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- 頑張って転職したのに、転職先もブラック企業だった!
- もうどこに行っても同じなのかな…
- 諦めてこの会社で働くか…
とお悩みの、頑張って転職したものの転職先もブラック企業だった方のためのページです。
最近は本当にブラック企業が増えていますね…。
ブラックが嫌で転職したのに、渡った先もブラックだった!なんて、心が折れてしまうでしょう。
私も似たような経験しているので、気持ちはものすごくわかりますよ…。
ですが、ここで諦めてしまったら本当にそれで終わってしまいます。
何とかするための方法まとめてみました。
⇒今すぐ仕事をやめたい!会社を確実に辞める方法2つと5つの注意点
Contents
即刻辞めるべき
仕事なんて大なり小なり辛い面があるのは仕方ないので、我慢できるレベルの会社ならいいのですが…。
「ブラック」と言っている時点で、正直無理かもしれません。
でしたら、さっさと辞めるべきだと思います。
ダラダラ定住してしまうと、もう辞められなくなってしまうかもしれませんし。
ブラックということは、求人票の虚偽記載がいくつかあったのかもしれません。
- 最初に聞いた給料が嘘っぱちだった
- 全然関係ない仕事をさせられる
- 労働時間が最初に言っていたことと全く違う
とか。
そうなると長続きしないでしょうから、早めに止めるべきです。
すぐ辞めれば職歴にせず済む

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あなたは恐らく、まだその会社に入ったばかりだと思います。
でしたら、試用期間内であれば、すぐに辞めても職歴にせずに済みますよ。
なので辞めたいのであれば、できるだけ早く辞めるべきです。
会社なんて入ってみないと判りませんので、まぁ仕方ないと思います。
- 「1日で辞めた」
- 「1週間で辞めた」
という人がたまにいますが。
見極めるなら当然早い方が良いので、そのぐらいで見極められるのであれば理想的です。
社会保険の手続きをされてしまいますと、年金手帳に印字されてしまいます。
そうなると、職歴に書かないとばれるリスクがでてきてしまいます。
遅かれ早かれ辞めることになりそうであれば、早めに辞めてしまった方が良いのです。
安易に転職したことを言いふらさない
私も何回か転職していますが。
正直、会社なんて入ってみないと判りません。
なので、仕事が見つかったとしても、今回のようにブラックですすぐ辞めることも考えられます。
これだけブラック企業が増えた現在、それは結構な確率で起こります。
なので、仕事が決まったからといって、安易に周りの人に言いふらさないようにしましょう。
できれば、1年くらい続いてから周りの人には言ったほうがいいかもしれません。
あとから「そういえばあれ嘘だから」みたいに言われる可能性もありますし。
ボーナスが出ると思っていたらボーナス時期になってから「そういえば言い忘れたけど、うちボーナスないから」みたいに言われた人、周りにいますし。
その人はその後、すぐ辞めましたが…。
ある程度の期間続くまで、周りの人には適当にフリーターしてるとでも言っておきましょう。
でないと周りの人に「すぐ辞める根性のない奴」というレッテルを貼られてしまいます。
他人にそう思われるのは別に構わないのですが、あなたの自信がなくなってしまう可能性が高いです。
自信がなくなっては行動できなくなってしまい、 生きていく気力もなくなってしまうかもしれません。
諦めると本当にそこで終わる

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ここで諦めて定住してしまうと、おそらくあなたも転職しないかもしれません。
せっかく頑張って転職したのにブラックだったということは、
- 「きっと、どこに行ってもブラック企業しかないんだ」
- 「どうせまた次のブラックにあたるに決まってる」
- 「みんなブラック企業で我慢して働いてるんだ」
みたいに思い込んでしまうでしょう。
今でもやる気がなくなっているのに、年をとってから転職する気が出てくると思いません。
諦めて時間が経つほど、 転職については諦めていってしまうでしょう。
最悪、今のブラック企業に我慢しながら一生勤めることになりかねません。
辛いのはわかりますが、そんな会社に骨を埋めたくないのであれば、また頑張ってチャレンジしたほうがいいかもしれません。
貯金があれば強気に出れるが…
貯金さえあれば、辞めてもとりあえず生活に困ることはありません。
なので、会社に対しても強気に出ることができるんですね。
つまりは、今のようなブラック会社に間違って転職してしまったとしても、すぐにその場で辞めることもできます。
だから、貯金はしておくべきなんです。
お金は力ですからね。
残念ですが、貯金がないと今の会社で働かざるをえません。
あなたは今どのぐらい貯金があるのかわかりませんが…。
ある程度の期間生活できる貯金があるのであれば、 すぐに辞めて次を探すのもいいと思います。
まだ他に行ける年齢であれば、目先のお金よりも時間の方が貴重です。
つまりは時間を使って、もっとマシな会社に行くようにした方が良いのです。
職業訓練を受けて生活保障をもらうのもアリ

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あるいは今の会社はさっさと辞めて、職業訓練校に通うのもアリです。
職業訓練を受ければ、失業給付も通っている間は延長して貰うことができます。
もう既に失業給付を使い終わってしまったのであれば、それは無理ですが…。
ですが雇用保険が使えなくても、条件を満たせば月10万円くらい貰える制度もあります。
職業訓練の生活給付金という制度なのですが。
一人暮らしであれば、そのぐらいでも何とか生活は不可能ではないと思います。
それでしばらく今後どうするか?作戦を練るのもアリですね。
そこまで頑張らない働き方を模索するのもアリ
今は本当に、ブラックな働かせ方をする会社が多いです。
他に行ってもマシな会社はあるかもしれませんが、本当に満足できる会社を探すのは難しいと思います。
なので、働き方というか、生き方そのものを変えてしまうのもアリだと思います。
何も、サラリーマンで週5日以上あくせく働くだけが人生ではありませんし。
例えば、生活費さえ抑えられればそこまで働かなくても済みます。
仮に月10万円で生活できれば、フリーターでも余裕で生きられます。
貯金もできるかもしれません。
日本にいると
- 「こういう風に生きなくてはいけない」
- 「レールから外れたら人生終わり」
みたいに思い込みがちですが。
正直死んだら終わりですし、どんな生き方をしても別に構わないんですよ。
最近はそういうダウンシフトして生きる人が増えてきているようです。
まぁ日本人がサラリーマンになりだしたのなんてここ最近の話ですし、それまではみんな畑を耕して生きていましたから。
当時の人々はほとんど現金収入なんてありませんでしたし、食料など自給して何とか生きていました。
そういった生き方を許容するのであれば、人生の選択肢は一気に広がります。