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- 頑張っても給料が上がらない!
- 入社した時からほとんど給料変わってない!
- このままこんな会社で働き続けていいのか…?
そういった悩みをお持ちの方は、今時珍しくないかもしれません。
最近はワーキングプアの方も増えていますし、給料が上がらないことで悩んでいる方も多いです。
相次ぐ値上げや税金・社会保険料の増税で実質賃金は毎月低下していっています。
いくら頑張っても給料が変わらないのでは、やる気なんて出るはずもありません。
この記事では、頑張っても給料が上がらない時の対処法を解説します。
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頑張っても給料が上がらない人は多い!
最近はあなたのように、頑張っても給料が上がらない人は多いです。
ネットやSNSを見てみても、
マジでもうこの仕事辞めたいわ。
いくら頑張っても給料上がらないどころか感謝もされないしぞんざいに扱われてなにがいいのこれ。— わか@弾き語り (@wakamusic80) June 27, 2023
本業で会社のホームページのアクセス数を上げる方法を考えようってなったんだけど、本業頑張っても給料上がらないからそっと黙ってた私
— あかり⛺キャンパーでブロガー (@calcifer_akari) December 9, 2022
値上げの秋ですね
どんなに頑張っても給料上がらないのに、痛過ぎます
— コーヒーまめ (@co25mame77rd) September 22, 2021
おはようございます(*^^*)
今週もよろしくお願いいたします( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
今日も天気予報はイマイチですが、ゆる〜くテキトーに頑張るつもりでいます(たぶんꉂ)
一生懸命頑張っても給料上がらないから( ´ • ·̫ • ` )— やました かつひこꉂ (@5fe562d4ef8a48b) June 11, 2023
最近本業に全く身が入らない
頑張っても給料上がらない時点で何をモチベに頑張れば良いかもわからないし、だったらその時間で副業してた方が稼げるじゃん!という思考になってて本業の数字ガタ落ち— クロクロ (@kurokuro_otoku) April 22, 2021
こんな意見が散見されますね。
検索すると「頑張っても給料が上がらないのはやり方が悪い!僕が稼げるようになったきっかけはプロフから」みたいな詐欺師が多すぎますね🤮
インフレで実質賃金はどんどん低下!僅かな賃上げでは焼け石に水!
最近は世界的なインフレの影響で実質賃金は毎月低下していっています。
少しばかり賃上げされたところで焼け石に水です。
固定費が上がるので会社は給料を上げたがらない
昔は「儲かったら社員に還元する!」という素晴らしい経営者も多かったようですが…。
残念ですが最近は、人件費=コストとしか考えていない経営者が多いように思います。
給料を上げてしまうと毎月出て行く固定費が増えてしまいますので、会社は給料を上げたがらないのです。
特に最近はIT化や技術イノベーションのせいで、社会の変化スピードが早くなってきていますからね…。
それまで儲かっていた事業が儲からなくなることも多いですし、企業はできるだけ内部留保を貯めておきたいのです。
まあそんなことやってるから、企業の内部留保は右肩上がりで増え続け、毎年過去最高を更新していますが…。
結局企業が「社員に還元するよりも、企業体力をつけるために内部留保を増やしたい」と考えているのです。
残念ながら、この流れは加速することはあっても、改善されることは無いでしょうね…。
頑張っても給料が上がらない時の対処法!これでもっとマシな環境へ移ろう
私も色々な会社を経験してきましたが、頑張っても給料が上がらない会社は多いです。
まぁバカバカしくなってすぐ辞めましたが…。
頑張っても給料が上がらない時の対処法を解説しますので、参考にしてください。
最初に給料が低い会社はずっとそのまま!頑張っても無駄!

