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- 仕事なんて、やりがいはいらない!
- そうやってどうせやりがい搾取するんだろ!
- 残業もせず、淡々と生活費のためだけに働きたい!
最近は仕事に対して、そういったドライな考えの人も増えていると思います。
最近は本当に、「やりがい」だの「成長」だの言って、搾取しようとする会社が増えましたからね…。
やりがいなんてまやかしに踊らされていると、安い給料でサービス残業までさせられ、使い捨てられるのがオチですからね…。
やりがいはいらない!なんて考えるのもわかります。
ですがやりがいはいらない!とは言いましても、最近の企業は多かれ少なかれそういった面を強制してくるような気がしますが…。
上手く会社を見極めていかないと、難しいかも知れません。
そんな時の対処法についてまとめてみました。
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Contents
仕事にやりがいはいらない!と考える人は多い…
最近はあなたのように、仕事に対してかなりドライな方も増えています。
なので「仕事にやりがいなんていらない!」と考える人も増えていると思いますね…。
実際ネットやSNSなどを見てみても、
「仕事にやりがいが必要!なんて幻想だろ…。
仕事なんてただの金を稼ぐ手段だよ。
それ以上でもそれ以下でもない。」
「最近ブラック企業が多いとか言われてるけど、やりがいに踊らされてる人が多いからじゃないの?
仕事なんて、生活できればなんでもいいじゃん。
やりがいとか生きがいも必要だと思うけど、そこに仕事やお金が絡むとやっぱ変になると思うよ。」
「仕事なんて生きがいにするな!なんて本もあるしな…。
残業少ない仕事で、趣味や家庭を充実させるのが一番じゃないの?
友人はやりがいを求めて好きな仕事についてかなり稼いでたが、35で過労で死んだよ。
やりがいとか言い出すと、脳のストッパーが外れて死ぬまで働く気がする…」
こんな意見が散見されますからね…。
最近は「やりがい搾取」なんて言葉があまりに広まったからか、あまり良いイメージが無くなったような気がしますが…。
企業側がケチで金を払いたがらなくなったのですから、どうしようもありません。
ただ、やりがい搾取しようとしてくる会社も多いので…
最近は本当に、やりがいだのなんだの言って給料を上げない会社が増えてきた気がします。
それどころか、残業代すら払わない会社も多いですね…。
給料が安かったり待遇が悪いのを、やりがいなんて聞こえの良い言葉で誤魔化そうとしているだけだと思います。
特に
- 介護士
- 飲食店
- 保育士
- アニメーター
- ベンチャー企業全般
こういった薄給でこき使おうとする会社ほど、やりがいだの成長だの言う気が…。
やりがいアピールするなら、その分金払えって感じでしょう。
企業側の浅はかな考えなんて、みんな見抜いているんだと思いますね…。
転職しやすい専門職系の仕事に転職する
仕事にやりがいはいらない!と思っているのであれば、これはお勧めかもしれません。
最近はやりがい搾取なんて言葉が広まってきたとはいえ、やはりやりがいで洗脳されている会社員は多いですから…。
あなた一人が「仕事にやりがいはいらない!」なんて言っていても、他の同僚はどうだかわかりません。
結局は居心地が悪くなり、会社を辞めざるを得なくなってしまう可能性も高いと思いますね…。
ですがそうなってしまったとしても、転職しやすい仕事であればまたすぐに会社なんて見つかりますからね。
特に専門職系の仕事なら、転職はかなりしやすい傾向にあります。
やりがいを押しつけて搾取してくるようなダメな会社だったなら、さっさと辞めて他の会社に行くことも可能なんです。
SIMフリー化しやすい仕事、と言えるかも知れません。
具体的には、
- 介護士
- 看護師
- トラックドライバー
- タクシードライバー
- 営業職
- ITエンジニア
- 調理師
- 土木、建築
このあたりは求人も多く、転職はかなりしやすいです。
こういった仕事で手に職をつければ、転職しやすいのでやりがい搾取してくるような会社だったとしても、すぐ辞めて他に行けます。
特に介護士とかは、給料安いですが転職しやすいので、さっさと辞めて他に行ってしまう人多いですからね…。
仕事でやりがいはいらない!と思っているのであれば、こういった仕事から探すのも良いかもしれません。
もっと残業の少ない仕事に転職する
仕事にやりがいはいらない!と思っている人は、そもそも仕事とはあまり深くつきあいたくないのかもしれません。
我が国は他の先進国と比べても労働時間が長く、人生における仕事をする時間も長くなりがちです。
なので
- 「仕事で自己実現しよう!」
- 「仕事に生きがいを求めよう!」
- 「やりがいのある仕事をしよう!」
なんて発想になるんだと思いますが…。
仕事=人生になってる人多いですからね…。
それがイヤであれば、残業の少ない仕事を探した方が良いでしょうね。
残業が少なければ仕事にコミットする時間も当然減り、仕事にやりがいを求めなくても趣味や家庭に生きがいを見いだすこともできます。
仕事にやりがいがいらない!と考えるなら、そうやって労働時間を減らすしかないと思いますね…。
幸い今は有効求人倍率も高く、転職もしやすくなってきていますし。
今のうちにもっと残業の少ない、労働環境の良い会社に移っておいたほうが良いでしょう。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトなら、自分の転職市場価値を診断してくれるので、「自分に転職なんてできるのかな…?」と考えたら登録してみるといいかもしれません。
条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
