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- 過労できついから入院したい!
- 入院すれば仕事から解放される!
- とにかく仕事から逃げたい!
とお悩みの、あまりに働かされすぎていて「過労で入院したい」と考えている方のためのページです。
最近は労働環境の悪いブラック企業も多いので、過労で入院したいほど追い詰められてしまう人も多いと思います。
あまりに働かされすぎていると「入院してでもいいから仕事から逃げたい!」という状況になりがちです。
私も以前ブラック企業に務めていたとき「この通勤の車で事故れば、会社にいかなくて済むかな…」とか考えてましたからね…。
特に最近は人手不足の会社も多いですから、休めずに消耗している方も多いでしょう。
ですが果たして、そんな理由で入院させてもらうことはできるのでしょうか?
働きすぎて死にそうな時に、救われるための対処法を紹介します。
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高齢化でベッドは満員!過労で入院は難しいかも…?
最近はあなたのように、過労で追い詰められて「入院してでも仕事から逃げたい!」と考える人が多いのは分かりますが…。
いきなり否定してなんですが、たかが過労で入院するのは難しいと思います。
あなたにとっては死ぬほど深刻な問題だというのはわかりますが…。
特に最近は、高齢化社会の影響で病院は高齢者で埋め尽くされています。
医者や看護師も人手不足ですからね…。
例の新型疾病のせいで労働環境が悪化し離職してしまった看護師も多いようで、医療業界の人手不足は更に深刻さを増しているようです。
なので、あなたが「入院させてくれ」といったところで「若者が何言ってんだ! 甘えたこと言ってんじゃねぇ!」とか言われるに決まっています。
しかし、これも地域によりけりで、人口の少ない地方であれば比較的空いている可能性もあります。
過労で心身の不調がひどい場合は、無理せずに病院を受診したほうがいいでしょう。
精神科なら比較的入りやすい可能性が



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しかし、他の科に比べて精神科の病棟であれば、比較的入院するのは難しくないかもしれません。
もちろん病院によるでしょうし、滅多なことは言えませんが…。
私も以前仕事のことで悩んでいた時に精神科を受診したことがあるのですが。
「薬で治すか、あとはお金払えば、入院とかもできますけど」って医者に言われたことがあります。
都内の精神病棟や心療内科の入院病棟は、人口が単純に多いので混んでると思いますけど、 田舎のほうは比較的空いているようです。
私が受診した精神科も地方の病院ですし、お金さえ払えば入院させてくれるところもあるみたいですね…。
まあ当然、病んでてヤバイ人しか入れないですけど。
とは言いましても、精神病棟って監獄に近い環境です。
トイレがむき出しに設置されていたり、自分でした排泄物を流すことができなかったり。
つまりは精神病患者と一緒の生活を送ることになりますが…。
ですが今のまま働いていたら、本当に過労死しかねない環境なのかもしれません。
であればこういったところだろうと、お金を払って逃げてみるのもアリかもしれませんね。
あまりお勧めはできませんが…。
「次が見つかったから」と言って強引にすぐ辞める
過労で入院したい!なんて考える人は、本当に仕事に追い詰められているのだと思います。
そのまま働いていたら本当に死にかねませんから、早めに辞めたほうがいいと思いますね…。
まぁ本来、次の仕事が見つかってから辞めるのがセオリーなのですが。
そんな悠長なことを言っていたら、その前にあなたは過労死してしまうでしょう。
とにかく、一刻も早く会社を辞めることです。
このまま働き続けていたら、本当に過労死しかねません。
過労死は案外、身近にありますからね。
本当に次が見つかっていなくても、ウソでも構わない
こういうのは、本当に次が見つかっていなくても、ウソでも構いません。
会社を辞める際は「次が見つかったから」と言えば、引き留められることもありません。
大抵、引き止められる際に向こうが言ってくる文句は 「次の仕事のアテはあるのか?」ですから。
「次が見つかったから」と言えば、 向こうとしてもなんとも引き止めづらいんです。
