
SplitShire / Pixabay
- 社会人になって趣味がなくなった!
- 最近、何のために働いてるのかわからなくなってきた…
- 仕事だけの人生なんて嫌だ!
とお悩みの、社会人になって趣味がなくなってしまった方のためのページです。
最近は深刻な人手不足に陥っている会社が多いため、趣味に打ち込む時間なんて取れないほど働かされている人は少なくありません。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
「社会人になったからこの趣味は卒業!」なんて区切りをつける人もいますからね。
しかし仕事なんて人生を豊かにするためにやるのに、趣味すらできなくなってしまっては本末転倒です。
なんのために働いているのか分からなくなってくるでしょう。
この記事では、社会人になって趣味がなくなってしまった時の対処法を解説します。
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社会人になって趣味がなくなってしまう人は少なくない
最近はあなたのように、社会人になって趣味がなくなってしまう人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
なんか、驚くほど趣味がなくなった。こういうもんなんですかね…。社会人になって趣味は細々と、、だったけど最近ピクシブすら見ねーや
— 蒼華 (@bp_uver) July 10, 2018
業務終わると燃え尽きる
— 水七 水菜 (@Mizunana_suina) June 23, 2020
社会人なってから趣味がなくなった
なんか何もしたくない気分— 智花 (@tomoka_142) July 6, 2020
社会人になってから唯一の趣味のゲームやらなくなって趣味がなくなった…
— めがs (@MEGAsh2525) January 11, 2021
社会人になってから趣味がなくなったのでおっさんだけど女子力高めようキャンペーンっての一人でやってるんだけど次はスクラブを買おうと思う
— そるてぃん (@Tims_salten) June 1, 2019
社会人一年目がほぼ家に帰って風呂は入って6時間も寝れずに出社みたいな環境だったせいで趣味がなくなった
— 千紘(紘-hiro-) (@hiro_517_amagi) May 24, 2023
こんな意見が散見されますね。
最近はギリギリの人員で回している会社が多いため、仕事だけでクタクタになってしまう人は多いでしょう。
社会人になり趣味がなくなった時の対処法!これで生きがいを作ろう
私も社会人になって趣味がなくなっていた時期がありましたが、転職して時間に余裕がある会社に移ったら自然と趣味ができましたね。
やはりプライベートの時間を確保できないと、なかなか趣味に取り組もうなんて余裕は出てきません。
社会人になり趣味がなくなってしまった時の対処法を解説しますので、参考にしてください。
時間がなくてもできる趣味をやる
社会人になると、学生時代に比べて時間がなくなるのは避けられません。
残業があまりない仕事であればイイですが、たいてい一日8時間以上働かされますからね。
でしたら、時間がなくてもできる趣味、時間の融通が利きやすい趣味でもいいから探しましょう。
- 読書
- 映画鑑賞
- スマホゲーム
などなど。
インドア系の趣味だとイイですね。
疲れていても家で取り組める趣味なら、気楽にできますし。
社会人で忙しいと、わざわざ休日外にでかける気力もなくなりますからね…。
平日会社から帰ってきても、できる趣味だといいかもしれません。
労働時間が長いなら転職も手段の一つ
そもそも労働時間が長い場合、いっそのこと転職してしまうのも手段の一つです。
というか、趣味にすら打ち込む時間がないというのは、さすがにヤバすぎます。
仕事なんて人生を豊かにするためにやるんですから、仕事と趣味の立場が逆転しているのは意味不明です。
今はなんとかやっているかもしれませんが、さすがに趣味に打ち込む時間すらないと、嫌になってくると思いますよ…。
人間は仕事のためだけに生きるものではありません。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
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グルメ系の趣味は手軽!食べ歩きしてみるのも手段の一つ
趣味として、グルメ系の趣味は手軽だと思います。
主に食べ歩き系ですね。
- 美味しいラーメンを食べにいく
- 美味しいスイーツを食べにいく
- 周辺の食べログ高評価の店を制覇する
などなど。
食べるだけではなく、自分で作ってみるのもいいかもしれません。
料理のスキルも上がりますから、普段の食生活が豊かになります。
食べるだけなら、休日ちょっと出かけるだけで済みますからね。
ただ、人気の店はたいてい混んでますが…。
お店のレビューを書いたりネットで発信すると誰かの役に立つのでおススメ
