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- 定年まで働けそうにない!
- 将来どうしたらいいんだ…
そんな悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないと思います。
特に最近は日本企業も凋落してきていますし、四十五歳以上の中高年社員に希望退職を迫る企業も増えてきています。
その割に人生百年時代なんて言われていて、老後には二千万円必要なんていうことも最近言われていますからね。
定年までずっと同じ会社で働けないのであれば、所得も下がってしまう傾向にありますし、生きていけるのか不安になっている方が多いと思います。
この記事では定年まで働けない時代を生き残る戦略についてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
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Contents
45歳以上はいらない!?定年まで働けない時代を生き残るには?
最近は大企業がこぞって四十五歳以上の中高年社員に希望退職を募って話題になってきています。
日本企業はまだまだ年功序列で給料が上がっていく会社が多いですから、体力も落ちて頭も固くなった中高年社員なんていらないのかもしれません。
それまで順調に行くつもりで人生設計をして子供を作り住宅ローンも組んだのに、リストラされてしまっては転落していってしまいます。
そんな定年まで働けない時代でどうやって生きていったらいいんだと悩んでいる方も多いと思いますが…。
なんとか生き残る方法をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
生活費を極限まで下げ生活の損益分岐点を下げる
定年まで働けない時代を生き残るには、生活費を下げることが必要になってくると思います。
できれば生活費を最低限に極限まで下げると生き残りやすくなります。
生活費を下げれば生きていく上での損益分岐点を下げることができます。
ネットなどを見ていると、独身の一人暮らしの方で極限まで節約をし超激安物件に住んで月五万円ぐらいで生活している方もいらっしゃるようですね。
まあそれはかなり極端な例ですが、仮に月五万円で生活できるのであれば、バイトでもすれば余裕で生活した上で貯金をし保険もかけていくことができます。
定年まで同じ会社では働けないかもしれませんが、人口動態的に更に人手不足が加速していくことは確定していますので、バイトなどの非正規雇用ぐらいであれば見つかる可能性が高いです。
今でさえ定年後の高齢者でも非正規雇用の仕事ぐらいは見つかっていますからね。
生活費を下げることで定年まで働けない時代でも生存できる可能性が上がります。
フリーター並の生活水準を目標に
生活費を下げる点に関して参考にすべきは、フリーター並みの生活水準です。
フリーターですと色々な統計結果がありますが、おおむね月収10万円から15万円高くても20万円ぐらいの方が多いです。
このぐらいの給料でも生活できるようにしておけば、定年まで働けなくてリストラされたとしても、その後非正規雇用の仕事でも見つければ何とか食って行くことができます。
というか海外の企業に押されて日本企業も儲からなくなってきています。
年功序列で月30万円も40万もらっているような人は、正直身の丈に合わない給料を貰っている方が多いのではないでしょうか?
「自分は有能だから稼げている」なんてイキっている方でも、1度会社から放り出されたら中高年だとバイトフリーター程度の給料しか稼げなかったりしますからね。
今高い給料貰っている人でも、適正な賃金となるとフリーターレベルの給料なのだと自覚して生活水準を下げていくと良いでしょう。
今のうちに定年まで働けそうな良い会社を探しておく
あとは定年まで働けないというのは、今いる会社だからなのではないでしょうか?
