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- 残業代もボーナスもない!
- こんなクソ会社早く辞めたい!
- これじゃまるで奴隷だよ…
とお悩みの、残業代もボーナスの出ない会社に勤めている方のためのページです。
最近は待遇の悪いブラック企業も増えてきていますので、あなたのような方も珍しくはないと思います。
しかしボーナスなしはまだしも、流石に残業代なしはひど過ぎますね。
残業代を支給しないのは違法ですし、残業代は割増しで支払う必要があります。
いくら頑張ってもサービス残業では、全くやる気も出ないでしょう。
そんな酷い会社で長く働いていくことは難しいかもしれませんね…。
この記事では、残業代もボーナスもない酷い会社に勤めている時の対処法について紹介します。
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ボーナスを出すのは会社の勝手だが…
最近はあなたのように、ボーナスも残業代も出ない会社に勤めている方も珍しくはないのですが…。
残業代無しは明らかに違法ですが、ボーナスについては支給するのは会社の勝手です。
会社側に、ボーナスの支給義務はありません。
とは言え、世の中に存在するたくさんの会社は、従業員に長く働いてもらいたいからボーナスを出しているわけです。
税金で取られるよりは、かわいい社員にボーナスとして支給したほうがいいですからね。
人件費は経費にできますので、利益を残して法人税で取られるよりは、ボーナスで出したほうがいいと考える会社が多いのです。
まぁ赤字なのにボーナスを出す会社もありますし、黒字なのにボーナスが減らされるような会社もありますが。
ボーナスを出さないことに関しては、あまり会社を責めることができないかもしれません。
残業代を出さないのは違法!
ですが、残業代を出さないというのは会社の勝手では済まされません。
というか残業代は割り増しで支払う義務がありますので、そもそも残業した分の賃金すら支払われないというのは論外です。
残業代を出さないのは、明らかに労働基準法違反です。
完全に労働者のことをナメていますね…。
未払い残業代については、後でまとめて会社側に請求することができます。
きちんと残業時間の記録をつけておいたほうが良いでしょう。
残業代なしは明らかに労働基準法違反!記録をつけるべき

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ボーナスが出ないというのは、前述したように別に違法ではないのですが…。
しかし残業代なしについては、明らかに労働基準法違反です。
なので、労働基準監督署にタレ込めばいいと思います。
あなたの会社は、おそらく定時にあったら強制的にタイムカード切らされるのだと思います。
あるいはタイムカードすらなかったりとか。
どうせ事務や総務の人間が、適当に社員の退勤時間を定時で書いているんだと思います。
ですが、労働時間の証拠は別に日記でも構いません。
毎日、日記とか日報のようなものを、プライベートでつけておけばいいと思います。
- ○時に会社に出勤
- ○時に仕事終わり
とか。
あるいは、ボイスレコーダーなどで残業代なしの証拠を証明できるのであれば、そのほうが確実かもしれませんけど。
あとは最近は、GPSで労働時間の記録をつけられるスマホアプリも出てきています。
こちらは弁護士が監修していますし、いざという時は弁護士に依頼できるのでお勧めです。
労働基準監督官も、人員が足りず激務なためか、いい加減な人も多いですからね。
そうやって証拠を残しておき、いざと言う時は弁護士に頼んで未払い残業代を取れるようにしておいた方が良いでしょう。
退職時にまとめて請求できますから、記録は是非つけておきましょう。
ボーナスも残業代も無いなら、早く転職すべき
