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- 仕事がもう限界かも…
- でもまだいけるかな…?
- 疲れすぎて感覚がマヒしてきた…
最近はブラック企業が多いので、そんな状況まで追い込まれている方も珍しくないと思います。
私も以前長時間労働のブラック企業に勤めていたことがありますが、本当に限界まで働かされていましたからね…。
最近は働き方改革とかなんとか言われていますが、一部の大企業だけの話で、大多数の中小企業には関係なく、限界まで働かされている方も多いと思います。
ただ限界まで働かされていると感覚がマヒしてきてしまいますし、体は悲鳴をあげているのにそのまま限界を超えて働いてしまう方も多いです。
そのまま働いていると、本当に過労死しかねませんね…。
この記事では、仕事で限界を迎えている場合のサインと、限界な場合の対処法についてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
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最悪過労で死ぬ!限界状態のサインを見逃すな!
最近はブラック企業が多い上、深刻な人手不足に陥っている会社が多いです。
そのため、一人一人を限界まで働かせないと業務が回らない会社が多いんですね。
そんな会社は募集をしても誰も来ず、新人が来てもすぐに限界を迎え辞めていきます。
ただ、慣れた仕事であれば、限界を迎えても惰性で仕事をこなしていくことができるため、無理をして本当に体を壊してしまう人も多いです。
最悪過労で死んでしまう方もいらっしゃいますね…。
仕事で限界状態に落ちっている場合によくあるサインについてまとめてみましたので、自分の状況と照らし合わせて参考にしてみてください。
趣味が楽しめなくなる
仕事で限界を迎えてしまうと、仕事以外のことをする時間も心理的余裕もなくなってきます。
限界を迎えたサインとしては、趣味が楽しめなくなるというのはよくあるパターンです。
実際うつ病などの精神疾患になった場合も、趣味が楽しめなくなる方が多いようですね…。
趣味どころか、
- 何をしても楽しくない
- 生きていても楽しくない
こんな酷い状態になってしまう方もいらっしゃいます。
仕事なんて生活や人生を豊かにしていくためにするわけですが、これではなんのために生きているのかわからなくなってきてしまいます。
不整脈が出る
あまりに限界を超えて働かされていると、体にも当然異変が出てきます。
動悸がしたり、不整脈が出るというのもよくあるパターンです。
私も以前長時間労働のブラック企業に勤めていた時は、こういった状態になってしまったことがあります。
転職したら治りましたが…。
当然ながら健康診断などにも引っかかりやすくなり、確実に寿命が縮んでいきます。
繁忙期で一時的な状態であれば仕方ないかもしれませんが、あまりに長期間こんな状態を放置しておくと本当に死にかねません。
健康より大事なものなんて、普通無いですよ。
寝ても疲れが取れない
仕事で限界を迎えてしまうと、寝ても疲れが取れない状況に陥ってしまいます。
慢性的に疲労が溜まっている状態は内臓にもダメージが行っているということであり、体にはかなり良くないです。
ブラック企業で限界まで働かされている方ですと、自律神経が乱れて眠れず、睡眠薬が手放せない方も珍しくありません。
充分な睡眠がとれていないとうつ病リスクも高くなるため、かなり危険です。
こんなサインが出た時点で、働き方を見直す必要があります。
勤務間インターバルが8時間未満
あとは自覚症状以外にも、明らかに限界なサインというのもあります。
特に勤務間のインターバルが8時間を切って働かされているような状況ですと、自分の時間はおろか睡眠時間すら十分に確保できなくなってきます。
ガチのブラック企業勤務の人ですと、終電まで働かされ、始発で出勤…なんてケースも珍しくありません。
都内ですと深夜1時前後まで終電があったりしますから、それで始発4~5時前後で出勤させられていたら本当に死にます。
まぁ帰れればまだマシで、徹夜で仕事させられる…なんて会社も珍しくありません。
ちなみに2019年4月から勤務間インターバル制度が導入され、終業~始業まで11時間空けること、という制度ができましたが…。
あくまで努力義務で罰則はないので、全く抑止力になっていないのが現状のようです。
暴飲暴食に走ってしまう機会が増えた
仕事で限界を迎えてしまうと、当然ながらストレスも溜まってきてしまいます。
ストレス発散のために暴飲暴食に走ってしまう方も珍しくありません。
そもそも限界を超えて働かされていると他のストレス発散手段を行う時間すらないため、手軽にできる飲食に走る傾向にあるのです。
当然ながら健康によくありませんし、ストレスも相まってメタボや高血圧、糖尿病リスクも上がってしまいます。
そもそも暴飲暴食が体に悪いなんてのはみんな知ってることですし、こんなことをしてしまう時点で、無意識に自殺願望があるような方が多い気がしますね…。
外から見たら大したことないようにも見えるかもしれませんが、確実に心身を蝕むので、こういったサインが出たら本当に働き方を見直すべきです。
幻聴が聞こえたり、幻覚が見える
明らかな限界のサインとしては、幻聴が聞こえたり、幻覚が見えるケースもあります。
統合失調症などではなくとも、長時間労働で睡眠もろくに取れない状況ですと、幻覚や幻聴などの症状が出てきます。
これは明らかにヤバイサインですから、こんな症状が出た時点で上司を殴ってでも強引に辞めたほうがいいかと思われます。
でないと遅かれ早かれ過労で死んでしまうでしょう。
生きているのが嫌になってきた
仕事で限界を迎えてしまうと、生きているのが嫌になってくるケースも多いです。
うつ病の症状が出始めている段階であり、そのまま無理して働いていると本当に死にかねません。
そんなに仕事ばかりの人生になってしまうと、何のために生きているのかわからなくなってきますからね…。
うつ病ではなくても、正常な人間でも限界まで仕事しかできない状況では死にたくなってくるでしょう。
今はほかにも仕事はたくさんありますし、中高年以上の方でも非正規の仕事くらいはいくつも見つかっています。
命より大切な仕事などありませんので、希死念慮が出てきた時点でさっさと辞めたほうがいいでしょう。
周りの人に辛く当たってしまう
仕事で限界まで働かされていると、ストレスが溜まり余裕もなくなってきます。
周りの人にも辛く当たってしまい、いざこざが起こることもしょっちゅうです。
最近はパワハラ上司なども問題になっていますが、ブラック企業や人手不足のプレッシャーで追い詰められて、余裕がなくなっていることが原因の方も多いと思いますね…。
性格が悪い人でも、転職したり退職したりしたら、別人のように穏やかな性格になった!なんてケースは珍しくありません。
長時間労働やブラック企業は、人間の人格までも変えてしまうのです。
仕事で限界を迎えてる場合は危険!対処法はこれだ!
