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- サラリーマン理不尽過ぎ!?もう辞めたい!
- 何でみんな文句一つ言わずに働いているんだ!?
- 日本人は働きすぎだよ!こんなの絶対おかしいよ!
とお悩みの、 理不尽に耐えて働いているサラリーマンの方のためのページです。
ほとんどのサラリーマンの方は、今の職場を放り出されたら生きていけないため、理不尽に耐え我慢して働いている人が多いことでしょう。
ですが、理不尽な環境を甘んじて受け入れてしまうと、足元を見られてしまうかもしれません。
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『お前は他の会社では通用しないから、仕方なく使ってやってるんだ』
残念ですが、理不尽に絶えすぎて要領の悪い人は↑のような台詞を吐かれます。
実際に似たような台詞を上司から言われた人もいるかもしれません。
これは、会社が貴方のことをナメきっている証拠です。
実際、他の会社にはいけないから、どうしようもないからそんな理不尽な環境を甘んじて受け入れているのでしょう。
上のような台詞は正に合っています。
会社が貴方のことをそう思い始めると、会社は貴方のことを最大限利用してやろう、搾取してやろうと考えます。
「こいつにはいくら理不尽な要求をしても大丈夫だ」と考えます。
- 休日出勤の打診が増えたり
- 給料が減らされたり
- いいようにパシリに使われたり
するかもしれません。
しかし、貴方は反論できません。
「何か文句あるの?イヤなら辞めてくれても構わないんだよ?」と言われるでしょうから。
そんな状況になると極めて危険です。
貴方の人生は、本当に会社に搾取されるだけのものになってしまうでしょう。
「今の会社を辞めても余裕」という状況を作れば強い

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サラリーマンである以上、多少の理不尽には目をつぶらなければなりません。
しかし今の会社で働き続ける以外選択肢が無いというのは、上で説明したように足元を見られます。
軽んじられ、疎んじられ、人間の尊厳を著しく侵害されます。
しかしこれが逆に、
- 俺は他の会社でも十分通用する
- 多少義理があるから仕方なく働いてやってる
- 他の会社に行っても十分な利益を出してやれる
という状況が作れたらどうでしょうか?
とてもそんな理不尽な扱いはしていられないでしょう。
会社側は貴方が代えの利かない人材であること、かなりの利益をもたらす存在であることを知っています。
貴方に辞められては困るのです。
同業他社にでも行ってしまったら自社の市場シェアにもダメージがあるかもしれないからです。
結果を出し、「辞められたら困る」人になる
そのように結果を出して、「辞められたら困る」人になればいいのです。
これが最も顕著なのは、新規開拓営業の世界でしょう。
数字さえ上げていれば、
- サボっても何も言われない
- 会社で高慢な態度をとっても許される
- 辞められたら困るので上司も従わざるを得ない
みたいな状況が作れます。
会社に利益をもたらしているからです。
人件費以上に過大なリターンを会社にもたらすため、非常にありがたいスター選手です。
あとはITのエンジニアの世界もそうです。
「○○さんがいなくなったら会社が回らない!」 という存在の方が、この業界にはたくさんいます。
こういう人は独立も容易です。
人脈さえ構築すれば、どこででも働けます。
会社に足元を見られることもありません。
いくらでも変えが利く人材だから足元を見られ、理不尽な扱いを受けてしまうのです。
会社にしがみつくだけではジリ貧

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一昔前であれば、どんな凡人サラリーマンでも
- 終身雇用が保証され
- 給料が上がっていく見込みがあり
- そこそこの歳になれば役職が与えられ
いい生活が保証されていました。
ですが今はそうではありません。
会社に足元を見られながらでも働き続けられればまだマシ、リストラや倒産の憂き目にあっている人もたくさんいます。
その会社でしか通用しないスキルしかないのに、会社の外に放り出されるわけです。
彼らは生きていけるのでしょうか?
今の時代、
- サラリーマンさえやっていれば安泰だ
- いつも通り仕事してればずっと給料が貰える
- 言われた通りやっていれば間違いない
なんて言って会社にしがみつこうとしたら確実にジリ貧です。
順調に給料が上がっていったとしても、中高年になり給料に見合う働きができなくなれば即刻リストラされるでしょう。
会社は、利益を生み出さない人間に高い給料など払いたくないのです。
今は個人の時代
その逆に、個人でも毎年数千万円~数億円もの利益を上げている人もいます。
一部の有名人だけだろう、と思われるかもしれませんが、そうではありません。
ある一つの分野でプロフェッショナルになれば、そのくらいは稼いでいる個人は結構います。
ネットを使えば自分のスキル、技術、能力にレバレッジをかけられるので、頭を使えばそのくらい稼ぐことは十分に可能です。
一方、世の中の会社の97%は、毎年4000万円以下の経常利益しかあげられていません。
従業員数百人規模の会社でもそうなのです。
大の大人が一年間数百人単位で駆けずり回っても、それだけの利益しかあげられていないということです。
今は下手に従業員数の多い会社に勤めるよりも、少数精鋭のプロフェッショナルの集まりのような零細~小企業のほうが、待遇はいいケースも多いです。
数万の烏合の衆よりも、数人の英雄のほうが価値があるということです。
将来のことも考えて転職する

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今も会社が従業員を守ってくれる、というようなことはあまりないと思います。
これからは、もっとその流れが加速していくでしょう。
なぜならば、会社に、そもそも国に、そんな余裕がないからです。
となると、頼れるのは自分しかいません。
誰かが作った会社が大した利益を稼げないのであれば、自分で稼げるようになるしかありません。
しかしそうはいっても、いきなりは無理でしょう。
ただ将来的には、「自分の力で食っていってやる!」くらいの気概がないと、これからは厳しいと思います。
特に「今の会社を放り出されたら、独立はおろか他の会社で通用するスキルなんて何もない!」って方は極めて危険です。
今はいいかもしれませんが、中高年になって転職が絶望的な年齢になってしまうと、会社側は本当にあなたに対して残酷に接してきます。
何のスキルもなく他社に行けないあなたは、会社からの理不尽な要求に従わざるを得ないでしょうから。
営業職とかエンジニアとか、あとは介護職とかでもいいです。
「自分はこれをやってました!」とアピールできて、求人が多い職種に変えたほうが後々転職はしやすいです。
逆に、総合職で色々やってました!って人はかなりアピールしにくいですね。
時間がなくても転職活動はできますので、将来を考えればそういった仕事に変えたほうがいいでしょう。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
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まとめ
今会社をやめたいと思っているのであれば、これから先の将来のことを真剣に考えることをおすすめします。
サラリーマン感覚でサラリーマンをやり、『与えてもらう』という考えのままでは、これから先生き残っていけないと思います。
転職を考えているなら、
- 将来的に独立しやすい仕事
- スキルを身につければ転職しやすい仕事
- これから先伸びる業界
を選ぶべきだと思います。
それであれば、仮に会社が倒産しても転職したり独立したりして食っていけます。
今は大企業であろうと大規模リストラをしたり、倒産したりする時代です。
家電メーカーなんて軒並みオワコン化してますからね…。
これからは特に日本企業は時代の変化に乗り遅れて、衰退していくと思われます。
少子高齢化による人手不足も痛いですね…。
まぁ先のことなんて読めませんが、できるだけ選択肢を増やせるような道を選びましょう。
それが一番、変化に対応しやすい選択肢だと思います。
幸い今は仕事も多いですし、今の環境に不満があるのであれば転職を検討するのも良いでしょう。