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- 仕事でミスをしたことがトラウマになってる…
- 上司に怒られた事がトラウマ
- このトラウマをなんとかするにはどうしたら?
とお悩みの、仕事トラウマをなんとか克服したいと考えている方のためのページです。
仕事をしているとミスは避けられませんから、気持ちはわかります。
凄く怒られた時のこととか、事あるごとにフラッシュバックして気分が悪いですよね。
私もかなりそういったことは気にする方なので、仕事のトラウマにはかなり悩まされてきましたね…。
仕事の夢を見てしまったりして、精神的には結構きついです。
ですがこういったことは、ちょっとした工夫で克服できると思います。
私もそういったトラウマ克服の方法を色々試してきましたし。
なんとかして仕事のトラウマを克服する方法について紹介します。
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仕事のミスがトラウマで、悩んでいる人は多い!
最近はあなたのように、仕事のミスがトラウマになって悩んでいる方も多いです。
特に最近は労働環境が悪かったり、人手不足でピリピリしている会社が多いですからね…。
そういったブラックな労働環境の会社で働いていては、些細なミスも追求されてしまう傾向にあります。
そのミス自体は些細な小さなことでも同僚や上司に追及されたり罵倒されてトラウマになっている方も多いかもしれませんね。
ネットやSNSなどを見てみても、
「この前仕事でちょっとしたミスをやらかしたんだけど、パワハラ上司に鬼の首でも取ったかのように罵倒されたわ。
バカだのアホだの知能が低いだの、ほんとひどいよ。
あんな奴がいるからみんな辞めてっちゃうんだよ!
人手不足なんて会社の自業自得だろ!
正直ちょっとトラウマだわ…」
「以前仕事で何十万かする機械をぶっ壊したことがあるんだけど、無茶苦茶怒られたよ。
まあもっとでかい損害出してる人もたくさんいるだろうから、
このぐらいは可愛いものかもしれないけど。
今でもその上司にネチネチ蒸し返されて言われるからね…。
正直あのミスはトラウマになってるわ。
夢にも何回も出てきたしね」
「仕事でミスっちゃうとトラウマにならない?
自分結構気にしちゃうほうだから夢にも出てくるよ…。
その時のことを思い出すたびに嫌な気持ちになるんだけど。
みんなメンタル強いなあ。
私毎日今の会社辞めようかと考えてるもん」
こんな意見が散見されますからね…。
大したことがないミスでも、職場の雰囲気によって徹底的に追及されたりしますからね…。
特に公然とパワハラが行われているようなひどい会社ですと猶更です。
特に最近は労働環境が悪くピリピリしている会社が多いですから、
ストレスのはけ口を常に探しているような性格の悪い人も多いですからね…。
そんな奴が会社にいたら、些細なミスも徹底的に追及され、トラウマになってしまうでしょう。
なかなか厳しいかもしれませんね…。
トラウマ克服は、基本は時間が解決するのを待つこと
仕事でトラウマがあると、「一刻も早くトラウマを消したい!」と手っ取り早い手法を探してしまいがちですが…。
残念ながら基本は、時間がある程度解決してくれるのを待つしかないと思います。
とはいっても、猛烈なトラウマってなると、ことあるごとに思い出しますけどね…。
極力思い出さないようにするしかないと思います。
何度も思い出すことで、より強固に脳の記憶を司るシナプスの連結ができてしまいます。
そうなると、更に鮮明なイメージで思い出すようになってしまいます。
時間が解決するのを待ち、極力思い出さないくらいのスタンスでいたほうがいいんです。
思い出せば思い出すほどトラウマは悪化します。
しばらく時間が経てば徐々に忘れていくでしょう。
放っておくのも手段の一つです。
トラウマ克服のため、正面から向き合うのも手
とはいえ、あまりにトラウマですと、思い出さないようにしても無理かもしれません。
避けようとしていると更に思い出してしまいます。
避けようと思えば更につきまとわれるのは、この世の中の常です。
なので、むしろトラウマと正面から向き合った方が気楽だったりもします。
そのトラウマをなんとなく思い出すぐらいの時が、一番恐怖感がありますよ。
あなたは、一日に何回もそのトラウマがフラッシュバックしているのかもしれません。
ならば、むしろそのトラウマを直視しましょう。
よくよく冷静にそのトラウマのイメージを見てみれば、別にそこまで怖くなかったりしませんか?
怖くないんですよ。
ただのあなたの思い込みだから。
その証拠に、それを気にしてるのは多分この世で貴方だけです。
1回、真剣に自分のトラウマと向き合ってみるのも手段の一つです。
あまりにきつい仕事なら、転職する手も
あなたのように、仕事でトラウマができてしまう方も多いとは思いますが…。
そもそもそんな酷いトラウマができてしまったのは、仕事がきつすぎるのではないですか?
