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- 仕事が体力的にきつい!
- 毎日毎晩残業させられてる…
- 体がついていかない。もう限界です…
最近はそういった体力的に仕事がきつい方というのも珍しくありません。
特に最近は人手不足の会社が多く、ギリギリの人員で会社を回さざるを得なくなっている人も多いですからね。
帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています。
一人当たりの仕事量も増えていて、限界まで働かされている方も多いのではないでしょうか?
そんな状態ですと仕事だけに人生が埋め尽くされ、他のことをやる気力なんて一ミリも沸いてこない傾向にあります。
この記事では、仕事が体力的にきつい時の対処法について解説しますので、参考にしてください。
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体力的にきつい状態を抱える社会人は7割も!
あなたのように、仕事が体力的にきつい方は今や珍しくないと思います。
特に最近はブラック企業が増えてきていますし、人手不足でこき使われている方も多いですからね…。
2017年6月に「養命酒製造株式会社」が行った調査によりますと、東京勤務の会社員の約七割は慢性疲労状態に陥っている…という結果が出たようです。
特に丸の内で働くOLですとその割合はなんと八割にも及ぶそうです。
更に東京勤務の会社員の約六割は「リラックスしたくてもできない」と回答しており、疲労感が限界になっている人が多い傾向が伺えます。
特に最近はギリギリの人員で回してる職場も多いですからね…。
一人当たりの業務量が増加していて、休む暇もあまりない方も多いのではないでしょうか?
若いうちならまだいいですが、加齢と共に体力の回復も遅くなってきますし。
そんな状態で働かされていると体力的にもきつく、なかなか厳しい状況におかれているのかもしれません。
たまには強引に、早めに帰る日を作るべき!
体力的にきつくなるほど働かされてる人ですと、もっとプライべートな時間を確保していく必要があると思います。
毎日毎晩仕事仕事で、仕事だけの人生になってしまっている方も多いでしょう。
そんな状況では趣味を楽しむことはおろか、体を休めることすらままなりません。
なので、たまには強引に早めに帰る日を作ってしまったらどうでしょうか?
真面目に働いているあなたのような方であれば、たまにはそうしても罰は当たらないと思いますが…。
定時で帰れなくても、少しは早めに帰るようにするとか。
ただこういうの、職場の雰囲気にもよるんですよね。
帰れない雰囲気とかあると最悪です。
さっさと帰ればいいものを、先輩や役職者が居残っていて帰れないパターンです。
その場合は無駄に残業しても何の意味もないにも関わらず、体力的にきつくなるだけです。
まぁなんとか適当な理由をつけてでも、強引に帰るしかないですね…。
でないと体がもちません。
たまには有給休暇を取得してリフレッシュする手も
あとは、たまには休む日も作っていったほうがいいでしょうね。
あなたのような方ですと有給休暇も溜まっている方が多いと思います。
たまには有給をとって、リフレッシュしてもいいのではないでしょうか?
体力的にきついわけですし、これも自己管理の一環ですよ。
本来であれば有給を使ってどこかに遊びに行く!とかしたいところですが…。
仕事で体力的にきつい方ですと、家で寝てた方がいいでしょうね…。
普通に申請出したらとれなさそうであれば、一ヶ月先とか二ヶ月先とかの予定で申請を出してみるという手もあります。
大抵の人は目先の予定しか見てませんから、結構先の予定で申請出せば通りやすいかもしれません。
会社も先の予定なら、穴埋めの対策がとれますし。
⇒【仮病】会社に行きたくない!ズル休みしたい時に使える言い訳8選!
もっとゆとりをもって働ける会社に転職も手段の一つ

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仕事が体力的にきつい方ですと、そもそも仕事が忙しすぎるんだと思います。
- ギリギリの人員で仕事を回している
- 業務量が多すぎる
- 人は減る一方で増やしてくれない
こういったことはよくあるパターンです。
ただ、こういうのは会社の体質が変わることを期待していても難しいでしょうね…。
対策がとれるならとっくにやってるでしょうし、あなたの会社の上司や経営陣は、今の状態でも問題なく業務が回っていると考えているのだと思います。
働く方は限界なのに、無理に滞りなく業務を回してしまうから、いいように使われているとも言えます。
でしたらもういっそのこと、もっとゆとりをもって働ける会社に転職してしまうのも手段の一つです。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています。
これからは加齢と共に更に体力的にきつくなっていくでしょうから、今のうちにもっとゆとりをもって働ける会社に移っておいた方が良いでしょう。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
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生活リズムの乱れで、きつくなっている恐れも!
