
Maialisa / Pixabay
- 毎日働くのがしんどい!
- 残業もたくさんさせられるし…
- もうこんな生活には嫌気がさした!
そんな悩みをお持ちの、毎日働くのがしんどい!と考えている方のためのページです。
特に最近は深刻な人手不足に陥っている会社が多いため、毎日働くだけではなく残業と休日出勤までさせられているケースが多いです。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
そんなに毎日長時間働いていたら「毎日働くのがしんどい」みたいな考えになってしまうのも当たり前です。
仕事だけしているわけにもいきませんし、プライベートを楽しんだりもしたいですからね…。
ですが社会人になった以上、毎日働かないと生活していくことができません。
この記事では、毎日働くのがしんどい時の対処法を解説します。
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毎日働くのがしんどい人は多い!
最近はあなたのように、毎日働くのがしんどいと感じる人は多いです。
ネットやSNSを見てみても、
毎日働くってしんどいんだなぁ。
— マシケソ (@mke456) July 15, 2023
あ、おはようございま。
職場の道中つくづく思ったんだけどさぁ、毎日会社行く人ホント偉いよね⁉️
しんどいわ〜毎日働くの〜マジで尊敬するわ〜週3ぐらいでいいわ〜。←— 緋色🍻✨ (@Hiiroooo15) June 27, 2023
金に追われて毎日働くってめっちゃしんどいんやけど。みんな凄いよ。なんか働く時間が多くなればなるほど仕事に頭が洗脳されてる感じ。頭が凝り固まる。仕事に支配される。こういうの求めてないんだよなぁ。金が必要だから仕方ないけど。はー。みんな凄いよ。
— 🌌 (@mofankou) May 28, 2023
本当にしんどいねん
憂鬱マジで毎日働く人がすごい
ここ1年で一番しんどくなってきた
何もできへんミスばっか— 、、、、、、リョーーま (@doutankyohiyu) April 12, 2023
仕事疲れる()
5日間毎日働くとかもう体持たん
まだ1週間経ってないっていうのもあるけど、相当しんどい— spade@固ツイ見て (@spade__mori) April 3, 2023
こんな意見が散見されますね。
特に労働環境も人間関係も悪いブラック企業で働かされていると、一日働いただけでクタクタになってしまいます。
日本人の仕事意欲は低い!毎日働くのがしんどいのはあなただけではない
そもそも日本人全体で仕事への意欲が低い傾向にあるため、毎日働くのがしんどいのはあなただけではないと思います。
米大手ギャラップ社の調査によると、熱意あふれる日本人会社員はわずか5%と世界最低レベルだったようです。

人材サービス会社ランスタッドの調査でも、日本人の仕事満足度は42%と世界最低レベルだったようです。




みんな生活のために毎日イヤイヤ働いている人が多いでしょうね…。
毎日働くのがしんどい時の対処法!これでもっとラクな生き方をしよう
私も色々な会社を経験してきましたが、多かれ少なかれ毎日働くのはしんどい会社が多いですね…。
毎日働くのがしんどい時の対処法を解説しますので、参考にしてください。
出勤日数が少ない正社員の仕事を探す
我が国はそんな労働環境がありますから、毎日働くのがしんどい!なんて考えになってしまうのも頷けます。
特に最近は若い人ほどネットで知識を得ていますから、ブラック企業などの情報も仕入れていますからね。
自分たちとそう年の変わらない先輩たちが、過労死や過労自殺をしているのをニュースで見ると、働くことも怖くなってきてしまうのではないでしょうか?
