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- 夜勤のせいで体がしんどい!
- 8時間ぐらい寝ているのに疲れが取れない…
- 仕事中も体がだるい…
とお悩みの、夜勤で疲れが取れない方のためのページです。
私も交代勤務の仕事をしていたことがあるのでわかりますよ。
疲れがなかなか取れないですし、休日は体力回復のために寝て終わることもよくありました。
やったことがない人は分からないかもしれませんが…。
ですが、夜勤の疲れがとれないと疲労を溜めたまままた次の勤務が始まってしまいますし、きついですよね。
なんとか夜勤の疲れを取ってリフレッシュする方法を解説します。
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仕事の合間に仮眠を取れるよう頑張る
これが一番いいかもしれません。
要は、忙しくてなかなか仮眠が取れないのが問題なんだと思います。
夜勤の仕事は、仮眠できる休憩時間があると思います。
が、なかなかそんなゆとりのある職場の少ないでしょう。
意識して仕事を前倒しで片付けて、暇な時間を確保するしかありません。
こういうのはスタートダッシュが肝心です。
最初からスタートダッシュをして、まとめてできることはまとめて行ってしまいましょう。
私が以前製造業で夜勤した時は、休憩時間を削ってでも前倒しで仕事をしてました。
後でまとまった時間を確保できれば仮眠もできます。
意地でも仮眠時間を確保しましたね。
まあ、私の持ち場は夜一人だったからできたことですが…。
でもある程度の要領の良さは必要だと思います。
看護師の方とかは、しょっちゅうナースコールがあるでしょうから厳しいかもしれませんが…。
高めの栄養ドリンクを飲む

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リポビタンDとか、安いやつはあんまり効かないです。
1個300円とか400円以上するやつは結構効きます。
1個1000円以上するやつはだいぶ効きますね。
ユンケルのグレードが高いやつとか。
メジャーリーグで活躍しているイチローは、毎日「ユンケルファンティ」というかなり高いグレードのユンケルを飲んでいるそうです。
だからあんなにパフォーマンスが高いのかもしれませんね。
私も以前熱が出た時、ユンケルの高いやつ飲んで寝たら、起きたら熱が下がってたことがあります。
やっぱり効くのかもしれません。
ただ、カフェインが入っているので普通は寝る前には飲まないです。
出勤前に飲みましょう。
体質によっては効きすぎて途中で仮眠できなくなるかもしれませんが…。
あまりに夜勤が辛すぎるなら、早めに辞める
あまりに辛いようであれば、さっさと辞めてしまうのもありです。
というか、今やめるつもりはなくとも夜勤は期間限定にしたほうがいいと思います。
体を壊しては元も子もありません。
フランス政府の調査によりますと、夜勤者は寿命が10年縮むという研究結果があります。
脳梗塞や心筋梗塞の発症リスクも高めます。
まあ、人間の体なんて昼間活動して夜休むようにできてますからね。
人間の生理に逆らってるんですよ。
夜勤すれば手当がもらえて、昼間の勤務の人よりは高い給料が貰えます。
でもそれは命を削ってるんです。
そうやってたくさん稼がなければならない時期もあると思いますが、 できるだけ短い時間に止めておきたいものです。
整体に行って夜勤の疲れをリフレッシュする

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かなり体が凝ってたり、歪んでいたりしてさらに疲労感が増している可能性もあります。
整体に行って、調整してもらったらどうでしょうか?
かなりすっきりすると思います。
安いマッサージ屋だったら1時間で2000円~3000円でありますよね。
安い店だと、やってくれるのは資格持ってない人たちですけど。
マッサージしてもらうだけなら、そのぐらいの安価でサービス提供してもらうことができます。
肩が凝ったり腰痛持ちの人はそれが原因で疲労感が抜けない可能性もあります。
実際、介護士とか看護師などの夜勤が多い仕事は、整体やマッサージ屋のヘビーユーザーだったりします。
まぁ腰に結構来る仕事なので、その負担を軽くするためという意味もあるのですが。
整体やマッサージには、夜勤で乱れた自律神経を整える効果もありますからね。
一度行ってみると良いでしょう。
鍼灸院に行って、夜勤の疲れをとる
あるいは鍼灸院に行くという手もあります。
針治療とか、お灸とかをやってくれるあれです。
鍼やお灸の刺激によって自律神経や免疫系を刺激し、自律神経を整えたり疲労をとったりします。
慢性的な疲労を抱えているなら、下手に病院に行くよりはこういった方向のアプローチのほうが効くかもしれません。
意外に結構効きますしすっきりしますよ。
行ったことない人も多いかもしれませんが案外近所にあったりします。
検索して調べてみると良いでしょう。
食事を栄養バランス良くとる
栄養が不足していると疲れやすくなります。
体の疲れが抜けなくなったり、イライラしたり、ストレスが溜まったり。
体がだるくなったりもします。
食事はバランスよくとっていますか?
なかなか栄養バランスの良い食事が取れないのであれば、野菜ジュースを飲んだりサプリメントで補ったりする努力は必要だと思います。
まぁそういったものには塩分や食品添加物などが多く含まれていたりするので、ちゃんと野菜や肉などで摂取したほうが良いんですけどね…。
交代勤務で忙しいとそんな余裕もあまりない傾向にあります。
まぁ夜勤とかしてるとコンビニ弁当やカップラーメンなどの炭水化物の摂取量が多くなりがちなので、意識して野菜や肉などの摂取量を増やしていくことは必要だと思います。
糖質過多ですと血糖値スパイクでだるくなりますし、糖尿病の原因にもなりますし。
過度な糖質制限は危険ですが、炭水化物や糖分を取り過ぎな方は制限するくらいでちょうどいいと思います。
こういうのはやるかやらないか?で全然体のパフォーマンスが違ってきます。
夜勤の疲れがとれないのであれば、こういった点も気にした方がいいと思います。
夜勤が多い看護師さんとか介護士さんは、ストレスでドカ食いして糖尿病に!なんてケースも多いみたいですので…。
夜勤は肥満や糖尿病のリスクを上げる!という研究結果もありますので…。
慣れるまで我慢する

