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- 職場の上司が休まない!
- こっちまで休めなくなってしまう!
そんな悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないと思います。
特に最近は労働環境の悪いブラック企業が多いため、あなたのような悩みを持つ方は珍しくありません。
特に仕事中毒に陥っている上司ほど、休まずに働いてしまう傾向にあります。
管理職となると責任も重いので、働いていた方がいいと考える気持ちもわかりますが…。
本人が好きでやっているのであればいいですが、上司が休まないと部下もなかなか休みづらい雰囲気が出来上がってしまいますからね。
この記事では休まない上司がいる会社は早く辞めるべき理由と対策について解説します。
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上司が休まず消耗している人は多い
最近はあなたのように、上司が休まずに消耗している人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
盆と正月と社用以外で休まない上司見てると丈夫すぎない?と毎回思ってしまうな。
私は何な予定もない休みを月に1〜2回追加で入れないともたない。— ムチィさん (@_nakkaa) July 6, 2021
休まない上司や休日にも出る上司ってのは仕事をしないよりも遥かにタチが悪い
— バム茶味噌 (@vape_metalgeek) February 25, 2021
滅多に休まない上司が「子供とモンハンやるから…」と楽しそうに退勤していった。優しい世界。
— マメシ (@mame_shibori03) May 28, 2021
普段休まない上司がパソコン壊れたらやる事無いと休んだ😆
電話掛かってこないから周りも一安心
なんじゃこりゃ— かぶくら主任🇺🇸米国株で自分年金(雰囲気投資) (@takanetsukamu) October 6, 2021
今週2回目接種受けてる人多いな。そしてもれなく皆さん高熱出てる…滅多に休まない上司も今日は副反応でダウン。恐ろしや
— ɹıǝ ısɥıı (@riechanue1025) August 5, 2021
こんな意見が散見されますね。
最近は人手不足のブラック企業が増えているため、休みたくても休めない人が多いのかもしれませんね…。
休まない上司がいる会社は辞めるべき理由!
私も以前ブラック企業に勤めていた時は、仕事好きで休まない上司がいました。
というか管理職ほど責任が重い傾向にありますので、仕事の時間が増えていく傾向にあるということかもしれませんが…。
そんな会社にいたらこれから先結構まずいかもしれません。
休まない上司がいる会社は早く辞めるべき理由について解説しますので、参考にしみてください。
「俺も休んでないんだから」と言われ休めない
休まない上司がいると、当然部下にもそれを求められてしまう傾向にあります。
「俺も休んでないんだからお前らも休むな」という論理で休みがなくなってしまう可能性があります。
実際大抵のブラック企業というのは、こういった論理で動いていると思いますね。
本人が仕事が好きでやってるんであればいいですが、それを他人に押し付けてしまうのはよくありません。
こういった雰囲気になってしまうと、より多く残業した方が偉いという雰囲気になってしまいどんどんエスカレートしていきます。
過労死が出るまで会社が悪化していってしまうケースも珍しくありません。
休まないのが普通という風潮になりどんどんブラック化していく
休まない上司がいると、会社全体が休むイコール悪みたいな風潮になってしまいます。
休まないのが普通という風潮になってしまい、会社はどんどんブラック化していってしまいます。
特に新人が来ても耐えられずに辞めていってしまうケースが多いですね。
そこで働いている人達も体力が無尽蔵にあるわけではありませんし、そんなブラック労働に耐えられるのは若いうちだけです。
そういったブラック労働に従事している人というのは、若い時の体力が死ぬまで続くと勘違いしているような気がしますね。
既存社員も体力的についていけなくなったら辞めていき誰も残りません。
出世してしまうと、あなたも休めなくなる可能性がある
あとは上司が休まないというか、その会社は管理職に仕事と責任を押し付け過ぎる傾向にある可能性があります。
つまりは上司などの管理職になってしまうと、休まないのではなく休めない状態になってしまうのではないか?ということです。
その上司本人が仕事が好きで自ら休まないのであればいいですが、そんなに仕事を好きな人というのも少ないでしょう。
となるともしあなたがそのまま働き続けて出世してしまった場合、あなたも休めなくなってしまう可能性があるということです。
特に最近は出世なんてしたがる人は減ってきていますし、人件費削減のために正社員の比率を減らしている会社も多いです。
正社員で長く働いている場合は他に適任がいないので消去法で出世させられてしまうなんていうのもよくあるパターンです。
できれば出世なんてさせられないうちに転職してしまった方が良いかもしれませんね。
耐えられない同僚から辞めていく
やはり休まない上司がいると、部下にもそれを求められてしまう傾向にあります。
ですが人間の体力は限界がありますし、そんなに休みなく働かされていたら耐えられない同僚からどんどん辞めていってしまいます。
そのまま休みなく働いていたら本当に過労死してしまう可能性もありますからね。
あくまで自衛の手段としてやめていくんです。
ただ恐ろしいことにそういった休まない上司がいる会社ですと、精神論が横行している傾向にあります。
辞めるやつは根性が無いなんて言い出して更にやめづらくなります。
休憩すらろくに取れないケースも
そんな休まない上司がいる会社ですと、休憩すらろくに取れないケースも珍しくありません。
というか休憩をとる場合、上司などに「休憩行ってきます」とかひと声かけるような会社も結構ありますし。
そこで休憩に行こうとしても「俺は休んでいないのにお前らは休憩に行くのか」なんて言われたら、上司が言うことですからなかなか逆らうこともできません。
まぁ休憩を与えないというのは違法なんですが、そんな休まない上司がいる時点で労働基準法を守っていないような会社が多いでしょう。
当然ながら人間の体力には限界がありますので、耐えられない人から辞めていきます。
休まない上司がいる会社から逃げ出すには?
