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- 休みたい日に休めない!
- 子供の行事があるから休みたいのに…
- 何のために働いてるんだこれ…
最近は休みたくても休めない会社も多く、そういった方も珍しくないかもしれません。
休みたい日どころか、会社で公休扱いになってる日すら休日出勤させられたりしますからね…。
人手不足の会社も多くギリギリの人員で回してる会社も増えてますから、あなたのような方も珍しくはないと思います。
ですが休みたい日に休めないというのは…。
何のために働いているのか?わからなくなってきますね。
一体どうしたらいいのでしょうか?
Contents
休みたい日に有給が使えない人は多い!
休みたい日に休めない!という方は、有給を使って休もうとしてる方も多いと思います。
ですがあなたも知ってるかもしれませんが、我が国では有給休暇はかなり取得しづらい環境なんですよ…。
2017年12月に旅行サイト「エクスペディア・ジャパン」が発表したデータによりますと、 日本人の有給消化率は50%と、二年連続で調査対象の国の中で最下位となっています(調査対象12カ国)。
しかも「有給取得に罪悪感を感じる」割合も63%と、調査対象12カ国中ナンバーワンとなっています。
なんか、この国には 他の人が働いてる時に休むのはけしからん! 若者は休まず働け! みたいな謎の風潮がありますからね…。
休みたい時に休めないあなたのような方も珍しくないのです。
有給休暇には会社側に「時期変更権」があるが…
有給休暇の場合、申請しても会社側は「繁忙期だから今は無理」と、忙しい時期を避けさせることはできます。
これを「時期変更権」といいます。
ですがその場合は、いつなら休めるのか?変更時期を具体的に話し合わなくてはいけません。
単に「その日は忙しいから無理!」というだけではだめなんですね。
じゃあ一体いつ休めるんですか!?と強く言ってもいいかもしれません。
まぁ、仮に休めてもこれだと休みたい時には休めないかもしれませんが…。
そういった会社はそもそも従業員の人生についてはあまり考えてはくれない傾向にありますので、見切りをつけて転職することも検討したほうがいいかもしれませんね…。
何ヶ月も前に休み申請を出す
或いはこれも有効です。
休みたい日が決まっているのであれば、できるだけ早めに休みの申請を出しましょう。
できれば二ヶ月も三ヶ月も前に申請を出せば、会社も断りにくくなります。
目先の日程しか見てない人が多いですからね。
これならば突然忙しくなっても、
- 「何ヶ月も前に申請出したじゃないですか!」
- 「もう休む前提で予定組んでるので無理です!」
- 「ホテルにお金も払っちゃったし!」
みたいに休むことができます。
私が以前いた会社では、特に予定がなくても一ヶ月後とか二ヶ月後とか、先の有給を申請してる先輩がいましたね…。
先であるほど会社も穴埋めする猶予が与えられるので、やりやすいんです。
強引にでも休んでしまうのも手段の一つ
というかこんなの、会社側の言うことに唯々諾々と従っていたら、絶対に休めません。
特に最近は人手不足の会社が多いですし、ギリギリの人員で回している会社が多いんですから。
相談なんてしてたら絶対休めないでしょうね。
私が上司でも休ませないと思いますし。
なので、多少強引にでも休んでしまいましょう。
- 「この日私用で有給使いますから!」
- 「この日はとにかく絶対無理です!」
- 「誰が何と言おうが、絶対に休みますからね!」
このくらいの勢いで休暇を申請しましょう。
よほどうるさい上司でなければ、あなたの熱意に負けて休ませてくれると思います。
これでダメな会社だったら、もうどうしようもないですね。
多分そのまま勤めてたら、定年までそんな感じで休めないと思いますよ…。
⇒【仮病】会社に行きたくない!ズル休みしたい時に使える言い訳8選!
