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- 仕事が多すぎる!
- 残業が多くて死にそう!
- 体が持たない…!
という悩みを持ちの、仕事が多すぎて死にそうな状態になっている方のためのページです。
最近は人手不足の会社が増えているため、一人当たりの業務量が物凄いことになっている会社も多いです。
帝国データバンクの2023年1月の調査によると、51.7%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、5か月連続で50%以上と深刻な人手不足が続いています。
最近は最低賃金も上がってきていますし、企業の社会保険料負担も上がっているため、ギリギリの人員で回している会社が多いです。
結果として、あなたのように真面目な社員に仕事が集中する傾向にあり、仕事が多すぎて死にそう!なんて状況になってしまうのです。
ですがやはり、そんな状態で働き続けていては、過労死してしまいかねません。
この記事では、仕事が多すぎて死にそうな時の対処法について解説します。
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仕事が多すぎて死にそうな状況の方は珍しくない
最近はあなたのように、仕事が多すぎて死にそうな状況に追い込まれている方も珍しくありません。
ネットやSNSを見てみても、
退職ラッシュの反動を一身に受けていて死にそう。
上のバカどもは「人は増やさない!」とか寝言を言っている。
今こそ退職代行を使うべき時か…?
会社への復讐心はあれど恩義など1ミリも感じない。
ランサムウェアのグループが協力を持ち掛けてきたら、内部者として喜んで協力するだろう。
例のアレの影響で同期はみんな辞めていった。
この業界は慢性的に人手不足だから職場なんていくらでもある。
私は仕事多すぎて死にそう(・_・;)
この状態で事故起こしたら怖いから私も転職しかないか…。
この業界は慢性的な過重労働だから実際死ぬ人も多いよ。
労災にならず生活習慣病で早死にってのが多い。
こんな意見が散見されますね。
最近は本当にギリギリの人員で回している会社が多いため、死にそうなほど追い込まれている人は珍しくありません。
さっさと辞めて転職できる人であればいいですが、そうでない人は体を壊したり、過労死するまで突っ走ってしまう人も珍しくありませんね…。
上司に相談してみるという手も
さすがにそこまで仕事が多すぎるのであれば、他の社員も悲鳴をあげている可能性が高いです。
まだ上司に相談していないのであれば、相談した方がいいでしょう。
適正な仕事量を部下に与えてマネジメントするのは、上司や経営陣の義務ですからね。
全く何もやってくれない可能性もありますが、そうであればさっさと転職すべきというサインになります。
そんなに仕事が多いのであればもっと人を増やすべきですし。
そもそも上司のマネジメントが無能すぎる可能性が高いです。
一時的に忙しいのは仕方ないですが。
しばらくそんな状態になっているのであれば、辞めたほうがいいと思いますよ。
上の人間が無能だと下の人間に被害が及びます。
そういう無能な人間は自分の行動を反省することも無いから、絶対に変わりません。
長いことそんな感じであれば、やばい会社かも

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一時的に繁忙期で忙しくなるというのは、どこの会社もあります。
なので問題ないと思います。
まあ忙しいうちが花なので、その分儲かっていれば構いません。
しかし、仕事が多すぎて死にそうな状態がずっと続いていて、給料もそこまで高くないのであれば…。
単に会社が仕事を安く引き受けまくっていて、儲けが出ていない可能性が高いです。
私もそういう会社に勤めていたことがあるので分かるんですが…。
営業が馬鹿でとんでもない安い価格で仕事を取ってきたりとか、あります。
そうなると現場の人間にしわ寄せがきます。
業種にもよるのですが、そういう状態の場合、業界事態が下り坂で薄利多売で仕事を引き請けないと儲けが出ない…という状態になっている可能性もあります。
そのままではジリ貧だから、頭のいい社長だったらもっと上手いやり方を考えるんですけどね。
そうではないのであれば、あまり先が長い会社ではないかもしれません。
過労死しそうであれば辞めるべき
驚くことに、日本では未だに過労死というものが何件も起きています。
特に一部上場企業、大企業でも未だに起こっていて、全く改善される気配がありません。
なので自分で自分の身を守っていくしかない状況です。
死んだら元も子もありませんので、さっさと辞めてしまうのもアリだと思いますよ。
もしかしたら貴方はけっこう良い企業に勤めているのかもしれませんが、だからといって死んだら本当に意味がないです。
周りの家族が保守的ですと、会社を辞めることに反対してくるかもしれません。
ですが、そんな死にそうな状態で無理をして毎日働いているのに、会社を辞めるのに反対するというのは、あなたの事を全く考えていないのではないかと思います。
→妻子持ちだけど仕事辞めたい!?転職成功のための5つの注意点
このまま行ったら本当に過労死してしまう可能性もありますからね…。
実際に過労死ではなくても、そんな生活に嫌気がさして人生に絶望し自殺してしまう人も日本ではたくさんいます。
早めに辞めて、転職してしまったほうが良いかもしれませんね…。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
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会社を内部から変えるのは難しい

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そういう体質の会社ですと、いかに会社を中から変えようと頑張っても、多分無理だと思います。
そもそも儲かっていないのであれば、もう世の中から必要とされなくなってきている仕事なのかもしれません。
そうではなかったとしても、会社内部の人間の考えも変えて行かなくてはいけないので、かなり難しいのです。
自分を変えるのすら難しいのに、他人を変えるのはそれよりも難しいであろうことは誰でも分かりますよね。
そんな無駄なところに労力を掛けるよりは、勤務先を変えてしまった方が手っ取り早いと思います。
特にワンマン経営の中小企業とかだと、無理ですね。
ワンマン社長は部下の話なんて全く聞きませんし…。
まあ会社全体としてはそれで上手くいっているのかもしれませんが、必ずどこかで犠牲になる人間が出てきます。
というか、多分それがあなたなんでしょう。
本気でこれからの人生を考えたほうがいいかも…
そんなに忙しい仕事をしていては、1日が過ぎるのはあっという間でしょう。
となると1週間が過ぎるのもあっという間でしょう。
多分、ここで何もしないと、そのまま死にそうな状態のままどんどん人生が過ぎ去って行きます。
無事定年を迎えられればいいですが、その前に死んでしまう可能性もあります。
あなたは既に、死ぬほど悩んでいるかもしれませんし…。
⇒仕事が死ぬほどつらい!?地獄の人生を抜け出す8つのポイント
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、そんなきつい会社にしがみつく必要は全くありません。
あまりに仕事が多すぎて死にそうであれば、早めに転職しましょう。
そんなに死にそうな量の仕事を押し付けられる会社は稀ですから、転職することで解決する可能性が高いです。
一日でも若いほうが転職には有利ですから、早めに動いておくと良いでしょう。
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まとめ
過労死ってのは案外身近にありますので、ちょっと本気で考えたほうがいいかもしれません。
私もこれまで何社か経験してますが、突然死して過労死が疑われる社員って、何人かいました。
同僚だけじゃなく、取引先の人とかも。
こういうのって、遺族が騒がないとただの病死扱いされたりするんですよね…。
実際心筋梗塞とか脳溢血とかで死にますから。
死にたくなければ、早くそんな会社からは抜け出してしまうことをお勧めします。
一日でも若い方が労働環境の良い会社に行ける可能性がありますので、今のうちに行動を起こしておくと良いでしょう。