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- 社内に仕事しないおじさんがいる!
- あれで人件費高いなんて許せない!
そんな悩みをお持ちの方は、今のご時世珍しくないと思います。
特に最近は社内ニートが多いと言われており、仕事しないおじさんも普通に存在しています。
一説によると、日本では数百万人程度の社内失業者がいるのではないか?とも言われていますね…。
組合が強い会社ですと、正社員はなかなかクビにできないため、仕事しないおじさんでも、問題なく給料がもらえてしまいます。
まぁ仕事しないおじさんを放置している、会社にも責任はあると思いますが…。
この記事では、社内にいる仕事しないおじさんの特徴と、仕事しない働かないおじさんへの対処法についてまとめてみました。
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Contents
仕事しないおじさんの特徴とは?
私も何回か転職していますが、仕事しないおじさんというのは、普通にいましたね…。
平社員にはほとんどおらず、ほとんどは管理職です。
管理職で部下に仕事を丸投げしているからこそ、仕事しなくても済んでいると言えます。
仕事しないおじさんの特徴を紹介しますので、参考にしてください。
管理職で部下を持っている
仕事しないおじさんの特徴として、管理職で部下を持っていることが挙げられます。
最近は、会社にいる仕事しないおじさんが社会問題になってきていますが、役職付きの管理職の方が多いです。
追い出し部屋などにいるわけではなければ、平社員で仕事をしないというわけにはいきません。
管理職で部下に仕事を丸投げできる環境にいるからこそ、仕事をしなくても済んでいるのです。
しかし、最近は人手不足の企業も多く、そもそも仕事を丸投げできる部下がいない、という場合も珍しくありません。
その場合は、管理職自ら現場に出て、駆り出されたりしますね…。
本来は、そのほうが人員もだぶつかず、会社としては健全だと思います。
責任逃れがうまい
仕事しないおじさんの特徴として、責任逃れがうまいことも挙げられます。
上でも述べたように、仕事をしないおじさんは、管理職であることも多いです。
管理職となると、部下のミスの責任をとるのも仕事のうちです。
ですが、仕事しないおじさんは、極力仕事をしたくないため、責任からはなんとしても逃れる傾向にあります。
自分がしたミスを部下に押し付けたり、部下のミスを庇ってくれない、などは基本です。
仕事しないおじさんが上司だと、責任を押し付けられるだけなので、部下としてはたまったものではありません。
会社のパソコンで遊んでいる
仕事しないおじさんの特徴として、会社のパソコンで遊んでいることも挙げられます。
仕事中に遊ぶなど言語道断ですが、こういう仕事しないおじさんは、結構多いです。
私が以前いた会社でも、仕事中に会社のパソコンで遊んでいたおじさんはいましたね…。
ネットサーフィンをしたり、ソリティアやマインスイーパなどをやっていることが多いです。
最近は、社内のパソコンのログをチェックしている企業も多いですが、そんなちゃんとした会社ばかりではありません。
部下は仕事しない上司が遊んでいることに気付いているケースが多く、陰で鬱憤が溜まっていることが多いです。
転職が難しい年齢になっている
仕事しないおじさんの特徴として、転職が難しい年齢になっていることも挙げられます。
まだ若く、転職が比較的容易な年齢であれば、仕事しないことに耐えられず、さっさと転職していくことが多いです。
仕事しないおじさんは、単に仕事がないことも多く、暇には耐えられないのが人間だからです。
しかし、転職が難しい年齢ですと、仕事が無くても会社にしがみつかざるを得ません。
日本は年齢差別が根強くあり、40代以上の中高年人材となると、転職はかなり絶望的です。
正社員で転職できてもブラック企業がほとんどで、大抵は派遣などの非正規雇用の仕事しかありません(昔に比べれば仕事があるだけマシ)。
彼らは仕事しないおじさんであることに負い目を感じていることが多いですが、会社にしがみつくしかないのです。
仕事しない働かないおじさんへの対処法は?