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結局はこれしかないかもしれません。
長いことやってれば体も慣れてきます。
もう少し頑張ってみると良いでしょう。
ただ、あんまり慣れると一日を時間単位で捉えるようになっちゃうんですよね。
例えば「次の仕事まであと○時間かあ」みたいな。
私も工場で交代勤務をやったらそんな感じになったので、人生がつまらなくなったような気がしますね…。
⇒工場勤務の仕事がつまらなくて辞めたい?経験者から8つのアドバイス
お湯やサウナに入ってリラックスする
少し熱めのお風呂にゆっくり浸かって緊張と昂ぶりを和らげるといいです。
適度に汗をかいてスッキリするのでそのままスムーズに寝やすくなります。
あるいは、サウナに入って汗を出して寝るのも良いと思います。
可能ならば夜勤明けにスーパー銭湯にでも行って、サウナと水風呂に入るといいかもしれません。
サウナ→水風呂を繰り返す「交互浴」というのをやると、自律神経が整ってよく眠れます。
私は夜勤明けによくやってましたね。
誰にでも勧められるリラックス法といえば、このくらいしかないと思います。
今は夜勤やってないですが、未だにサウナにはよく行きますね。
最近はこういった効能が認知されてきて、サウナブームも起こってきてますね。
寝る1時間前には、寝る準備をする

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寝る寸前までパソコンやスマホの画面を見ていると、寝られなくなるというのはよく聞きますよね。
寝る1時間前には、部屋を暗くして寝る準備をしましょう。
仕事のことや面白いニュースなどは見ないようにしてリラックスするように努めて下さい。
リラックスできるように音楽を聴いたり、色々できることはあるはずです。
ただでさえ夜勤なんて不規則な勤務をしてると、体内時計が狂ってきますからね…。
不眠症気味な方も多いのではないでしょうか?
こういった方法で、入眠しやすくする努力も必要かもしれません。
体内時計を整えるため、部屋を暗くして寝る
夜勤ですと、昼間太陽が出ている時間帯に帰ってきて寝ることになるわけです。
なるべく部屋を暗くして眠るようにしましょう。
遮光カーテンをつけたり、部屋を夜の状態に近づけるよう工夫してみてください。
夜勤者にとっては昼間が夜ですからね。
体と脳を夜だと騙していかないとなかなかリラックスして寝ることができません。
まぁそもそも昼間に寝ること自体、体内時計も何もないんですが…。
夜勤者は180度真逆の生活をする羽目になるため、疑似的に昼を夜に体感させる必要があるのです。
というか、こうしないと昼間に寝られませんからね…。
できるだけ、昼間の時間帯でも夜に近い真っ暗な環境を再現して寝たほうが良いでしょう。
休日には運動し、自律神経と体内時計を整える

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上手く時間を作って運動を心がけるようにしましょう。
と言っても別に、遠出したりジムに行ったりする必要はありません。
近場をウォーキングしたりするだけでも全然違います。
やはり汗をかくのはいいと思います。
スッキリしますし、ストレス解消にもなります。
お金もかかりませんし、適度な疲労感からぐっすり寝ることができます。
スポーツクラブやヨガ教室などに通えば、新たな出会いがある可能性もあります。
健康的な趣味になりますのでおすすめです。
特に夜勤から日勤に切り替わるタイミングですと、猶更こうやって体内時計をリセットしたほうが良いですね。
夜勤専従だったら良いですが、そういった人は少数派でしょうし。
日光に当たればビタミンDやセロトニンも分泌されるため、メンタルの安定にも寄与します。
辛いようなら心療内科へ行くという手も
あまりに体がだるかったり、やる気が出なかったり眠れなかったりしたら、
うつ病の兆候があるかもしれません。
そうであれば心療内科を受診することをお勧めします。
睡眠導入剤程度なら割とすぐ出してくれますよ。
実際、病院の看護師なども夜勤が多いですが、結構薬で乗り切ってたりします。
まあ薬となると副作用も出てきますので、まずはカウンセリングで相談してみるといいと思います。
夜勤してる人の方がうつ病になりやすいというデータもありますので…。
まぁここまでやるなら、ちょっと今の仕事を続けるかどうか?本気で考え直した方が良いと思いますが…。
心身に不調を来してまで、続ける価値がある仕事なのか?わかりませんし。
幸い今は仕事も多いので、今のうちに転職を考えるのも良いと思います。
幸い今は有効求人倍率も高いですし、仕事はたくさんありますからね。
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まとめ
夜勤はやっぱり精神病みやすい気がしますよ。
体も病んできますし。
不整脈も出やすくなる気がします。
私も夜勤やってから性格が暗くなったような気がしますし…。
ま、確かに稼げるんですけどね。
ですけど何か重要なものを差し出しているような気がします。
あれこれ工夫しても、人間の営みに反している働き方であることは事実です。
できるだけ期間限定にすることを強く推奨します。
特に今は有効求人倍率も高いですし、仕事はたくさんあります。
夜勤できつい交代勤務なんてしなくても、もっと労働環境の良い会社の求人も増えてきています。
今は人手不足の会社が多く、半数以上の企業が「正社員が足りていない」と回答していますからね…。
夜勤できつい生活を変えるなら、今がチャンスだと思います。