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- 仕事で心が折れてしまった!
- というか、しょっちゅう心が折れる!
- 早めに立ち直る方法を知りたい!
とお悩みの、仕事がつらくて心が折れてしまった方のためのページです。
特に最近は労働環境の悪いブラック企業が増えているため、仕事で心が折れてしまう人も珍しくありません。
特に近年は生産年齢人口の減少により、人手不足が深刻な会社も増えてきています。
最低賃金や社会保険料も上がってきているため、必然的に少ない社員に多くの負担をしてもらわないと会社が回らなくなってきています。
あまりに負荷の高い労働をさせられていると、心が折れてしまうのも当たり前です。
業務の負荷が上がっているところに、心の支えにしている人が辞めたり、せっかく教えた新人がすぐに辞めたりなどが重なると、心が折れやすいですね。
ですが、心が折れたらすぐに立ち直らないとやっていけません。
この記事では、心が折れてもすぐに立ち直るための方法を紹介します。
仕事で心が折れてしまう人は珍しくない
最近はあなたのように、仕事で心が折れてしまう人は珍しくありません。
ネットやSNSを見てみても、
かなり力を入れて育成していた弊社新人が退職代行で辞めた(´;ω;`)
一体何が気に入らなかったというのか。
ポッキリと心が折れる音が聞こえましたよええ。
心なんて何回も折れてるけど辞めるわけにいかないからね(-_-;)
会社なんてどこもこんなもんだと思う。
毎日仕事をしてお金が貰える。それ以上は期待しなくなった。
今やってる案件、顧客がブラック過ぎて前任者が何人も変わっている。
心が折れて心療内科のお世話になった人もちらほら…。
弊社がホワイト企業って言われてるの見たけど、部署・上司・案件などのガチャを当てないと超絶ブラックだよ(^_^;)
精神病むリスクを取ってでも来たいならどうぞw
こんな意見が散見されますね。
最近はブラック企業も多いので、心が折れてしまう人も多いかもしれません。
ちょっと休んでみる
仕事で心が折れてしまった場合は、ちょっと休んでみるのも良いかもしれません。
こんなページを見ている時点で、あなたはかなり真面目に働いているタイプのはずです。
だからこそ、仕事に熱心になって心が折れやすいのです。
なので、たまには有給でも使って休んだらどうですか?
ぶっちゃけズル休みでもいいです。
「風邪引いた」とかなんとか適当なことを言って、休んでしまいましょう。
何日か休むことで、落ち着いて仕事について考えることができるようになるかもしれません。
仕事なんてずっとやっていくことになるんですから、たまには休まないとやってられませんよ。
たまには思い切って休みましょう。
⇒【仮病】会社に行きたくない!ズル休みしたい時に使える言い訳8選!
何も考えず黙って仕事をこなしてみる

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あまりに負担を押し付けられていると、もう考えるだけムダな状況もよくあります。
なので、心が折れてしまうならいっそ何も考えずに目の前の作業だけに集中しましょう。
こうしている人は多いと思います。
「仕事だから仕方ないよ」と、割り切って何も考えない方法です。
あなたがどんな仕事をしていて心が折れてしまったのかわかりませんが、どんな仕事でもきつい場面というのはあるものです。
「与えられた仕事を淡々とこなし、時間が来たら帰ればいい」と割り切って働いたほうが良いかもしれません。
裁量が与えられていて自分で考えなくてはいけない仕事も多いと思いますが、結局あなた一人でできる職域なんて、ごく限られた部分でしかありません。
「とりあえず自分にできる部分、ここだけはちゃんとやろう」と要点を決めて、あとは淡々とやりましょう。
潔く諦めて、他の仕事を探す
心が折れてしまったということは、もう今の仕事に嫌気がさしてしまったのではないでしょうか?
でしたら、潔く諦めて他の仕事を探すというのも手段の一つです。
長く続けて見えてくるものもたくさんあるとは思いますが…。
何回か転職して、色々な年代の会社員の人をみて思うことは、「一度離れた心は戻らない」傾向にある気がします。
一度会社に嫌気がさすと、ずっとそのままで仕方なく働き続けるか、じきに辞めてしまう人が多い気がします。
でしたら、できるだけ他に行ける若いうちに、他の会社に行っておくのも手段の一つです。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて仕事も見つけやすくなってきています。
一日でも若いほうが転職には有利ですから、早めに他の会社に移ってしまうのも良いでしょう。
もう一度、その仕事に就いた理由を考えてみる
仕事で心が折れた時というのは、その仕事に何か限界を感じてしまった時ではないでしょうか?
