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- 吃音で仕事がつらい!
- 職場の人間に馬鹿にされる!
- 仕事で人前に出るのが嫌!
とお悩みの、 吃音がひどくて仕事がつらい方のためのページです。
吃音ですとバカにされがちですし、仕事となるとかなりつらいと思います。
私の友人にも吃音の人が何人かいましたので、辛さは見てきました。
大抵赤面症や、社会不安障害なども併発している気がします。
人間関係にも積極的になれず、苦しい人生を送っている方も多いと思います…。
ですがそのままにしておくわけにもいかないですよね。
そんな辛い毎日を抜け出すためのコツを紹介します。
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吃音克服のため、もっとリラックスする
あなたのように、吃音に悩む方も今のご時世多いとは思いますが…。
吃音というのは精神的な面が大きいと思います。
私の友人でも、吃音の真似をしていたら移ってしまった人がいますし…。
少し緊張しすぎなのではないでしょうか?
もっとリラックスするといいかもしれません。
例えば、
- 腹式呼吸を身に付ける
- 些細なことは気にしないようにする
とか。
あるいは、自意識過剰なのかもしれません。
みんなそんなに他人のことなんて気にしてませんから、あまり気にしすぎるのもよくないと思います。
もっと肩の力抜いてリラックスすれば改善されていくかもしれません。
吃音克服のため、NLPを使うという手も

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吃音を克服するためには、これも効果が期待できる可能性があります。
自分の内面をコントロールできる心理的な技術が、NLPです。
「神経言語プログラミング」と言われる、自分の内面を変えられる技術です。
具体的に何ができるかといいますと、
- 思い込みを変える
- 気分を変える
- ある物事についての印象を変える
など。
実際、海外などでは恐怖症やトラウマの治療に使われています。
精神的な理由の吃音であれば、NLPを使うことで改善の役に大いに立つかもしれません。
吃音などの神経症は、NLPでは「無意識的な、内的な悪習慣の繰り返しによって起こる」と考えられます。
多分普段の生活で胸のあたりに変な力が入っていたり、変なところで過去のトラウマが思い出されていたりするんだと思います。
そういった内的な悪習慣が繰り返されることにより、脳のシナプスが強固になって、吃音反応がでているのかもしれません。
NLPを学べば、そういった人間の内面について理解することができます。
理解できれば、解決策を立てることも可能になるわけです。
まぁ詳細に説明し出すと何ページあっても足りないので、本などで自分で学んでください。
書籍で充分学べますので、図書館や本屋で探してみるとよいでしょう。
こちらの本がわかりやすいです。
吃音なら、単純作業的な仕事に変える
吃音の方ですと、従事する仕事はよく選んだ方が良いかもしれません。
あなたはもしかしたら、今接客業や営業の仕事などについているのかもしれません。
あえて克服するためにそういった人と接する仕事に就く人がいますが、 かえってトラウマがひどくなってしまう可能性もあります。
でしたらもう諦めて、あまり人と接しなくてもこなせるような単純作業的な仕事に変えるのも手段の1つです。
そういった仕事の方が、吃音の方ですと勤まりやすいと思います。
以前工場に勤めていた時にも吃音の人がいましたが、普通に働いてましたよ。
ただ、コミュニケーションが不得意なので、人を使うのは苦手でしたが。
ただ、その分文句も言わずに働くので、その人は評価はまあまあ良かったです。
短所を伸ばすにはものすごいエネルギーが要りますが、それよりは長所を伸ばすようにしたほうが楽だと思います。
今なら仕事は多いので、望む仕事にも転職しやすくなってきていますからね。
仕事が多い今のうちに、動いておいた方が良いでしょう。
あえて営業や接客の仕事に挑戦する