本当に次が見つかっていなくても、どうせバレませんから嘘でも構いません。
民法では、 会社を辞める2週間前に退職の意思を告げればよいとされていますからね。
引き継ぎなんて考える必要はありません。
労働法で「従業員は会社を辞める際、引き継ぎをちゃんとすること」なんて規定されているわけではありませんから。
そんなことを考えていたら、あなたはいつ過労死してしまうとも限りませんので、さっさと辞めましょう。
幸い最近は転職も一般的になってきており、以前よりも仕事は比較的多い傾向にあります。
そんな過労で入院したいほど追い詰められる会社はさっさと辞めて、転職してしまいましょう。
過労で本当に入院してしまう前に、仕事が多い今のうちに抜け出しておいた方が良いでしょう。
入院ではなく、職業訓練校に入学して生活する手も
最近はブラック企業が増えてきていますので、あなたのように過労で入院したいと考える方も多いとは思うのですが…。
やはり本当に深刻な病気ではないと、入院までするのは厳しいと思います。
今は超高齢社会で、病院のベッドは老人で埋め尽くされていることが多いですからね…。
ただの過労で消耗しているだけの若者は、入院させてもらえる可能性は低いでしょう。
ですが入院ではなく、学校に入学する方法ならばいけるかもしれません。
世の中には職業訓練校と言うものがあり、入学金や学費はほぼタダです。
しかも失業給付が延長して貰えたり、むしろお金が貰える可能性があるのです。
スキルを身につけて再就職を目指すための機関なので、若者だからといって入学を拒まれることもありません。
自己都合退職ですと3ヶ月経たないと失業給付が出ませんが(2020年10月からは原則2か月に短縮)、職業訓練校に通いだせばすぐに失業給付の支給対象になります。
しかも職業訓練期間中は失業給付が延長して貰えますし、お得なのです。
長い訓練ですと半年~一年くらいのものもありますし、しばらくは失業給付が貰えると思います。
雇用保険をかけていない方でも、条件を満たせば月10万円の「職業訓練受講金」が貰えます。
過労で入院したいほど仕事で消耗しているのであれば、こういったところに逃げ込むのがいいと思います。
実際私も1年近く通っていたことがありますし、これのおかげで時間的余裕ができたので未経験の仕事にも挑戦することができました。
まぁこれからは更に人口が減っていき、人手不足も更に加速していきますからね。
辞めてこういったところに通っても仕事は選ばなければ何かしら見つかるとは思いますので、
入院したいほど過労で消耗しているならこういう道を選ぶのも良いかもしれません。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
医者で診断書を書いてもらい休職する
あるいは入院するのは無理でも、医者に診断書書いてもらって休職するのがいいと思います。
というか、その状況ですとまず休職を考えるのが順番としては合っていますよね。
いきなり入院を考えるなんて、ちょっとおかしいですよ。
そのぐらい追い込まれているのかもしれませんが。
おそらく、それだけ過酷な勤務でしたら、精密検査をしてもらえば何らかの異常値が出ると思います。
睡眠時間を削るほど働いているのであれば尚更。
私も以前、睡眠時間を3時間ぐらいに削って働いていたことがありますが、そのときの健康診断では色々な値で引っかかりましたから。
ちなみに20代前半ぐらいの若かった時です。
普通の健康診断では引っかからずに診断書が貰えなかったとしても、精神科や心療内科に行けば何らかの精神疾患の診断書はもらえると思います。
私も以前心療内科を受診した時、たった5分の診察で適応障害の診断書をもらうことができました。
とにかく何らかの病気の診断書を医者に貰って、それを盾に会社側に休職を申し込むことです。
そうすれば、しばらく休むことができると思います。
まあ中小企業などですと、結構難しいかもしれませんが…。
そうは言ってもそのままですと本当に過労死しかねませんので、強引に休んでしまった方が良いでしょう。
無断で失踪して旅行に行くという手も



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あるいは、もうそんなことを色々考えている余裕すらないのかもしれません。
正直、一刻も早くしばらく休める環境が欲しいのではありませんか?
