
Foundry / Pixabay
- 辞めたい人を引き止めたい!
- これ以上人手不足になったら困るし…
そういった悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないかもしれません。
最近は本当深刻な人手不足に陥っている会社が多いため、一人辞めたら回らなくなるような会社も多いです。
帝国データバンクの2022年2月の調査によると、47.8%の会社が「正社員が不足している」と回答しています。
これ以上従業員に辞められたら、かなり困る状況になる方も多いのではないでしょうか?
退職者の補充をしたくても、最近は募集をかけてもなかなか良い人材なんて来ない傾向にあります。
そこで引き止められないと、既存の従業員にさらにしわ寄せが来てしまいます。
そうなるとさらに退職ラッシュが起こってしまう可能性もあります。
しかし、辞めたいと言い出している人を引き留めるなんて、本当にできるんでしょうか?
この記事では、辞めたい人を強引に引き留めるための対処法についてまとめてみました。
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Contents
人手不足の企業は増加!辞めたい人を引き留めたい方も多い!
最近はあなたのように、辞めたい人を引き止めたいと考える方は多いと思います。
ネットやSNSを見てみても、
心のよりどころにしていた先輩が辞めてしまうみたい。
なんとか引き留められないかなと思うけど…。
こんなブラック企業では長く働きたくないだろうからなぁ(^_^;)
今の派遣先、契約更新せずに転職するんだけど、辞めさせないとか言ってきた(-_-;)
お互いに契約更新しなければバッサリ関係切れるわけだが、根本的に派遣契約というものを理解していないらしい。
ずっと働いてほしいなら甘えてないで正社員で雇いなさい。
ダメな会社には見切りをつけてさっさと他に行きます。
勤続20年のベテランが辞めて職場が混乱している。
全部引継ぎなんて到底ムリだから不明点が多すぎる。
給料上げて引き留めれば良かったのに、コストカットしかできないダメ社長だからな。
削ってはいけないところを削ってしまった感が…。
こんな意見が散見されますね。
今はなかなか募集をかけてもなかなか人なんて来ませんからね。
そこで今いる従業員に止められてしまうと、必然的に更に人手不足に陥り労働環境が悪化してしまいます。
そうなると1人あたりの業務量なども更に負担が増え、1人また1人と辞めていってしまいます。
そう言う状況で退職ラッシュが起きてしまう会社というのは、多いですね。
辞めたい人を引き留めるには給料アップするのも手
辞めたい人を引き止めたいのであれば、ある程度お金がかかってくると思います。
つまりは給料を上げることと引き換えに退職を思いとどまってもらうという手段です。
我々がなぜ働くかといえばお金のためですからね。
生活していくためにはお金が必要ですから、もっと良い賃金を求めて転職してしまうケースも多いです。
なので、やめたい人を引き止めたいのであれば、給料アップを申し出てみるのも手段の一つです。
- 給料上げるからやめないで!
- お金がたくさん稼げるならやめなくてもいいだろ?
- せっかく慣れた仕事なんだしさ!
- お金のために働いてるんだろ?
こういった風に持ちかければ、もしかしたら留まってくれる可能性もあります。
ただあなたにそんな権限があるかどうかですが、上の人間と話したりすることも必要になってくるかもしれませんね。
給料アップや待遇改善を提案するなら絶対に約束は守ること!
辞めたい人を引き止めたいのであれば、上で述べたような給料アップなどの条件を出すことは必要だと思います。
それ以外にも労働環境を改善したり、今よりも良い待遇で働かせるようにするということを約束する必要があります。
ただ多くの会社はこんなの口だけでなかなか約束を守らない傾向にあるんですよね。
- 給料を上げるから!
- 手当を付けるから!
- 人を増やすから!
- 労働環境を改善するから!
こんな風に口だけで何も守る気がない企業も多いです。
その場だけはなんとか引き止めることができるかもしれませんが、一向に給料も上がらず会社が改善の為に何のアクションも起こさないのであれば、本当に速攻辞めてしまいますよ。
しかも約束を破ったということで「この会社はブラックな会社だ」と認定されてしまったら、ネットでブラック企業情報として拡散してしまうかもしれませんし。
給料アップなどの条件と引き換えに引き止めるのであれば、約束は絶対に守りましょう。
離職率の高い会社ならあなたも転職を検討した方が良いかも…
辞める人を引き止めたいと考える気持ちは自然だとは思うんですが…。
もしかしたらその会社は本当に離職率が高い会社なのではないでしょうか?
最近は本当にブラックな会社も増えてきていますし。
人手不足の会社というのは、必然的に一人あたり業務量が増大していますので、負担が増えてどんどん辞めていってしまう傾向にあります。
だからこそを引き止めたいと考えているのかもしれませんが…。
そういった会社ですと、これから先人手不足が加速していくことはあっても良くなっていく可能性は低いと思いますね。
ただでさえ人口動態的にこれからさらに人手不足が加速していくことは確定していますし。
なので、いっそのことあなたも転職を検討してしまうというのも手段の一つです。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、人手不足に陥っていてすぐにでも人を採用したい企業が多いです。
帝国データバンクの2022年2月の調査によると、47.8%の会社が「正社員が不足している」と回答しています。
そのまま頑張ってその人を引き留めても、一人また一人と辞めていくと思いますし、正直ジリ貧です。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくのも良いかもしれません。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
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社員全員で引き留めて良心に訴える手も
あとは、人間はお金のためだけで働くとも限りませんからね。
人間関係の良さだったり、やりがいや充実感を求めて働き続ける人もいます。
なので、お金でなびかない人であれば、社員全員で引き止めて良心に訴えるという手もあります。
- お願いだから辞めないで!
