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- 仕事の無駄な時間をなくしたい!
- もっと効率的にやれば早く帰れるのに…
最近は仕事の無駄な時間を削減して働き方改革をしよう!という機運が高まっていますから、そういったことに気付く人も増えてきているような気がします。
無駄が多い職場ですと、無駄な時間がたくさんあって消耗して過ごしている人も結構いるかもしれません。
それでお金が貰えるのはいいですが、もっと集中すれば早くできるのではないかと…。
早く終われば残業もせずに定時で帰れるかもしれませんし。
ですがそういった会社に限って、ダラダラ残業が多かったりしますね…。
一体どうしたらいいのでしょうか?
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ホワイトカラーほど、生産性は低い!
残念ですが、確かに職場で仕事で無駄な時間ばかりをして過ごしている会社員の方は多いのかもしれません。
日本のGDPは未だ世界三位ですが、労働生産性に関しては先進国の中でも最下位と言われていますからね…。
無駄な仕事ばかりが多く、労働生産性が低いのかもしれません。
特にホワイトカラー職種ほど生産性が低いと言われていて、無駄にダラダラ働く時間が多い傾向にありますね…。
製造業とかは、世界の中でもかなり生産性が高い方だと言われていますが。
確かにトヨタなどは効率的にやってるみたいですし、ブルーカラー系はやる作業が決まってますから、あとはいかに早くこなすか?って感じなのかもしれません。
ただ我が国は無駄な会議なども多いですから、そういった面でも無駄な仕事ばかりして過ごす機会が多いとも言えます。
空いた時間に、次の仕事の準備をする
仕事で無駄な時間をなくすには、とにかく空いた時間を作らないように仕事を詰め込むのが一番です。
その場合は、ただ待ってたりするのも時間の無駄かもしれません。
その場合は、次の仕事の準備でもしてたほうが有意義かもしれませんね。
- 明日の準備をする
- 消耗品を補充しておく
- マニュアルを読んでおく
- 資料の整理をしておく
などなど。
そういった時にしか、雑務はあまりこなす時間がなかったりもしますし。
そういった隙間時間にこなしてしまうのもいいと思います。
後で「あの時手が空いてたからやっておけば良かった!」なんてことにはならないようにしましょう。
手が空いたら、さりげなく他の人の仕事を手伝う手も
仕事で無駄な時間をなくすには、社員一人一人だけ見ていてもダメかもしれません。
仕事は部署全体や会社全体でこなすものですからね。
あなただけ無駄な時間をなくして仕事を効率化してこなせても、同僚が遅ければ結局道連れで残業させられたりしてしわ寄せが来ます。
なので無駄な時間があるのであれば、同僚の仕事を手伝うというのも手段の一つです。
同僚の仕事も速く終われば、定時で帰れる可能性が上がりますし。
まぁ、
- 「ずいぶん暇そうだな!」
- 「余裕あるならお前の担当の仕事増やすぞ!」
- 「暇ならこれも残業してやっていってくれ!」
なんて仕事を押しつけられる可能性もありますが…。
ただ会社全体で見れば、無駄な時間が多いなら、その時間を有意義に使った方がいいのは確かです。
あまりに手が空くようであれば、いっそこうするのもいいかもしれません。
もっと効率的な会社に転職も手段の一つ
というか、最近は企業間の競争も激しくなってきています。
- 経済のグローバル化
- 中国や東南アジア諸国の経済発展
- AI導入による効率化
- 少子高齢化による労働人口減少
などなど、今はもっと仕事を効率化していかないと生き残れない時代です。
なのにそんな無駄な時間が多いというのは…結構まずいかもしれません。
なので、いっそもっと効率的な会社に転職してしまうのも手段の一つです。
効率的というか、今はどこも効率化に取り組んできている会社が多いです。
最近は人手不足で、効率化していかないとなかなかこれまで通りに業務を進められない傾向にありますからね。
これまで通りのやり方では、なかなか難しくなってきているのです。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
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集中できる時間帯にまとめて仕事をこなす
仕事で無駄な時間が多いというのは、
- ダラダラ残業してる時間が多い
- 集中力が落ちてるのにデスクに向かっている
- 労働時間だけが長く、仕事のクオリティは低い
こんな状態に陥っている方も多いかもしれません。
しかし、やはり人間の集中力にも限界があります。
最近の研究によると、人間が一日に集中して作業をこなせるのはせいぜい4時間くらい、とか言われてますし。
なので、集中できる時間帯にまとめて仕事をこなす!くらいのほうがいいかもしれません。
人によっても違ってきますが、一般的には午前中のほうが疲れがないので仕事を集中してこなせる傾向にある…と言われていますね。
逆に午後や夕方からノってくる人も多いかもしれませんが。
そういった調子よくこなせる時間にコアとなる仕事をもってきて、他の時間は雑務やその補足的な業務をできるだけ行うようにしたほうがいいかもしれません。
単純にそのほうが、短時間で質の高い仕事ができて無駄が無く、効率的です。
細部を詰めてから仕事にとりかかる
大抵の仕事は、準備の段階で大体決まってしまいます。
なので、仕事に取りかかる前に終わりを想定して作業するようにしましょう。
- 一日の仕事の流れを把握する
- 一日の準備を完璧にして、次々仕事ができるようにする
- 懸念事項は事前につぶしておく
などなど。
仕事で無駄な仕事をなくすためには、そういった事前準備が不可欠です。
段取り力、とでもいいますかね。
…ただ、これって上司などの役職者の役目であることも多いです。
会社や職種にもよるでしょうが、一平社員だとあまり権限もないことが多いですし…。
やれることにも限界があります。
平社員が無駄な時間を省くのも限界があるので…
やはり平社員が仕事の無駄を省いたり、効率化や仕事の進め方を改革していくにも限界があります。
仕事で無駄な時間が多いのであれば、会社の上司や経営陣がそれを許しているということですし。
こういうのはトップダウン型でやっていかないと、なかなか会社なんて変わっていきませんよ。
みんな会社員で毎月安定した給料だけ貰えてれば、それで文句はないわけですから。
あまりに仕事で無駄な時間ばかりが多いようであれば、転職も検討した方がいいかもしれません。
もちろんそんな無駄な何もしない時間で給料が貰えてるなら、恵まれていることかもしれませんが…。
あんまり無駄な時間ばかりが多くても、職業能力がさび付いていきますからね。
今は「人生100年時代」とか恐ろしいことが言われていますし、長く働いていくことを考えるともっと将来性がありそうな会社を探した方がいいかもしれません。
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まとめ
仕事で無駄な時間が多い職場は多いので、なんとかなくしていきたいところだとは思いますが…。
中小零細企業などですと従業員を遊ばせておく余裕なんてありませんから、サボってるわけにいかないですが…。
比較的余裕のある会社ほど、無駄な時間ばかりがあっても余裕ぶって改革されない傾向にあります。
まぁそれで給料が貰えるならありがたいことではありますが…。
そんな会社では、労働者としての職業能力は落ちていくでしょうね…。
まぁ不満があるなら、今のうちに転職を検討するのもいいと思います。
今は有効求人倍率が高止まりしていて、仕事はかなり見つかりやすいですし。
あまり無駄な時間ばかりがあっても体感時間が長く感じられて苦痛そのものですので、いっそやってしまうのもいいかもしれません。