- 生活できない給料しか稼げない!
- 手取りが年々減ってマジできつい…
今のご時世、そんな悩みをお持ちの方も珍しくないと思います。
最近は格差社会と言われており、生活できないような給料しか稼げないようなワーキングプアの方も増えています。
都会であれば最低賃金も高いのでまだ良いですが、地方だと未だに最低賃金800円代の都道府県も多いです。
正社員の賃金も最低賃金に合わせて低く抑えられる傾向にありますので、地方ほど給料が低く生活できないとなりがちです。
まぁ節約が得意ではない人ですと、都会だろうが地方だろうが生活できない状況になりがちですが…。
この記事では生活できない給料しか稼げない時の対処法についてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
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生活できない給料しかない!どうしたら?
最近は本当にワーキングプアの方が増えてきていますので、生活できないほどの給料しか稼げない方も多いです。
地方だと正社員でも手取り10万円ちょっとしか稼げない!なんてケースも多いですからね…。
こんな給料で生活しろってのが無理です。
そんな時の対処法をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
早めに転職を検討すべき
いきなり結論を申し上げますが、そんなに生活できないほどの給料の会社であれば、早めに転職を検討すべきです。
そのままその会社でいくら頑張ったところで、給料が上がることはないでしょうし。
むしろ年々少子高齢化で内需が縮小し業績が悪化することも予想されますので、むしろ今よりも給料が下がる可能性すらあります。
ただでさえ税金と社会保険料の値上げで、給料据え置きでは手取りが減ってますからね…。
まぁ幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2022年4月の調査によると、45.9%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、前年同月から8.7%の大幅増加となっています。
人手不足で給料をつり上げて募集している会社も多いので、今のうちに動いておいた方が良いかもしれません。
人を集めるために給料釣り上げて募集はするが、既存従業員の給料は上げない会社が多いですからね…。
給料を上げるには転職するしかない、なんてことは多いです。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
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給料の高い都会に引っ越して会社を探す
あとは地方に住んでいる方ですと、いくら転職いたとしても大して給料が上がらないケースも多いです。
そもそも田舎は過疎化によって若者もおらず、経済が回っていないケースも多いですし。
無い袖は振れず、地方だと正社員でも手取り10万円前後というケースも珍しくありません。
なので、いっそのこと給料が高く仕事も多い都会に引っ越すというのも手段の一つです。
特に東京神奈川なんて、もう最低賃金が1000円を超えています。
都内であれば、バイトの平均時給ですら1200円超えてきていますからね。
都会でも郊外は家賃安い
ただ都会となると給料が高いのはいいですが、家賃も高い傾向にあります。
ですが東京でも郊外であれば家賃が安い物件は結構あります。
多摩市や八王子市などの郊外であれば、家賃2万円3万円代の物件も結構あるのです。
というか私以前多摩市に住んでいたことがありますが、普通にそのくらいの物件はありますね…。
新宿まで京王線や小田急線の特急に乗れば30~40分くらいです。
シェアハウスに抵抗がない方であれば、月5万円くらいから都内に住むことも可能です。
⇒3万円以下で探す多摩市の賃貸住宅[賃貸マンション・アパート]情報
⇒東京都内に家賃月3万円から住める!保証人不要の【シェアドアパートメント】
しかし安いのは単身用物件だけで、ファミリー向けだと別に安くないですが…。
まぁ既婚者でも地方で生活できないような給料しか稼げないなら、出稼ぎに行った方がいいと思いますけどね…。
これから先地方は更に衰退していくことは、人口動態的に確定していますので…。
副業をして収入の上積みをする
あとはそんなに生活できないほどの給料しか稼げないのであれば、副業に勤しむというのも手段の一つです。
というか私の周りでも、給料安い人はコッソリ副業して稼いでいる人が多いですね。
薄給の介護職員の人なんかは、結婚を期に副業を始めざるを得なくなるような人が多いです。
まぁ幸い最近はネットの発達によって、ネットでも色々と副業で稼ぐ手段も増えてきていますが。
そんなに安い給料だと、副業がバレて首になったところで、同じくらい稼げる会社なんてすぐ見つかるでしょう。
明日をいきるために、もっと稼いでみるのもいいと思います。
基準以下の給料なら、生活保護が差額で貰える可能性も
本当にそんなに生活できないほどの給料しか貰えていないのであれば、もしかしたら生活保護以下の給料しか貰えていない可能性もありますね…。