休まない上司がいる会社は珍しくはないと思うんですが、そこでやめようと言い出したところで、引き止められる可能性が高いですね。
そんなブラックな会社ですと、募集をかけてもなかなか人が来ないケースも多いでしょうし。
人が来ても耐えられずに辞めていき深刻な人手不足に陥っているケースが多いです。
上司に退職を言い出したとしても止められる可能性が高いですね。
何とかそんな会社から逃げ出す方法について解説しますので、参考にしてみてください。
「辞めるのは甘え」と言われる可能性が高いので退職の意志を固める
仮にそんな会社から逃げ出す場合、まず退職の意思は直属の上司に伝える事になると思います。
ただそんな休まない猛烈社員の上司に退職を言い出したところで、引き止められるに決まっています。
そんな休まないということは根性論や精神論でこれまで頑張ってきたような人でしょうし。
辞めるのは甘えなんて言われて引き止められる可能性が高いです。
よく言われるのは「ここでやっていけないようじゃどこに行っても通用しないよ」なんていうフレーズですね。
ここでなんとなく辞めようとしている人は、騙されてそのまま働いてしまう傾向にあります。
なので、まずは退職の意思を固めた方がいいと思いますね。
「誰がなんと言おうと絶対にやめます!」ぐらいの勢いで言えば引き止めようにも引き止められません。
辞められなそうなら退職代行を使う手も
やはり休まない精神論が大好きな上司ですと、退職を言い出しても引き止めてきてやめられないケースが多いです。
特に最近は人手不足に陥っている会社が多いので、不当解雇のトラブルよりも辞めさせないトラブルが増えてきていますからね。
もしあまりにやめられなさそうな場合は、退職代行業者を使うというのも手段の一つです。
最近はそういった辞めさせないトラブルが急速に増えてきていることもあり、退職の手続きを代わりにしてくれる退職代行業者が増えてきているんです。
こういった業者を使えば即日退職も可能で退職の書類一式も送るように言ってもらうことができます。
特に上司に退職を伝えるのが怖いという人に人気のサービスですね。
そんな休まない上司ですと、退職を言い出したところで小言の100個や200個言われるに決まっていますからね。
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早めに次の会社を見つける
後は本当にやめたいのであれば、早めに次の会社を見つけることです。
最近は本当に引き止めてくる会社が多いのですが、「次の会社は決まっているのか」と言われても「もう転職先は決まっています」と言えれば、向こうも引き止めるに引き止められません。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
道連れにされる前に早めの転職を
そういった休まない上司となると仕事ができるケースが多いです。
なまじ仕事にコミットする時間が長いため熟練度はかなり上がっている傾向にありますからね。
ただそんな休まない状態で働けるのは若くて体力があるうちだけですし。
その上司もいつまでそんなに休まずに働けるのか甚だ疑問ですね。
そのままあなたも休まずに働かされていたら上司に道連れにされてしまう可能性が高いです。
命より大切な仕事なんてありませんので、早めにそんなおかしい会社からは逃げ出しておくことをおすすめします。
幸い今は仕事もたくさんある傾向にありますし、比較的良い会社にも行きやすくなってきています。
今のうちにもっとワークライフバランスを重視する風潮のある良い会社を探しておくと良いかもしれません。