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- 大手企業をリストラされた!
- その後はどうなるの?どうしよう…
そんな悩みをお持ちの方は、今のご時世多いと思います。
最近は黒字の企業でも中高年をリストラするケースが増えています。
これからは定年延長の流れのため、不要な人材を今のうちにリストラしたい企業が増えているようですが…。
大手企業をリストラされたらその後どうなってしまうのか?不安な方は多いでしょう。
この記事では大手企業をリストラされたその後のよくある末路と、大手企業をリストラされても生き残っていくための方法について解説します。
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大手企業をリストラされてしまう人は珍しくない
最近はあなたのように、大手企業をリストラされてしまう人は珍しくありません。
ネットやSNSを見てみても、
30才の時、大企業をリストラされて、その後は同じ
職を転々としたが食って行けず、到底結婚なんて無理
な話でこの年になった。 https://t.co/LRVNI7ghF5— ラブライバー☆みずき(にゃ) (@head_mizuki) March 14, 2023
大企業 公務員の厚生年金は14万!安給料で、45歳の時にリストラされその後まともな職に就けなかったワイの年金は 2.5マン、、、、悲しい!
— ヒロトーン@ (@hirokiti5) August 8, 2021
その後、会社員になって驚いたのが「お客様は神様です」と拝んでる大企業の人たちで自分が客の立場になった瞬間「俺は客だ!神だ!」みたいになっちゃうことの多さ。
その5年後に大量リストラして企業規模も相当縮小してたのは偶然?— パパどーちん (@Dohchin) February 13, 2023
宇内、奨学金借りて大学卒業して大手企業に就職するも上司と喧嘩した勢いで早期退職。その後、地元の銀行に勤めるも家業を継いで欲しいと言われてドカタになる。労働環境は今が1番悪いけど、社員や周囲の期待が心地良くて今が1番人生してるって感覚がある。
— ポッカキット宇内 (@pokkakittoo) January 27, 2023
私の友達にもいたなぁ。週末だけ女装しているおじさん。大企業勤めで妻子もいたノンケだったんだけど、女性扱いしてくれる男性のパートナーができて離婚して会社も早期退職してその後の消息を聞かない。本人は幸せかもしれないけど、どっちの奥さんも大変そうだなと。 https://t.co/wNchxU6deH
— りんこ・エレオスキー (@linco_motte) September 27, 2022
こんな意見が散見されますね。
大企業ならば中小企業よりは安定しているかもしれませんが、安泰かどうかはわかりませんね。
企業が安定していても、企業の安定を維持するためには社員を調整したりしないといけないため、そこで働く社員は安定していないかもしれません。
大手企業をリストラされたその後の末路は?
私も以前大手企業に勤めていたことがありますが、リストラされていく中高年社員を見てきました。
本当に有能な社員は転職成功していた人もいましたが、やはり中高年でリストラされると次が見つからないケースが多いようでしたね…。
大手企業をリストラされたその後の末路について解説しますので、参考にしてください。
転職失敗!年収は大幅に下がる
大手企業をリストラされたその後の末路として、転職失敗して年収が大幅に下がることが挙げられます。
大手企業勤務の社員だからといって、優秀な社員とは限らないからです。
20代程度の若い人材ならば転職成功するケースも多いですが、中高年でリストラされてしまったら、よほど優秀な一部の上位層を除いて転職失敗する場合が多いです。
未だに年功序列で年齢給にしている企業も多いため、多少仕事ができたとしても人件費の高い中高年はいらないのです。
ブラック企業正社員か非正規雇用かの二択に
大手企業をリストラされたその後の末路として、ブラック企業正社員か非正規雇用かの二択を迫られることも挙げられます。
幸い最近は人手不足の影響により、中高年でも人手不足が深刻なブラック業界であれば、正社員になれる可能性があります。
私の周りでも、不人気な中小零細企業や介護職、タクシー業界や警備業界などは、中高年でも正社員採用された人は見たことがありますね。
ただもちろん給料は低く、労働環境もあまりよくない傾向にありますが…。
或いは正社員は諦めて、社会保険に入れてくれる会社で非正規の仕事を探すケースが多いですね。
まぁ以前は中高年でリストラされたらバイトすらなかなか見つかりませんでしたから、以前よりは仕事があるだけマシと言えるでしょう。
一応選ばなければ正社員の仕事に就ける可能性があるだけ、マシかもしれません。
リストラ後中高年ひきこもりになるケースも
大手企業をリストラされたその後の末路として、中高年ひきこもりになってしまうことも挙げられます。
最近は中高年のひきこもりが社会問題になってきていますが、彼ら彼女らはこれまでずっと働かずにひきこもってきたわけではありません。
中高年ひきこもりの方に行った実態調査によると、ひきこもりになった原因は「退職」が最多だったようです。
自ら退職したのかリストラされたのかはわかりませんが、やはり中高年となると仕事探しが困難になるため、退職を機にひきこもりになってしまうのでしょう。
最近は実家で親に養ってもらうタイプのひきこもり以外にも、結婚して子供がいる「ひきこもる夫(妻)」も増えてきているようです。
なまじ大手企業勤務だった方ですとプライドが高いケースも多いため、中小零細企業に再就職するのは耐えられないケースも珍しくありません。
離婚、一家離散になるケースも
大手企業をリストラされたその後の末路として、離婚して一家離散になるケースも挙げられます。
大手企業をリストラされてしまうと、その後それ以上の会社に転職できる可能性は低いかもしれません。
特に日本人女性は男性に対して経済力を求める傾向が世界トップレベルで高いため、稼げなくなった旦那に価値がなくなってしまう場合が多いです。
生活できているうちはまだいいですが、リストラされて退職金や貯金もなくなってしまえば、離婚になり一家離散になる可能性は高いです。
金の切れ目は縁の切れ目とは言いますが、実際生活できなくなればそうなるしかありません。
大手企業をリストラされてもその後生き残るには?