上で述べたように、仕事で限界を迎えている場合のサインはいくつもあります。症状は人それぞれですね。
ですが一つ言えるのは、そんな限界まで働かされている状態を放置しておくのは危険!ということです。
最悪死ぬ可能性もありますからね…。
仕事で限界まで働かされている時の対処法についてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
倒れた場合に備え、労働時間の記録をとっておく
限界まで働かされており、明らかに限界を迎えたサインも出ている場合、ガチで倒れる可能性も高いです。
倒れた場合に備えて、労働時間の記録をとっておきましょう。
そうすれば労災になったとしても証拠になりますし、過労死の場合も認定されやすくなります。
未払い残業代があるなら退職時に請求することも可能
限界を超えた長時間残業をさせられている方は、残業代が適正に支払われていないケースも珍しくありません。
残業代は一部しか出ないとか、みなし残業代制で満額出ないなんて会社も多いです。
ですが会社の就業規則でどう決まっていようと、労働基準法の割増し残業代をきちんと支払っていない会社が多いです。
未払い残業代がある場合は退職時にまとめて請求できる可能性がありますので、ちゃんと労働時間の記録はとっておきましょう。
残業請求の時効は二年ですので、退職時にさかのぼって請求できる可能性があります。
強引に有給休暇を使って休む
既に仕事で限界を迎えているなら、しっかりと休息をとっていかないと本当に死にかねません。
強引に有給休暇を取得して休んでしまうのも手段の一つです。
有給休暇は、我々労働者の当然の権利ですからね。
勘違いしている方も多いですが、バイトやパートでも一定時間以上働いている方は有給休暇の付与義務がありますので、非正規でも有給は摂れます。
こんなページを見ている真面目なあなたのことですから、どうせ有給休暇もたくさん溜まっているでしょう。
強引にでも休んで、リフレッシュしていったほうがいいでしょう。
強引に辞めてしまうのも手
あとはいっそのこと、強引に辞めてしまうのも手段の一つです。
幸い今は有効求人倍率も高く仕事はたくさんありますし、辞めても他にも仕事はたくさんありますからね。
そんな限界まで働かされる会社に残ったところで、同僚はどんどん辞めていき未来はありません。
幸い民法では二週間前までに退職の意思を伝えればよい、とされています。
まぁ二週間ではちょっと短すぎますので、短くても一ヶ月、できれば2~3か月前くらいに言い出せばいいでしょう。
最近は人手不足のため、引き留めがしつこい会社が多い
ただ最近は深刻な人手不足に陥っている会社が多いため、引き留めもしつこくなってきている会社が多いです。
「誰が何と言おうと絶対に辞める!」くらいの強い覚悟がないと辞められない可能性が高いです。
「会社を辞めようかと思ってるんですが…」なんて気弱な感じで言い出したら、強引に引き留められるに決まっています。
あまりにしつこい場合は一方的に退職届を突き付け「〇月〇日付で退職します!翌日以降はもう出社しませんので!」と一方的に通告しましょう。
あなたがいなくなったらいなくなったで、残された人たちと会社がなんとかします。
限界まで働かされるブラック企業では、そのくらいやらないと辞められません。
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退職代行業者を使って一刻も早く辞める
退職を言い出せない方の場合は、退職代行業者を使うのも手段の一つです。
最近は人手不足の影響で強引に引き留めてくる悪質な会社が増えてきているため、退職を代わりに会社に伝えてくれる退職代行業者が増えてきているのです。
お値段は数万円程度で、即日退職も可能、退職の書類一式もまとめて送ってもらうように会社に言ってもらうことができます。
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早めにもっと良い会社に転職する
やはりそんな限界まで働かされているのであれば、早く転職を考えたほうがいいと思います。
そのまま働いていても体がもちませんし、同僚は耐えられずどんどん辞めていきますからね。
無理に耐えても、状況が悪化することはあっても良くなることはないでしょう。
人がいなくなれば更に一人当たりの負担は増え、適任がいないとあなたが出世させられたりして、更に逃げられなくなってしまいますからね…。
幸い今は有効求人倍率も高く、比較的良い会社にも行きやすくなってきています。
仕事が多い今のうちに、動いておいた方が良いでしょう。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
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まとめ
仕事で限界を迎えているサインは色々ありますが、そんな自覚症状が出てきた時点で、かなり末期です。
日本人なんてただでさえ我慢強い人が多いので、限界まで耐えてしまう人が多いのですが…。
最近は働き方改革だとかなんとか言われていますが、一部の大企業だけの話で、ほとんどの中小企業には関係ない話ですからね…。
人手不足の影響で更に一人当たりの負担は増えており、厳しくなってきている方が多いです。
まぁそうは言っても、今は他にも仕事はたくさんあります。
倒れてしまう前に、もっと良い会社に移っておいた方が良いかもしれません。