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- 仕事で頻繁に徹夜させられる!
- きついからやめたい!
そういった悩みをお持ちの方今のご時世珍しくないかもしれません。
特に最近は労働環境の悪いブラック企業が増えてきていますからね。
その上人手不足の会社も多く、1人あたりの業務量が増加しているケースも多いと思います。
必然的に徹夜をしないと仕事が終わらない!なんていう状況に追い込まれてしまっている方も珍しくないんですね。
しかしそんな頻繁に徹夜させられているということは、深刻な人手不足に陥っている会社でしょう。
辞めようとしても、かなり引き止められる可能性もありますね…。
この記事では、仕事で徹夜が多いから辞めたい時の対処法について解説します。
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仕事で徹夜が多く辞めたいと考える人は少なくない
最近はあなたのように、仕事で徹夜が多くて辞めたいと考える人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
最近仕事と並行して徹夜が多いし仕方ない。穴が開いたままだから血抜きは楽。
今日はようやく源泉徴収票が揃ったから確定申告終わらせよう。頑張る。— サッキー (@0717sakk) March 8, 2023
仕事がクライマックスで徹夜が多いこともあり、本日の配信はお休みします┏〇゛次回は4/30(土)22:30の予定です🎸
— ごんべん (@GongBen9) April 22, 2022
最近マジで徹夜が多いな🤒
モンスター飲んで仕事頑張るか💪
寝れない人おったら絡んでちょ😘 pic.twitter.com/pL3jJ0fiEu
— ただの二郎 (@jiro07290307) April 20, 2020
最近は徹夜が多い
寝る時間を削ってでも仕事に没頭できるのはもはや天職なのかもしれない。あまりお勧めはされないけど人と差を付けるには周りが動いてない時間に動くこと(非推奨)
— Ruki (@junkruki) November 30, 2021
仕事時間の管理が下手で徹夜が多いところにこの寒さ。しかもここ数日、だんさんの歯痛騒ぎで細切れ睡眠になってたもんだから負担がかかったかな?
— マダム・とめぞう (@Madame_tomezou) December 10, 2018
こんな意見が散見されますね。
最近はあまりに人手不足のブラック企業が多いため、徹夜させられてしまうケースは少なくありません。
ただ徹夜は過労死の危険性が!辞めたいなら早く逃げた方が良いかも…
あなたのように徹夜を頻繁にさせられてしまう方も珍しくないと思いますが…。
ただやはり徹夜させられるほど忙しい場合、過労死の危険性が出てきてしまいますし。
当然ながら徹夜なんてしてたら体に悪いですし。
夜勤は早死するなんてデータもありますから、徹夜は当然同じぐらいの健康被害が出ますね。
あなたが辞めたいと考えるのも当然です。
現時点で辞めたいと考えているのであれば、早めにやめた方がいいと思います。
じゃないと本当に過労で倒れてしまうリスクもありますからね。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
早めに次の会社を見つけてさっさと辞めていった方がいいと思います。
徹夜するほど激務だと、辞めたくても退職を妨害される恐れも…
ただ徹夜するほど忙しい会社の場合、辞めたくても辞めさせてもらえない可能性が高いんですよ。
最近は解雇のトラブルよりも辞めさせないトラブルは増えてきていますからね。
特にそんな徹夜するほどのブラック企業であれば、人手不足に陥っているケースが多いでしょうし。
新人が来ても定着せずに辞めていっている会社も多いのではないでしょうか?
そもそもそんな徹夜なんてさせられていたらベテランも辞めていきますからね。
そこであなたが辞めたいと言い出したところで、猛烈に引き止められるに決まっています。
- 後任の人材が定着するまではいろ!
- 辞めるなんて無責任だ!
- 会社の恩を忘れたのか!
- この裏切り者め!