最近は、特に人工知能なども普及しつつあり、社内失業者になり、仕事しない働かないおじさんが社会問題になってきています。
転職がしやすい世の中であればいいのですが、特に中高年の転職は、まだまだ厳しいです。
結果的に会社にしがみつかざるを得ないおじさんが多いのですが、一緒に働くほうとしてはたまったものではありませんね…。
仕事しない働かないおじさんへの対処法についてまとめてみましたので、参考にしてください。
管理職に相談する
仕事しない働かないおじさんへの対処法として、他の管理職に相談することが挙げられます。
仕事しないおじさんは、管理職であることが多いですが、その場合は更に上の管理職か、他の部署の管理職などに相談するべきです。
会社としては、仕事もせずに給料をもらっているわけですし、負債以外の何物でもありません。
何らかの対処を行ってくれる可能性もあります。
まぁ、会社もわかって放置している可能性も高いですが…。
ただ、大っぴらに騒いで公になれば、会社も何もしないわけにはいかなくなるでしょう。
まぁ大抵は、「あの人はお子さんの学費もかかるから」と、周りが同情していたりするケースも多いですね…。
陰口を言って追い詰める
仕事しない働かないおじさんへの対処法として、陰口を言って追い詰めることも挙げられます。
まぁ既に、社内で陰口を言われまくっている可能性が高いですが…。
私がこれまでいた会社では、仕事しないおじさんは、大抵陰口を言われていましたね…。
居心地が悪くなれば、自ら辞めていく可能性が高いです。
ちょっとかわいそうですが、あまりに酷い人間の場合は、やってみるのも良いでしょう。
強引に仕事を手伝わせる
仕事しない働かないおじさんへの対処法として、強引に仕事を手伝わせることも挙げられます。
仕事しないおじさんは、仕事をする気が無いというよりは、やる仕事がないことも多いです。
社内で干されていたり、腫れ物を触るような扱いをされているケースも珍しくありません。
しかし、そのまま遊ばせておくのも腹が立ちますし、手伝わせて仕事を手伝わせれば、むしろ仕事ができて喜ぶ可能性もあります。
仕事しないおじさんが管理職の場合は、ちょっと気を遣いますが、まぁ強引に行ってみるのもいいと思います。
「暇なら手伝ってくださいよーw」なんて冗談ぽく言うだけでも、案外手伝ってくれるかもしれません。
早めに転職を検討する
仕事しない働かないおじさんへの対処法として、早めに転職を検討することも挙げられます。
仕事しないおじさんがいる会社と言うのは、これから先結構まずいかもしれません。
比較的大きい会社に多いですが、人員がだぶついており、これからは人工知能やRPAなどの普及により、更に仕事しないおじさんが増える可能性があります。
それでも大きい会社なら、仕事しなくてもそこそこ給料が貰える可能性は高いですが、これからは企業にも余裕がなくなっていき、どうなるかわかりません。
幸い今は有効求人倍率も高いですし、転職もしやすいです。
あなたも将来、仕事しないおじさんになって肩身が狭い思いをする前に、動いておくのもいいでしょう。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
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条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
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今は失業率も低く、人手不足で本当に困っている会社が多いので、優良求人でも紹介して貰いやすいです。
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まとめ
社内で仕事しないおじさんは、多い傾向にあります。
若いころはバリバリ働いていたものの、年功序列で出世してしまい、管理職には向いていなかった…みたいなタイプが多いです。
会社も、今更平社員に降格させて現場に回すのも気が引けるため(本人にとってはそのほうがいいと思うが)、持て余している傾向にあります。
大きい会社ほど、仕事しないおじさんは多いですが、これからは社会の変化スピードが更に速くなるため、大きい会社ほどヤバくなっていくと思います。
できれば、今のうちにもっと適正な人員配置を行い、時代の変化に対処できる会社に、写っておいた方がいいでしょう。
幸い今は仕事も多く、転職もしやすいです。
早めに、もっと良い環境に行っておきましょう。