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- 職場に残業しない人がいる!
- 正直羨ましい!
- 残業しない人の特徴が知りたい!
そういった悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないと思います。
最近は働き方改革によって残業が削減される方向ですからね。
ましてや大企業ほどそういったことに取り組んでいる傾向にあります。
ですが中小零細企業ですと、仕事が終わらなくてもさっさと帰ってしまう人もいますね。
仕事が終わっていれば別に文句はないですが…。
この記事では残業しない人の特徴と、残業せずに仕事を済まして帰るポイントについて解説します。
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残業しないでさっさと帰ってしまう方は多い!
最近は残業しない人というのは、結構います。
というかそもそも残業前提で業務が組み込まれているということ自体がおかしいんですけどね。
そもそも法定労働時間は1日8時間、週40時間までと決められています。
36協定を結べばそれ以上残業させることはできますが、中小零細企業なんて36協定の締結すらしていない会社が過半数のようです。
実際ネットやSNSなどを見てみても、
生理前だし残業だしみっくんのテレビ見れないしイライラ
残業しない同僚はテンション高くてうるさいし— とま (@cycymkmk) May 8, 2023
サビ残業しない同僚
VS
残業するな上司
↓
職場空気乱れる
↓
残業しない同僚の仕事を請け負う私同僚の仕事+自分の仕事=サビ残過多=平和
— kossy (@Kossy_cassYo) March 29, 2023
正社員で絶対残業しない同僚(男)がいるんだけど、若いし家庭持ちでもないのになぜ残業しないのかが分からない。定時で仕事終わらなければ残業は仕方ないのに、我先に定時で帰るしいつも社長出勤みたいにギリギリで出勤してくる。言葉遣いはできていても人間性に問題ありだから伸び代無いのかも。。
— (@mk_Plumeria) July 31, 2021
金曜日残った仕事を月曜日に回して絶対残業しない同僚たち。
仕事を半分終えて休日迎えるのモヤモヤしない!?って思うけど、この日本人的?な考えが休日出勤や残業に繋がるんだろうなぁ…って事で残業しません。
— とりい (@expatorii) July 16, 2021
作業遅れてるのに残業しない同僚はどうしたらいいの?そいつの作業が俺に降ってきてるんだけど…
— ももじり (@parsely_eater) July 2, 2021
こんな意見が散見されますね。
やはり残業なんてせずに、さっさと帰ってしまうというのも戦略の一つではあります。
というかそうやって私生活を確保していかないと、ワークライフバランスなんて実現されるはずがありません。
残業しない人は仕事ができて優秀
そういった残業しない人の特徴としては仕事ができて優秀であるということが挙げられます。
そもそも仕事が終わっていないのに変えるなんてなかなか出来る事ではありませんからね。
残業せずに帰るということは時間内に仕事が終わっているということです。
それには必然的に有能な社員にならざるを得ないんです。
それはつまり仕事ができる優秀な社員ということができます。
本来仕事なんて自分の分の仕事が終わっていれば帰っても構いませんからね。
会社がうだうだ言ってくるかもしれませんが、法律でも1日8時間週40時間までと決まっていますし。
あまりに長時間労働が野放しにされてきたので、そもそも残業前提で業務を組み込むというのがおかしいんです。
あなたも残業せずにさっさと帰りたいのであれば、とにかく早く時間を怒らせるように優秀な社員を目指すしかありません。
残業せず帰る人は付き合いが悪いことも
残業しないで帰る人というのは、付き合いが悪いケースも多いです。
そもそも付き合いが良い人は残業をする羽目になってしまうケースが多いですからね。
他の人が残っていようが残業していようが、お構いなく帰らないと残業せず帰るということにはなりません。
それは必然的に付き合いが悪い奴になる必要があるんです。
ただコミュニケーションが苦手というわけではなく、仕事においてはちゃんとコミュニケーションをとり仕事は優秀にこなす傾向にあります。
そうではないと残業せずに定時で仕事を終わらせるというわけにもいきませんからね。
仕事とプライベートをはっきり分けているとも言えます。
残業せず帰る人は仕事とプライベートを分けている
そういった残業しない人というのは、仕事とプライベートをはっきり分けている傾向にあります。
だからこそ残業せずに私生活を充実させようと考えている訳です。
大体仕事なんて探せば、無限に湧いてきますからね。
残業しようと思えばいくらでもできてしまう訳です。
正直キリがありませんので、ちょうどいいところで、切り上げてさっさと帰ってしまうことは必要だと思います。
残業しない人はそういったことがよくわかっているんですね。
