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- 良心が痛む仕事をしてる!
- 詐欺ではないけど、詐欺的な仕事かもしれない…
- こんな仕事をしていていいのだろうか…?
最近はそういった良心が痛むような仕事に従事している方も珍しくないかもしれません。
特に最近はブラック企業が増えているため、あなたのような人は増えているかもしれません。
今は大抵の必要なものは全員に行き渡った時代ですし、生存に必要な物やサービスを提供する「真っ当な仕事」というのは減ってきていると思います。
農業なども、最近は大規模化で少ない人数で生産できるようになってきていますからね。
そうはいっても生活のためにお金を稼がないといけないため、良心が痛むような詐欺的な仕事をしてでもお金を稼がないといけない状態になってしまっているのです。
ですが、そんな状態で働き続けるのもなかなか精神的に厳しいですよね。
この記事では良心が痛む仕事の特徴と対処法についてまとめてみましたので、参考にしてください。
良心が痛む仕事で消耗する人は案外多い…
最近はあなたのように、良心が痛むような仕事で消耗している方も多いと思います。
「儲かれば何やってもいい」みたいな価値観も一部ではありますからね…。
ネットやSNSなどを見てみても、
「コールセンターで働いてるんだけど、商品が明らかに詐欺っぽい。
詳しくは言えないけど、これ同じ商品もっと安く他で買える。
でも高い値段つけてるのに結構売れるんだよ。
100均のやつのほうが品質はいいかもしれない。
バカを騙す仕事は良心が痛むわ」
「いい商材扱ってる会社なら営業なんていらないんだよ。
本当にいい商品なら、客が勝手に来て買ってくれる。
でも今の時代、大抵の商品は出尽くしてニーズは満たされている。
中には良心が痛むような商品もあるけど、売らないと生活できないから売るしかねぇんだよ」
「最近は本当に資本主義の末期だと思う。
生存に必要な、本当に必要な仕事はほとんど自動化されて、人はあまり必要なくなってしまった。
今は合法的な振り込め詐欺のような、良心が痛むような商売をしているような会社も多い。
インフルエンサーだのyoutuberなんていう、何の価値も生み出していない虚業が持て囃されているのは本当に末期」
こんな意見が散見されますね…。
とにかく「売れてなんぼ」みたいな商売は多いですよね…。
詐欺的な商品やサービスでも、売れればいいやみたいな。
そういった仕事をしていては、良心が痛んでくるのも当たり前です。
良心が痛む仕事は、相手が損をする可能性が高い
良心が痛む仕事というのは、こういった面がありませんか?
何かを売りつけるような仕事で、しかもお客が損をする可能性が高いのです。
- 儲からない投資話
- 使ってもほとんど効果がない商品
- ほぼ同じような製品が、もっと安く買える
などなど。
最近は、銀行すら高齢者に詐欺投信を売りつけて問題になってましたが…。
手数料収入で儲けるために、何も知らない高齢者に儲からない投資信託を売りつけていたのです。
他にも、大手不動産会社のサブリースなども問題になっていますし…。
今はそうやって情報弱者を騙して、良心が痛むような商売もしないとなかなか儲からなくなってきているのかもしれませんが…。
相手は大抵損をしますので、当然こちらの良心も痛みます。
良心が痛む仕事は、押し売り的な側面が強い
良心が痛む仕事となると、押し売り的な側面も強いのではないでしょうか?