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正社員は辞めて、非正規で働くという手も
あとは、正社員は辞めて非正規雇用で働く!という手もあります。
まぁ世間体が悪くなるので、あまりお勧めはできませんが…。
やはり正社員のほうが企業に人生を捧げることを求められますので、必然的に会社側も
- 「やりがいがある仕事をしよう!」
- 「我が社で働くのはすばらしい!」
みたいに洗脳してくる可能性も高くなります…。
非正規なら、今は非正規の仕事なんて捨てるほど大量にありますからね。
責任も少ないですし、仕事にやりがいがいらないなら、非正規でもいいかもしれません。
正社員だと、死ぬほど働かされる傾向にありますし、イヤでもなかなか辞められない傾向にありますし。
最近は非正規でも、
- 最低賃金が上がってきた
- 人手不足で、平均時給も上がってきた
- 法律が改正され、条件満たせば社会保険入れるようになった
- 人手不足で、ボーナス出す会社も増えてきた
- 人手不足で、退職金制度を敷く会社も増えてきた
- 正社員に比べて責任が少なめで、休みやすい
- 求人なんて大量にあるし人手不足なので、すぐ仕事見つかる
- 政府の方針で、正規と非正規の格差は無くしていく方針
などのメリットがあります。
まぁ世間体は本当に悪くなるので、男性ですと結婚も難しくなりますが…。
仕事にやりがいはいらない!なんて考えて自由に生きたいのであれば、非正規で働くのも良いかもしれません。
これから更に労働人口は減っていくので、中高年フリーターになってもさほど仕事には困らないはずです。
今でも、定年後の高齢者すらフルタイムで雇用しないといけないほど、人手が不足していますので…。
⇒【ピンキリ】正社員はそんなにいいか?底辺正社員にメリットない8の理由
⇒フリーターの何が悪い!馬鹿にされがちなフリーターでも世間体良く生きるには?
働くことに疲れたなら、一旦退職してみるという手も
仕事にやりがいなんていらない!と考えている人の中には、もう働くことに疲れてしまった人も多いのではないでしょうか?
- やりがいを盾に、サービス残業を強いられる
- やりがいを持ち出して、長時間労働させられる
- とにかく死ぬほど働かされている
こんな状態に陥っている方も珍しくはないかもしれません…。
そういった方は、一旦退職してみるというのも手段の一つです。
幸い、雇用保険をかけているのであれば、会社を辞めても失業保険が支給されますからね。
とりあえずは収入を確保することができます。
ただ、自己都合退職ですと三ヶ月経たないと失業保険が出ないんですが…。
しかし、職業訓練校に通い出せば、三ヶ月の待機期間の制限をはずすことができます。
それに、訓練期間中は失業給付も延長されますし。
仕事にやりがいなんていらない!と考えているのは、単に今の仕事に疲れてしまったから、ということも考えられますし…。
だったら一度そんな感じで休んでみて、今後のことを考えてみるのも良いかもしれません。
他に生きがいを見いださないと、虚しい人生に…
しかし、仕事にやりがいはいらない!という気持ちもわかるのですが…。
仕事にやりがいを見出さないということは、他でやりがいというか、生きがいを見出す必要があると思います。
やはり人間は、無為な人生には耐えられない生き物ですからね…。
例えば、
- 趣味に生きがいを見出す
- 家庭に生きがいを見出す
- 地域活動に生きがいを見出す
- 近所の子供にふれあい、後進の育成に勤しむ
- ボランティアをするなど、ライフワークを作る
などなど。
仕事にやりがいや生きがいを求めないのであれば、他の部分で何かしら求めていかないと厳しいかもしれません。
仕事をする時間が一般的には一番長いので、やりがいや生きがいを求めるなら一番いいってだけなんです。
何のやりがいも生きがいも無ければ、虚しい人生になってしまう可能性が高いですからね…。
年金もどうなるか分からず、死ぬまで働く恐れもあるので…
残念ですが、今は死ぬまで働く可能性がある!なんてことも言われている時代です。
なんとも恐ろしい時代ですが、既に「年金支給開始年齢を68歳にしよう!」なんて案が出てますからね…。
今そんな案が出てるってことは、現役世代の我々が60代70代になる頃には、更にやばいことになっているのでは…。
そんな現状なので、これまで以上に人生における仕事のウェイトはかなり重くなってきていると思います…。
そんな中、仕事にやりがいはいらない!なんて言ってると、生きがいもやりがいもない人生になってしまうかもしれません…。
我が国は他の先進国に比べても労働時間が長く、仕事=人生になっている人も多いですからね…。
幸い今は有効求人倍率も高く、転職はかなりしやすくなってきています。
今の仕事にやりがいを感じることができないのであれば、今のうちにもっと良さそうな仕事に変えてしまうことを強くお勧めします。
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まとめ
あなたのように、仕事にやりがいなんていらない!と考えている人は増えてきていると思います。
最近は若い年代ほど、
- 「仕事はただの生活費を稼ぐ手段」
- 「仕事とプライベートの両立が大事」
- 「仕事とはある程度距離を置きたい」
- 「やりがいいらないから金よこせ」
こんなドライな考えの人が増えているようですからね…。
しかし、まだまだ企業側や上の年代は、そう思っていません。
特に男性ほど、「仕事にやりがいを見出して、死ぬまで働け!」みたいなことが求められますし。
だから我が国は過労死が減らず、むしろ精神疾患の労災件数なども増加傾向なのですが…。
まぁ今は有効求人倍率も高く、仕事はたくさんあります。
今の仕事でやりがいを求められて厳しいのであれば、今のうちに転職しておいたほうが良いでしょう。
やりがいなんていらない!と考えているのにやりがいを求められたら、働きづらいったらありゃしませんからね…。