あとあ食べログにレビューを書いたり、自分でグルメブログやyoutubeチャンネルを開設してみるのもいいかもしれませんね。
それならば単に消費するだけの趣味ではなくなりますし、自己顕示欲や承認欲求も満たされると思います。
自分の欲求を満たすだけではなく、誰かの役に立つこともできるのです。
ブログやyoutubeをやってみるのもアリ
或いは、これもインドア系の趣味ですが、ブログやyoutubeをやってみるというのも手段の一つです。
タダで始められますし、アクセス数が増えてくれば収益も上がってきますからね。
今ならばブログよりはyoutubeのほうが大きな閲覧数が見込めますが、動画編集するのは大変ですし、手軽さはブログのほうが上です。
ブログならPVが低くても収益化できる可能性がありますが、youtubeだとかなり閲覧されないと収益化もできませんからね…。
まぁこういった情報発信をしていくと、それがきっかけで転職につながったり、生きがいになります。
誰かの役に立つこともできますので、有益な趣味の一つです。
旅に出るのもアリ
或いは、旅に出るのもアリですね。
最近は日本国内なら大抵新幹線が通ってますし、飛行機も使ったりすれば日帰りや一泊二日でも大抵のところには行けます。
海外旅行もLCCの登場で格安で行けるようになってきてますね。
東南アジア程度であれば、5万円以下でも行けます。
日本にずっといると、「こういう人生を送らなくちゃいけない」みたいな固定観念に縛られてしまいます。
日本人は同調圧力が強いですからね。
ですが、海外に行ってみると、日本がいかに恵まれているか、他の国がいかにいいかげんか痛感します。
30歳以下など若ければ、ワーキングホリデーなどで海外に滞在して働けます。
旅に出てみれば、キャリア変更のきっかけになるかもしれません。
一旦会社を辞めて時間を作ってみるのも手段の一つ
社会人になり趣味がなくなってしまう人というのは、労働時間が長くて疲労困憊になっているケースが多いでしょう。
日本にはバカンスなんてハイカラなものもないため、自分の時間をたっぷり確保することは難しいのです。
でしたらいっそのこと、一旦会社を辞めて時間を作ってみるのも手段の一つです。
2020年10月からは自己都合退職の失業保険待機期間も2か月に短縮されましたし、今後はもっと短縮していく方針のようです。
しかし退職後は住民税の請求などもあるため、ある程度お金は必要ですが…。

お金を貰いながら職業訓練を受けるのもおススメ
おススメしたいのは、お金を貰いながら職業訓練を受ける方法ですね。
条件を満たせば訓練期間中は失業保険が延長してもらえますし、雇用保険をかけていなかった方でも条件を満たせば月10万円の職業訓練受講給付金が貰えます。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
私も給付金を貰いながら職業訓練を受け、その後普通に正社員として再就職できた経験があります。
長時間労働だと趣味もできなくなりますし、人生があっという間に過ぎ去っていきますからね…。
働きながらでも受験することができますので、一度ハローワークに相談に行ってみると良いでしょう。
趣味がないと本当に働く意味がわからなくなってくるので…
「若いうちは仕事に打ち込む!」というのもいいのですが…。
さすがに全く趣味がないと、働く意味がわからなくなってくると思います。
若いうちに頑張ってお金を稼げるようになっても、「後で思いっきり遊ぼう!」って思っても多分遊ばないと思います。
今趣味に金と時間を使っていないのであれば、後々仕事ができるようになって金を豊富に手に入れても、趣味に金を使うようにはなりません。
人間は習慣の生き物ですから、趣味に打ち込む習慣がないと、後でなんて絶対やりません。
趣味は一つのスキルなんです。
若いうちに趣味を覚えておかないと、年老いた頭ではなかなか適応できないです。
仕事しかしてこなかった定年世代は、その後燃え尽きて早死にしてたりしますしね…。
まぁ長時間労働が原因で趣味に打ち込む体力すらない場合は、転職することで改善する可能性があります。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
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まとめ
西洋の国などは「労働は罰!人生は楽しむためにある!」みたいな価値観が強いんですけどね。
バカンスが2ヶ月くらいあったりしますし。
日本人は、まだまだ「大人は死ぬほど働くもの」と思ってる人が多いような気がします。
ですが本来仕事なんて人生を豊かにするためにあるわけで、金のためと割り切っていいと思います。
仕事なんて適当にやって、後は趣味に金と時間を使うのもいいと思います。
そのほうが実り多い人生になる気がしますね…。
それすらできないような会社は、長く勤めてると本当に何のために生きてるのか疑わしくなってきます。
もっと時間的余裕のある会社に転職を検討したほうが良いかもしれません。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。