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- 激務な部署に配属されてしまった!
- ホワイト企業だって聞いてたのに…
- 部署ガチャではずれを引いてしまった…
今のご時世、そういった悩みをお持ちの方も珍しくはないかもしれません。
会社全体がブラックではなくても、部署単位でブラックというのはよくあるパターンです。
有名なホワイト企業に入社できたとしても、部署がブラックだったらどうしようもありませんからね…。
あまりに忙しすぎる部署に配属されてしまうと、最悪の場合過労で死んでしまう可能性すらあります。
ネットでは「部署ガチャ」なんて言われていますが、更に「上司ガチャ」「同僚ガチャ」「担当ガチャ」などもあるといわれており、部署ガチャ以外も外すと悲惨なことになります。
しかしそんな激務な部署に配属されたら、先が思いやられますよね。
忙しい部署に配属されてしまった時の対処法について解説しますので、参考にしてください。
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激務な部署に配属されてしまい、悩んでる方は多い!
残念ですが、あなたのように激務の部署に配属されてしまい悩んでる方というのは珍しくありません。
最近は人手不足の会社も多く、ギリギリの人員で回している会社が多いですからね…。
最初はホワイトな部署でも、退職者が出ると激務になってしまうというのはよくあるパターンです。
ネットやSNSを見ていても、
夫はかなりゲーマーだった。
でも、
激務な部署に異動してから全くゲームをしている姿を見なくなった。— ペンギンさん🐧 (@babygirl_japan) May 19, 2023
クッソ激務な部署に異動になってショックなのでくだらん事言ってないとやってられん!
— らく~ん (@raccoon1997) May 16, 2023
公務員の親友が激務な部署に異動で毎日定時が22時らしい。あまり表に出さない人程心配。無理すんなよ!!休みくらいは、サウナに行ってゆっくりリフレッシュしてほしい
— 蒸しンゴ (@C0ba1nkurt) April 14, 2023
いや、前より何倍も激務な部署に異動しました()
— もち (@sikametturaland) April 5, 2023
やっとこさ業務に慣れてきた頃にさらに激務な部署に異動させるって、人事は人の心とかないんか?
ほんま終わってる— ぼへみあん (@bohemianokisi) April 2, 2023
激務な部署に異動が決まったので、ニートになります。
— マグマラシP (@magumarashiP) March 28, 2023
寝れぬ…。人事異動で4月から激務な部署に異動する事が決まってからメンタルが不安定😫
— ぽんた@何ちゃら勢 (@toreponta) March 26, 2023
そんな感じの怨嗟の声が聞こえてきますからね…。
やはり公務員とか大企業、ホワイト企業に入社できても、安心とは言えないかもしれません。
ネット上の口コミなんて、会社全体の書き込みとか、一部の部署の人が書き込んだだけですからね。
そんな口コミを信じてホワイト企業に入社したつもりが、激務の部署に配属されてしまう…ってのはよくあるパターンです。
ただ、やはり激務な部署だと私生活がなおざりに…
いくらいい会社に入れたとしても、激務な部署に配属されてしまうと、私生活がなおざりになってしまいます。
残業代や手当はきっちり出るかもしれませんが、残業が多いと使う暇もなくなってしまいますからね…。
お金があっても、使う暇がない!なんて状況にもなってしまうのです。
部署異動ができればいいですが、なんともいえませんね…。
最近は人手不足の会社も増えてきていますし、激務な部署ですとなかなか長続きする人も少ない傾向にあります。
そういった場合、「君は長続きしてるんだからそのまま働いてくれよ」と言われる可能性もあります。
新たな人を入れても、やめてしまう可能性もありますからね…。
毎回異動願いを出す
そんな激務の部署で働くのが嫌であれば、毎回異動願いを出すというのも手段の1つです。
しつこく部署移動の願いを出していれば、いつかは叶えてくれるかもしれません。
まあいつになるかわかりませんが…。
比較的大きい会社であれば、入ってくる人も多いです。
中途入社の新卒で入ってくる人も多いですからね。
なので比較的早めに希望が叶うかもしれません。
ただやはり小さい会社ですと難しい傾向にありますけどね…。
そもそも入ってくる人は少ないですし、激務に適性がある人間は多くはありませんからね。
必然的にあなた以外にその部署で働ける人がいない!なんていうことにもなりがちなのです。
まぁダメで元々で異動願いを出してみるのもいいかもしれません。
修行だと思って耐える
激務な部署に配属されてしまうと、やはりかなりきつい生活になります。
- 残業が多すぎて帰ってくるのは夜遅く
- 出勤で土日も潰れる可能性がある
- 休日の会社から電話がかかってくる可能性がある
こんなのはよくあるパターンです。
ですがそういった環境で耐えられれば、成長できるかもしれません。
社会人としての能力も身に付きやすいでしょう。
そういった激務できつい環境で耐えることができれば、転職をしてもどこでもやっていけるかもしれませんし。
そういったポジティブに考えてやっていかないとやっていけないのではないでしょうか?