最近は特に労働環境の悪いブラック企業が増えていますから、猶更だと思うのですが…。
まぁ、今の職場でトラウマができたなら、会社に行くたびにトラウマを思い出してしまいますからね。
その会社がトラウマを呼び起こすトリガーになっているのです。
やはりそういった酷い職場ほど、精神的にダメージを受けてしまう機会は多いです。
これからも、何度もトラウマになるような機会があるかもしれませんね…。
早めに脱出してしまうのも手段の一つです。
まぁ幸い今は有効求人倍率も高く、転職はかなりしやすくなってきていますからね。
今は正社員の有効求人倍率も1倍を超えていますし、仕事はたくさんありますし。
今の環境がきついのであれば、早めに転職を検討するのも良いでしょう。
自己暗示をかけてトラウマを克服する手も
トラウマと言いましても、所詮はあなたの思い込みです。
つまりは暗示です。
なので、新たな暗示をあなた自身が作り上げればいいんです。
そのトラウマを、もっとポジティブなことを思い描くようなイメージに変えることはできませんか?
トラウマがあるということは、そういった自己暗示の能力もあなたには備わっているんですよ。
なので、ネガティブなトラウマのイメージを消す自己暗示もできるはずです。
というかできるんですよ。
まあ、どんなトラウマだか分からないので何とも言えないですけど。
あまり否定形の自己暗示をかけると良くないので、肯定する自己暗示にしましょう。
トラウマがフラッシュバックしたら他の作業に集中する
あなたのように仕事でトラウマがある方は多いですが…。
あまりに強いトラウマがあると、頻繁にフラッシュバックすると思います。
そしてそのたびに嫌な気分になったり、仕事が手につかなくなったりしてしまうかもしれません。
ですがそういう時こそ、仕事や作業に没頭しましょう。
暇な時間があるときにこそ、そういったネガティブなことを考えてしまうのです。
忙しければトラウマのことなんて考えている余裕もありませんからね。
そういったことを考える暇すらないほど仕事に没頭すれば、トラウマのことなんて考えている暇はないわけですから。
作業療法というのはまさにそんな感じです。
嫌なことを忘れるために、更に仕事に没頭しなければならないのです。
まあ、なんでも構わないんですけど。
気が紛れることをするべきです。
トラウマを克服するため、自分の機嫌をとる
あまりにトラウマがフラッシュバックしてネガティブになってしまうようであれば、
意図的に自分の機嫌を取るようにしましょう。
楽しいことを考えるとか、仕事が終わったら美味しい物でも買って食べるかとか。
自分の気分が機嫌が良くなるようにしましょう。
自分の機嫌を取れない人は、他人の機嫌も取れませんからね。
トラウマを思い出してしまうのは仕方ないと割り切って、ポジティブになるよう心を入れ替える方向で考えたほうが良いかもしれません。
ネガティブになってしまうのは仕方ないですが、その後に
- いかにリカバリーするか?
- 機嫌を良くするか?
が重要だと思います。
完全に忘れることはできませんからね…。
トラウマを作った相手は、悲惨な死を遂げたと考える
これは、人間関係のトラウマの場合に使える手法です。
あなたのそのトラウマは、誰か心ない人物によって植え付けられたものかもしれません。
でしたら、その人物はとても悲惨な死を遂げたと考えてはどうでしょうか?
私も今までの人生で、とても嫌な人に何人も出くわしました。
しかし、その嫌な人達は皆私の中では死んだことになっています。
- ある人は原発の放射能で死んだ
- ある人はダンプカーにはねられて即死した
- ある人は凶悪な殺人鬼にみじん切りにされて死んだ
などなど。
思いつく限りの悲惨な死を遂げたことにしましょう。
そうすれば胸が空くはずです。
→【死んでしまえ】上司を殺してやりたい!過ちを犯さず済ます9の方法
そして、その嫌な人の葬式に出席しているところを想像するのもいいですね。
世の中は諸行無常です。
死ぬほど嫌な人だろうと、死んでしまえばもうおしまいです。
あのタレントの蛭子能収氏も、ムカつく人間がいたら自分の漫画の中で登場させて殺したりしていたそうです。
自分の頭の中でのことなら、何をしても大丈夫ですからね。
と言うか、恐怖や憤りの感情から、同情や憐れみの感情に変わるのが分かると思います。
そうすればしめたものです。
そうなれば、もはやトラウマではなくなっているでしょう。
再発防止策を練って忘れる
そのトラウマは何か仕事のミスでできたトラウマなのかもしれません。
でしたら、それに対する再発防止策は立てた方がいいです。
あれこれトラウマを思い出して、振り回されるだけで何も再発防止策を立てていないのであれば、今からでいいので立てましょう。
徹底的に分析してください。
そしてもうそのミスを忘れてもいいように、完璧な再発防止策を立てます。
そうすればもう忘れても大丈夫ですからね。
それを忘れられないということは、まだその失敗から学ぶべき事があるという意味なのではないでしょうか?
