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- 仕事でいくら頑張っても報われない!
- 全然成果が出ない!
- 結果が全てだと馬鹿にされる!
最近はそういった方も多いかもしれません。
最近はどの企業も成果主義的な考え方を採用してきています。
「仕事でこんなに頑張っているんだ!」なんてどや顔をしても、結果が出ず報われないことには評価されないのです。
昔は「この人は頑張ってるから」ということで評価された傾向にありますが…。
まだまだそういう風潮もありますが、以前より報われにくくなってきました。
ですがそんなにいくら頑張っても報われないのであれば、なかなかやる気も出てきません。
そんなときに何とかするための方法を解説します。
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頑張っても報われない社会人は多い!
残念ですがあなたのように、いくら頑張っても報われない社会人の方というのは多いです。
社会人ですと仕事はやって当たり前で、褒められることもありませんからね…。
その上結果が伴わないことには、無能の烙印を押され馬鹿にされてしまう傾向にあるのです…。
ツイッターなどのSNSを見てみても、
「学生のみんないいかい?社会に出たらね、いくら仕事頑張っても結果が出なければ意味がないんだよ?
報われないことが多いから社会人は病む人が多いんだよ。
この世は地獄だね。」
「仕事ができなくても、社内政治が上手かったり口が上手ければ出世はできるんだよ。
まぁ会社によるけど、経験上そういった会社は多いです。
自分が無能だと思ってるんだったら、そんな感じで社内の立ち回りを考えた方がいいかもね。
たいした成果が出なくても出世できるかもしれないよ。」
「そんなに真面目に努力したところで、何かあったら使い捨てされて終わりだよ。
というか結果を出してでも上司や同僚に嫌われたら潰されるからね。
残念だけどこの国はそういった実力のある人を叩く風潮があるからね。
ろくなもんじゃないから、頑張っても無駄だよ。」
「努力が報われないのには理由があります。
それは、
- 努力の量が足りない
- 方向性が間違っている
この2つです。
適切な量の努力を適切な方向に振り向けることができなければ、報われることは難しいでしょう。」
こんなふうに言われる傾向にありますからね…。
特に、いくら頑張っても報われなかったり、社内で嫌われたりして報われない人が多かったですね…。
自己責任論者は「コミュニケーションするのも努力のうちだ!」なんてバカのひとつ覚えみたいに言う傾向にありますが…。
残念ですがすんなり理解のあるまともな組織ばかりではありませんし、努力が報われないことが多いのは事実でしょうね…。
ただ、いくら頑張っても無駄だと、無気力になりがち…
ですが、そんなにいくら頑張っても報われないと、無気力になりがちです。
- 「俺なんていくらやっても報われないんだ」
- 「俺は無能なんだ」
- 「努力も無駄なんだ」
こんなふうに考えていたら、どんどん気力がなくなってきます…。
学習性無力感ってやつです。
動物もそうですが、いくらやってもできないと教え込ませることができれば、本人は実力があるのに挑戦しなくなるみたいですからね。
そんないくら頑張っても報われない環境で生きていて、そうなってしまうのは当たり前です。
そんな環境は、精神的に健全とは言い難いでしょう。
なかなか厳しいかもしれません。
まだ努力の量が足りない可能性も?
ですが、本人がいくら努力したと思っていても、まだまだ足りないのかもしれません。
努力が報われるかどうかは、相対的な要因で決まります。
つまりは、
- 競争相手の強さ
- その時の状況
- 協力してくれる人がいるかどうか
こういった運などの要因によっても左右されてくるのです。
まぁ努力は報われるかどうかで一番要因としてでかいのは、ほかの競争相手の存在ですね。
よくこういった努力論になると、プロ野球選手とかの話が持ち出されますが、あれは競争相手が強すぎますからね。
野球なんてメジャーなスポーツですと、日本全国で頑張っている球児たちがいますから、ライバルが強すぎて努力が報われる可能性は極めて低いといえます。
まあそれは極端な話ですが、仕事においても同じです。
社内であなたよりも優秀な人がたくさんいれば、あなたがいくら頑張ったところで報われたり評価される可能性は低いでしょうし。
逆に考えれば、同僚があまり優秀でなければ何もしなくても勝手に一目されますからね。
優秀な人ばかりの職場であれば、まだまだ努力の量が足りない可能性もあります。
職場の人に報われない原因を聞いてみる
そんなにいくら頑張っても努力が報われないのであれば、何らかの致命的な要因があるのかもしれません。
そういったところはなかなか本人だけでは気づかないものです。
なので、職場の人にあなたがいくら頑張っても報われない原因を聞いてみたらどうでしょうか?
こういったことは客観的な意見をもらえば、驚くほど簡単にわかったりするものですが…。
- 「自分はこんなに頑張ってるつもりなんですが、どうして報われないんでしょうか?」
- 「どうやれば報われるようになるでしょうか?」
- 「あとどんな努力をすればいいでしょうか?」
こんな感じで具体的に聞いてみるといいかもしれません。
本人は気づいていなくても、外から客観的に見たらどこが悪いのか一目瞭然…なんてのはよくあるパターンですからね。
いちど聞いてみれば、「それは君、簡単だよ。君の努力が報われないのは単純にこれやってないからだよ。」みたいに答えを提示してくれる可能性があります。
一度聞いてみるのもいいかもしれません。
ダメなところがあっても、大人というのは本人に失礼かな?とか考えてなかなか指摘してくれないですので。
直接聞くしかないのです。
向いてない仕事なら、転職を検討するのもアリ
後は、いくら頑張っても報われないのであれば単純に向いてない仕事の可能性もあります。
というか普通に考えればこうだと思いますが…。
あまり向いていない不本意な仕事についてしまっているのではないでしょうか?