- 君がいないと会社が回らないよ!
- みんな君のことを大切に思っているよ!
- 君がいないとどうしようもないよ!
こんな風に持ちかけて、その人の良心に訴えるというのも手段の一つです。
ちなみに私は、以前勤めていた会社で社員一人一人に引き止められたことがありますw
そもそも最初の話が違ったため、そのまま辞めてしまいましたが…。
もしかしたらこういったことをすればその人の心に響いて思いとどまってくれるかもしれません。
まぁ逆に「うぜえなあ」と思われてさっさと辞められてしまう恐れもありますが…。
手段の一つとして、やってみるのも良いかもしれません。
「代わりを見つけてから辞めろ!」と言う手も
やめたい人を引き止めたいと考えている方ですと、やはりこれ以上人が減ったら人手不足で本当にやばい状況になる会社が多いのではないでしょうか?
最近は人手不足で倒産する会社も増えてきていますからね。
なので、「代わりを見つけてからやめろ!」というのも手段の一つです。
最近はそうやって辞めさせないトラブルも増えてきているようですが…。
まぁ従業員に代わりの人間を見つける義務なんてありませんので、こんなのは無視すればいいんですけど。
一応言ってみるのはタダですし、やってみるのも良いかもしれません。
もしかしたら思いとどまってくれたり本当に代わりの人間を連れてきてくれる可能性もありますし。
ただ今は仕事なんてたくさんありますから、こういった風に強引に辞めさせないとバックレたり、強硬な手段を使ってさっさと辞められてしまう恐れもありますけどね…。
あまりに辞めさせないと退職代行業者などを使われて突然いなくなる恐れも…
あなたのように辞める人が引き止めたいと考える方は多いんですが…。
そこで強引に引き留めようとしてもやはりなかなか難しいと思います。
人手不足の影響でそうやって引き止めたいと考える方は多いんですが、最近は特に解雇よりも辞めさせないトラブルが増えてきています。
そういったニーズに漬け込んで、最近は退職代行業者などが増えてきているんです。
↓ちなみにこういうサービスです。
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これは数万円ぐらいの費用を払うとその人に変わって会社に退職を伝えてくれると言うサービスです。
交渉次第で有給休暇の消化などもできたり、退職の書類を送ってもらうように伝えてくれたりします。
あまりに引き止めがしつこいと、突然退職代行業者から電話が来て突然来なくなる可能性もあります。
そもそも日本人なんて我慢強い人が多いですから、辞めると言い出した時点でもう辞める気持ちは固まってると思いますよ。
なかなか難しいかもしれません。
基本的に辞めたい人を引き留めるのは無理!潔く諦めた方が良いかも
最近は本当に人手不足の会社が多いので、辞めたいと言い出した人を引き止めたいと考える気持ちも分かるんですが…。
基本的にやめたい人は引き止めるのは無理です。
やはり辞めるなんて言い出した時点で、ある程度気持ちは決まっていると思いますし。
中には辞める辞めると言いながら一向にやめない人もいますが…。
日本人なんてただでさえ我慢強い人が多いですからね。
なのに辞めるなんて言い出したことは、もうほぼ心は固まっていると言っていいでしょう。
そもそもその人が辞めると言い出すような会社はブラックな会社なのではないでしょうか?
基本的に我が国の企業は労働環境も悪いと言われていますし。
そういった根本的な問題が解決されない限り、一時的に引き止められたとしてもすぐに辞めてしまうでしょうし。
他の人もどんどん辞めていってしまうと思います。
まぁ潔く諦めた方がいいような気がしますね…。
引き留めないと会社が回らなくなるようならあなたも今後を考えた方が良いかも…
そういった辞めたい人を引き止めたいと考える気持ちは分かりますが…。
その人がいなくなったら本当にやばい状況になってしまうのでしょうか?
最近は本当に人手不足が深刻で、1人抜けただけで業務に著しい支障が生じるような会社も増えてきているんですが…。
その人を引き止めないと会社が回らなくなるようであれば、そんな会社はかなりまずいと思います。
人口動態的にこれからさらに人手不足が加速していくことは確定していますし。
そこで働き続けるつもりでも、同僚は次々に辞めていきさらに回らなくなっていくでしょうし。
まぁ今は仕事なんてたくさんありますから、今のうちに転職を検討するのも手段の一つです。
最近は転職も一般的になってきていますし、人手不足で割に合わない会社にしがみつく必要などありません。
そこでその人を一瞬引き留められたところで、1度を辞めると言い出した人は遅かれ早かれ辞めるケースが多いです。
一日でも若いほうが転職には有利ですから、あなたも早めに動いておくのも良いかもしれません。
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まとめ
やはり1度辞めると言い出した人を引き止めるのはなかなか厳しいと思います。
引き留めるならば給料を上げるとか、具体的な交渉材料を用意する必要があります。
そして口だけではなく実際に給料を上げたり、待遇を改善していく必要があります。
でないと相手も馬鹿ではありませんから、すぐに辞めてしまいますからね。
まあそもそもそういった離職率の高い会社というのは、これから先まずいと思いますけどね。
人口動態的にこれから更に人手不足が加速することは確定していますし、最近は中国や東南アジアも人手不足になってきていて、世界的な人材の争奪戦が起きつつあります。
まあなたもその会社で勤め続けるかどうかはよく考えた方がいいと思います。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。