最近はあなたのように、ボーナスも残業代もない会社で働かされている方も珍しくはないのですが…。
やはりそんな会社に勤めていても時間の無駄な気がしますし、正社員とはいえフリーターレベルだと思います。
大抵の正社員は、ボーナスがあるからこそ年収が上がって、旨みが出てきますからね…。
ボーナスも残業代も出ないと、マジでフリーターと変わらないような年収になっている方も多いと思います。
年収200万~300万円台であれば、正社員にこだわらなくても非正規雇用でも稼げます。
というかそのくらいでしたら、フリーターでも稼いでる人結構今のご時世多いですよ。
最近はバイトでも社会保険に入れてもらえたり、少額ながらボーナスが出る会社も増えてきています。
正直、さっさと転職してしまったほうがいいと思います。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて転職はかなりしやすくなってきています。
帝国データバンクの2023年7月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報サービス業では74%と深刻な人手不足が続いています。
そんな残業代もボーナスも出ないような酷い会社にしがみつく必要など、一つもありません。
仕事が多い今のうちに、動いておいた方が良いでしょう。
同僚を巻き込んで集団で告発するという手も

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あるいは、労働基準監督署に訴える場合、あなた1人よりも集団で巻き込んだ方が動いてくれやすいです。
あなたが同僚を巻き込むことができれば、集団で労働基準監督署に告発することができます。
「労働基準監督署は仕事しない」みたいに言われていますが、悪質な会社については普通に動きますよ。
集団で「被害者がこれほど多い」ということをアピールできれば、速攻で動いてくれます。
そうなれば、会社としても労働者がいなくなってしまって倒産の危機です。
お金を出さざるをえないでしょう。
なので、同僚を味方につけるといいと思います。
どうせ同僚も、今の会社には不満を持っていると思いますから。
しかも残業代もボーナスも出ない会社なんて、フリーターレベルですからクビになってもあまりダメージはありませんからね…。
躊躇なくやってしまうのも良いかもしれません。
あなたが頑張って会社の業績を回復させる手も
最近はあなたのように、ボーナスも残業代も出ない会社に勤めている方も多いとは思いますが…。
もしかしたらただ単にその会社は、儲かっていないだけな可能性もあります。
利益がたくさん出ているのであれば、そのくらい払った方が節税的にも良いですからね。
残念ですがその会社の社長は、 あまり商才はないようです。
儲かっている会社でしたら、普通にボーナスを支給すると思いますから。
その分税金でとられてしまうわけですからね。
それができないということは、それほど会社が儲かっていないということです。
なので、あなたが無茶苦茶頑張って、会社の業績を回復させてあげるという手段もアリです。
かなり大変だとは思いますが、会社によってはIT活用や効率化なども全然できていなかったりするケースもありますからね…。
ちょっと工夫するだけで、利益率が上がる!なんていうのもよくあるパターンです。
会社が儲かれば当然ボーナスも出ますし、残業代も出ます。
昇給もすることが可能になるでしょう。
労働基準監督署がなかなか動けないのはここなんですよ。
あまり資金のない、儲かっていない会社を過剰に叩いてしまうと倒産してしまう危険性がありますから。
お金が潤沢にある会社でしたらボーナスも支払いますし、残業代も1分単で支給します。
会社に、社長に文句があるのであれば、あなたが頑張ればいいのではないでしょうか?