最近はブラックな会社も多いですし、あまり儲かっていない先行きの暗い企業も多いです。
今は格差社会ともいわれていますが、企業間の格差も広がってきていますからね。
ですが幸い今は有効求人倍率も高いですし、正社員の有効求人倍率も一倍を超えてきています。
今のうちに定年まで働けそうな良い会社を探しておくというのも手段の一つです。
まぁ定年まで働けそうというのであれば、一見給料の良さそうな会社や大企業を狙うのではなく、事業の将来性などを見て判断していく必要があると思いますが…。
目先の安定や世間体を考えて大企業や公務員などになってもこれから先はどうなるかわかりません。
公務員は盤石だとも言われていますが、2040年には少子高齢化による人口減少によって半数の自治体は消滅の危機に陥ると思われていますし、わかりません。
広い視野で考えて良い会社を探していく必要があると思います。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトなら、自分の転職市場価値を診断してくれるので、「自分に転職なんてできるのかな…?」と考えたら登録してみるといいかもしれません。
条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
あとは、給料の良いホワイト企業を探すなら非公開求人をたくさん扱ってる転職エージェントがお勧めですね。
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ガチで良い会社に行きたいなら、全国に支部があるこちらの大手エージェントはかなり役に立つでしょう。
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今は失業率も低く、人手不足で本当に困っている会社が多いので、優良求人でも紹介して貰いやすいです。
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子供は無理して作らない
あとは一番お金がかかるのは子供だと思います。
子供1人あたり3000万円かかるとも言われていますし。
まぁ色々と安く済ませることでそこまでかからないという意見も多いですが、子供を作ることで出費が増えるのは確実です。
なので、定年まで働けない時代を生き残るには、子供は無理して作らない(増やさない)ということも必要になってくると思います。
子供がたくさん稼いでくれるようになればもしかしたら養ってもらえる可能性もありますし、「定年まで働けない時代だからこそ子供に投資しておくべき」なんてことを言う人もいますが…。
これってマジで運次第ですし、子供に負担を押し付けるということですからね。
私は以前介護職をしていたことがありますが、施設には子供に見捨てられて生活保護を受けて寝たきりになっているような老人はたくさんいましたよ。
あまり老後のことをあてにして子供を作るというのは賢い判断とも思えませんので、あまり無理して作らない方がいいような気もしますね…。
まぁそういったふうに考える人が増えているから少子化が進んでいるんだと思いますが…。
家、車はローンで無理して買わない
定年まで働けない時代となると、いつリストラされたりするか分かりません。
正社員で働いていても雇用が安定しているとは言い難くなってきているのは事実ですね。
そんな時代を生き残るためには、あまりローンは組まない方がいいと思います。
まぁパソコンやちょっとした家電をクレジットカードで買う程度でしたら、高くても10万20万円とかの話ですからいいと思いますが…。
一番お金がかかるのは家や車ですね。
これらの高額な商品を買おうとするとローンに頼らざるを偉くなってしまいます。
まぁ車程度でしたら200万円ぐらいで済むのでそこまでではないと思いますが、家となると何千万円もかかったりしますし。
何十年もローンを抱えてこれから先生きていくのはかなり難しいと思います。
まぁお金に余裕がある人が10年以内ぐらいで完済できるプランであれば良いかもしれませんが、大抵の人はそんなに稼ぎもよくないですからね。
ローンを組まないと買えないものについては身の丈に合わないものと考えて、諦める必要も出てくると思います。
健康に気を遣い健康寿命を延ばす
定年まで働けない時代だからこそ、健康に気を使って健康寿命を伸ばしていく方向で考えた方がいいと思います。
いくら定年まで働けないとはいえ、定年まで一つの会社で働けないという意味だと思います。
人口動態的にこれから先更に人手不足が加速していくことが確定していますし、移民がそれをカバーするほど来るとも思えません。
何かしら仕事は見つかる可能性が高いですが、健康ではないと働けなくなってしまいますからね。
まあ年金がもらえなくても死ぬまで働くつもりで節約生活をするのであれば、なんとか生きていけると思いますよ。
酒やタバコはやらずに、食生活はバランスを考えて摂り定期的に運動をして健康を保ちましょう。
結局はこうやって自助努力で何とかしていくしかないと思いますね…。
健康な体とやる気さえあれば、大抵のことはこなしていくことができますので…。
