
mikegi / Pixabay
- 今の会社を辞めて転職したいけど…
- 転職活動する時間がない!
- 有給休暇もなかなか使えないし…
とお悩みの、転職活動する時間がない会社員の方々のためのページです。
最近はギリギリの人員で回している会社が多いですから、あなたのような方も多いと思います。
長時間労働で消耗して、「会社辞めたい」と考えているのではないでしょうか?
ですが辞めてからの転職活動は不利になるといますし、なんとか在職中に転職先を見つけたいと考えているのかもしれません。
しかし、転職活動する時間が取れないのも事実ですよね。
一体どうしたら良いのでしょうか?
辞めてから転職活動するのもアリ
「次を決めてから辞める」というのが転職活動のセオリーなのですが…。
あなたも半分諦めていると思いますが、在職中に転職活動するのって無理じゃないですか?
そもそも有給休暇も取れない方が多いでしょうし。
面接は大抵、平日に設定されますからね。
それに、「早く転職活動して次の会社を見つけなくちゃ」と焦ってしまう傾向にあります。
焦ってしまうと、今よりも悪い会社に入ってしまう可能性があるんですよ。
特に最近は、求人票に堂々と嘘を書く会社も増えていますし。
「転職してみたら最初の話と違った」なんて人は、私の周りでもたくさんいますよ。
私も、何度もそうやって騙されたことはありますからね。
でしたら、在職中に転職活動するのは潔く諦めて、会社を辞めてから転職活動するというのも手段の1つです。
3ヶ月以内ぐらいだったらそこまで不利になりませんし、毎日を応募しまくれば、今ならそれほど受けずに決まると思います。
辞めてからの転職活動は、不利ばかりでもない

geralt / Pixabay
一般的に、辞めてからの転職活動は不利だと言われていますが…。
最近は、必ずしもそうではないと思います。
というのは、人手不足の会社があまりにも多いからです。
最近は人手不足の会社が多く、「すぐ来てほしい!」って会社も多いのです。
在職中の転職活動ですと、次が決まっても引継ぎなどもあり、 早くても一ヶ月くらいはかかってしまうでしょう。
同じ時期に、あなたよりもスペックは多少劣るけど、無職ですぐ働ける人が来たらどうですか?
残念ですが、あなたよりもすぐに働ける人を優先的に採用するでしょう。
スピード感がないのが致命的なんですね。
正直、3ヶ月とか、半年程度の空白期間ならそれほど不利にはなりません。
あまりビビる必要もないと思います。
金銭的に余裕がない場合、必ず次を決めてから
ですが金銭的に余裕がない場合は話が別です。
- 貯金がほとんどない
- 住宅ローンの返済が毎月10万円以上
- その他ローンがあり出費がキツイ
等々。
とにかく、今の会社を辞めたら生活がすぐに立ち行かなくなる場合、辞めたほうがいいです。
その場合は、何が何でも次を決めてからやめないと、生活が破綻してしまいます。
まあそもそも、そんな状況になった時点で詰んでいるような気がしますが…。
その場合は必ず次を決めてから辞めるか、まずは貯金したほうがいいですね。
⇒会社を辞める前に貯金はいくら必要?最低必要額と5つの注意点
失業給付を貰いながら転職活動もアリ

mohamed1982eg / Pixabay
お金に余裕がない場合、失業給付をアテにするのもいいと思います。
あまり失業給付だけをアテにするのも危険ですが、仕方ありません。
失業給付を受けている間に職業訓練校に通いだすと、その間失業給付が延長されます。
自己都合退職ですと、入校時に31日以上の残日数が必要ですが。
職業訓練校に通っていれば、空白期間の説明にも使えますからね。
激務な会社員生活に疲れてしまった方が利用できる、夏休み的な使い方もできます。
まぁ学校とハローワークには通う必要がありますけどね。
焦って変な会社に行きたくない場合は
あなたのような方の場合、ほとんどない時間の合間を縫って転職活動するわけです。
なので、焦って変な会社に入社してしまう可能性もあります。
会社など入ってみなければわからないため、「最初の話と全然違う!」ってことがよく起こりがちです。
あなたも今の会社が、こんなにきつい会社だとは思っていなかったはずです。会社なんて、入社前は良いことしか言いませんからね。
極力望む条件の仕事を見つけたいなら、転職エージェントを活用するといいかもしれません。
エージェントを使えば、望む条件の仕事を探してくれます。
エージェントは転職者を転職成功させることで企業からお金を貰う成功報酬型のビジネスですが、転職後すぐに辞められてしまうと返金規定があったりして儲からないので、最大限希望を叶えてくれます。
時間がない人でも、交渉次第で平日夜とか土曜に面接を入れてくれたりもするので、転職したいなら積極的に活用していきましょう。
一番の資格は若さなので…

sharonang / Pixabay
慎重にいくのもいいですが、あなたのような方の場合、厳しいと思います。
ない時間を無理矢理捻出していくので、月に1件か2件面接に行ければいいほうでしょう。
これでは、次の会社を決めるまでに何年かかるかわかりません。
今よりもいい会社に行きたい!となると、更に数を受けなくてはいけないでしょうし。
つまりは、いつまでたっても転職できない可能性が高いんですよ。
必ずいますよね、「会社辞める」とか言いながら、いつまでたってもやめない社員…。
さっさと辞めて転職活動に専念すれば、すぐに次が見つかるかもしれないのに。
そうなりたくなければ、ちょっと考えたほうがいいかもしれません。
まとめ
今は人手不足の会社も多く、限られた人員で回しているので時間が取れないのはしかたないと思いますが…。
あんまり新丁西過ぎても、タイミングを逃してしまいます。
特に今は有効求人倍率が高止まりしていますので、史上最大のチャンスといえます。
人手不足なトレンドは変わっていかないと思いますが、一時的な不況が来てしまったら、仕事は減ってしまうと思いますし。
よく考えた方が良いでしょう。