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吃音の方ですと、どんな仕事に就くか?がかなり重要なのですが…。
あるいは、あえて営業や接客の仕事に挑戦して克服を目指すのもアリです。
まあ、下手したら悪化してしまう可能性もありますが…。
もしかしたら、自信がついて乗り越えられる可能性もあります。
少なくとも度胸は身に付くでしょう。
私の学生時代の友人も吃音でしたが、克服のために営業職についていました。
数年営業職をやった後、転職してシステムエンジニアになっていましたが。
「営業もやったことない奴らには負けられない」みたいな謎の自信がついたらしく、多少改善したようです。
ある意味賭けですが、克服するために飛び込んでみるのもアリですね。
音読で吃音を克服するという手も
あるいは、話ベタの改善に、音読するのは有効だとよく言われます。
私は人前で話すのが苦手でしたが、音読トレーニングを行うことによって話ベタを直すことができました。
吃音に効くかはわかりませんが…。
ですが、1人の時に吃音にならずに発言できるようにしておけば、 あとリラックスして他人の前で話すようにするだけですから、いけると思うんですよね。
1人の時にどもってたら、誰かがいたら余計できないと思いますし。
1人の時にちゃんと発言できるようにトレーニングしておく、という意味では有効だと思います。
話が上手くなるトレーニングや、面接対策にもなります。
実際音読をすることで脳の前頭葉が活性化されますし、それは自己コントロール能力を司どっています。
音読をすることで、ひきこもりやニートを脱出できた!なんていうような人もいますし。
吃音を克服する方法を探しているのであれば、いっそやってみるのも良いかもしれません。
さらに大勢の前で恥をかいてみるという手も

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吃音の人って、以前人前で話すときに恥をかいた経験がトラウマになっていたりしませんか?
そういったトラウマが緊張を呼んで、さらに吃音が酷くなっているような気がします。
恐らく、日常生活の色んなことが、トラウマを引き起こすトリガーになってしまっているんだと思います。
人間の行動や心理は、ほとんどそういった刺激と反応で説明がつきますからね(NLPの考えです)。
でしたら、もっと酷い恥をかけば、トラウマが上書きされるかもしれません。
まぁもっと酷くなる可能性のある諸刃の剣でもありますが、今より何かは変わる可能性があります。
そうすれば、「あんな大きい恥をかいたんだから、仕事ぐらい余裕だよ」みたいな自信がつくかもしれません。
例えば、
- ネットで生放送する
- ライブを主催してみる
- 選挙に出馬してみる
とか。
とにかく多くの人を巻き込んで大勢の前で恥をかけば、 恥ずかしいかもしれませんがそれはものすごい恥のかき方ですよね。
普通の人にはできませんし。
自信はつくと思います。
吃音でも、諦めてそのまま働くのも手
あるいは、諦めてそのまま働くというのも選択の1つです。
吃音でも、そのまま働いている人もたくさんいるんですし。
…というふうに、諦めて方の力を抜くと、かえって良くなったりする可能性もあります。
「直そう直そう」と 自分にプレッシャーをかけているから、さらに吃音が酷くなっているのではないでしょうか?
そうやって緊張してしまうから、更に悪化してしまうんだと思いますし。
あんまり拘ったり、避けようとすると更に付きまとわれるのが世の中の常です。
まぁ今は仕事は多いので、もっと吃音の人に向いていそうな仕事を探したほうが良いかもしれません。
営業や接客系の仕事ですと、吃音の方は苦労する可能性が高いですし。
克服できる可能性もありますが、失敗して更に酷くなる可能性もありますからね…。
幸い今は有効求人倍率も高く、仕事はたくさんありますからね。
仕事が多い今のうちに、もっと吃音の方でも向いてそうな仕事を探すのも良いかもしれません。
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まとめ
吃音というのは、かなり辛いと思います。
吃音ではない人にはわからないと思いますが、 本人は死にそうほどの悩みです。
実際、私の学生時代の吃音の友人も、 自殺を何度か考えたと言っていましたし…。
ですが恐らく吃音の人というのは、「ちゃんとやらなきゃ」みたいな責任感が強すぎるのではないでしょうか?
真面目なのはいいことだと思いますが、真面目過ぎる、責任感が強すぎるのも考えものです。
もう少し気楽にいい加減に考えて、おいおい直していけばいいのではないでしょうか?
案外、力を抜いてこの問題を手放せば、 かえってその方が早めに改善されるかもしれませんよ。
まぁ幸い今は仕事は多いので、今の仕事が吃音の人に向いてなさそうであれば、転職を検討するのも良いと思います。
今は有効求人倍率も高く、転職はかなりしやすくなってきていますし。
今は人手不足に陥っている会社が本当に多いので、吃音のあなたでも諸手を上げて歓迎してくれる会社などたくさんあります。
今の会社に向いてない場合は、仕事が多い今のうちに動いておいた方が良いでしょう。