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- うちのパワハラ上司マジでムカつく!
- パワハラを続けたクソ上司の末路が知りたい!
そういった考えをお持ちの方は、今のご時世珍しくないと思います。
特に最近は労働環境の劣悪なブラック企業が多いため、パワハラをしてくるというろくでもない上司も多いのが現状です。
ブラック企業というのは、パワハラ上司が必ずセットで存在している傾向にあります。
ブラックな会社の意向を伝えるためには、ブラック上司の存在が不可欠ですからね。
しかし、パワハラなんて人の道に反することを行う人間には、それ相応の報いがあるものです。
この記事ではパワハラ上司にありがちな悲惨な末路について紹介します。
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パワハラ上司に虐げられている方は多い!
最近はあなたのように、パワハラ上司に虐げられている方は珍しくありません。
ネットやSNSなどを見てみても、
胃が痛すぎて起きる3時間前には目が覚めてた。ずっと痛くてストレスで胃に穴でも開いたかと思ったけど落ち着いたから仕事行く、、、。パワハラ上司に会うと思うと吐き気する。行きたくない。
— イカと申します。 (@_i_k_a_s_a_n_) May 23, 2023
ちゃんとした理由で休み取っているのに
突発と書かれてた。パワハラ上司の指示に違いない
総務に言おう— hiroshi (@hiro8577shi1) May 23, 2023
昨日はパワハラ上司の機嫌が良かった。朝から猫なで声で話しかけられてコピー機のエラーの治し方とか聞かれた。こういう時だけ優しげに声掛けてきてほんと都合が良い。
— Mi (@Gg6Eu) May 23, 2023
セク パワハラ上司が背後に回ったと思った瞬間に首筋舐められてしまった昨夜独りで風呂で泣きながらゴシゴシ洗った。思い出したら鬱はいりそ…
— きのこ🍄 (@cat420Life) May 22, 2023
パワハラ上司の挨拶無視や威嚇嫌がらせ被害の連絡が来た そんなに自分が嫌いなのか上司さん 自分を満たしてくれるのは社員でも奥さんでも浮気相手でもなく自分だけだよ
— ふーちゃん (@J4RsnV3Sxzzz9km) May 22, 2023
こんな意見が散見されますね。
私も何回か転職していますが、パワハラをしてくる上司というのは普通にいますね。
そんな環境からはさっさと逃げたほうがいいのですが、日本では「石の上にも三年」とかいう根拠のない迷信が信じられているため、パワハラで精神を病んで潰されてしまう人が多いのです。
よくあるパワハラ上司の悲惨な末路
ですがそういったパワハラ上司の天下は、長くは続きません。
その会社で管理職につけているからこそ、権力を握っていて横暴な振る舞いも許されますが…。
結局そういった人の道を外れた人間は後で逆襲されたりして、悲惨な末路辿るケースも珍しくありません。
パワハラ上司のよくある悲惨な末路について解説します。
人手不足の責任を取らされる
そういったパワハラ上司の末路としては部下が一斉に退職してしまい、人手不足の責任を取らされるということが挙げられます。
最近は特に人手不足に陥っている会社が多いですし、転職もしやすい御時世です。
そんなパワハラに耐えてもいいことはありませんし、さっさと転職していってしまう傾向にあるんですね。
ましてやパワハラなんてしていると、部下が結託して一斉に退職してしまうケースも珍しくありません。
そうなると当然人手不足に陥ってしまい、責任を取らされるのはやめさせたそのパワハラ上司です。
この人手不足のご時世に、そんなパワハラなんてしている余裕はある会社は正直少ないと思います。
そのパワハラ上司がいる限り人が定着せずに人手不足が加速していきます。
業務の継続も困難になっていきますので、責任を取らされて降格させられたり辞めさせられるというケースも珍しくありません。
退職後かつての部下に逆襲される
パワハラ上司の末路でよくあるパターンとしては、後でかつての部下に逆襲されるというパターンもあります。
その上司もずっとその会社で働くとは限りませんからね。
特に最近は社会の変化スピードが速くなってきていることもあり、企業の寿命も短くなってきていると言われています。
定年後再雇用される会社であればまだずっと働ける可能性がありますが、そういった会社ばかりでもありません。
それで転職した場合、かつての部下がいるなんていうパターンもあります。
案外世間は狭いですからね。
パワハラなんてしていたのであれば、鬱憤を晴らすために逆襲されるというパターンもあります。
今の会社では上司でデカイ顔をできているかもしれませんが、他の会社に入ったらまた下っ端からスタートですからね。
逆襲され殺されるケースも
パワハラ上司の末路として一番ひどいのは、逆襲されて殺されてしまうケースです。
これについては実際に事件も起こっていまして、ブラック企業で上司や社長にパワハラを受けていて、復讐のために殺した!という事件はこれまでにも何件か起こっています。
まぁパワハラなんてしていたわけですから、同情の余地のない自業自得だと思いますが…。
まぁやりすぎだとは思いますが、やられても仕方のないようなことをやっている訳ですからね。
自業自得と言えます。
最近は外国人労働者も増えていますが、彼らは日本人みたいに大人しくありませんからね。
外国人労働者が徒党を組み、ブラック企業の社員や経営者をリンチにし殺害する事件も起きています。
外国人技能実習生が脱走して犯罪に走る事件も後を絶ちませんから、後でパワハラ上司の元にもお礼参りに来るかもしれませんねw
陰口を言われ孤立する
そんなパワハラなんてしている上司に対しては、どんな人も反感を抱くことはあっても好意を抱くことはないでしょう。
つまりパワハラなんてしていると、部下に陰口を言われ孤立してしまうというのはよくあるパターンです。
パワハラなんてされた方は
- あの上司をなんとか貶めてやりたい!