- テレアポで電話かけまくる
- 営業で、かなり盛ったことを言う
- 気弱そうな客を優先して狙う
- 途中解約になかなか応じない
- とにかく強引に売りつけようとする
などなど。
良心が痛む仕事って、そういった営業や販売的な仕事が多いと思いますね…。
クソみたいな商品でも、売らないとお金が稼げないので売らざるを得ないのです。
「自社の商品は、自分では絶対使わない!」なんていうのはよくあるパターンです。
良い商品であれば、押し売りなんてしなくても客のほうから勝手に来て売れますからね…。
それでは売れないので、良心を痛めてまで押し売りする必要があるのです。
良心が痛む仕事は、人に言えない
やはりそういった良心が痛む仕事ですと、人にはあまり言えない傾向にあります。
人を騙すような、詐欺的な仕事が多いと思いますからね…。
- 「人を騙してお金を稼いでるよ!」
- 「主に情報弱者や、高齢者がターゲットだよ」
- 「いい商品ではないけど、生活のために売りつけてるよ」
こんなこと言えませんからね。
まぁ仕事と割り切ってやっている人も多いですが…。
まぁ知り合いとかならまだいいですが、子供に言えないのは結構きついですね。
「親が良心が痛むような、詐欺的な仕事をしている」なんて、言えないですし。
給料は安くても、もう少し真っ当な仕事に就いた方が良いかもしれません…。
別の部署に異動願いを出してみるのも手段の一つ
良心が痛む仕事をしているとはいいましても、他の部署ではもう少しマシな仕事がある可能性もあります。
なので、別の部署に異動願いを出してみるというのも手段の一つです。
まぁ、小さい会社ですとそもそも他の部署との境があまり無かったりしますが…。
やはり転職となるとリスクもありますので、今の会社内で他の仕事に変えられるのであれば、それに越したことはありません。
異動や転勤ならば、今の会社にいながら仕事を変えられる可能性がありますからね。
できそうであれば、やってみるのも手段の一つです。
少しでも顧客の利益になることをする
やはり良心が痛むような仕事ですと、お客を騙したりする側面が強いと思います。
そこまでではなくても、お客にあまり得になる仕事ではないのではないでしょうか?
上で述べたように、ボッタクリ価格の商品を売りつけたり、儲からない投資信託を売りつけたりとか…。
ですが、可能な限りお客の利益になるようにすることはできるはずです。
まぁ良心が痛む仕事ですと、お客が損をしたぶんだけ会社の利益になったりしますが…。
極力でいいので、少しはお客の利益になれるように努力しましょう。
逆に言えば、これすらやらないと本当に詐欺みたいな仕事になってしまいます。
そんな仕事は無くなった方が世の中のためだと思いますが…。
しかしそうなると本当に良心が痛みますし、多分長く続けていくことはできないでしょう。
可能な範囲でいいので、お客の利益をもう少し考えて行動してみるのも良いかもしれません。
更なる犠牲者を出さないため、ネットで拡散する
そんな良心が痛むような仕事は、正直世の中にはあまり必要ない仕事だと思います。
まぁそこで経済活動が行われれば、GDPも上がりますし納税もできるかもしれませんが。
社会全体で見れば、そんな仕事がなくなったところで誰も困らないかもしれませんし、むしろなくなったほうが世の中のためになるようなことも多いと思います。
なので、第二第三の被害者を出さないために、ネットでその会社の実態を口コミで書き込むというのも手段の一つです。
最近は、転職口コミサイトなども増えてきていますからね。
そういったところで、
- 今の仕事はいかに良心が痛む仕事か?
- 入社したらいかに大変な思いをするか?
- 自分がどんな精神状態で働いているか?
などを書き込んでみましょう。
その会社に入社を検討している人に、「この会社はやめとけ!」と警告を出すことができます。
良心が痛む仕事になんて就かず、別の仕事に就いて貰った方が社会のためにもなりますからね。
やってみるのも手段の一つです。
良心が痛む仕事は病んでくる!早めに転職を
やはりそんな良心が痛むような仕事をしていては、精神が病んでくると思います。
無意識にストレスになっていることも多いでしょうし…。
幸い最近は転職も一般的になってきていますので、今のうちにもう少し真っ当な仕事に転職してしまったほうが良いかもしれません。
特にこれからは年金も貰えるか怪しく、死ぬまで働く時代!なんてことも言われています。
仕事をする時間が長くなってきていますので、今の仕事が精神的に苦痛であれば、早めに動いておいた方が良いでしょう。
まとめ
今のご時世、良心が痛むような仕事も多いとは思いますが…。
やはりもう少し真っ当な仕事をしたほうが良いかと思います。
家族や知り合いなどにも、「今はこんな仕事をしてるんだ!」と堂々と言いにくいでしょうし。
子供に堂々と言えないような仕事は、ちょっと考えた方が良いのでは…。
幸い最近は転職も一般的になってきていますので、今のうちに転職を検討するのも手段の一つです。
自分を誤魔化しながら働いていても、無意識にストレスが溜まってくると思いますからね。
あと何十年もそんな仕事をしていくのはきついと思いますので、今のうちに動いておくのも良いかもしれません。