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- 今の仕事が激務すぎるから退職したい!
- 労働時間が長すぎる!
- 休日出勤もさせられて休む暇がない!
とお悩みの、激務過ぎて退職したいと考えている方のためのページです。
最近は人手不足の会社も多く、ギリギリの賃金で回している会社が多いです。
なので、従業員一人当たりに対する負荷が上がって来ているのです。
あなたのように激務に耐えかね、「退職したい」と考える人間があとを断ちません。
今は有効求人倍率が高止まりしていますが、会社を退職する人間も増えていますからね…。
ですが、そんな激務な会社、スムーズに辞められるんでしょうか?
何とかするための方法をまとめてみました。
Contents
退職理由はなんでもいい
激務の方ですと、退職理由を悩んでいる方もいるかもしれません。
「自分が抜けたらヤバイんじゃないか?」みたいに心配してる人も多いでしょうし。
ですが、辞める理由などなんでもいいです。
- 実家の家業を継ぐ
- 給料倍の転職先に採用された
- 開業資金が溜まったので起業します
- 次の会社が決まった
等々。
とにかく、適当なとおりのいい理由をでっち上げて早くやめることです。
そんなに激務ですと、在職中次の会社を見つけるのは無理でしょう。
転職活動となると、一番ものをいうのは若さです。
ダラダラ会社に残ってしまうと、若さが効力を失ってしまい、転職が不利になってしまいますからね。
⇒【次のアテなし】仕事辞めてから転職活動すると不利?8つの注意点
絶対に辞める、という強い意志が必要

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激務の会社ですと、後任の人間を見つけるのも一苦労です。
あなたのように根性のある人間ばかりではありませんので…。
なので、会社としてはあなたのような人材に辞められては困るので、猛烈に引き止めてくる可能性が高いです。
それでもやめたいのであれば、「絶対にやめる!」という強い意志が必要です。
会社側は、あの手この手で引き留めようとしてくるでしょうし。
- 「仕事が忙しいのに自分だけやめるなんて無責任だ!」
- 「そんなんじゃどこに行っても通用しないぞ!」
- 「このぐらい、正社員だったら当たり前だぞ!」
等々。
奴隷のように頑張って働いてくれる、あなたのような人材を手放したくありませんので、あの手この手で引き留めようとします。
ですがこのまま働いてたら体が持ちませんので、絶対にやめるという強い意志を持って、退職の意思を告げてください。
退職願ではなく、退職届を提出しましょう。
退職願は「会社を辞めさせてください」というお願いですが、退職届は「会社を辞めます」という一方的な通告です。
なので、確実性が高いのです。
⇒今すぐ仕事をやめたい!会社を確実に辞める方法2つと5つの注意点
在職中に次の会社を見つけるのは無理
「会社を辞めたい」となると、「次の仕事を決めてから辞めろ」というのがセオリーになっていますが…。
激務だと、絶対に無理だと思います。
有給も使えないだろうし。
以前いた会社で、そういう人いましたよ。
「次を決めてからやめないと不利になるぞ」と言われ、激務で転職活動なんてできず、1年以上ズルズル残っている人。
転職は若ければ若いほど有利です。
無職になって空白期間があれば多少は有利でしょうが、そんなの説明次第でどうとでも挽回できますからね。
とにかくさっさとやめてしまうことです。
⇒【次のアテなし】仕事辞めてから転職活動すると不利?8つの注意点
失業給付があるので、すぐ収入がなくなるわけではない
雇用保険をかけているなら、会社を辞めても失業給付が貰えます。
ただ、10年未満の勤続年数で自己都合退職だと、90日しかもらえませんが…。
ですが職業訓練校に通いだすことで、訓練期間中は延長して貰う事が可能です。
自己都合退職ですと入校日に31日以上の日数を残しておかないといけないので、合格してから退職する人もいます。
在職中でも職業訓練の申し込み、受験はできますので。
ただ入校日までに雇用保険受給資格者になってないといけないので、日程の調整が結構面倒です。
やるなら自分でもしっかり調べてやったほうがいいでしょう。
⇒【自己都合】失業給付の期間は?会社都合にすれば延ばせるのか?
労働基準法を遵守している会社に入社したい場合…
あなたも、今の会社みたいに激務で死ぬほど働きたくはないでしょう。
もっと、ホワイトな会社で労働基準法を遵守している会社で働きたいと考えているはずです。
ただ、会社など入ってみなければわからないため、「最初の話と全然違う!」ってことがよく起こりがちです。
あなたも今の会社が、こんなにきつい会社だとは思っていなかったはずです。会社なんて、入社前は良いことしか言いませんからね。
極力望む条件の仕事を見つけたいなら、転職エージェントを活用するといいかもしれません。
エージェントを使えば、望む条件の仕事を探してくれます。
エージェントは転職者を転職成功させることで企業からお金を貰う成功報酬型のビジネスですが、転職後すぐに辞められてしまうと返金規定があったりして儲からないので、最大限希望を叶えてくれます。
時間がない人でも、交渉次第で平日夜とか土曜に面接を入れてくれたりもするので、転職したいなら積極的に活用していきましょう。
過労死は案外身近にあるので…

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仕事なんておいそれと辞められない方のほうが多いですが、あんまり激務を無理すると死ぬ可能性があります。
「過労死なんて大げさだよ」という方が多いですが、案外身近にあるんですよ。
私も何回か転職していて、激務な会社に勤務していたこともありますが、何人か明らかに過労死っぽい社員いましたし。
推定で年間1万人以上の過労死者がいるようですので、このままではあなたもそうならない保証はありません。
あまり無理をしないほうがよいでしょう。
まとめ
給料がかなり高いなら激務に耐える価値もあるかもしれませんが…。
ですが、ほとんどの方はそれほど貰っていないんじゃないでしょうか?
サービス残業もさせられていて、正社員なのに時給換算でフリーター以下!って人もザラにいますし…。
他人より少しばかり高い給料を貰ったところで、寿命が縮んだり過労死してしまっては、何の意味もありません。
給料が下がってでも、もう少しゆとりを持って働ける会社に移ったほうがいいのではないでしょうか?
激務で疲れて気力もあまり湧いてこないかもしれませんが、少しズルしてでも有給使って休んで、今後のことをよく考えたほうがいいかもしれません。