- 「こんな仕事とは思わなかった」
- 「このまま働いていても、先なんて知れている」
- 「こんな仕事をして人生が過ぎていくなんて…」
みたいな。
でしたら、一度初心に戻った方がいいと思います。
初心に戻って、「なぜその仕事に就いたのか?」もう一度考えてみましょう。
実際その仕事に就いて働いてみたことで、入社前には見えなかった部分が、今では見えているはずです。
もし「まさかこうだとは思わなかった」という致命的な部分があるなら、もしかしたら貴方にはその仕事は合っていない可能性もあります。
その結果「もう十分だ。この仕事に期待できることはもはや何もない」と判断するのであれば転職するのも良いでしょう。
しかし「生活のために続けるのも悪くない」と思うのであれば、そのまま続けるのも良いでしょう。
お金のためと割り切って淡々とやる

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心が折れたといっても、一応お金を貰ってやっている仕事ですからね…。
お金を貰っている以上、淡々と割り切ってやったほうがいいと思います。
「もうこの仕事は嫌!辞める!」というのであれば話は別ですが…。
大多数のサラリーマンは「お金のため」と割り切って働いていると思います。
サラリーマンの9割以上は、「生活のために働いている」とアンケートで答えたという統計結果もあるようですからね。
まぁ働かないと生活していくことができませんので、それで良いと思います。
お金を貰えなければやらないでしょうし、心が折れたとしても淡々とやるしかないと思います。
その一方で「仕事への情熱は、好きな仕事かどうかは関係なく、投入した時間に比例する」という統計結果もあります。
長く続けることで見えてくるものもあると思いますし、そのまま続けて見るのも良いかもしれません。
もっとつらい状況の人の話をみる
あなたは今、かなり精神的につらい状況だと思います。
でしたら、もっとつらい状況に陥っている人を探してみるというのも手段の一つです。
今はネットが発達していますから、探そうと思えばすぐに探せるでしょう。
そういう人を見ることで、
- 「俺の悩みなんてちっぽけなもんだ」
- 「俺よりつらい状況の人が頑張ってるんだから、俺も頑張ろう」
- 「つらい状況かと思ってたけど、下にはしたがいたわ」
みたいに、頑張る勇気を貰えます。
誰かに相談する
或いは、そんなに仕事がつらいなら、誰かに相談するというのも手段の一つです。
誰しも一度は、会社を辞めたいとか、心が折れた経験というのがあるものです。
働いたことがある人であれば、あなたの気持ちはわかってもらえると思いますよ。
役に立つアドバイスが貰えるかどうかは別ですが…。
誰に相談するか?ということですが、家族や友達に相談するのが手軽でいいでしょう。
最近はネットの発達により、無料で人生相談をしていたり、30分いくら、というように相談を受け付けている人もいます。
仕事で心が折れたということは、これまでのやり方では上手く行かないということです。
いっそ誰かに相談してみるのも良いかもしれません。
酒でも飲んで忘れる
或いは、心が折れるなんて、あなたにはどうしようもないことなのかもしれません。
でしたら、気にするだけムダです。
酒でも飲んで忘れてしまうというのも、手段の一つです。
一度その仕事のことを頭から排除するだけでも、また違った考えが生まれるかもしれません。
この世知辛い世の中、気にしようがしまいが自分一人ではどうにもならないことも多いです。
でしたら忘れてしまって、仕事は仕事と淡々とこなしていくのもいいと思います。
たまには友達でも誘って、パーッとやればいいんじゃないでしょうか?
で、友達も働いていれば心が折れた経験の一つや二つは確実にしているはずですから、聞いてみれば元気が出るかもしれません。
まとめ
心が折れてしまうと、もう何もやる気が起きないと思います。
ひどい状態になると、「自分は何で生きてるんだろう」みたいな状態になってきます…。
できるだけ早く、回復を図ったほうがいいと思いますね。
とりあえず強引でも休めそうなら、休んだ方がいいと思います。
ちょっと休んだだけで働き続けることができるのであれば、それが一番いいのです。
このまま無理して働くと、うつ病になってしまったりするかもしれませんからね…。