- 転職したいがブラック企業しかない!
- 今の会社のほうがマシかな…?
そんな悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないと思います。
特に最近は労働環境の悪いブラック企業が多いため、あなたのような悩みを持つ方は珍しくありません。
私も何回か転職していますが、確かにブラック企業は多いですね…。
求人票に嘘を書くような会社も多いですし、実際に求人詐欺を行う会社に遭遇し、すぐに辞めたことがあります。
都会ならばまだ仕事が多いので良いですが、特に地方はそもそも会社自体が少ないため、ブラック企業ばかりで転職できない!なんて状況にもなりがちです。
私は何度も転職していますし、ブラック企業に当たったりマシな会社に入れた経験もありますので、説得力のある話ができると思います。
ブラック企業が多いと言われるハローワークで職探しをしたこともありますが、玉石混交ですし探せばマシな会社もありますね。
この記事では転職したいがブラック企業しかない時の対処法について解説します。
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転職したいけどブラックしかないと感じる人は少なくない
最近はあなたのように、転職したいがブラックしかないと感じる人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
転職ガチャ失敗し続けてて今2敗目だけど、ちゃんとハロワから探そうが自力で探そうがエージェント頼ろうがどこもかしこもブラックしかない😭
— 生姜内 (@namahamu_umeee) October 23, 2024
俺も転職してぇ。技術特化しすぎて無理や。同業他社は今よりブラックしかない。
— 一輪ぶんぶん (@bunbun_mfc) July 12, 2024
俺も転職してぇ。技術特化しすぎて無理や。同業他社は今よりブラックしかない。
— 一輪ぶんぶん (@bunbun_mfc) July 12, 2024
どう考えても生きていけないんだなぁ
どうしようかねぇ転職?クソブラックしかないからなー— パソナ (@mptgmpj5) May 20, 2024
なんかまた身体壊しそうな予感
転職しようにもブラックしかないっていう— ゆたぽん (@yutapon03011) May 13, 2024
早く転職しろって感じなんだろうけど介護以外のスキルないから転職しても介護だろうし介護施設は何処も一緒だしブラックしかないから転職した所で同じかそれ以上に酷くなるそれだったら1からやるより慣れた所でやるのが楽
諦めも必要〜— アヒル (@AHIRU_3825) October 11, 2023
今からできる転職、ありますかねぇ
接客業の社員はブラックしかない気がするしフリーターなるかぁ?— くろ (@Dir_kyo1) September 23, 2023
ワシもそろそろ転職活動するつもりやけん気持ちめちゃくちゃ分かる…
とりあえずしんどいとしか言いようがない……— Lipoa🌺(長女) (@haiyangshui8) October 13, 2022
転職したいけど近場ブラックしかないwww
— Rizu✿🐈 (@renako0903) June 14, 2022
こんな意見が散見されますね。
最近は人を人とも扱わないような劣悪なブラック企業があまりに多すぎるため、転職に躊躇してしまう人は多いでしょう。
転職したいけどブラックしかない!どうしたら?
転職したいけどブラック企業しかないというのは、ありがちな悩みだと思います。
まぁ会社なんて入ってみないとわかりませんし、私も最初の話と違ったということですぐに辞めた会社はいくつかありますね…。
転職したいがブラック企業しかない時の対応策について解説しますので、参考にしてみてください。
隣の都道府県の仕事も探す
ブラック企業しかないとは言いましても、近くの仕事しか探していない方が多いと思います。
なので、隣の都道府県まで足を伸ばして仕事を探してみると良いかもしれません。
やはり色々な範囲から仕事を探した方が、良い会社が見つけられる可能性が上がります。
特に田舎はブラックばかり!少しでも都会で探すべき
特に地方となると会社の絶対数も少ないため、ブラック企業ばっかりということになりがちです。
田舎ブラックしかない
クソ— ろりいぬ (@UoxoU_miko) May 4, 2024
なんで田舎の企業ってこうもブラックしかないんだろ。
ホワイト企業って存在するん?最早。そんくらいどこ行っても酷い。— よう (@DZT6__6march) December 5, 2023
地方は大抵小さい会社が多いので同族経営のブラック企業が多いですからね。
近くに発展している都道府県があるのであれば、そちらの仕事も探してみると良いかもしれません。
できれば仕事の多い都会に引っ越す
転職したいがブラックばかりという状況に陥りがちなのは、地方に住んでいる方だと思います。
そもそも仕事が少ない傾向にあり、小さい会社が多く同族経営のブラック企業が多いですからね。
なので、できれば仕事の多い都会に引っ越す良いかもしれません。
都会であれば会社がたくさんありますし、最低賃金も高く良い会社も多い傾向にあります。
2024年10月には16都道府県は最低賃金1000円を超え、一位の東京は1163円ですが、一番低い秋田は951円と格差が酷くなっています。
年収は住む場所で決まる。
同じ仕事でも、住む場所が違えばチャンスが質量共に変わる。先進国と発展途上国でも同じ仕事して給料が違ってくる。個人の能力より政府の政策の方が重要。
本来なら活かされていた人的資源が損なわれる。
— ノービス (@suisul1) October 14, 2022
郊外の家賃低い物件に住めば普通に暮らせますし、コスパがいいです。
東京でも多摩市などの郊外なら月2万円台からある
東京でも多摩市などの郊外であれば単身用物件が二万円台からありますし、都心まで30分くらいで行けます。
シェアハウスに抵抗がない方であれば、月3万円くらいから都内に住むことも可能です。
⇒3万円以下で探す多摩市の賃貸住宅[賃貸マンション・アパート]情報
⇒東京都内に家賃月3万円から住める!保証人不要の【シェアドアパートメント】
転職エージェントの非公開求人から探す
あとはブラックばかりというのは、一般的なルートで仕事を探しているからではないでしょうか?