あまり公私混同して仕事とプライベート一緒にしてしまっても働きにくくなってしまうだけです。
こういった人は同僚ともあまりプライベートでは付き合わない傾向にありますね。
残業せずに、こっそり転職活動をしていることも
残業しない人と言えば、こっそり転職活動をしているというのもよくあるパターンです。
残業せずに帰ってその時間を転職活動に充てているパターンです。
これまで残業していった人が突然残業しなくなったのであれば、この可能性は高いと言えるでしょう。
特に最近は人手不足に陥ってる会社も多いですし、平日仕事が終わってから面接を入れてくれる会社も増えてきています。
今の会社に不満があるのであれば、最近は仕事が多い傾向にあるのでさっさと辞めていってしまう人が多いですからね。
こういった場合その人が辞めた後の穴が大きいとあなたにしわ寄せが来る可能性もあります。
注意した方が良いかもしれません。
そもそもその会社は残業するための36協定すら締結していない可能性も
残業しない人の特徴は上でも述べたように様々にあると思いますが…。
残業しないなんていうと「ずるい!」なんていうことを言う人もいますが、そもそも労働基準法では法定労働時間というものが定められています。
1日8時間週40時間までしか働かせてはいけない!ということが労働基準法されている訳ですね。
労働基準法第32条
1.使用者は、労働者に、休憩時間を除き一週間について四十時間を超えて、労働させてはならない。
2.使用者は、一週間の各日については、労働者に、休憩時間を除き一日について八時間を超えて、労働させてはならない。
日本ではあまりに長時間労働が野放しにされてきたので、勘違いしている人が多いですが…。
それ以上に残業をさせたいのであれば、会社は労働基準監督署に36協定の締結の書類を提出しなくてはいけません。
ですが厚生労働省の調査によると、半数以上の中小企業は36協定の締結すらしていません。
36協定を締結しないとそもそも法定労働時間以上に働かせることはできないので、違法な残業をさせている中小企業がほとんどだということです。
あなたの会社はちゃんと36協定を締結しているでしょうか?
締結していないのであれば、そもそも残業させること自体が違法な可能性があります。
それに、36協定を締結していたところで、月45時間が上限ですからね。
それ以上に残業させたいのであれば、特別な条件を満たす必要があります。
残業したくないならとにかく仕事を早くこなせるように
残業しない人というか残業せずに仕事が終わって帰ってしまう人に対しては、羨ましさを感じる人が多いのではないでしょうか?
残業代を稼ぎたい人であれば別ですが、さっさと帰ってプライベートを充実させたい人も多いでしょうし。
もしあなたが残業したくないのであれば、とにかく仕事を早くこなせるようになることは必須ですね。
仕事が終わらないのにさっさと帰ってしまうわけにはいきませんし。
早めに仕事を終わらせて定時でサクッと帰れればプライベートを充実させることができます。
それにはとにかく優秀な社員になることが必要ですね。
だらだらとは仕事なんてしてても人生の無駄ですし。
もっと家族と過ごす時間やプライベートの時間を確保して行った方が有意義です。
あまりに残業ばっかりしてると仕事だけで人生が過ぎ去ってしまいますので、仕事のやり方を工夫して行った方がいいでしょう。
あまりに産業が多すぎる会社からは転職も検討
残業しない人が身近にいると、羨ましいなぁという気がしてきてしまいます。
ですが他の人がどう思ってるかは分かりませんね。
やはり残業が多い会社でさっさと帰ってしまう人というのは、嫌われてしまう傾向にありますし。
そもそもそんな残業前提で業務を組んでいる会社なんてやばい会社なんですが…。
もしあまりに残業が多い会社に勤めている場合は転職も検討した方が良いかもしれません。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2023年7月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報サービス業では74%と深刻な人手不足が続いています。
そういった会社に勤めていると、いくら仕事を早くこなしても新たに仕事がどんどん増えてきて帰るわけにはいきませんからね。
仕事が多い今のうちにもっといい会社に入っておくのも良いかもしれません。
まとめ
残業しない人の特徴を落としては色々とあると思いますが…。
やはり仕事ができない社員ではないですね。
仕事ができる優秀な社員だからこそさっさと残業せずに終わらせることができる訳です。
そこで仕事が終わっていなかったら、上司に仕事が終わらないのに帰るなと引き留められてしまいますからね。
まぁあなたもそうやって残業をせずにプライベートを充実させたいのであれば、もっと仕事のやり方を工夫して優秀な社員になることが必要です。
あとはそもそも仕事量が多すぎてあなたにしわ寄せが来て残業をせざるを得ない状況になっているのであれば、今のうちに転職を検討しておくのもいいと思います。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。