そんな体力的にきつい方ですと、仕事量が多すぎる問題もあるでしょうが、生活リズムが乱れている方が多いのではないでしょうか?
仕事で遅くまで働かされたり徹夜なんてさせられていると、そういった状況にもなりがちですが…。
そうなると自律神経も乱れてきますし、様々な心身の不調が出てきます。
自律神経が乱れると様々な症状がでますし、慢性的に疲れがとれにくくなってしまいます。
最近あまりに疲れが溜まっていて、毎週疲れが翌週に持ち越されてしまっているのではないでしょうか?
そういったことはよくあるパターンです。
自律神経の働きを整えるには、
- 自律神経法を行う
- 適度な運動をする
- サウナや温泉で体を温める
などの手段があります。
中でもサウナや温泉はリフレッシュできるのでお勧めですね。
特にサウナと水風呂を行き来する「交互浴」というのは、血行も促進されて脳内麻薬も出るのでお勧めです。
私も週2くらいで行きますが、悩みも吹き飛ぶのでお勧めです。
しかし、あまりに体力的に消耗していると倒れるリスクがあるので、体調と相談してからのほうがいいですが…。
一旦会社を辞めてみるという手もあるが…
或いはそこまで体力的にきついのであれば、一旦会社を辞めてみるという手もありますが…。
あまりお勧めできる方法ではありませんが、身軽な独身だったり、貯金が一定以上ある方であれば、とりあえず辞めてもなんとかなります。
幸い雇用保険をかけていれば、会社を辞めても失業給付も出ますしね。
⇒会社を辞める前に貯金はいくら必要?最低必要額と5つの注意点
特に職業訓練校に通い始めれば、失業給付の期間が訓練中は延長されるのでお勧めです。
自己都合退職ですと三ヶ月経たないと給付が出ませんが(追記:2020年10月から原則二か月に短縮されました)、
職業訓練に通い始めればすぐ貰えます。
長い訓練なら半年とか一年とかのものもあるので、しばらくは貰えるかもしれません。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
まぁ年収600万とか700万とか貰ってる方なら、再就職すると年収下がる可能性高いのでお勧めできませんが…。
年収300万とか400万の方であれば、そのくらいの会社は今かなりあるので一旦レールから外れてみるのもいいかもしれません。
時給高い東京とかだと、契約社員や派遣でも年収300万400万くらいは稼いでるケース多いですし。
年収それほど高くないなら同程度のポジションのリカバリもしやすいので、しがみつく理由も薄いかもしれません。
あまりに体力的にきついと、過労死の危険性もあるので…
あまりに体力的にきついまま働き続けていると、これから先ヤバいかもしれません。
最近は若者の過労死や過労自殺などが問題になっていますからね。
実際、私の知り合いにも過労死してしまったような人はいますし。
過労死って案外身近にあるんですよ。
推計では、企業規模問わず過労死は年間一万件以上あるのではないか?と言われていますね…。
証拠がなかったりで過労死認定される数は年間数百件くらいしかありませんが…。
私の知り合いも単に心筋梗塞とかそんな感じで突然死扱いで、過労死認定はされてませんからね。
仕事が原因で病気になったり、死んだり、事故ったりなんてたくさんあると思います。
既に仕事で体力的にきついあなたも、気をつけたほうがいいでしょう。
「どう気をつけるんだよ!」って思う方が多いでしょうが、そこはもう転職したり休みを強引にでもとったりして、自己管理していくしかありません。
最近の会社は本当におかしいところが多いので、唯々諾々と業務命令に従ってると死ぬ可能性もありますね…。
体を壊すと働く所ではなくなってしまいますので、今のうちに対策を取っておいた方が良いかもしれません。
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まとめ
最近は特にブラックな企業が多いため、体力的に限界まで働かされている方も珍しくありません。
だましだまし今はなんとかなってるかもしれませんが、こういうのは後でガタがくるケースも多いですね…。
というか夜勤者や激務な職業だと明らかに平均寿命が短かったり、心疾患などのリスクも上がるみたいな研究結果もあります。
果たして今の仕事はそこまで命かける価値があるのか?はよく考えた方がいいかもしれません…。
まぁ幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて仕事も多い傾向にあります。
あまりにきついようであれば、早めに見切りをつけて転職も手段のひとつです。
というかこれから先定年延長やらでまだまだ働いて行かなくてはいけませんし、今は「人生100年時代」なんて恐ろしいことも言われています。
できるだけ若いうちなら軌道修正も容易なので、健康のためにも今のうちに動いておいた方がいいかもしれません。