副業で収入源を分散しておく
定年まで働けない時代だからこそ、副業をしていくことが必要かもしれません。
これからは一つの会社がどうなるか分かりません。
安定していると言われている公務員ですら、これからは少子高齢化によって自治体ごと消滅する可能性があるので盤石ではありません。
そんな中副業して収入源を分散しておけば直接的な収入アップにも繋がりますし、一つの収入源が絶たれたところで収入ゼロ円にはなりませんからね。
幸い最近はネットでも手軽に副業ができるようになってきていたりして、割と副業もしやすくなってきています。
こういった手段で稼いでいくのも良いかもしれません。
SNSでフォロワーを増やして関係人口を増やしておく
定年まで働けないとなると収入が不安定になってしまうということですが、そんな中でも助けてくれる人を増やしておけば生き残りやすくなります。
具体的にはSNSでフォロワーを増やして関係人口を増やしておけば助けてもらえる確率が上がります。
TwitterなどのSNSでフォロワーを増やしておけば、落ちぶれてお金がなくなってもフォロワーの誰かが仕事紹介してくれたり、生き残るための情報を提供してくれたりもしますし。
私も有名なニートの方に、ツイッター経由でAmazonのほしい物リストから食料を送ってあげたりしたこともありますし。
フォロワーを増やして有名になっておけばそうやって生き残りやすくなるんです。
正社員で再就職が難しそうなら、せめて社会保険に入れる会社を探す
定年まで働けない会社に勤めている場合、本当にいつリストラされるかわかりません。
リストラされなくても倒産したりする可能性もありますし。
中高年で会社から放り出されてしまったら正社員で就職するのはなかなか難しかったりします。
もし正社員で再就職するのが難しそうであれば、せめて社会保険に入れる非正規雇用の仕事を探しましょう。
未だに「非正規雇用のフリーターなどは社会保険に入れない」と勘違いしている人が多いですが、最近は法律も改正されましたので社会保険加入の範囲が拡大されたんです。
最近はフリーターでも社会保険に入れたりボーナスや退職金がある会社も増えてきていますよ。
年金は貰えるか怪しいですが、社会保険に入っていれば怪我や病気で働けなくなっても傷病手当金が貰えたり、失業しても失業保険が出たりします。
会社が保険料折半で払ってくれますので、普通に国民年金と国保を払うよりは保証考えればかなりオトクです。
定年まで働けないとは言いましても社会保険にはずっと入り続ける方向で考えた方がいいと思います。
仕事が多く転職しやすい職種に転職しておく
定年まで働けない時代ではありますが、これも会社や業種によると思います。
あまり人気がなく人手不足に陥っている業界であれば、中高年以上や定年後の高齢者でも誰でもウェルカムですぐに働けたりしますし。
定年まで死ぬまで働きたいと考えているのであれば、人手不足に陥っていて仕事が多く、転職しやすい職種に転職しておくのも良いかもしれません。
代表的なのは介護業界などが挙げられます。
一応人口動態的な試算には2050年頃までは右肩上がりで高齢者が増え続けることが予想されていますので、まぁ向こう三十年ぐらいは食っていけると思います。
まぁそれから先は介護職員の大失業時代がくるなんてことが言われていておりますけど、さすがに30年後なんて他の業界もどうなってるかわかりませんからね。
ある程度見通しが立つだけマシかもしれません。
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あとは営業職などでコミュニケーション能力を磨いておけば、どんな世の中になってもコミュニケーションは仕事において必要とされる可能性が高いので仕事が見つかりやすくなるかもしれません。
これから先は人工知能や仕事の自動化などによって今ある職業もかなりの部分機械に代替されるという予測も出ていますので、つぶしがきくスキルが身につくような仕事を選んでおく方向でも考えておいた方が良いかもしれません。
不安なら転職エージェントに相談してみるのもアリ
定年まで働けない時代で正社員で働いている方でも、これから先生きていけるのだろうかと不安を抱いている方が多いと思います。
ただ素人があれこれ考えたところで、どうしようもありませんし。
人間に先を見通す能力なんて本当にあるのか?なんていうことも言われていますからね。
まぁ1人で不安がっていても、あまり建設ではないと思います。
もし不安であれば、転職エージェントなどに相談してみるのも手段の一つです。
我々求職者は無料で利用することができますし。
転職を考えているのであれば、一般的なルートで仕事を探すよりも非公開求人からいい会社の求人を紹介してくれやすい傾向にあります。
幸い今は有効求人倍率も高いですし、正社員の有効求人倍率も1倍を超えてきていますからね。
今のうちに定年まで長く働けそうな良い会社に転職を検討しておくのも良いかもしれませんね。
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