もありますから、出社する日は実質4ヶ月~5ヶ月分ぐらいしかないと思いますし。
「一日一日の仕事時間で、一つずつ確実に覚えていく!」ぐらいの心構えがないと、なかなか仕事なんて覚えられないと思いますよ。
まぁ結局は本人の意識次第ですが、本人の意識が変わらないとなかなか覚えられないとも言えます。
ちょっと反省してみて、考えを変えることも必要かもしれません。
半年以上仕事が覚えられないと、クビになる可能性も…
やはり流石に半年も仕事が覚えられないと、会社としてはかなり厳しい目で見てくると思いますね…。
残念ですが、あまりに仕事が覚えられない場合、最悪クビになる可能性もあります。
今はどこの企業にもあまり余裕はありませんから、仕事を覚えられない赤字社員を養っていく余裕はないのです。
あなたをクビにすれば、他のもっと仕事を覚えるのが早い人を採用できるかもしれませんし。
というか当初の予定では、会社側は「半年もあれば、独り立ちできるだろう」と考えていたかもしれません。
しかしあなたが仕事をなかなか覚えないので、会社としても扱いに困っている可能性もあります。
半年も働いてくれたし、なかなか辞めさせるわけにもいかないのかもしれません…。
特に最近は募集をかけてもなかなか人材が応募してこない傾向にありますので、「仕方ないから気長に使うか」と半ば諦めているのかもしれません。
結構いい会社の可能性は高いですが、流石に半年も仕事が覚えられない社員については、会社も不安になります。
ですがまだ半年だからいいですが、これが1年近くなってくると、さすがにクビになる可能性が出てきます。
今はどこの会社にも余裕はありませんから、仕事ができない社員を抱えておく余裕などありませんし。
もっと危機感を持ち、一日一日を大切にして仕事を確実に覚えていった方が良いでしょう。
あまりに仕事に向いてないなら、早めに辞めるのも手
やはり、流石に半年いても仕事が覚えられないというのはヤバいです。
仕事にもよりますが、普通の人は三か月以内には通常業務くらいは一通り覚えるものですし。
というか今は本当にギリギリの人員で回している会社が多いので、
- 「一週間で覚えろよ!」
- 「一ヶ月で一人前になれよ!」
なんて無茶振りをしてくる会社も多いです。
半年も仕事が覚えられないのにクビになっていないのは、いい会社なのかもしれませんが…。
もしかしたら、ただ単にあなたがその会社に向いていない可能性もあります。
やはり人間、向き不向きがありますからね…。
興味もない、つまらない仕事をしているのであれば、仕事のパフォーマンスも低いですからね。
向いている好きな仕事であれば、自然と日常生活でも仕事のことを考えたりするので、定着が早いんです。
その場合は、さっさとほかの会社に移ってしまうのも手段の1つです。
いくら向いていない仕事を頑張ったところで、なかなか仕事も覚えられずパフォーマンスも低いと思いますし。
できるだけ若ければ希望の仕事にも就きやすいので、早めに損切りして転職してしまうのも手段の一つです。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
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仕事を早く覚えるなら、優秀な社員の真似をしてみる
半年もいるのに仕事が覚えられないのは、やはり結構まずいです。
しかし、だからといってあなたの脳や身体能力が特別劣っているということはないと思います。
人間の脳や能力なんて、大した違いはありませんからね。
なので、職場にいる優秀な人の真似をしてみたらどうでしょうか?
どんなに仕事ができる人でも、最初は誰かの真似から入ったりするものですし。
仕事なんてのは、大抵は優秀な人の真似をすればなんとかなるケースが多いです。
最初は見様見真似でやって形から入っていくことで、短期間に仕事に適応していくことができるのです。
仕事ができる優秀な社員を見て、
- よく観察し、どう動いているのか見る
- 自分がその人に乗り移ったくらいの気持ちで観察する
- 自分がその人ならどう考えて動くか?を考えてみる
などなど。
そういった風に真似してみれば、大抵のことはできるようになる可能性が高いです。
その人に乗り移るくらいの気持ちで観察しよう
ただ見るだけではダメで、完全にその人の視界や体感覚をハックしたつもりで集中して真似るのがコツです。
ただ観察するだけでは客観的に見てるだけで覚えにくいですが、その人の立場に立って主観的に見るつもりで観察すれば、色々見えてくるのです。
脳や身体能力などのハード面には大した違いはなく、そういった中身のソフトウェア的な面で違いが出てくるのです。
仕事ができる人をよく観察して真似することで、その優秀な人のソフトウェアをインストールすることができるのです。
実際人間の脳には「ミラーニューロン」というものがあり、他の人の真似ができる能力が誰にでも備わっています。
仕事のやり方に著作権などはありませんので、どんどん真似してパクリましょう。
半年もいて仕事が覚えられないなら、大人しく仕事ができる人の真似をするのが手っ取り早いです。
自己流や自分らしさなどは、そうやって仕事ができるようになってから身に付ければよいのです。
今は仕事なんていくらでもあるので…
半年もいて仕事が覚えられないと、落ち込んでしまいがちです。
恐らく会社では「早く覚えろ!」とか色々言われているでしょうから、当たり前ですが…。
- 「半年もいたのに仕事覚えられないなんて…」
- 「今の仕事向いてないのかな…?」
- 「こんなのでこれから何十年も働いていけるのかな…?」
などなど。
結果だけを見れば「半年もいたのに、仕事を覚えられなかった」ということですからね…。
自分の無能さに呆れかえって、絶望している方も多いかもしれません。
ですが今は、仕事なんていくらでもあります。
帝国データバンクの2022年2月の調査によると、47.8%の会社が「正社員が不足している」と回答しています。
というか、人口動態的に労働人口はこれから先もずっと減少していきますから、労働者が貴重になってきているんです。
少子高齢化で、働く人自体が減ってきていますからね。
そんな中、多少要領が悪いといえども、健康で働けるあなたのような人材は貴重なんです。
半年経っても仕事が覚えられないあなたでも、「だったら親身に教えるから、ウチに来なよ!」と言ってくれる会社など今はたくさんあります。
そのまま覚えられないとクビになってしまう可能性も高いので、仕事が多い今のうちに動いておいた方が良いかもしれません。
まとめ
流石に半年も経っているのに仕事が覚えられないのは、ちょっとまずいですね。
今の会社が気に入っていて長続きさせたいのであれば、もう少し危機感を持って頑張ったほうがいいかもしれません。
仕事が覚えられるかどうかなんて、その人の意識次第だと思いますし。
覚える気がなければ、覚えられるものも覚えられませんからね。
要領が良く見える人でも所詮同じ人間ですし、人間に大した能力の違いなどありません。
まぁあまりに向いていなさそうであれば、早めに転職を検討するのも手段の一つです。
向いていない仕事より、向いている仕事を探して頑張ったほうがコスパが高いと思います。
できるだけ若ければよい会社にも行きやすいので、仕事が多い今のうちに動いておくと良いかもしれません。