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- 職場に不信感を抱いてしまう!
- 職場の人間が信用できない!
そういった悩みをお持ちの方は今の御時世珍しくないと思います。
特に最近は労働環境の悪いブラック企業が多いため、あなたのような悩みを持つ方は少なくありません。
やはり信用できない職場というのもありますし、職場の人間そのものが全然信用できないというケースも珍しくありません。
最近はブラックな会社が多いですし、「社員を搾取して使い潰してやろう」なんて考える悪質な会社も多いですからね。
この記事では不信感を抱いてしまう職場の特徴と対処法について解説します。
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職場に不信感を感じてしまう人は少なくない
最近はあなたのように、職場に不信感を感じてしまう人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
給料安過ぎる割には職場環境が苦痛すぎる
会社に対しても不信感しかないしダメだなもう
いっぱい寝ました。先週は忙しすぎた。メンタル削られすぎた。珍しく職場の人から『お疲れ様』やら『ありがとう』のメールがきたけど…後からそんな言葉いらないから、仕事して欲しいのよ。1人で抱える量じゃなかったよ?後から何言われても、全部私にやらせたよね?って不信感は消えないからね。
今回の567の対応で、今の職場への不信感が強まって別なところに応募しようと思って履歴書書いてたけど、半年で辞めるってやっぱあかんよな…
経歴がガタガタすぎて、面接が無理すぎる
責任者がまだいるとは気付かずに他の先生と話の流れで「長くても来年度一杯で辞めます」って話してたわ、わたし🤣
もう、不信感でしかない職場だから、逆に聞かれても良いんだけどね❗️
誰かの愚痴を言ってた訳じゃないし🙄
職場に対しての不信感がぬぐえないんだが。
治まるかと思って放置してたけどどんどん大きくなってる。
わたしの原動力って
「好きな人のために力を発揮したい」(=働きたい)だから、
大前提で職場に好意や尊敬がないと無理。
今日は福祉職2年目で心を病んでしまって現在休職中の友人に会った。
こんな意見が散見されますね。
最近は本当に環境が悪い会社が多いため、不信感を感じていない人のほうが少なくかもしれません。
不信感を感じてしまう職場の特徴は?
職場に不信感を感じてしまうというケースは珍しくありません。
私も何回か転職していますが、「この会社はやばいな」とか「職場の人間が信用できない」というのはありましたし。
大抵は会社の人間関係や労働環境が悪すぎて、疑心暗鬼にならざるを得ない悪い環境なことが多いですが…。
不信感を抱いてしまう職場の特徴について解説しますので、自分の状況と照らし合わせて参考にしてみてください。
人間関係が悪すぎる
不信感を抱いてしまう会社の特徴としては、人間関係が悪すぎることが挙げられます。
不信感を醸し出す原因となるのはそこで働く人間ですからね。
上の人は全員信用できない、しない
信用できる人が職場にいなくて嫌だ— 皐月-サツキ-(避難アカ) (@25satuki2525) February 7, 2024
人間関係が悪くギスギスしていれば、職場の人間が信用できずに不信感を抱いてしまうのも当たり前です。
人間関係の悪さは退職の際の一番の原因になることが多いですからね。
密告や裏切りが常態化している
不信感を抱いてしまうというのは、上で述べたように人間関係が悪すぎることが多いです。
ただ単に人間関係が悪いだけであればまだマシですが、本当にひどい会社ですと密告や裏切りが常態化している可能性もあります。
- 仕事で成果を出しても手柄を取られる
- あの人が陰口を言っていたなんてデマを流される
- 仲間だと思っていた同僚に裏切られる
などなど。
ブラック企業でよくあるパターンが「上司に告げ口する人」これって味方のふりをしてあなたと接して言えるがウラでは新名の悪口を言ったり、上司に柘植次を言ったりする。上司の悪口なんか言ったら全部、上司に密告されてるみたいなパターンはよくある。気を付けよう。
— ちえ@フリーランス&投資家 (@chie5736) December 26, 2023
こんなことがあったら人間不信に陥ってしまい会社への不信感も募ってしまいます。
会社上層部の頭が悪い
あとは会社の先行きが暗いことで不信感を抱いてしまうケースもあります。
その原因となってしまうのは会社上層部の頭の悪さです。
特にこれからは更に社会の変化スピードも速くなっていき、それにあわせて企業も変化していかなければいけません。
ですが未だに昭和を引きずっており、旧態依然としたアナログな会社経営をしている会社は我が国はかなり多いです。
既に令和。昭和を引きずるブラック企業に明日はないというのに…
— ちゃーりー (@naifanchi) December 23, 2023
いまだに日本はIT活用も他の先進国に比べて何周も遅れており、時代の変化についていけていないケースが多いですからね。
こんな会社でこのまま働いていて大丈夫なのか?と職場への不信感が募ってしまうのも当たり前だと思います。
労働基準法を守る気がない
あとは会社によっては労働基準法を守る気がまったくない会社も存在します。
知っていて守らないのであればまだマシなような気がしますが、そもそも労働基準法自体全然知らない、法律違反だと認識していないケースが一番タチが悪いです。
ブラック企業の社長はこんなこと言わない。
ブラック企業の社長はそもそも労働基準法を知らない。(知っているふりをしている) https://t.co/u0Be5PlLjV— モノ柿 (@2mono2kaki2) December 26, 2023
一番多いのは、従業員に残業代を払わずにサービス残業でこき使うケースですね。
そもそも勘違いしている人が多いですが、会社が従業員に残業をさせるためには36協定というものを結んで労働基準監督署に提出しなくてはいけません。
ですが約4割の中小企業は36協定すら知らず、従業員に違法残業をさせているのです。
https://t.co/S2hCSmio7I
「ただ、中小は労使双方で残業時間の上限を決める「36協定」を締結している割合が6割程度にとどまる。日本商工会議所が1月に公表した中小企業を対象とした調査によると「残業の上限規制」について約4割が「知らない」と回答した。」
中小企業のものづくりで、働く仲間の— 遺跡 (@renngou1989) September 7, 2019
不信感を抱いてしまう会社と言えば当然ながらそんな傾向にありますし、法律を守らないというかそもそも知ろうとすらしない傾向にあります。
会社として運営しているということは「凄い」と思う人が多いですが、単に時流に乗っただけで、思いのほかテキトーに運営している会社が多いですよ…。
人を大切にしない
不信感を抱いてしまう会社というのは、一番は人を大切にしないということが挙げられます。
- 何かあったら首を切られる
- 社員のことを守ってくれない
- 会社に尽くしても裏切られるだけ
こんな会社に不信感を抱くなという方が無理です。
そんな会社のために尽くしたところで、年をとったらリストラされたり、足元を見られたりして恩を仇で返されるのがオチです。
イエスマンばかり
あとはいいことしか言わない、良い面しか見ていない人が多い会社も不信感を抱きがちです。
一番はイエスマンばかりの会社ですね。
特にワンマン経営の会社ですと、社長のイエスマンや腰巾着にならないと会社で生きていけない!なんていう状況にもなりがちです。