転職エージェントを利用すれば比較的良い会社の求人も探してくれやすい傾向にあります。
エージェントは限られた人にしか公開しない非公開求人を扱っています。
企業側がエージェントに良い人材を集めてくれるように依頼しているからなんですが、こうすることで労働環境の良い会社は採用の労力を省き良好な労働環境を保つ傾向にあります。
年収も高く労働環境もいい会社が多い傾向にありますので、こういった所から探してみるのも良いかもしれません。
独立を検討する
あとはあまりにブラックばかりであれば、独立を検討するというのも手段の一つです。
特に最近はネットの発達によって、手軽にネットでも稼ぎやすくなってきていますからね。
特にろくな仕事がない地方の方ほど、ネットで稼いで独立するなんていうパターンが増えてきていますね。
何も雇われて働くだけが稼ぎ方の全部ではありませんからね。

転職口コミサイトで良い会社を探す
あとはブラックばかりであれば、受ける前にいい会社がないかどうか?見極めた方がいいと思います。
幸い最近は転職口コミサイトが発達してきていますからね。
こういったものを使えば、その会社の以前働いていた従業員の評判や現役の従業員の評判を見ることができます。
まぁあまりに小さい会社ですと、そもそも口コミが投稿されていないということになりがちですが…。
そこそこ以上の人数がいる会社であれば、ある程度口コミはある傾向にあります。
こうやって受ける前から会社の評判を見たり、近くにいい会社がないか探してみるのも良いかもしれん。
【転職会議】企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト (jobtalk.jp)
OpenWork 「社員による会社評価」 就職・転職クチコミ
別の部署に異動してみる
あとはもしかしたら、今の部署の仕事に嫌気がさしているだけかもしれません。
そういった場合は別の部署に異動してみるというのも手段の一つです。
他にろくな会社がないというのであれば、今の会社の中で別の仕事を探せるのであればそれに越したことはありません。
特に最近は人手不足に陥ってる会社も多いので、別の部署も人手が足りないと言う状況に陥っているかもしれません。
なので、異動を言い出せば割と快く受け入れてくれる可能性もあります。
あなたに辞められるよりは、異動で対応できるのであれば会社もそれに越したことはないでしょうし。
一旦辞めて職業訓練でも受けてみる
あとは今の仕事に嫌気がさしているのであれば、転職先は見つかっていなくても見切り発車で辞めてしまい、職業訓練でも受けてみるというのも手段の一つです。
幸い職業訓練を受ければすぐに失業保険がもらえますし、条件を満たせば訓練期間中は失業保険が延長してもらえます。
雇用保険をかけていなかった方でも条件を満たせば、月10万円の職業訓練受講給付金がもらえます。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
入学金や授業料はほぼタダで新たな資格やスキルが身につく可能性があるんです。
こうやって新たな分野にチャレンジしてみるというのも良いかもしれません。
まぁとりあえず生活費を確保しながら学べますので、ゆっくり別の分野を仕事を探すということもできます。
時期が悪いなら待ってみる
あとは転職でブラックしかないというのは、単に時期が悪いというだけのことも考えられます。
ある程度入社する社員が揃って人材が充足している新年度などですと、あまり採用活動は行われない傾向にありますし。
これが新卒が辞めだす五月とか六月以降や、ボーナスが出た後の夏や年末以降になると、人が辞めるので採用がたくさん行なわれる傾向にあります。
もしかしたら時期が悪いだけの場合もありますので、ちょっと待ってみるのも良いかもしれません。
まとめ
東京などの都会であればまだマシですが、地方となるとやはり会社の絶対数が少ない傾向にあります。
そもそも地方はこれから更に人口が減少していき、自治体ごと消滅していくという試算も出ているため、新しい会社なども入ってこない傾向にあります。
会社があるだけまだマシ、あってもブラックしかない…という状況になりがちなのです。
将来のことも考えると都会に出たり、隣の都道府県の仕事なども探していったほうが良いでしょう。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。