まあ働くというのは、どこの会社でもきついものですからね。
修行と割り切ってやるのもいいかもしれません。
あまりについていけないなら、転職も検討
やはりそういった激務の部署ですと、仕事についていけなくなるのはよくあるパターンです。
そもそも体力がないとついて行くことができませんからね…。
そう体力のある方ばかりではありませんし。
ですが幸い最近は転職も一般的になってきており、昔に比べて転職もしやすくなってきています。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
今のうちにもう少しゆとりを持って働ける会社に転職してしまうというのも手段の1つです。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
会社の近くに引っ越す
そんな激務な部署であれば、仕事が終わるのも遅いでしょう。
電車で通勤しているのであれば、毎日終電帰りみたいな感じになってしまうかもしれませんし。
なので可能であれば、会社の遅刻近くに引っ越ししまうというのも手段の1つです。
マイホームを買ってしまった人ですと難しいですが、賃貸ならばそれほどきつくはないと思います。
特に独身の方であれば、このくらいは気楽にできるでしょう。
激務ですと、家に帰る体力すらなくなったりしますからね…。
やはり家が会社から近い方が何かと有利です。
出社するときも遅くまで寝ていることができますからね。
あまりに激務なら、勤務時間を記録しておくべき
後は、そんなに激務な仕事ですと過労死の危険性もあります。
そこまでではなくても、病気になったり事項起こしたりする可能性もありますし。
何かあった時に会社に責任を持っていくために、勤務時間を記録しておいた方がいいかもしれません。
こういうのは何かあったときに、会社側に勤務時間を改ざんされてしまう可能性もありますからね。
タイムカードがあったり、会社で勤務記録をつけている人でも安心はできないのです。
労働基準監督署対策のために、タイムカードを改ざんする…なんてのは鉄板の手法ですからね。
会社など信用できたものではないのです。
幸い今はスマートフォンのアプリで、GPSで労働時間の記録を残しておけるスマホアプリというのもでてきています。
こういったもので勤務記録をつけておくと良いかもしれません。
過労死って案外身近にありますし、そんな激務な職場で働いていたらなおのことそういったリスクは高いでしょう。
あなた自身の自衛のためにも、このくらいもやっておいた方がいいかも知れませんね。
激務でも、有給は積極的に使うべき!
そういった激務な部署ですと、やはり体力的についていかないことが多いです。
なので、積極的に有給休暇を使っていったほうがいいと思います。
まぁそういった激務の部署ですと、
- 代わりがいない
- ギリギリの人員で回している
- 新人が来ても定着しない
などの要因があるケースが多いので、なかなか休めない傾向にあるのですが…。
しかしそうは言いましても働きすぎてしまうと、過労死のリスクもありますし。
プライベートの時間もなくなってしまいます。
強引にでも有給休暇をとったほうがいいでしょうね。
まだまだ何十年も働いていくことになるんでしょうから、これも自己管理の一環ですよ。
長く働いていくためには、要領よく休んで行かないとやはり無理だと思います。

激務な部署といっても限度があるので…
ですが激務の部署とは言いましても、限度があります。
それほど忙しいわけではないのであればいいですが…。
- 1日残業が数時間程度
- 休日もほぼ確実に潰れる
- 朝方まで仕事させられる
こんな感じで程度がありますからね。
どのぐらい激務なのか?わからないことには何とも言えないんですが。
今の時点で激務であれば、これからさらにエスカレートしていくかもしれません。
大企業であれば人は沢山来ると思いますが、特に中小企業なんてほとんどは人手不足に陥っていますからね。
そういった会社ですと今いる社員もどんどん辞めていき、新人がきても定着しません。
つまりはさらに激務になってしまう可能性があるんですね。
幸い今は仕事は多いので、あまりきついようならば傷が浅いうちに転職もありだと思います。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
まとめ
やはり激務の部署に配属されてしまうというのは当然考えられます。
仕事なんて、そういった入ってみないとわからない要素が多すぎるので、博打な面はあるのですが…。
やはり現時点で既にそんなに激務だということがわかっているのであれば、これからさらに悪化することも考えられます。
大抵悪化することはあっても、よくなることはありませんからね…。
特にそういった会社ですと、ギリギリの人員で回している職場も多いと思いますが。
ギリギリの人員出回ってしまうと、経営者の人増やそうとはしませんからね…。
なかなかきついかもしれません。
まぁできるだけ若ければ軌道修正も簡単です。
その会社で勤め続けるかどうか?はよく考えた方が良いかもしれません。
あまりに激務な部署で働いていると過労死の危険性もありますので、比較的余裕のある今のうちに動いておいた方が良いでしょう。