私も以前、 似たような環境で追い詰められたことがあるのでわかりますけど。
とにかくすべてを投げ出してでもいいから、「ゆっくり1日中寝たり、ダラダラしていたい!」という欲求だけが頭を支配します。
生命の危機が近づくと、睡眠欲や安全欲求が最優先されるんですね。
であればもう、そんなに疲れているのであれば、逃げてしまうのも手段の1つです。
今はどこの会社も人員不足で、ギリギリの従業員で回しています。
ですから、 上司や同僚に相談をしたところで無駄な会社も多いと思います。
「退職を考えているのですが」と相談したところで、猛烈に引き止められるに決まっています。
あなたが倒れるのが先か?やめるのが先か?という感じでしょう。
でしたら、無断で失踪してしまって、長期の旅行にでも行ってしまうのもアリかもしれませんね。
私もやったことあるのでわかりますが、ここまでやればさすがに会社も諦めます。
ちなみにその後普通に転職できましたので、過労で死にそうであれば本当にやってしまってもいいと思います。
人生長いんですから、時には撤退することも必要です。
⇒仕事が嫌すぎて失踪したい方へ!失踪経験者が語る5つのアドバイス
こっちは命がかかっているのですから、 このぐらいやっても全くやり過ぎということはありません。
このままだとマジ死にますからね…。
まぁあまりお勧めはできないですが、死ぬよりは逃げたほうがマシです。
幸い今は昔に比べて比較的仕事も多いので、戻ってきてクビになっていても、何かしら仕事は見つかるでしょう。
懲戒解雇になったところでペナルティも限定的ですから、あまりビビる必要はありません。
今はあまりの人手不足で、前科者の出所者すら速攻仕事が見つかってたりしますので、仕事は何かしらあります。
→懲戒解雇された!?その後の転職活動で不利にしない12の注意点
月45時間以上の残業があれば会社都合退職に出来る
あなたはもしかしたら、 会社を辞めると生活費の不安があるから辞められないのかもしれません。
最近は貯金が全くない世帯が約3割もいる世の中ですからね…。
お金がないと、過労で入院したいほど追い詰められていても、退職に踏み切れない方が多いです。
しかしまだあきらめるのは早いかもしれません。
月45時間以上の残業を3ヶ月以上、辞める前に連続でしていた場合は、会社都合退職にできるという失業給付の決まりがあります。
あなたは過労で入院したいほど働かされているわけですから、月45時間以上残業なんて余裕でさせられていると思います。
なので、 自分から辞める自己都合退職だったとしても、会社都合退職にできる可能性があります。
会社都合退職にすることが出来れば「特定受給資格者」という扱いになり、すぐに失業保険がもらえます。
その上、自己都合退職に比べてもらえる期間も長いです。
しばらくゆっくりすることも可能です。
⇒【自己都合】失業給付の期間は?会社都合にすれば延ばせるのか?
残業時間の証拠を残しておこう
直近数ヶ月分のタイムカードのコピーか、出勤簿のコピーを用意しておき、残業時間が証明できるようにしておきましょう。
わかるところになければ、会社側に請求してください。
会社側が渋ってきた場合は、労働基準監督所に相談しましょう。
というか、「労働基準監督署に訴えますよ!」と言えば、会社側は渋々出すでしょう。
ただ、実質の残業時間を確認して会社都合退職にできるのは、ハローワークの担当者です。
担当者によって言うことが結構違ったりするので、退職前に一度ハローワークに相談に行っておくと無難かもしれません。
過労で倒れそうなら、2~3日ズル休みする



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あるいは、そんなに疲れているのであれば、もう2~3日ズル休みしてしまったらどうでしょうか?
何日かゆっくり休めば、体もリフレッシュできるでしょう。
社会人生活は長いんですから、こうやって要領よく休んでいくことも必要だと思いますよ。
特に最近は過労死するまで働かされるブラック企業が増えていますので、これも自己管理の一環です。
あなたはきっと真面目な方なんでしょうから、 これまでほとんど休んでこなかったのではありませんか?
どうせ有給もたくさん溜まっているでしょう。
適当な理由をつけて、休んでしまったほうがいいと思います。
ヤバいなら躊躇なくサボるべき!これも自己管理の一環
そんなに働かされているクソ会社であれば、別にズル休みしたって良心が咎めることもないでしょう。
どうせもう、半ば辞める覚悟は決まっているのでしょうから。
「風邪ひいた」とかなんとか適当なことを言って、休んでしまいましょう。
「無責任なやつめ!」とか言ってくるかもしれませんが、たかがイチ従業員に過労死するほどの仕事を押し付けてくる会社の方が無責任です。
会社はあなたのことを守ってなどくれません。
こうやって自己管理して働いて行かないと、とてもじゃないですけど体がもたないですよ。
あくまでも自衛の手段です。
会社側の言う事に唯々諾々と従っていると、死にます。
⇒【仮病】会社に行きたくない!ズル休みしたい時に使える言い訳8選!