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昔は、勤続年数が上がればちゃんと昇給していく見込みがあったのですが…。
残念ですが最近はそういった良い会社は、減りつつあります。
つまり入社1年目で給料が安い会社は、ずっと安いままで上がらない可能性が高いです。
まあボーナスがたくさん出る会社ならいいですが、こんなの会社によります。
最初にボーナスがろくに出ない会社は、どんなに頑張ってもそれ以上増えることはないでしょう。
そもそもボーナスの原資は会社の利益ですから、それほど儲かっていない会社なのかもしれません。
無い袖は振れませんから、それ以上出せないのです。
そういった会社でどれだけ頑張ったところで、給料が上がることはないでしょう。
頑張っても報われませんので、ほかの会社に移ることも検討したほうがいいと思います。
会社を中から変えていくよりも、勤め先の会社自体を変えてしまったほうが、遥かに手っ取り早いのです。
もっと報われる会社に転職すべき
やはり頑張っても給料が上がらないという状態は、きついと思います。
なのでいっそのこと、転職してしまうというのも手段の一つです。
最近は有効求人倍率が高止まりしていますし、転職もかなりしやすくなってきています。
具体的に給料がどのくらいなのか分かりませんが、収入が低いと年金も低くなりますし、あまり良いことはありません。
少ない給料でも貯金できてるならいいですが、貯金できてないなら本気で転職を考えるべきです。
これから先どんどんお金が必要になる機会は増えていくでしょうし、最近は老後破産や貧困老人も問題になっています。
給料が順調に上がっていった今の老人世代すらそうなのですから、このまま頑張っても給料が上がらない会社にいたら、
更に悲惨なことになるのは火を見るよりも明らかです。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
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仕事をたくさん引き受けて給料交渉する

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或いは頑張って給料を上げたいのであれば、仕事をどんどん引き受けていくのもアリです。
そして、あなた無しでは会社が回らないような状況にしましょう。
そして、あなたがいないと仕事が回らなくなったタイミングで給料交渉をするのです。
日々の業務を人質にして、給料を上げてもらう方法です。
「給料上げてくれないなら辞めます!」くらい強気でいくべきです。
あなたに辞められてしまったら、仕事が回らなくなってしまうわけですからね。
まあ実際、このくらい強引な手段を用いないと、そういう会社で給料を上げてもらうのは難しいでしょう。
これでも上げてくれないなら、もう本当にその会社を去る覚悟が必要です。
そこまで頑張っても給料を上げてくれないなら、もう会社は一社員のことなんて使い捨てくらいにしか思ってないと思いますし。
まぁ応じてくれない会社の方が多いかもしれませんけどね…。
私も何回か転職してますが、エース人材の給料を上げなかったことで転職されてしまい、仕事が回らなくなった会社を見てきましたし。
まあ一応なんとか回るのですが、パフォーマンスが落ちてやがては取引先に切られていきます…。
まあそういった質の低い会社にしがみついても良いことはありませんから、本当に辞めてしまっても構いません。
生活費を下げて、少ないお金で生きられるようにする
あまり生活レベルを上げすぎると、毎月必要な生活費が上がってしまいます。
そうなると毎日あくせく働いても貯金もできず、ただただ消耗するだけの毎日になってしまいます。
なので、もっと生活レベルを下げてみるのも手段の一つです。
特にこれからは、更に給料が上がらない時代が来ると思います。
自動化やAIが更に普及してくるでしょうし、人間は要らない方向で社会が進んでいきます。
まあ仕事はしばらく無くならないとは思いますが、「人間にやらせたほうが安上がり」みたいな世の中になると思うので、給料は上がらなくなっていきます。
給料上げちゃうと、自動化したほうが安上がりになってしまうので…。
そういう時代が来ても、生活レベルが低ければ生き残れます。
もともと最低限の生活費が少なければ、それほど働かなくても生きていけますし。
まあ一度生活レベルを上げてしまうと、下げるのはなかなか難しいですが…。
ですが今のような消耗するだけの毎日を変えたいなら、こういうところから取り組んでいく必要があります。
頑張っても無意味なので、手を抜いて適当にやる

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正直申し上げまして、いくら頑張っても給料が上がらないなんてやってられません。
なので、もっと仕事は手を抜いて、適当にやればいいのではないでしょうか?
