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- 先輩の給料明細見ちゃったけど、給料低すぎる…
- 俺と大して変わらないじゃん…
- 早い内に転職しちゃったほうがいいかな…
そういった悩みをお持ちの、会社の先輩の給料明細を見てしまい、自分と大して給料が変わらないので絶望してしまった方のためのページです。
これは勤め先の会社の将来性に絶望する、よくあるパターンですね…。
勤続年数が長い先輩の給料が安いということは、あなたが何年頑張ったところで、昇給は大して期待できないということですから。
「こんな会社、働き続けてもいいのかな?」と絶望している方も多いかもしれません。
一体どうしたらいいのでしょうか?
先輩社員の給料は、未来のあなたの給料
当然ですが、その先輩社員の給料が低すぎるということは、あなたがこれから先その先輩と同じくらいの年数勤めても、そのくらいしか貰えないということです。
つまりは、その先輩の低すぎる給料が、未来のあなたの給料なんですね。
まぁ具体的にどのくらいの給料なのかわかりませんが…。
都会か地方かによっても違いますし。
或いは最近は会社員の給料も下がってきていますし、そこまで低くない可能性もありますが。
会社員の平均年収は約400万円、男性に限っても約500万円くらいとは言われていますが。
実態に近い中央値で見ると会社員の年収中央値は約350万円くらい、男性に限っても約400万円代前半くらいと言われています。
これは人口一局集中して所得が高めの東京も含んだデータなので、地方だと更に酷いと思います。
周りに給料高い人しかいないと、低すぎると勘違いしてしまいがちですが…。
ですがそういったデータよりも遙かに低過ぎるようであれば、もはや未来などありません。
転職を検討してしまったほうが良いかもしれません。
他に行けるうちに転職を検討

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先輩の給料が低すぎるとその会社で働き続ける将来に希望が見えなくなってしまい、転職を考える人も多いと思います。
やはり転職するとなると、若い内のほうが有利です。
そのほうが新しい環境にも馴染んでいきやすいですし、採用されやすい傾向にあります。
若さが一番の資格ですからね…。
これ以上頑張って働いても給料が上がらなそうであれば、早めに転職してしまったほうがいいかもしれません。
ダラダラ働き続けるだけ、転職が不利になってしまいますし。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトなら、転職決定数No.1で質の高い企業の求人が多い傾向にありますので、「ホワイト企業に転職したい!」と考えたら登録してみるといいかもしれません。
条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
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あとは、給料の良いホワイト企業を探すなら非公開求人をたくさん扱ってる転職エージェントがお勧めですね。
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出世してもほとんど給料が上がらない恐れも!
或いはその先輩社員は、役職がついていないのかもしれません。
ついていたとしても、下の方の役職だったりとか。
ですがそういった従業員に還元しない会社ですと、いくら出世しても給料はあまり変わらなかったりしますね…。
最近は「若者が出世したがらない」なんて言われますが、当たり前ですよ。
出世して給料が大幅に上がるなんてかなり良い会社で、私の周りでも出世してむしろ給料下がったなんて例多いですからね…。
「管理職だから残業代出ない」なんてなると、マジで平の方が給料多かったりします。
いい会社なら、給料も結構上がって割に合うかもしれませんが…。
先輩の給料が低すぎる会社ですと、当然出世したところでリターンなどたかが知れていると思います。
そもそも会社に「社員の頑張りに報いて給料上げよう」なんて発想が無いんです。
他の先輩の給料も確認したほうがいいが…
或いはもしかしたら、その先輩の給料だけ低すぎる可能性もあります。
もしかしたらその先輩は残業が少なかったり、会社であまり評価されておらずあまり昇給していないのかもしれませんし。
もしかしたら他の先輩は残業たくさんして稼いでいたり、会社で評価されて給料が上がっているかも知れません。
…ただ経験上、そういったことはあまり無いですけどね…。
よほどの成果主義の会社でない限り、大抵勤続年数が同じなら給料は横並びのことが多いですし。
コネ入社だと明らかに給料が優遇されていて、無駄に高給だったりすることはありますけど。
まぁ残業次第で稼げる会社は多いですし、他の先輩社員の給料明細も見せて貰った方がいいかもしれません。
何かしら頑張れば稼げるなら、そこを目標にしてやっていくのもいいでしょうし。
スキル獲得のために、職業訓練でも受けてみるのも手
ただ転職しようにも、「俺には目立ったスキルなんて無いし…」と諦めている人も多いかも知れません。
勤続年数が上がれば何かしらのスキルが身につく仕事なら、先輩の給料が低すぎるなんてことにはあまりならないような気もしますし。
スキルに自信が無いなら、会社を辞めて職業訓練校にでも通うというのも手段の一つです。
授業料や学費は無料か格安で通えますし、訓練期間中は失業給付が延長して貰えます。
ただ就職に直結するコースかどうかは、よく吟味する必要がありますが。
ですが時間的余裕ができますので、平行して資格を取ったり、転職活動に時間を使うこともできます。
「今の環境を抜け出して他の分野に挑戦したいが、時間もお金もない!」というのであれば、大いにお勧めできます。
生活費を確保しながら学校に通えるのはかなり有り難いと思いますし。
→ハロートレーニング 厚生労働省(外部サイト)
年収アップ転職なら、エージェントを活用

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しかし会社など入ってみないと分からないので、今より給料が上がる会社を見つけるのもなかなか大変です。
最近は求人票に嘘を書く会社も多く、本当にはいってみないとわからなかったりしますし…。
最初は悪くない給料でも昇給率が低く、また先輩の給料が低すぎる…なんて状況も考えられます。
極力望む条件の仕事を見つけたいなら、転職エージェントを活用するといいかもしれません。
エージェントを使えば、望む条件の仕事を探してくれます。
エージェントは転職者を転職成功させることで企業からお金を貰う成功報酬型のビジネスですが、転職後すぐに辞められてしまうと返金規定があったりして儲からないので、最大限希望を叶えてくれます。
時間がない人でも、交渉次第で平日夜とか土曜に面接を入れてくれたりもするので、転職したいなら積極的に活用していきましょう。
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まとめ
先輩の給料が低すぎるのは、よくある悩みです。
最近は本当に昇給をあまりさせない会社も増えてきていて、いくら働いても新卒の頃からほとんど変わらない!って会社も増えてますね…。
年功序列で給料が上がる会社は、かなり減ってきているのです。
まぁ逆に言えばそういった先輩社員でも給料が低すぎて上がっていない会社というのは、転職のリスクも低いです。
同程度の会社なんて、今ならかなりたくさん見つかるでしょうし。
これが給料高かったり待遇いい会社ですと、勿体ないので転職のリスクも高いのですが…。
まぁ今は有効求人倍率も高く、もっといい会社にも行きやすくなってきてます。
今のうちに転職を検討するのも手段の一つです。