こんなこと言われる可能性もあります。
大体そんな頻繁に徹夜なんてさせられる会社は仮に後任の人材が来たとしても、定着せずに辞めていってしまう可能性が高いでしょう。
こんな条件は飲んでしまったらいつまでたってもやめられません。
民法では2週間前に退職の意思を告げればいいとされていますので、円満に辞められなさそうであれば、最悪そのぐらいの短期間で辞めてしまいましょう。
辞めるのは良いが徹夜させられるほど忙しいと、在職中に次を見つけるのは無理かも…
あなたのように徹夜を頻繁にさせられているから辞めたいと考える方は珍しくありませんが…。
辞めるのはいいですが、次の会社を見つけなくてはいけませんからね。
しかし徹夜させられるほど忙しい場合は、在職中に次の会社を見つけるのはなかなか厳しいかもしれません。
というか今いる人材では業務が回らないから徹夜なんてさせられているんでしょう。
そんな状況ですと、1分でも多く体を休める方が先決ですから、転職活動の時間なんてなかなかとれませんからね。
まぁあまりに在職中に次を見つけるのが無理そうであれば、一旦辞めてから転職活動をするという手もあります。
幸い会社を辞めても失業保険がもらえます。
ただ自己都合退職ですと、3ヶ月の待機期間があってすぐには貰えないんですが…(追記:2020年10月からは原則2か月に短縮されました)。
ですがそんな徹夜をさせられているのであれば、もしかしたら会社都合退職にできる可能性がありますからね。
徹夜させられるほど忙しい場合は、会社都合退職で有利に失業保険がもらえるかも
ブラック企業で頻繁に徹夜させられている方は珍しくないと思いますが…。
そういった方の場合は、月に過労死ラインを超えるほどの残業をさせられているんではないでしょうか?
月80時間以上の残業であれば、過労死ラインです。
概ね会社は辞める直近6ヶ月の間に、月45時間以上の残業を3ヶ月連続でしていた場合は、特定受給資格者扱いになり会社都合で退職することができます。
これならばすぐに失業保険が出ますし。
貰える期間も自己都合退職に比べて長い傾向にあります。
そんなに徹夜ばかりさせられている方ですと、在職中に転職活動をし次を見つけるなんてまぁ無理な方が多いでしょうからね。
こういった方法で会社を辞めてから転職活動するのも良いかもしれません。
⇒【自己都合】失業給付の期間は?会社都合にすれば延ばせるのか?
徹夜なんてヤバすぎるので労働基準監督署に相談した方がいい
あなたのように頻繁に徹夜させられる方も今のご時世珍しくはないと思いますが…。
やはり徹夜なんてやばすぎますよ。
そもそも労働基準法では月45時間以上の残業は禁止されていますからね。
36協定というものを結べばある程度それ以上に残業させることも可能なんですが、厚生労働省の調査によりますと、中小企業の半数以上は36協定なんてものを締結していませんからね。
そもそもそんなに徹夜なんてさせているのは労働基準法的に違法な可能性もあります。
そもそも残業代もしっかり払われているかすら怪しいですからね。
とりあえず労働時間の記録を取って労働基準監督署に相談に行くのも良いかもしれません。
タイムカードのコピーなどが取れればそれでもいいですが、会社側に改ざんされている可能性もありますからね。
最近はGPSで労働時間の記録が付けられるスマホアプリなどもありますので、こういったものを使って記録していくのも良いかもしれません。
それで未払い残業代などがあれば、退職時に一括請求できる可能性もありますし。
このままですと、本当に死人が出かねませんので、その前に労働基準監督署に相談して是正勧告してもらった方がいいと思います。
早く辞めないと同僚も徹夜に耐えられず倒れていき、辞められなくなる可能性もあるので…
最近は本当に底の知れないブラック企業が多いので、あなたのように頻繁に徹夜させられてる方も珍しくはないと思いますが…。
あなたは何とか耐えられてるかもしれませんが、もしかしたら同僚はもう限界かもしれません。
やはりそんなに徹夜させられていたら体が持ちませんので、ベテランの方も次々に辞めていきますからね。
まぁ辞めていくんであればまだいいですが、過労倒れて死んでしまうなんてことも考えられますし。
そういった頼りになる同僚たちやベテランが次々にいなくなっていくとさらにやめられなくなってしまいますからね。
最近はそういった人手不足の倒産がかなり増えてきているんですが…。
結局最後に残ったやつが一番割を食いますからね、さらに徹夜を強要されたりする可能性もあります。
今は仕事なんていくらでもあるんですから、早めに転職を検討した方がいいと思います。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2023年7月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報サービス業では74%と深刻な人手不足が続いています。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
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まとめ
最近は本当にブラックな会社が多いので、頻繁に徹夜をさせられる方も珍しくはないと思いますが…。
やはり徹夜なんて体ももちませんし、うつ病などの精神疾患になってしまうリスクも上がってしまいますからね。
若いうちならばまだなんとか耐えられているかもしれませんが、いつまでも耐えられるとも思えませんし。
20代の過労死や過労自殺のたくさんありますからね。
私も何回か転職していますが、そういった状況で倒れてしまい息を引き取ってしまった同僚も見たことがありますし。
本当に他人事ではありませんので、今のうちに辞めたり転職しておいた方がいいと思います。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。