もっと自由に休みをとりやすい会社に転職も手段の一つ

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或いは幸い、今は有効求人倍率が過去最高の割合で高止まりしています。
つまりは、もっと休みたい日に休みやすい会社に転職したいなら、今がチャンスなんですね。
なのでいっそのこと、もっと休みやすい会社に転職してしまうのも手段の一つです。
多分そういった休めない会社というのは、会社の方針なので変えようがありません。
というか休まず働くべき!みたいな帝国陸軍みたいな考えの人間が役職者に就いてるんでしょう。
そういった人間がいる限り、会社の体制が変わることはないでしょうね…。
若者ならまだ考えを修正できる柔軟性がありますが、中高年になると頭が凝り固まってるので無理です。
人や会社が変わるのを期待するよりも勤め先の会社を変えてしまったほうが手っ取り早いので、いっそ転職してしまうのも良いと思います。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトなら、転職決定数No.1で質の高い企業の求人が多い傾向にありますので、「ホワイト企業に転職したい!」と考えたら登録してみるといいかもしれません。
条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
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今は失業率も低く、人手不足で本当に困っている会社が多いので、優良求人でも紹介して貰いやすいです。
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優秀だがプライベートを優先するキャラを目指す
こういった休みたい日に休めないというのは、それを受け入れてしまっているあなたにも原因があるかもしれません。
ただ別にあなたが悪いわけではないのですが、最近は社員の善意につけこんでゴリ押ししてくる会社が多いので…。
そこは強引にでも「休みます!」でいかないといけない状況なんです。
ブラック企業は、人の善意につけこんで労働者から搾取しようとしますからね…。
なのでもっとプライベートを優先するために、うるさく言った方がいいかもしれません。
「この日は絶対休みます!テコでも休みます!」と。
もはやこれは戦いですよ。
労働者と会社側との戦いなのです。
ただそういったキャラを確立するためには、仕事ができる社員になることが大前提です。
仕事ができないと「仕事ができるようになってから言え!」と言われてしまいますからね。
普段の業務を時間内に終わらせられるように、質も量もできるだけ完璧にこなせるようになりましょう。
同僚と相談して、ローテーションで休みたい日に休む
或いは一人だと、なかなか厳しいかもしれません。
特に最近はギリギリの人員で回してる会社も多く、休めない人が多いです。
そこであなただけ休んでしまうと、「おまえだけ休むなんて許さん!」となってしまい、同僚に妨害される恐れもあります。
それなら同僚も仲間に入れて、相談したほうがいいかもしれません。
具体的には、
- ローテーションで一人ずつ有給をとる
- あなたが休む代わりに後で別の人に休んで貰う
- 交代で有給を消化して長期休暇をとる
などなど。
これならば全員休みたい日に休めるようになるので、文句は出にくいです。
社員が団結してやるので、会社も反対しにくいですし。
やはりこうやって正攻法でいくのが一番いいのでは…。
私が以前いた会社でも、リーダーシップある人が仕切って、こんな感じで有給全消化するシステムをつくってましたし。
ただ言い出す人がだれもいないと、あなたがやらないといけないですが…。
多分同僚は反対せず協力してくれると思うので、やってみるのもいいと思います。
もっと労働環境のいいホワイト企業を探す

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そもそも、そんな休みたい日にすら休ませてくれないなんて、普通に考えたら結構ブラックな会社だと思います。
まぁ残念ながら我が国にはそういった悪質な会社が多いのですが…。
最近は労働環境改善に動いている会社も増えてきていますよね。
幸い今は仕事多いので、もっと休みやすい会社に転職するのもいいと思います。
特に今は寿命が延びて人生100年時代とか言われてますし、もっとワークライフバランスが両立できる会社ではないと厳しいかもしれません。
極力望む条件の仕事を見つけたいなら、転職エージェントを活用するといいかもしれません。
エージェントを使えば、望む条件の仕事を探してくれます。
エージェントは転職者を転職成功させることで企業からお金を貰う成功報酬型のビジネスですが、転職後すぐに辞められてしまうと返金規定があったりして儲からないので、最大限希望を叶えてくれます。
時間がない人でも、交渉次第で平日夜とか土曜に面接を入れてくれたりもするので、転職したいなら積極的に活用していきましょう。
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まとめ
そういった休みたい日に休めない会社はかなり多いです。
というかバイトやパートなどの非正規の方であればまだしも、正社員となるとかなり休みにくいですね…。
今は人手不足でバイトも集まらず、正社員にしわ寄せが来ている会社も多いですし。
まぁ幸い今は仕事たくさんあって転職しやすいので、今のうちに転職を検討するのもいいでしょう。
やはり会社の体質が変わらないと、こういうのはいつまで経っても休めないと思います。
なかなかこれまでの体制や雰囲気を変えるのもおそらく無理なので、合わない会社なら勤め先を変えた方が手っ取り早いでしょうね…。