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- 職場がタバコ臭くてやめたい!
- タバコ臭くて耐えられないから辞めたい!
とお悩みの、職場がタバコ臭くて会社を辞めたいと考えているためのページです。
最近はタバコもかなり値上がりしているので喫煙者自体が減っていますが、そんなことお構いなしで吸いまくっている人も少なくありません。
特に夜勤が多い仕事とか、肉体労働系の仕事だと喫煙者率が高いですね…。
しかしタバコを吸わない人にとっては地獄でしょうし、タバコ臭くては仕事どころではありません。
私も色々な会社を経験してきましたが、タバコ臭い会社も何社か経験していますので、説得力のある話ができると思います。
まぁ私も昔はタバコを吸っていたのですが、流石に値上がりしすぎて禁煙しましたね。
この記事では、職場がタバコ臭くて辞めたい時の対処法について解説しますので、参考にしてください。
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タバコ臭い職場で働いて消耗している人は少なくない
最近はあなたのように、タバコ臭い職場に勤めて消耗している人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
職場のタバコの臭いが辛すぎてなんとかしたいんだけど、脱臭機良いのないかな。頭が痛くなるのと吐き気がする。100万歩譲って電子タバコはさておき紙がヤバい。職場に持ってきてるリュックすらタバコくさい。やってられん。
— のこたん (@gengero_geee) October 29, 2024
とりあえず家着いたらリュック洗いたい…今日我慢して使ったけど、職場のタバコの臭いがキツすぎる…_(:3 」∠)_
— ぶんちゃん (@buncha_018) October 23, 2024
職場がタバコ臭いからコストコの衣類用消臭剤かけたけどこっちの方が香り強くなったかもしれん💪( ‘ᾥ’ 💪)上着がすごいフローラル
— 🐔👑@まおー@八咫烏 (@graveyard72) March 14, 2024
今の職場、タバコ吸う人多くて(しかも紙タバコ)、臭いからテレワークするようにしてる
テレワークできないなら転職してたと思う
職場のタバコ臭が無理ってのは今の時代、普通に転職する理由になる
優秀な若者のほとんどはタバコ吸わないし、職場がタバコ臭いってのはそういう若者を逃しやすいと思う https://t.co/B0M8UQbtkb— 冬月R (@huyutuki_R) March 9, 2024
昨日職場の人に職場がタバコ臭いのが嫌って愚痴ったら今日すでに社長の耳に入ってた😇愚痴った人は別に悪意があって言ったんじゃない…と思いたい😇
— ぽて (@k_n_y_2014) February 1, 2024
上司というか職場がタバコ臭い上に寒過ぎて仕事やめたい。
— 弾より団子 (@tamayori_dango) January 16, 2024
今日も職場がタバコ臭い💢
吸いすぎです💢
(#^ω^)— さくらうさぎ🐰 (@sakurausagi1020) April 25, 2023
こんな意見が散見されますね。
タバコもだいぶ値上がりしていますのでやめてしまう人も多いですが、まだまだ根強く吸い続けている人も結構いるようです。
職場がタバコ臭くて辞めたい時の対処法!これでヤニ臭い会社からオサラバしよう
私も色々な会社を経験してきましたが、タバコ臭い職場は結構あります。
流石に昔よりは減っているでしょうが、ストレスが溜まる仕事ほどタバコを辞めることができなかったりしますね。
職場がタバコ臭くて辞めたい時の対処法を解説しますので、参考にしてください。
社内禁煙にしてもらう
正直、今時分煙が進んでいない会社なんてありえないと思います。
会社には取引先の人も出入りすると思いますし、それらの外部の人の中には当然タバコの匂いが嫌な人もたくさんいるはずです。
なので、上司や社長に直談判しましょう。
事務所の外に喫煙所を設けてもらうとか。
屋内で吸ってしまったら壁が黄ばんだりしますし、社外の人に見られたらみっともないですからね。
分煙に取り組んでいる会社に転職
タバコを吸っている人にはわからないでしょうけど、タバコが嫌いな人は本当に嫌です。
本人よりも、周りでタバコの副流煙を吸ってしまう人の方が悪影響が強いと言われていますし。
何気に人間の寿命を左右しかねない深刻な問題です。
命が縮むリスクがあるので、「そんな理由で転職するの?」って意見は無視しましょう。
文句を言う外野は、仮にあなたが肺がんになったとしても責任なんてとってくれません。
ですから、分煙に積極的に取り組んでいる会社に転職してしまうというのも手段の一つです。
というか、今どき大抵の会社は分煙してると思うんですけどね…。
「喫煙席がある店では働きたくない!」なんて、バイトが言う時代ですからね。
このままだとタバコの煙を吸って寿命が縮んで行くと思います。
タバコなんて百害あって一利なしですから。
ご自身の健康を考えるのであれば、転職してしまうというのも決して無茶な話ではありません。
異動を申し出てみるのも手段の一つ
別に、今の会社を辞める必要はないかもしれません。
部署を変えてもらったり、転勤させてもらえば済む話かもしれません。
今の営業所だけ分煙が進んでいない可能性もあります。
でもこれが可能だったら、辛い思いをして転職活動をしなくても済みます。
たまたま今いる営業所が、あまり外部の人間の出入りがないから分煙が進んでいないだけのかもしれません。
そういった可能性もあります。
社内の人間しか出入りしなければ、喫煙者ばかりなら文句を言う人間はいません。
こういうのは営業所や支店によっても変わってきますからね。
タバコの煙が来にくい席に代わってもらう
あるいは直属の上司に理由を話して、席を代わってもらうという手段もあります。
できるだけタバコの煙が来ない席に移動させてもらうとか。
換気扇の近くとかの席ですと、タバコの煙がダイレクトに襲いかかってきたりします。
ちょっと移動するだけで結構違うと思います。
空気の流れによって、場所によってタバコの煙が流れて来やすい場所もありますからね。
そういった些細な工夫をするだけでも、だいぶタバコの煙の害は防止できます。
換気扇をつけてもらう
事務所に換気扇などはありませんか?