人間の無意識って結構頭がいいのです。
その失敗から、全てしゃぶりつくすように、完璧な再発防止策を立てましょう。
あまりにトラウマがきついなら、カウンセリングを受ける
あるいはそういったトラウマがあるのであれば、カウンセリングを受けるのもセオリーです。
まあ、心療内科や精神科ってなると「薬を出しておけばいいや」って考えの藪医者が多いので。
まぁ、ちゃんとカウンセリングをしてくれる所を選ぶ必要がありますけど。
ちゃんとその病院やクリニックのホームページを見て、調べてから行くべきですね。
この分野は、薬だけ出すヤブ医者が多いので…。
話を聞いてもらえるだけでもだいぶ心がすっきりすると思います。
あるいはカウンセラー役は、医者である必要はありません。
聞き上手な家族や友達でも構いません。
要は聞いてもらうことが重要です。
もっといい仕事をして自信を取り戻す
あるいはもうこれから、次に良い仕事をして忘れるしかないと思います。
似たような仕事を任せられる機会があれば、完璧に、遥かにクオリティを高めた仕事をこなしましょう。
そうやって自信を取り戻すしかないと思いますね。
トラウマに正面から向き合って克服するというのはそういうことです。
まあ出来る人と出来ない人がいますが…。
できなかったとしてもあまり自分を責めない方がいいですね。
何でも言えますけど、そうやって自分を責めてしまう人というのはモチベーションが下がりがちですし。
作業が続かず、挫折しやすいという傾向があるようです。
できればそれでヨシ、できなかったら諦めるぐらいのスタンスで臨みましょう。
→要領が悪くて嫌われる!?ダメ社員でも何とかやっていく8つのコツ
NLPを使ってトラウマを克服する手も
トラウマ除去のために使われていた心理学的手法として、NLPというのがあります。
日本語で神経言語プログラミングと言います。
これは、自己催眠みたいなものです。
催眠術をかけるとなると、リラックスしたり色々な下準備が必要ですが。
NLPの場合は、それらをすっ飛ばして、とりあえずやれば効果があります。
トラウマっていうのは本人が思い出してしまうから問題です。
ならば、トラウマを思い出すのをやめてもらえばいいだけと、NLPでは考えます。
まあ一応、かいつまんで説明しますと。
トラウマがフラッシュバックしているときに絶対に何らかのイメージが頭に浮かんでいますよね?
そのミスした時の場面とか。
で、そのイメージは人によって画像だったり動画だったりするんですよ。
それだけではなく、ある方向に回転していたり、動いていたり、匂いがあったり、音があったりします。
詳しくそのイメージを直視して観察すると、独特のそういったイメージが見えてきます。
その人にとっての、その特定のイメージは、いつでも同じイメージが再生されてます。
そしてそのイメージを明確にすれば操作することも可能なんです。
全ての認識には、そういった違いがあります。
例えば、そのトラウマに対して無関心になりたいのであれば。
- あなたが全く関心を抱かない、『どうでもいい』と感じている物事を思い出して、そのイメージを明確にします。
- そして、トラウマのイメージの場所と置き換えます。
- トラウマのイメージの場所に『どうでも良いイメージ』が来たので、トラウマのイメージはどうでもいい印象になります。
そう言った事を操作可能なのがNLPなんです。
やってみればトラウマは消せると思いますけど。
詳しくは本でも買って読んでください。
これ習得しとくと、気分ややる気を操作できるので、これからの人生でとても使えます。
トラウマを作るような環境にも問題があるので…
あなたのように、仕事のミスがトラウマになってしまう方というのも多いとは思いますが…。
それはあなたの問題ではなく、会社の環境にも問題があるのではないでしょうか?
特に最近は労働環境の悪いブラック企業が増えてきていますし、 人手不足で余裕がなくピリピリしている会社も増えていますからね…。
余裕があれば、些細なミス程度は「次失敗しなければいいよ」という風に見過ごしてくれることも多いかもしれませんが。
そういった労働環境の悪いピリピリしている会社ですと、ミスを徹底的に追及されてしまう傾向にあります。
そんな会社に勤めていたら仕事のミスがトラウマになってしまうのも当たり前だと言えますね…。
今の環境が悪い場合は、早めに転職を検討してしまうのも手段のひとつです。
幸い今は有効求人倍率も高く、転職はかなりしやすくなってきていますし。
今は正社員の有効求人倍率も1倍を超えていますから、仕事はいくらでもあるのです。
そんな些細なミスがトラウマになるような環境はかなり働きにくいと思いますし…。
これから先あと何十年も働いていくことを考えたら死にたくなってくるかもしれません。
仕事が多い今のうちに、そんな会社は脱出してしまった方が良いでしょう。
⇒あなたの転職市場価値や向いてる仕事は?無料のコンピテンシー診断なら【ミイダス】
まとめ
仕事をしていれば、失敗は避けられないと思います。
ですがそれでトラウマになる人もいれば、サッパリ忘れてしまう人も多いです。
トラウマはきついと思いますが、うまく折り合いをつけながらやっていくしかないですね…。
極力思い出さないようにすれば、徐々に忘れていくと思うんですが。
あとは、そのトラウマを植えつけられた環境から逃げることも効果的です。
前の会社のことなんて、転職すればあまり思い出すこともなくなりますから。
幸い今は有効求人倍率も高く、転職はかなりしやすくなってきていますからね。
今は本当に人手不足で募集をかけても人が来ない会社も多く、仕事はいくらでもあるのです。
あまりに今の環境がきつくて悩んでいるなら、今のうちに転職を検討するのも良いでしょう。