…まぁこんな能力があるのであれば、潔くもっとマシな会社を探したほうが良いと思いますけどね…。
そんな儲かっていない会社で頑張ったところで、たかが知れていると思いますし。
その会社で頑張るかどうかは、よく考えたほうが良いかもしれません。
損切りするならできるだけ早い方が有利ですから。
副業して稼ぎの上積みを図るという手も

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最近はあなたのように、残業代もボーナスも出ない会社に勤めている方も多いですが…。
そんな会社は転職してしまうのが手っ取り早いのですが、家庭の事情などでなかなか難しい方も多いかもしれません。
転職となるとリスクもありますからね…。
でしたら、とりあえず副業して乗り切るというのも手段の1つです。
最近は、副業を認める会社も増えてきていますし。
今の世の中大企業に勤めていても安泰といえる時代ではありません。
大企業でもリストラされたり倒産する時代ですので、ひとつの収入源に頼るのはリスクが高すぎるのです。
特に今はネットでも手軽に副業ができる時代ですからね。
お手持ちのスマートフォンなどでも、手軽に副業をしてお金を稼ぐことができる時代です。
残業代もボーナスもないと、生活がかなり苦しい方も多いと思いますからね…。
頑張れば、今の会社の収入を超えてしまう可能性もあると思います。
そうなれば、独立することも可能ですからね。
こちらでサラリーマンにお勧めの副業などを紹介していますので、参考にしてください。
諦めて慎ましい生活をするという手も
あるいはもう諦めてしまって、今の収入の範囲内で慎ましい生活をするというのも手段の1つです。
転職も副業も、人によっては厳しい方も多いと思いますし…。
その場合は、こうやって出費を抑制する方向で努力するしかないと思います。
たくさん稼いでいたとしても、その分使ってしまったら1円も残らないわけですからね。
色々今のクソ会社に対抗する手段はありますが、結局今の会社にいられなくなる可能性が高いです。
となると、転職活動する羽目になります。
転職が成功したとしてもまた下っ端からのスタートになりますし、年齢的にも転職が絶望的という方も多いでしょう。
となれば、今の収入のまま、慎ましい生活を送るというのもアリです。
手取り15万しかなくても、月10万しか使わない生活であれば5万円貯金できますからね。
逆に、手取りが30万あっても30万使ってしまっては貯金なんて全くできません。
昔は、貧乏な家庭がもっと多かったですから そうやって倹約して乗り切っていたと思いますけど。
現代人はわがままになったのか、そこまでやらない人も多いですね。
貧困家庭ほど高いスマホ使っていたり、浪費していたり、タバコを吸っていたりしますから。
とにかく贅沢な出費を削り、慎ましい生活をしましょう。
そうすれば、少ない収入でもなんとか生活していくことができると思います。
今は仕事は多いので、早めに脱出すべき
ですがやはり、そんな残業代もボーナスも出ない会社と言うのはちょっとひど過ぎると思います。
非正規雇用などのフリーターであれば話はわかりますが、正社員でボーナスすら無いというのは…。
サービス残業が多い正社員の方も多いのはわかりますが、流石にボーナスくらいは正社員なら普通の会社なら出ます。
だからこそ家族を養ったり、住宅ローンを払ったりできるわけですからね。
残業代もボーナスも出ないと、当然ながら厚生年金などの掛け金も下がります。
そうなると老後貰える年金も減りますし、国民年金に毛が生えたような金額しか貰えないでしょう。
流石に社会保険くらいは入っていると思いますが、最近は法律が改正されてフリーターでも社会保険入りやすくなりましたからね…。
残業代もボーナスも出ないような正社員では、本当にフリーターレベルだと思います。
ですが幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて転職もしやすくなってきています。
帝国データバンクの2023年7月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報サービス業では74%と深刻な人手不足が続いています。
今ならば、そんな残業代もボーナスも出ないような会社にしがみつかなくても、仕事はたくさんあるのです。
今の環境に不満があるのであれば、仕事が多い今のうちに動いておいた方が良いでしょう。
⇒あなたの転職市場価値や向いてる仕事は?無料のコンピテンシー診断なら【ミイダス】
⇒家で働きたいあなたに!リモートワークで自由に働ける転職サイト【LIBZ】
まとめ
最近は労働環境も待遇も悪いブラック企業が多いので、あなたのように残業代もボーナスも出ない会社でこき使われている方も多いとは思いますが…。
非正規雇用などのフリーターならまだわかるのですが、流石に正社員でそれはヤバすぎます。
残業代もボーナスも無いと年収も低いでしょうし、一応正社員でも待遇はフリーターレベルでしょうね…。
最近はフリーターすら社会保険くらいは入れますし、いい会社ならボーナスや退職金も、正社員には及びませんが出る会社は増えてきています。
今はそうやって待遇を良くしないと、すぐに辞められて他に行ってしまいますからね…。
ですが今は仕事はたくさんあるので、そんな残業代もボーナスも出ないような会社にしがみつく必要はないと思います。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、今のうちに動いておいた方が良いでしょう。