単に浪費していて生活できないだけであればまだ良いですが…。
マジで最低賃金で働いていたら、生活保護を下回るケースが多いですからね…。
もし生活保護世帯以下の給料で働いている場合、差額を貰える可能性があります。
まぁ普通に役所に行って申請したら、「副業でもしたら?」なんて突っぱねられる可能性が高いですが…。
弁護士に相談したり、貧困問題に取り組むNPOなどに相談したほうがいいかもしれませんね。
⇒あなたも使える生活保護パンフレット – 日本弁護士連合会(PDF)
生活費を極限まで落として節約に励む
そんなに生活できない給料しか貰えない場合、生存するために節約を極限までしていったほうが良いと思います。
とにかく生活の無駄を省いて極限まで節約をし、生き残れるようにしましょう。
まぁ既にやれることはやっていると思いますが…。
- 外食はせず自炊で
- 実家や激安賃貸に住む
- スマホは格安simに変える
- 趣味はネットで無料で済ませる
- 車は捨てて自転車にするか、軽自動車で
- 無駄な飲み会には出ない
- ローンは絶対に組まない
などなど。
高い給料が稼げないのであれば、そんなにお金を使う資格はないということですからね…。
経済は回らなくなってしまいますが、生き残るためになんとか節約していくしかありません。
一旦会社を辞めて職業訓練でも受けてみる
そんなに生活できないほどの給料では、早く転職を検討したほうがいいのですが…。
「今更他の仕事になんてつけない!」なんて人が多いと思います。
そういった方の場合、一旦会社を辞めて職業訓練でも受けてみるという手もあります。
入学金や授業料はほぼタダで、新たな資格やスキルが身につく可能性があります。
訓練期間中は失業保険を延長して貰うことができます。
雇用保険をかけていなかった方でも、条件を満たせば月10万円の職業訓練受講給付金が貰えます。
ただこれだけで生活を成り立たせるのはなかなか難しいかもしれませんが…。
一応バイトも可能ですが、週20時間以上働くと就職扱いになって退校させられたり、1日4時間以上働くと失業給付が後ろ倒しになる可能性があります。
ただ職業訓練受講給付金の場合は、週20時間以内、月8万未満のバイトであれば問題ないようですが。
ただそんな生活できないほどの給料ですと、この程度の水準の給料しか稼げないような人も多いと思います。
いっそこういったところに通ってみるのもいいかもしれません。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
給料を上げてもらうよう会社と交渉する
あとはいっそのこと、給料を上げて貰えるように会社と交渉するという手もあります。
まぁ無い袖は振れないので、儲かっていない会社ですとなかなか難しいかもしれませんが…。
生活できないほどの給料しか貰えないのであれば、あなた以外にも退職を考えている方も多いと思いますからね。
最近はそうやって退職ラッシュにつながり、人手不足で倒産する会社も増えてきていますし。
まぁもしかしたらダメ元で上げてくれるかもしれませんので、やってみるのもいいかもしれません。
ただ会社としては給料なんて上げても人件費が上がるだけなので、「上げってくれないなら辞めます!」くらいの勢いでいかないと厳しいとは思いますが…。
それでダメならどのみち生活できないわけですから、早めに転職を考えた方がいいかと思われます。
転職エージェントに相談してみる
生活できない給料しか稼げない場合、そんな会社は早く見限って転職をしたほうがいいです。
ですがあまり転職をしたことがない人ですと、
- そもそも転職活動のやり方がわからない
- 今の転職情勢がわからない
- 自分が転職なんてできるのかわからない
- 転職失敗する可能性もあることを考えると踏み出せない
こういった方が多いと思います。
そういった方は、転職エージェントに相談してみるのも手段の一つです。
転職エージェントは我々求職者側は無料で利用できます。
履歴書や職務経歴書の添削指導、面接の練習などもしてくれます。
一般的なルートで仕事を探すよりも、エージェントが扱っている非公開求人のほうが良い会社の求人が多い傾向にあります。
今の生活状況なども含めて、プロに相談してみるのが良いでしょう。
これからは更に税金と社会保険料の値上げも…早めに転職を検討すべき
今の時点で生活できないほどの給料しか稼げていないというのは、かなりまずいと思います。
これから先更に税金や社会保険料の値上げも予想されていますし、消費税も増税されます。
原材料の高騰などで食品や生活必需品も値上がりしてきていますし、給料据え置きではどんどん生活が苦しくなっていくのです。
それなのに現時点でもそんな生活できない給料しか稼げないというのは…。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2022年4月の調査によると、45.9%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、前年同月から8.7%の大幅増加となっています。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、今のうちに動いておくと良いかもしれません。