ですが、毎日働くのが無理であれば、出勤日数の短い正社員の仕事を探すという手もあります。
何も、最低週5日、毎日8時間以上働くだけが正社員ではありませんからね。
1日の労働時間が長くなりますが、出勤日数が短い正社員の仕事というのもありますよ。
- 介護夜勤とか
- ホテルとか
- その他夜勤で1日の拘束時間が長い仕事
こういった仕事であれば、出勤日数自体は少なめです。
まぁ、1日16時間ぐらい働かされたりしますけど…。
その分毎月の出勤日数が減りますから、「毎日働くのがしんどい」と考えている人にとっては向いているかもしれません。
フリーターになるという手も!最低賃金も上がり以前よりはマシな待遇に
あまりお勧めできる方法ではありませんが…。
「毎日働くのがしんどい!」なんて考えている人は、必然的にフリーターくらいしか選択肢がなくなります。
フリーターならば、シフト制で毎日働く必要はありませんからね。
なかには週二日とか、週3日ぐらいしか働かない人もいます。
ですが幸い、最近は最低賃金も上がってきています。
2024年10月には16都道府県は最低賃金1000円を超え、一位の東京は1163円ですが、一番低い秋田は951円と格差が酷くなっています。
生活費を下げられるのであれば、それで週何日か働けば生活した上で貯金もしていくことも可能だとは思います。
というか最近は急激に最低賃金が上がり過ぎて、時給換算するとフリーター以下の名ばかり正社員も少なくありませんからね…。
最近は工場派遣などは時給1500円以上の求人も増えてきており、以前よりも稼ぎやすくなってきています。
まぁ以前から派遣で残業や交代勤務をすれば年収400万円くらいなら稼げましたが、今は昔よりも稼ぎやすくなってきています。
⇒寮完備!赴任手当支給!月30万以上稼ぐなら【工場求人ナビ】
いまどきバイトでも社会保険くらいは入れる
それに、最近は法律が変わって、フリーターなどの非正規雇用の方でも社会保険に入りやすくなりました。
2016年に法律が改正され、従業員数501人以上の事業所で、雇用期間一年以上で週20時間以上、月給88000円以上稼いでいる学生以外の方は、社会保険加入義務ができました。
更に2022年10月からは従業員数101人以上で雇用期間二ヶ月以上の短期労働者にも拡大され、2024年10月からは更に従業員数51人以上の事業所にも拡大されていきます。
2025年からは従業員数制限を撤廃して零細企業にも加入させようという話が出ており、今後は働いていれば誰でも加入できるようになっていくでしょう。
毎日働くのがしんどいと考えている方でも、一応は生きられるようにはなってきていると思います。
「フリーターは中高年になるとバイトすら見つからない!」なんて昔の間隔で未だにいう人もいますが、いまどき定年後の高齢者ですらフルタイムパートくらいは見つかってますからね…。
これからは少子化で更に人手不足が進みますから、フリーターでも仕事に困る可能性は低いです。



ただ、世間体が著しく悪いのであまりお勧めはできませんが…。
女性ならまだ結婚すれば許されると思いますが、男性ですとフリーターは結婚すらできない傾向にありますからね…。
短期派遣などで一年のうち半分だけ働く手も
あるいは、毎日働くのが無理であれば、こういった方法もあります。
数ヶ月や半年程度の短期派遣などで、1年に生活できるぐらいの生活費を一気に稼いでしまう方法です。
まぁ節約して生活費を落とすことは大前提になりますが、独身で年間100万円とか150万円ぐらいで暮らせる人であれば、こういった選択肢も可能です。
実際、独身で年収100万円くらいで暮らしている人というのは結構いますからね。
最近はある程度以上の期間の雇用期間が見込まれる場合は、短期派遣でも厚生年金などの社会保険に入れてくれるケースもありますからね。
そういった会社であれば、普通に国民年金だけのフリーターをするよりは将来の保証も安心だと思います。
実際「セミリタイア」などの、最低限の暮らしをしてゆとりを持った生活をしている人たちというのも存在します。
そういった人たちの間ではよく使われているテクニックですね。
まぁ実態はただのフリーターですので、やはり世間体は悪いですが…。
労働環境の良い会社を探す
あなたが毎日働くのがしんどいのは、ブラック企業で働いてるからではないでしょうか?
最近のブラック企業は本当にひどいですし、一人当たりの業務量も最近は増加していますからね。
最近はギリギリの人員だけで回そうとする会社が多いので、毎日死ぬ思いをして働かされている方も多いのではないでしょうか?
ですが、世の中にはそうひどい会社ばかりでもありません。
なので、もっと労働環境の良い会社を探すというのも手段の1つです。
残業がほとんどない会社に働くことができれば、毎日働くのがしんどいなんて考える気持ちも薄れてくるでしょうし。
適度に働く分には、それほど労働も嫌ではなくなるはずです。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
労働環境がいい会社を見つけたいのであれば今がチャンスなのです。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
⇒あなたの転職市場価値や向いてる仕事は?無料のコンピテンシー診断なら【ミイダス】
毎日働くことに疲れたなら、失業保険でしばらく暮らすという手も
毎日働くのがしんどいということは、あなたもう労働に嫌気がさしてしまっているのと思います。
毎日イヤイヤ生活のために会社に通っているのではないでしょうか?