近年は黒字でも中高年のリストラに踏み切る企業が増えているため、大手企業のリストラは決して他人事ではありません。
大手企業でこの体たらくでは、中小零細企業はさらに酷い状況になっていくことも考えられます。
それでもなんとか生活していかなくてはいけませんから、比較的余裕のあるうちに対策をとっていく必要があるでしょう。
大手企業をリストラされても生き残っていくための方法について解説しますので、参考にしてください。
転職できるようコネを作っておく
大手企業をリストラされても生き残っていくための方法として、転職できるようコネを作っておくことが挙げられます。
特に転職が難しくなってくる中高年以上の年代の方は、コネを作っておくと強いです。
若ければどんな企業にも諸手をあげて歓迎されますが、中高年となると多少仕事ができても敬遠されるからです。
特に最近はネットやSNSで手軽に人と交流できるようになってきているため、以前よりもコネが作りやすい傾向にあります。
社長や役員など、会社のトップかそれに近い立場の人とコネを作っておくと、独断で採用されやすい傾向にあります。
一般の転職枠で再就職しようとすると、年齢ではじかれてしまう可能性が高いです。
生活費を下げて生き残りやすくする
大手企業をリストラされても生き残っていくための方法として、生活費を下げて生き残りやすくすることも挙げられます。
大手企業をリストラされた凡人が生き残っていくためには、結局こうするのが一番だと思います。
毎月必要な生活費が低ければ、大手企業で頑張ってたくさん稼がなくても、余裕で生活していくことができます。
できるだけ固定費を下げ、無駄な物を買わずローンも組まず、慎ましく暮らしましょう。
節約ガチ勢ですと、月5万円以下で一人暮らしをしているような方もいらっしゃいます。
結婚して子供がいる方でも、月10万円台前半で暮らしている方も珍しくありません。
生活費が低ければ、最悪の場合バイトでもすれば生活していくことができます。
副業をしてリスクヘッジしておく
大手企業をリストラされても生き残っていくための方法として、副業をしてリスクヘッジをしておくことも挙げられます。
最近はネットなどでも手軽に副業ができるようになってきているため、リスクヘッジもしやすくなってきています。
副業をすれば収入の上積みにもなりますし、リストラされても収入ゼロにはなりません。
これからは会社の寿命も短くなっていくことが予想されているため、複数のキャリアを同時並行で走らせておくくらいの用心深さがあったほうがいいかもしれません。
人工知能の台頭により、今安全な仕事もこれからどうなるかはわかりませんので、色々やっておくとリスクヘッジになります。
転職しやすい仕事に転職する
大手企業をリストラされても生き残っていくための方法として、転職しやすい仕事に転職することも挙げられます。
その会社でしか通用しないような仕事をしていると、大手企業をリストラされた時に何もアピールできるスキルもなく、再就職できなくなってしまいます。
しかし転職しやすい仕事に就いておけば、リストラされても転職がしやすいです。
具体的には、
- 営業職
- 介護職
- ITエンジニア
- タクシー運転手
- トラック運転手
- 飲食業界
などなど。
まぁ人手不足でブラックな仕事も多いですが、他の会社にも行きやすい仕事という点ではリスクヘッジになります。
幸い今は仕事も多く、転職しやすくなってきています。
今のうちに、大手企業をリストラされても他に行きやすい仕事に移っておくのもいいでしょう。
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まとめ
これから更に大手企業でもリストラが頻繁に行われていくことが予想されています。
今は40代以上の年代のリストラが中心ですが、30代でも使えない社員については、リストラする企業が増えていくことが予想されています。
激化する企業のグローバル競争により企業にも余裕がなくなってきているため、仕方ない面はありますが…。
大手企業をリストラされたらその後ヤバいと感じている方は、今後のキャリアをよく考えたほうがいいでしょう。
幸い今は転職もしやすい世の中なので、今のうちに仕事を変えておくのもいいでしょう。