普通の会社だったらあると思いますが、ないようならば取り付けてもらいましょう。
これだけでもだいぶ違います。
換気扇の正面あたりはタバコの煙がもろにあたります。
なので席順を考えた方がいいですけどね。
換気扇があるのとないのとでは全く空気が違ってくると思います。
中には、換気扇はあるけど換気扇の掃除を全くしてない!なんて会社もあるかもしれません。
換気扇の掃除をしないと、換気能力がかなり下がりますからね。
そういった状態であれば、換気扇の掃除をするだけで済むかもしれません。
タバコの臭いを消すために消臭剤を設置
事務所内に消臭剤は置いてありますか?
喫煙者に「タバコをやめろ」と言っても多分無理だと思います。
本気で取り組めばやめられますが、すぐにはやめられません。
ですが、タバコの臭いはかなり気になると思います。
ですから、あなたの席とそのタバコを吸う人の席に、消臭剤を置かせてもらえばいいと思います。
臭いをごまかすだけでだいぶ違うと思います。
この程度の工夫であればもうしているかもしれませんが、
やるのとやらないのとでは全然違ってきますので試してみてください。
ファブリーズを撒いて消臭する
後はファブリーズをまくというのも、まあまあ効果的です。
常備しておいて、タバコの臭いが気になった時に振りまくようにしてみてはどうでしょうか。
何もしないよりは全然違うと思います。
対症療法に過ぎないですが、何もしないよりは全然良いです。
タバコの臭いがきついので辞めたいと相談する
正直に正攻法で行くのがいいと思います。
つまりは、上司に「タバコの臭いがきついので辞めたいです」と相談するのです。
せっかく雇った社員なのですから、ちゃんと聞いてくれると思います。
今時、分煙が進んでいない会社なんてありえないですし、それは上司も気にしていると思います。
あなたが言い出すことで、ようやく重い腰を上げて会社が分煙に真剣に取り組み始めるかもしれません。
日本人は我慢してしまう人が多いので、あなたの職場では今まで誰も言いださなかった、という可能性もあります。
誰も言い出さなければ、当然取り組みはじめることもありません。
これでも何もしてくれないなら、その会社はもうダメだと思いますね…。
今どき分煙もしてないなんて、従業員のことを何も考えていない会社だと思います。
先も長くないと思いますので、早めに転職してしまうというのも手段の一つです。
幸い今は仕事はたくさんありますので、今時分煙も進んでいないような前時代的な会社にしがみつく必要などありません。
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空気清浄機を設置する
扇風機や換気扇程度では、全く役不足だと思います。
空気清浄機ぐらいは設置しておきたいところです。
喫煙者が多く通うパチンコ屋などでは、プラズマクラスター付きの空気清浄機が各台に設置してありますし。
正直そのくらいはしてくれないと、いくら口では「社員を大事にする会社です」と言っていたとしても全く信用はできません。
というか、社員を大事にする会社ならちゃんと喫煙所を設けて分煙してると思いますが…。
中古であればそんなに金額かからずに設置することができると思います。
上司や社長に導入を掛け合ってみてはどうでしょうか?
労働基準監督署に相談する
たばこの煙となると、労働基準法に抵触するというわけではないので難しいかもしれませんが。
相談自体はできます。
一応労働基準法では、「労働者が快適に働ける環境を整備すること」という努力義務が企業側に課されています。
個別指導程度であれば、ちゃんと真剣に相談すればやってくれるかもしれません。
ただ、労働基準法違反というわけではないので、是正勧告という行政指導を行うことはできません。
あくまでも「企業へのお願い」という形で、指導票を交付するみたいな感じです。
まあ普通の会社は、是正勧告と指導の区別がつかないでしょう。
労働基準法の知識がない会社が多いですから、だいたい従うと思います。
まあそういうブラックな会社ですと、労働基準法違反の10や20やってると思います。
「タバコをなんとかしないと、労働基準監督署に訴えますよ」と脅すだけでも、会社をビビらせることができるかもしれません。
まとめ
まだ分煙に取り組んでいない会社と言うのも、中にはあるとは思うのですが…。
日常的に副流煙を吸ってしまうような職場環境であれば、何らかの対策はしたほうがいいと思います。
車の排気ガスでも肺気腫になるリスクは上がるらしいですし、常に副流煙を吸ってるならなおさらです。
タバコだろうが車だろうが、やはり煙は体に悪いです。
お金を稼ぐために働いているにも関わらず、それで寿命が縮んでしまったら余計に医療費がかかってしまいます。
自分にできる範囲のことでいいので、なんらかの対策は取った方が良いでしょう。