まぁ大多数のサラリーマンがそんな感じで日々をやり過ごしていっていると思いますが…。
毎日働くことに疲れてしまったのであれば、会社をやめてしばらく失業保険で暮らしてみるというのも手段の1つです。
雇用保険をかけていたのであれば、失業保険というものがもらえますからね。
まぁもらえる金額は今の給料のだいたい5割から6割くらいですが…。
2020年10月には自己都合退職でも原則二か月で貰えるようになりましたし、国はこれからも更に短縮していく方向のようです。
職業訓練を受けて受給期間を延ばすのもおすすめ
ですがこれには裏技もあって、職業訓練校に通い出せば訓練期間中は条件を満たせば失業給付を延長してもらうことができます。
雇用保険をかけていなかった方でも、条件を満たせば月10万円の職業訓練受講給付金をもらうことができます。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
実際私もこの制度を使って、しばらく失業保険で暮らしていたことがあります。
空白期間も「職業訓練校に通っていました」というふうに言い訳ができますから、それほど不利にはなりませんでしたよ。
もう毎日働くのがしんどい!というほど追い込まれているのであれば、こういったところで一時避難してみるのもいいかもしれません。
生活レベルを落とし、安い金額で暮らせるようにする
まぁそういった感じで、毎日働くがしんどい方でもなんとか生きていく方法はあります。
ですが、生活レベルを落として安い金額で暮らしていけるようになることが大前提だと思います。
逆に言えば、それさえできるようになればどうとでも生きていくことができると思います。
世の中には、月5万円とか10万円以下で暮らしている方は結構いますからね。
まあ結婚は諦める必要があるとは思いますが…。
幸い最近は最低賃金も上がってきていますので、月に10万円ぐらい稼ぐことはそれほど難しいことではありません。
毎日働くのが無理であれば、こういった生き方を模索すると良いかもしれません。
まぁこれはこれで世間体が悪かったりして結構キツイものがあると思いますけどね…。
海外就職を目指すという手も
わが国の労働環境というのはやはり基本的に悪い傾向にあります。
なのであなたのように
- 「毎日働くのなんて無理!」
- 「1日8時間労働とか長すぎだろ!」
- 「しかもそれに残業がプラスされるし!」
- 「そのうえ休日出勤までさせられたらやってられない!」
こんな嘆きを訴えている人が多いのです。
そんな酷い労働環境で働かされていては、毎日働くのがしんどくなってしまうのも当たり前といえます。
ですが我が国は先進国の中でもかなり労働環境が悪いほうです。
なので海外就職をすればもっと楽に働ける可能性はあります。
最近はそうやって海外に出て行く日本人も増えてきています。
というか日本の先行きが暗くなってきたので、見切りをつけていく人が増えているのですが…。



IT系などのエンジニア系の仕事であれば、比較的海外就職もしやすいようですが。
日本はエンジニアなどは「IT土方」なんて蔑まれていますが、ほかの国ではコードで知的な職業として認知されていますからね。
待遇も日本よりはいい傾向にあるのです。
毎日働くのなんて無理!なんて考えてしまうのは、日本の酷い労働環境が前提の話でしょう。
日本の悪い労働環境に嫌気がさしたのであれば、人生かけるつもりでこういった手段を行ってみるのもいいかもしれません。
⇒あなたの転職市場価値や向いてる仕事は?無料のコンピテンシー診断なら【ミイダス】
まとめ
毎日働くのがしんどい人は実際多いと思います。
特に学生等はそういう傾向にありますし、社会に出るのを嫌がる傾向にありますね…。
もとはといえばブラック企業問題などが叫ばれているのに、労働環境が一向に改善しないせいだと思いますが…。
きちんと1日8時間労働で終わって、有給などもちゃんと使えるようであれば、毎日働くのなんて無理!なんて考えにはならないんですよ。
こういったことを言うと「甘えだ!」なんて労働者側の責任にされることが多いですが、企業や国が取締ってこなかったのが原因でしょう。
本来1日8時間労働すら、労働と睡眠と余暇を楽しむために導入された、というのが通説ですし。
8時間労働+残業までさせられていたら、人生を楽しむことなんてできないのです。
毎日働くのがしんどい!と考えてしまうのも当然といえます。
ですがそうは言いましても、フリーターになれば世間体は悪いですし、ニートになってしまったら人間扱いされません。
しかし幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
今のうちにもっと労働環境の良い会社を探しておいたほうがいいかもしれませんね。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。