上司に相談して仕事を減らしてもらう
あるいは、 「このままでは過労死してしまいます!」と、上司に相談してみるのもアリです。
もしかしたら、 何らかの手を打ってくれるかもしれません。
まぁ、多分無駄ですけどね…。
おそらく、あなたがそれほど働かされているということは、上司も相当働かされていると思います。
あなたを助けている余裕などないと思います。
後は、その上司の人柄次第ですけど。
本気で相談しないとダメかも…
まぁあとは、「あなたがいかに死にそうか?」というのをリアリティーを持って伝えられるか?にかかっていると思います。
あまり元気そうに言うと、「なんだ元気そうじゃないか!甘えるな!」などと言われ、スルーされる可能性が高いです。
まあ、「本気で死にそうです…!」ぐらいに言うのがいいかもしれませんね。
それでもダメなときはダメです。
まぁおそらく聞いてはもらえないでしょうから、 「一応やっておく」というぐらいでいいです。
一応形だけでも相談したという事実を作っておかないことには、「勝手に退職することを決めるな!」とか言われる可能性もありますから。
もはや会社員人生に疲れ果てた場合…



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そんな死ぬほど働かされている人ですと、もはや会社員人生に疲れ果てた人が多いと思います。
- 「これ以上働きたくない」
- 「しばらくゆっくりしたい」
- 「というか、もう消えたい」
そんなことを思っている人もいるでしょう。
ですが社会人である以上、働くことからは逃れられません。
一時的に休職したり仕事をやめたりはできますが、結局また働く羽目になります。
しかし、労働環境のいい会社というのは、探せばあります。
幸い最近は有効求人倍率も高く、そういったホワイト企業の仕事も見つかりやすくなってきていますし。
だいたい、過労で入院しそうな会社なんてほうが世の中的には少数派ですから、転職すればもっと伸び伸び働けると思います。
極力望む条件の仕事を見つけたいなら、転職エージェントを活用するといいかもしれません。
エージェントを使えば、望む条件の仕事を探してくれます。
最近は在宅勤務制度などのフレキシブルな働き方ができる制度がある会社も増えてきています。
会社員生活に疲れ切ってしまったのであれば、そういった会社を探してみるのも良いかもしれません。
エージェントは転職者を転職成功させることで企業からお金を貰う成功報酬型のビジネスですが、
転職後すぐに辞められてしまうと返金規定があったりして儲からないので、最大限希望を叶えてくれます。
時間がない人でも、交渉次第で平日夜とか土曜に面接を入れてくれたりもするので、転職したいなら積極的に活用していきましょう。
あとは、最近は転職サイトなどでも求人が増えてきていますので、使えるものは何でも使って行った方が良いでしょう。
⇒あなたの転職市場価値や向いてる仕事は?無料のコンピテンシー診断なら【ミイダス】
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まとめ
最近は労働環境の悪いブラック企業も多いので、過労で入院したいほど追い詰められてしまう気持ちも分かります。
ですが本気でやばいのであれば、バックレてでも逃げて休むべきです。
命を懸けてやる価値のある仕事なんてありませんから、もう辞める覚悟で逃げてしまっていいと思います。
会社とあなたの関係なんて、たかが労働契約ですから。
会社があなたの人生を保証してくれるなんてことはないのです。
まぁしばらくゆっくり休めば頭が冷静になって、今後のことをよく考えられるようになると思いますよ。
今はあまりに疲れていて、頭が働かないでしょう。
とにかくどんな手段を使ってでも、心と体、そして頭を休めることです。
それをしないと本当に過労死してしまいます。
幸い最近は転職も一般的になってきており、他にも仕事は見つかりやすくなってきています。
そんな過労で入院したくなるほどの会社にしがみつく理由など、ひとつもありません。
今は人手不足のブラック企業が増えているとはいえ、さすがに過労で入院を考えるほどのレベルの会社は多くはありません。
少しばかり給料が高かったところで、本気で過労で死にそうなほど働かされる会社なんて、すぐに辞めたほうがいいと思いますからね。
本当に過労死してしまう前に、今のうちに逃げ出しておいた方が良いでしょう。