会社員人生なんて長いんですから、もっと気長にゆったりやっていかないともたないと思いますよ。
- 「有給は積極的に使っていく」
- 「残業はせず極力定時で帰る」
- 「とにかく出社することだけを目標に働く」
などなど。
いくら頑張っても給料を上げてくれないのですから、そのくらい意識を低くして働きましょう。
頑張って会社が儲かっても給料が上がらず、社長や役員が儲かるだけで無駄です。
そんなのに付き合っていても意味がありません。
もっと疲れないように、適当にやりましょう。
あまりに給料が低い場合は生活保護を貰う方向で努力するのも手
若いうちであれば頑張って給料の良い会社に転職!なんてことも可能ですが、。40代50代になるとまず無理です。
中高年以上で転職成功できるのは、上位2割くらいの勝ち組だけですね。
大多数の中高年は、今流行りのリスキリングとやらをしても絶対に採用されることはありません。
日本は年齢差別が酷すぎますからね…。
あまりに給料が低い場合は、生活保護未満の生活水準になっている可能性もあります。
「生活保護は生活苦しい!」とは言われますが医療費も無料ですし、タクシー代が出たり高級なメガネを作っても補助が出たり非課税だったり、貰う金額以上に恩恵がでかいです。
一説によると生活保護は年収300~400万円相当とも言われていますね…。
生活保護って年収400万相当もらえるんだと。そりゃそうだよね。医療費かからないし税金もほとんどかからない。病院に勤めてる人ならわかるはず。この人なんで生活保護なの?ってひとたくさんいるってことに。
— りょへい (@2ryohei3) May 29, 2012
生活保護まともに受けれたら年収300万相当になることを思うと、実は生活保護以下の水準で働いてる日本人、数割、何なら多数派だったりするのか…………?と嫌なことを思ってしまったhttps://t.co/Et7pDUs41f
— いい話 (@goodstoriez) February 22, 2021
あまりに給料が低い場合は、生活保護を貰う方向で努力するのも手段の一つです。
こういう給料が上がらない話題になると絶対に自己責任論者が湧いてきますので、自己責任論者たちの払った税金にたかる方向で努力したほうが期待値が高いかもしれません。
生活保護は未だに水際作戦が横行していますが、NPOや弁護士などに同行してもらうとスムーズに申請が受理されます。
⇒あなたも使える生活保護パンフレット – 日本弁護士連合会(PDF)
困ったら生活保護。
多くの人が生活保護を取るほど、本当に必要な人が生活保護が取れないという状況が減るので、欲しい人は総理の言う通りガシガシ貰いに行きましょう。 https://t.co/zm8S6kXzpb
— ひろゆき (@hirox246) January 27, 2021
頼れそうなNPO団体
最近はホームレス対策や貧困問題に取り組むNPO団体が増えてきていますので、こういったところに相談すれば申請に同行してくれたりします。
こちらの団体は東京にあり、リーマンショックの時に「派遣村」を開設していた有名な団体で、私もたまに寄付してます。
本日、面談/お電話でのご相談を承っております。 お住いや日々の生計でお困りのことがあれば、ぜひご相談においでください。 もやい事務所へのアクセスはこちらからご確認いただけます。https://t.co/Jp1TvaUQxF pic.twitter.com/NSEKlwBlcP
— 認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい (@npomoyai) November 28, 2023
こちらは大阪の団体で、代表が若い女性の方でたまにテレビに出たりしています。
こちらもたまに寄付しています。
こちらも大阪の団体で、生活保護申請同行や居住支援を行っており、Youtubeチャンネルで積極的に情報発信したりテレビに出たりしています。
代表の方は強い志を持った人で、相談者が元犯罪者など問題がある方でも見捨てずに助けているので、私が大阪周辺に住んでいたとしたらここに相談してみるかもしれません。
遠方からの相談も受け付けているようです。
生活保護相談・住宅支援の相談は、NPO法人生活支援機構ALL(オール)へ (npo-all.jp)
労働環境の良いホワイト企業を探すべき!
いくら頑張っても給料が上がらないということは、あなたが勤めている会社は結構なブラック企業なのかもしれません。
最近は本当にブラック企業が多いですからね…。
そういったブラック企業は、従業員の生活など考えず、使い捨てくらいに思っています。
なので、もっと労働環境が良いホワイト企業の求人を探すようにしましょう。
幸い最近は仕事なんていくらでもありますから、頑張れば給料を上げてくれる良い会社の求人も増えてきています。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
⇒あなたの転職市場価値や向いてる仕事は?無料のコンピテンシー診断なら【ミイダス】
まとめ
最近は給料が上がらない会社も多く、あなたのような悩みを持つ人も多いです。
会社は人件費=コストくらいに考えていますからね…。
税金や社会保険料負担も上がっていますから、会社も固定費である給料は上げたくないのです。
ですが最近は儲かって給料が上がる会社でも、人手不足の会社が増えています。
頑張った分報われる会社で働くことをお望みであれば、今のうちに転職してしまったほうが良いかもしれません。