- 一泡吹かせてやりたい!
- 逆襲してやりたい!
こんなことを思うに決まっていますからね。
一番手軽な方法が陰口なんです。
他の同僚達もパワハラ上司については腹が立っているでしょうから、陰口にも加わってくると思いますし。
そうなると結果的に仲間がいなくなり孤立してしまうんです。
弱った時に逆襲される
今はパワハラなんてできるほど元気が有り余っているかもしれませんが、ずっと健康体でいられるというわけにはいきません。
人間も老いますし、加齢と共に体力や気力も下がっていきます。
パワハラなんてすると社内の人間に恨まれてしまうでしょうし、加齢で弱ってきたときに逆襲されるというのもよくあるパターンです。
よくあるのは、パワハラをした部下が頑張って出世して、その上司より上の立場に行くパターンですね。
その頃にはそのパワハラ上司も歳をとっていて、転職が難しい年齢になっているでしょう。
パワハラされた恨みとばかりに、足元を見てこき使うというのもよくあるパターンです。
パワハラ上司に逆襲したいなら証拠をとっておくこと!
パワハラ上司の末路は悲惨な場合が多いですが、結局泣き寝入りしてしまう人も多いのが現状です。
パワハラ上司に逆襲したい場合は証拠を取っておくことが必要になってきますね。
- 録画しておく
- 録音しておく
- 同僚に証人になってもらう
などなど。
何かしら証拠が残るようにしておかないと、やったやらないの水掛け論になってしまい立証することができません。
パワハラの訴えなんてただでさえ立証が難しいんですから、こういった証拠を取っておくことは必要です。
パワハラとなると上司と部下個人同士の争いになってしまいますが、証拠をとっておけば会社側の責任にも持っていくことができますし。
間接的に上司に復讐することにも繋がる可能性があるんです。
上司個人に逆襲するのが難しいなら会社と労働基準法違反で戦う手も
パワハラ上司に逆襲したいという気持ちはわかりますが、やはり上司個人に逆襲するとなると結構難しいです。
これが会社と戦う場合は労働基準法違反で戦うこともできますが…。
パワハラとなると、上司個人と部下であるあなたとの当事者同士の争いになることも多く、結構立証が難しかったりします。
もし上司個人に逆襲するのが難しい場合は会社と戦うというのも手段の一つです。
パワハラ上司を野放しにしているのは会社の責任ですからね。
それにそういった酷い会社というのは、労働基準法違反の一つや二つしているものです。
労働基準法違反の証拠を持って労働基準監督署に通報して、ついでにパワハラを告発するというのが良いかもしれません。
最近は一人から加入できるユニオン系の労働組合もありますので、そういったところに相談してみるのも良いでしょう。
まあよくあるのは未払い残業代があるパターンですね。
残業代は本来1分単位で支払う義務があるんですが、ブラックな会社ですと30分以下は切り捨てたり一時間単位でしか出ないというケースもあります。
労働時間の証拠を取っておけば会社にも争って勝ちやすくなりますので、証拠は取っておいた方がいいでしょう。
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案外パワハラ上司はしぶとい!転職を検討するのも手
パワハラ上司の末路は悲惨な事が多いですが、結局泣き寝入りになってしまうパターンも多いです。
逆襲することはできても案外パワハラ上司というのは、しぶといんですよね。
人の痛みがわからないようなやつなので、サイコパス的で人から逆襲されても何とも思わなかったりダメージが少なかったりします。
まぁ正直そんなパワハラ上司を何とかすることを考えるんであれば、早めに転職を検討した方がいいと思います。
最近は転職も一般的になってきていますし、もっとマシな会社にも行きやすくなってきています。
あまりパワハラ上司と一緒に働いていたら消耗してきますので、今のうちに動いておくと良いかもしれません。
まとめ
パワハラ上司の末路は悲惨な事が多いですが、それもちゃんと復讐するために動いた場合の話です。
特に日本人なんて大人しい人が多いので、泣き寝入りしてしまうケースも珍しくありません。
憎まれっ子世にはばかるとか言いますが、まさしくそういったことになってしまうケースが多いです。
まぁパワハラ上司に逆襲したいのであれば、パワハラの証拠を取っておいたりして戦うように材料揃えておくことは必要ですね。
あとはそもそもそんなパワハラが公然と行われているような会社にしがみつく必要もないかもしれません。
今は仕事はたくさんありますし、有効求人倍率も高止まりしえますからね。
パワハラ上司と戦っても特に得るものもないと思いますので、今のうちにもっとマシな環境に移っておくのがいいと思います。