イエスマンばかりですと、社長や会社の都合の悪いことは無視していい面ばかり見て肯定しかしない傾向にあります。
こんな会社が生き残っていけるはずがありませんし、不信感を抱くのは当たり前です。
社員がどんどん辞めていく
そんな会社ですと、不信感を抱くのはあなただけではありません。
当然ながら他の同僚もこの会社はやばいなと考えて、さっさと辞めていってしまう傾向にあります。
人間考えることは皆同じですからね。



それに社員をクビにしたり不当解雇したりするから不信感が募るわけで、そういった会社の横暴な振る舞いによってもどんどん人が辞めていきます。
まぁこれから先更に人手不足が加速していくことは確定していますので、こんな会社は淘汰されていくかもしれませんが…。
給料が全然上がらない
あとは給料が全然上がらない会社も不信感を抱いてしまう傾向にあります。
いくら頑張って売り上げを出し成果を出しても一向に給料が上がらないのであれば、会社に不信感を抱いてしまうのは当たり前です。
俺が頑張った分全部社長がポケットに入れてるんじゃねーのか?なんて考えてしまいがちですからね。



いくら頑張っても職場はあなたの頑張りなど見向きもせず、やるのが当たり前と考えます。
まあそんな感じで言う人は多いですけど、この転職しやすいご時世不信感を抱いてさっさと辞めちゃいますよ。
会社に不信感を感じる時の対処法は?
職場に不信感を抱いている状況というのは、あまり精神衛生的に良いものではありません。
この会社で働き続けて大丈夫なのか?なんて考えながら働くのは、頑張って働くのは無駄なんじゃないか?なんていう気もしてきてしまいますし。
実際早めに転職した方が良いかもしれませんが…。
会社に不信感を抱いてしまう時の対処法について解説しますので、参考にしてみてください。
会社に期待せず生活のために働く
職場に不信感があるとは言いましても、我々が何のために働くかといえばお金のため生活のためですからね。
若い人であれば良い職場を探して転職するのは良いかもしれませんが、これが中高年以上の方ですと、なかなか転職も難しくなってきますし。
今よりも更に労働環境の悪い不信感を抱くような職場に流れ着いてしまう可能性もあります。
なので、会社に期待せずに生活のためと割り切って黙々と働くというのも手段の一つではあります。
まあ悪く言えば諦めるということでもありますが、そんなにいい会社というのも世の中には少ないような気がしますし。
結局割り切って働いている人が多いと思いますね…。
人間関係改善に取り組む
職場に不信感を抱いてしまうのは人間関係が悪いケースが多いと思います。
なので、人間関係改善に取り組むのも良いかもしれません。
- もっと同僚とコミュニケーションを取るようにする
- こちらから話題を振る
- 仲間はずれなどをしないようにする
などなど。
そうやって人間関係を改善していくことができれば、人間関係が良くなり不信感も払拭されるかもしれませんし。
会議で話し合う
あとは不信感の原因になっていることがあるのであれば、会議で話し合ってみるというのも手段の一つです。
改善可能なことについてはもしかしたら変えられるかもしれません。
ただ職場そのものへの不信感となると、労働環境だったり会社上層部への不満だったりしてどうしようもない可能性も高いですが…。
少しでも良くなる可能性があるのであれば、やってみるのも良いかもしれません。
転職を検討する
あとはいっそのこと環境を変えてしまうというのも手段の一つです。
不信感を抱いてしまうような職場を変えていくには、そこで働いている人を変えていく必要がありますが…。
自分を変えるのすら大変なのに、他人を変えるのはまず無理と言ってもいいですからね。
特にこの人手不足のご時勢、人材を総とっかえするなんていうこともまず無理でしょうし。
そんなに不信感を抱いていて不満があるのであれば、自分が転職を検討した方が手っ取り早いです。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
不信感を抱いてしまう会社は変わらない!転職は早めに
不信感を抱いてしまうのはやはり労働環境の悪いブラックな会社が多いですが…。
まぁ会社が変わることを期待しても無駄でしょうね。
結局は
- そこで諦めて働くか
- 希望を抱いて変えられるように努力するか
- 他の環境に移るか
ですね。
まぁ今のご時世、仕事を選ばなければ何かしらある傾向にあります。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
あまりに不信感が大きく働けなさそうであれば、早めに他の環境に移ってしまった方が良いかもしれません。