人間合う合わないはありますからね。
幸い今は有効求人倍率は高く、転職をしやすくなってきています。
今のうちにもっとあなたに向いている仕事に転職してしまうというのも手段の1つです。
戦うフィールドを変えれば、周りの評価も一変する…なんてのはよくあるパターンですし。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
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努力でカバーできる部分には限界も!戦う分野を変えるべきかも
後はやはり上でも述べたように、合う合わないはあります。
努力でカバーできる部分には限界もあるかもしれません。
自己責任論者とか努力信者というのは、バカのひとつ覚えみたいに「努力が足りないからだ」なんていますが…。
やはり本人の生まれ持った資質などもありますし、向いていないことをいくら頑張ってもたかが知れています。
ある程度カバーはできると思いますが、他にもっと優秀な人がいれば追いつけなくて無能扱いされてしまいます。
なので、戦う場所を変えてみたらどうでしょうか?
- 転職する
- 異動や部署変更を願い出る
- 他の支店に転勤する
- 社内で担当している係を変えてもらう
等々。
やはり人間向き不向きがありますから。
これまでどおりのことをこれまで通り頑張っていても、努力が報われることは難しいでしょう。
いくらやっても結果が出ないものを死ぬまで続けるのは、狂った人間のやることです。
たまにはやることを書いても、バチは当たらないでしょう。
いろいろと試行錯誤してみるといいかもしれません。
人間関係構築に失敗してるだけの可能性も
あるいは、こういった可能性もあります。
いくら頑張っても努力が報われないのは、あなたの実力のせいとも限らないかもしれません。
実力があるのに報われなかった人間なんて、これまでに大量にいると思いますからね。
そこで差がついてくるのは、人間関係です。
いくら優秀な人でも、周りの人に認められなくては、努力が報われることはないでしょう。
具体的には、
- 上司や役職者とコネを作っておく
- 同僚と親密なコミュニケーションを取っておく
- 上司や同僚に貸しを作っておく
- とにかく周りの人間が自分に協力してくれるように仕向ける
こんなふうにやっていけば、あなたが頑張っていれば必ずその人たちがサポートしてくれます。
やはり1人の人間では脆弱な力しか持っていません。
ほかの人の力を借りれば、思いのほか簡単に物事が進んだりしますからね。
あなたには立派なおつむが付いているのですから、ちょっと考えればこのぐらいは分かるはずです。
だいたい会社組織なんですから、みんなで協力して仕事や目標達成していく集団なんですからね。
心当たりがあるのであれば、周りの人とのコミュニケーションをもっとうまく取るようにしたらいいかもしれません。
これからは更に経済は冷え込むので、報われない人は増える
しかしそうは言いましても、このご時世いくら頑張っても報われない人というのは多いです。
- 労働人口の減少
- 少子高齢化による平均年齢の上昇
- 人口の減少
- 発展途上国の台頭
- AIの台頭
- 経済規模の縮小
等々。
こういった要因により、格差も拡大しています。
経済の規模も縮小していき、そうなると稼げない人も増えてきます。
つまり、いくら頑張っても報われない人が増えて来ているのです。
まぁ視点を変えれば、今は様々なものが安価で提供されていたり、底辺の人たちも生活レベルの底上げはされてきていると思うのですが…。
逆に言えば労働者の質が上がってきたので、ちょっと努力したぐらいではなかなかほかの人に認めてもらうことは難しくなってきました。
昔の人に比べれば贅沢な悩みではあるのですが、なかなか上を目指そうとすると努力が報われない傾向にありますね…。
まぁ今は仕事は多い傾向にありますので、今の仕事が向いてないだけなら仕事を変えることでなんとかなる可能性はあります。
できるだけ早いうちに、動いておいた方が良いでしょう。
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まとめ
やはり最近はいくら頑張っても報われない人というのは増えてきています。
格差も拡大してきていますし、なかなか努力が実らない人も増えて来ているのです。
世の中の進歩のスピードも上がってきていますし、これまで通りの努力をこれまでどおりやっていては、なかなか努力が実ることはないでしょう。
ですが今はネットなども発達してきていますし、転職などもしやすくなってきています。
個人レベルでもいろいろと戦うフィールドを変えたり、試行錯誤できるようになってきているんですね。
ちょっと頭を柔らかくして、他に何か新しいことができないだろうか?考えてみたらどうでしょうか?
個人的には、そんなにいくら頑張っても努力が報われないのであれば仕事や勤め先の会社を変えることをお勧めしますが…。
私も何回か転職していますが、いくら頑張っても努力が報われない会社もあれば、ちょっと頑張っただけで誘導扱いされる会社もありました。
そこで働いている人たちとの相対的な評価などによっても変わりますので、働く場所を変えれば改善する可能性も高いです。
いずれにしてもあまりいくら頑張っても報われない環境でがんばっていても、成果が出なくてはやがて気力もなくなってきます。
まだ比較的傷が浅いうちに、何らかの対策をとっておいた方が良いかもしれません。